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2019年10月20日(日)午後6時半頃、パナマシティ(Ciudad de Panama)、カスコビエホ(Casco Viejo)のゴンゴラの家(Casa Gongora)の角を北に曲がり、1ブロック行くとシモン・ボリバル広場(Plaza Simon Bolivar)がある。ベネズエラ生まれでアンデス5ヵ国をスペインから独立に導いた英雄の名を抱くこの広場は1756年に火事の跡地に造られ、サンフランシスコ広場(Plaza San Francisco)と呼ばれていたが、1926年にパナマ議会(Congreso de Panama)発足100周年を記念して現在の名前となった。広場の中央にはボリバルの記念碑像が建ち、周りには戸外に食事席を備えたレストランが多くある。<br /><br />広場の元々の名前は、広場の東側に建つサンフランシスコデアシス教会(Iglesia San Francisco de Asis)から来ている。カスコビエホで最大かつ最も華やかな教会の1つであり、広場で最も高い建造物の1つで、そびえ立つ鐘楼が特徴。元々は17世紀の終わりに建てられたが、18世紀に2度火事に遭い、再建されたが19世紀には放棄されていた。現在の姿は1918年からの改造によるもので、2016年に修復作業が行われている。ファザードのステンドグラスの水色が美しい。<br /><br />その南は国立劇場(Teatro Nacional)。パナマの新古典主義建築の代表作で、1908年にオープンした。2004年に修復され、今も現役の劇場として使われている。クラシックな馬蹄型の客席やシャンデリアをふんだんに使った内部の装飾は素晴らしいらしい。内庭を持つ十字型の建物の北側部分で、残る部分は政府庁舎として使われている。国立劇場から広場の南を西に横切るとサンフィリップネリ礼拝堂(Oratorio San Felipe Neri)。1688年に発足したカスコビエホで最も古い教会の一つだが、現在の建物は1913年に改装されたもの。<br /><br />礼拝堂から広場を対角線上に横切り、教会の北側に並んで建つ大きな建物はボリバル宮殿(Palacio Bolivar)と呼ばれる外務省庁舎。17世紀の終わりにサンフランシスコデアシス修道院の一部として建設された建物で、以後パナマの歴史で重要な会議などが開催されてきた。2003年から外務省庁舎となっている。平日の8時半から夕方4時半までは開放されてるそうで、外から見えた中庭は広くて、周りを回廊が囲み、いい感じに見えた。またライトアップも綺麗。<br /><br />7時前、すっかり暗くなったが、これでカスコビエホ観光は終了。ボリバル宮殿の北側は半島部の北の端で、海を挟んで新市街の高層ビルの夜景が美しい。この宮殿の西側一帯、半島北岸の中央部は大統領と政府の官邸である大統領宮殿(Palacio De Las Garzas)があるが、さすがに警備が厳重で、この区域には入れない(下の写真1)。1673年にスペイン総督の家として建てられ、その後何度か改造されている。現在の大統領は住んでいないが、過去の大統領の何人かはここに住んでいた。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3460852773984722&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br />近寄れなかったので、海越しに大統領宮殿を見ながら水産市場(Mercado de Mariscos)に移動。7時過ぎなので、市場自体はもう終わっているが、場外に並ぶレストランは営業中。数えてないが、70軒以上あるらしい。南西の端から、L字型に並ぶ店を北東の端まで一通り眺める。客引きがうるさい。いったん端まで行っての折り返しの適当なところで手を打つ。どこも変わらないと云うような話も聞いたので、特に決め手があった訳ではない。帰る方向の出口に近かったので、この辺りでいいやとした。<br /><br />何を食べようかと思ったが、当然店としては高いものを進めてくるんだけど、まあ魚料理はなかなか食べる機会が少ないので、お勧め通りの丸のままの唐揚げを食べることにする。シーバス(Sea Bass)かレッドスナッパー(Red Snapper)のどっちにするって聞かれ、どっちでもよかったけど、シーバスにした。魚の名前は日本語でも苦手だが、スズキかフエダイかって感じでしょうか? いや美味しかった。ソースにはエビやイカ、タコなどがたっぷり入って、味も良かった。18バルボア(US$)に、パナマ産の缶ビール2本で、税金込みで23バルボア(US$)だったの、25US$置いてきた。まあ、3000円もしないしリーズナブルだったと思う。<br /><br />8時15分頃、食事を終えてホテルに戻る。地下鉄の5月5日駅(Estacion 5 de Mayo)まで15分あまり。市場の北側のパナマ湾沿いの公園(Mirador Del Pacifico)には出店が出たり、パフォーマーが黄金の戦士像をしてたりと雰囲気はいい。このパフォーマンス、銅像風なので全く動かないかと思ったら、チップを入れてあげたら反応してたわ。思わず笑ってしまった。<br /><br />パナマメトロ(Metro de Panama)は2014年に開業。現在は2つの路線が営業しているが、8路線が計画されており、現在3号線(Line 3)が建設中。5月5日駅は1号線が走り、最初に開業した駅。1号線はスペインの建設大手、FCC社によって建設され、フランスに本拠地を置く多国籍企業、鉄道車両ビッグスリーに入るアルストム(Alstom)社製の車両が走っている。スペイン、バルセロナ(Barcelona)のメトロに走っているのとほぼ同じ車両だそうだ。<br /><br />パナマシティではメトロもバスも現金では乗れず、ラピッドパス(Rapid Pass)と云うICカードを購入する必要があるので、自販機で購入(下の写真2)。カードはまず2バルボア(US$)で購入し、追加でチャージが必要。メトロが均一料金で1乗車0.35バルボア(US$)、バスも均一料金で1乗車0.25バルボア(US$)で、他にもターミナルのトイレ入場料も0.25バルボア(US$)で使えるらしい。もう1回しか乗る予定がないので、1バルボア(US$)をチャージ。自販機には英語メニューもあるので助かる。ただ、1ドル札しか使えず、1ドル札は傷んでるものも多いので、受け付けてくれないこともある。実は私もチャージの時に最初に入れた札は受け付けてくれず、係員がフォローに来てくれた。<br /><br />閑散時でも4分半おきの運転なので、すぐに電車はやってくる。駅も電車もまだ新しいのできれいに運用されている(下の写真3)。3駅先のカルメン教会(Iglesia del Carmen)駅まで5分余り。駅からホテルまでも5分ほどで、店が並ぶ怖くない道。途中のパナマ風コンビニで缶ビールを買って9時には部屋に戻った。パナマ1日目の終了。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3460861320650534&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />2日目に続く

