「ハングゲオモニ（韓国の母）」田内千鶴子（人物、日本）<br /><br />＊wikiの外部リンクのページが詳しいです　http://www.ifsa.jp/index.php?Gtauchi<br /><br />（このページを訪問してくださった方へ）<br />　ご訪問有難うございます。　もし読者の方が根本的間違い、編集の際に発生したと思われる不整合、文法上の誤りなどを発見されたり、何か目新しい情報をお持ちの方、ご意見がおありの場合は、ご遠慮なく掲示板でもメールでも、ご一報くだされば幸いです。<br /><br />　心からの感謝を込めて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　砂布巾

「ハングゲオモニ（韓国の母）田内千鶴子」（砂布巾のLW　終章１３）

5いいね！

2014/06/02 - 2023/11/01

48位(同エリア72件中)

旅行記グループ砂布巾のLW「進化し続ける自叙伝的旅行記…」　終章　始まりと終わり+ホームステイについて、最後にほか

砂布巾さん

「ハングゲオモニ（韓国の母）」田内千鶴子（人物、日本）

＊wikiの外部リンクのページが詳しいです　http://www.ifsa.jp/index.php?Gtauchi

（このページを訪問してくださった方へ）
　ご訪問有難うございます。　もし読者の方が根本的間違い、編集の際に発生したと思われる不整合、文法上の誤りなどを発見されたり、何か目新しい情報をお持ちの方、ご意見がおありの場合は、ご遠慮なく掲示板でもメールでも、ご一報くだされば幸いです。

　心からの感謝を込めて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　砂布巾

エリア

木浦(韓国)

地図を見る

＊1980年に民主化運動が起こった光州（クワンジュ）や食の都全州（チョンジュ）など全羅道（チョルラド）方面へ向かう列車は、西大田（ソテジョン）駅から発車します。

西大田駅駅
＊こらえて～や
＊カフェ風の店だったけど、このナクチ・ピビンパプ（タコビビンバ）は美味しかった
＊泊まったハンシクヨーグァン（韓式旅館）　料金はＷ25,000（残材のレートでは十分の一をやや下回る程度）
＊儒達（ユダル）山の中腹から眺める木浦の町並み
＊近づいてきた。ワクワクドキドキ。でも勘違いして山の中に入り込んでしまい、一苦労　実際には道路沿いにありました
　田内千鶴子は1912年10月31日に現地で朝鮮総督府の役人の娘として生まれた。1938年ユンチホウと結婚し、孤児院である共生園（全裸南道木浦市）の運営を手伝った。
　終戦を迎えると日本に対する憎しみが千鶴子に向けられたが、子ども達が彼女を守った。朝鮮戦争で北朝鮮軍に占領された際に千鶴子は処刑されそうになった。人民委員長を受け入れた夫は命がけで千鶴子を守った。国連軍奪還後には今度は夫がスパイ容疑で逮捕された。釈放された直後、光州に食料調達に出掛けたまま行方不明になった。
　夫の帰りを待ち続けた千鶴子は1968年に亡くなるまで３千人の孤児を育て上げた。自分の子どもも孤児と分け隔てなく育てたという。最期の言葉は「梅干しが食べたい」は心からの叫びだっただろう。葬儀は市民葬として営まれ、３万人が参列した。　　　　　＊「地球の歩き方」に掲載されていた時期もありましたが、未掲載となりました。きっと観光気分で来た迷惑な客が居たのでしょう　残念です
　政治家による政治利用や扇動が現在ほどでもないないにもかかわらず、反日感情が強かった当時において最終的にこれだけ多くの韓国人から慕われた田内さんは正に凄いの一語。
　2005年は前項目の金剛山から光州（1980年民主化を求めた光州事件）、食の都全州（石焼ビビンバ）にも立ち寄りながら南西端まで斜め横断の旅だった。共生園は予想外に遠く、時代の流れなのだろう地元の人もあまり知らなかった。（2005年８月12日訪問）　
＊黄海に沈む夕日
＊干物と果物を一緒に売っているのが面白い