初冬のウィーン・ケルン・マインツの旅～　　②楽友協会ブラームスホールで弦楽四重奏のコンサート　しかし・・

2019/11/27 - 2019/11/29

2019年11月末、オーストリア、ウィーンとドイツのケルン、マインツに出かけました。5度目のウィーンでは、美術館、教会、デメル、楽友協会の演奏会をメインに回りました。
2日間過ごした後、ルフトハンザでウィーンからフランクフルトへ移動。列車でケルンへ行きました。念願の大聖堂を見て、ワンコに出会い、クリスマスマーケットでグリューワインを飲んで、ちょっとゆっくり過ごしました。
列車でフランクフルトに戻り、マインツへ。シャガールの青いステンドグラスがあるザンクト・シュテファン教会がメインの目的です。お天気にも恵まれ、青い世界に包まれた素敵な時間を過ごしました。
フランクフルトは街は見られませんでしたが、空港でお買い物などして翌日の出発に備えました。
今回ドイツやオーストリアで印象に残ったのは、人の親切や優しさ、笑顔でした。例によって失敗もありましたが、なかなか楽しい旅でした！

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

前回、グラーベンの続き
確かこれは、高級食料品店「ユリウス・マインル」
コールマルクトとグラーベンが交わるあたりにあります。店内は見れませんでしたが、お店の外観の装飾が素晴らしい。

グラーベン通りを、シュテファン寺院方向に歩きます。

ペーター教会に寄り道。

聖ペーター教会 寺院・教会

天蓋
高すぎてみるのが大変。

寄付してろうそくを灯し、家族や友人の健康を祈りました。

バロック様式の教会。美しい。

教会のそばで、お馬さんが待機。コート着てる。

ペーター教会でした。

グラーベン。夜はイルミネーションがきれい。今回は夜、来れませんでした。

ペストの流行の終焉を記念して建てられたペスト記念塔。

ペスト記念柱 建造物

シュテファン寺院が見えてきました。

去年、2，3回入ったので、今回は入場はスルー。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

お店のクリスマスディスプレィ。
今夜は楽友協会のコンサートに行くので、観光はこの辺で終了。
中央駅のイビスに戻り、1時間ほど休み（休みが多い）、3時にレイトチェックアウト。
オペラ座近くのホテルに移動します。

今日から2泊、「モーテルワン・ウィーン・シュターツオーパー」というホテルに泊まります。
日本で言えば、東横イン的なチェーンホテル。オペラ座から徒歩1分、楽友協会からも徒歩10分くらい、安い、バスタブなし、でも、ちょっとおしゃれなホテルです。
一番狭いシングルしかとれなかった・・・。2泊朝食付きで170ユーロくらい。

モーテル ワン ウィーン - シュタートソパー ホテル

楽友協会ブラームスホール（小ホール）で、もとウィーンフィルコンサートマスター、ライナー・キュッヒルさんが率いるカルテット「キュッヒル・カルテット」のチケットを日本から予約していました。
このブラームスホールもとても美しいホールです。
＊写真は終演後。

ウィーン楽友協会 劇場・ホール・ショー

しかし、コンサートが7時開演と思い込んでいた私は6時20分ごろまで、ホテルで休んでいて（寝ていて）、チケットを見てびっくり。6時半開演と書いてあります。「ええっ～～～」と叫んで飛び起き、ホテルを出ましたが、どう頑張っても間に合いませんでした。

この日に合わせて日程を組んだと言っても過言ではないのに、まさかの第1部、聴き逃し・・・・。
楽友協会の入り口にいた、職員のお姉さんは「1曲目終わったら入ってみて！」と励ましてくれたんですが、ホールの入り口にいた、おばさまは、「第1部が終わるまで入れません」と険しい表情。第1部が終わるまで待ちました・・・。

第1部終了後、自分の席を確認して、ロビーにカフェ「ゲルストナー」が出店しているので、スモークサーモンのオープンサンドを食べ、リンゴジュースを飲みました。みなさんシャンパンや軽食を飲んだり、食べたりしながらくつろいでおられます。
第2部だけでしたが、素晴らしいコンサートでした。元ウィーンフィルのコンマスであり、キュッヒルさんの奥様が日本人ということもあって、日本でも人気の高い、キュッヒルさん。この日も日本人の観客を数人、見かけました。

楽友協会そばに、カールス教会。その周りでクリスマスマーケットやってるみたい。

リンク沿いに並木道のイルミネーションを見ながら、ホテルまで帰りました。

町中がキラキラしてる。

ウィーンフィルのマーク。事務所かな？
明日はウィーンフィルの公開リハーサルのチケットを予約しています。

ビルにキャンドルのイルミネーション。

「モーテルワン・ウィーン・シュターツオーパー」の外観。
夜、9時ころ、ホテルに戻ると、1階のバーで、パーティーが開かれていたみたいで、ジャスの生演奏があり、地元の方々で盛り上がってました。

部屋でウサギグッズを広げる。

アルベルティーナのパンフなど。

デューラー展のパンフ　内側

キュッヒルカルテットのプログラム。
ボロディンが聴きたかった・・・・。

キュッヒルさんたち♪

ウィーン1日目、終了！

この旅行記へのコメント （2）

• kiyoさん 2019/12/28 18:28:46

  美しいホールでの素晴らしい演奏

  カッツェさん、こんばんは。
  この時期はイルミネーションに彩られ、ウィーンの夜は美しいですね。
  ビルにキャンドルのイルミネーションなんて、おもしろい。
  でも、シュテファン寺院の前のシャネルの大きな広告は
  ちょっと邪魔な気も、、、
  
  それにしても、まさかの寝過ごし（＠＠！
  でも、ホールの入り口にいた おばさまも、
  もう少し融通を聞かせてくれてもいいのに。
  せっかく楽友協会でのコンサートを、
  はるばる日本から聴きに来たのに、あんまりですね。
  kiyo
  
  

  カッツェさん からの返信 2019/12/28 23:39:12

  Re: 美しいホールでの素晴らしい演奏

  kiyoさん、こんばんは。
  書き込みありがとうございます。
  自分が悪いとはいえ、寝過ごして聞き逃したのは、本当に残念です。去年もそうでしたが、深夜便で日本を発つと、どうしても夕方眠くなっちゃうんですよね～。
  この時期のウィーンは大好き！体力に自信があれば、もっと歩きたいと思いますが、来れるだけで幸せと思い、安全第一で、これからも旅したいなって思います。kiyoさんの旅行記も楽しみにしています！
  カッツェ