パナマ パナマシティ カスコビエホ最後(Casco Viejo, Ciudad de Panama, Panama)

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2019/10/20 - 2019/10/20

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ちふゆ

ちふゆさん

2019年10月20日(日)午後6時半頃、パナマシティ(Ciudad de Panama)、カスコビエホ(Casco Viejo)のゴンゴラの家(Casa Gongora)の角を北に曲がり、1ブロック行くとシモン・ボリバル広場(Plaza Simon Bolivar)がある。ベネズエラ生まれでアンデス5ヵ国をスペインから独立に導いた英雄の名を抱くこの広場は1756年に火事の跡地に造られ、サンフランシスコ広場(Plaza San Francisco)と呼ばれていたが、1926年にパナマ議会(Congreso de Panama)発足100周年を記念して現在の名前となった。広場の中央にはボリバルの記念碑像が建ち、周りには戸外に食事席を備えたレストランが多くある。

広場の元々の名前は、広場の東側に建つサンフランシスコデアシス教会(Iglesia San Francisco de Asis)から来ている。カスコビエホで最大かつ最も華やかな教会の1つであり、広場で最も高い建造物の1つで、そびえ立つ鐘楼が特徴。元々は17世紀の終わりに建てられたが、18世紀に2度火事に遭い、再建されたが19世紀には放棄されていた。現在の姿は1918年からの改造によるもので、2016年に修復作業が行われている。ファザードのステンドグラスの水色が美しい。

その南は国立劇場(Teatro Nacional)。パナマの新古典主義建築の代表作で、1908年にオープンした。2004年に修復され、今も現役の劇場として使われている。クラシックな馬蹄型の客席やシャンデリアをふんだんに使った内部の装飾は素晴らしいらしい。内庭を持つ十字型の建物の北側部分で、残る部分は政府庁舎として使われている。国立劇場から広場の南を西に横切るとサンフィリップネリ礼拝堂(Oratorio San Felipe Neri)。1688年に発足したカスコビエホで最も古い教会の一つだが、現在の建物は1913年に改装されたもの。

礼拝堂から広場を対角線上に横切り、教会の北側に並んで建つ大きな建物はボリバル宮殿(Palacio Bolivar)と呼ばれる外務省庁舎。17世紀の終わりにサンフランシスコデアシス修道院の一部として建設された建物で、以後パナマの歴史で重要な会議などが開催されてきた。2003年から外務省庁舎となっている。平日の8時半から夕方4時半までは開放されてるそうで、外から見えた中庭は広くて、周りを回廊が囲み、いい感じに見えた。またライトアップも綺麗。

7時前、すっかり暗くなったが、これでカスコビエホ観光は終了。ボリバル宮殿の北側は半島部の北の端で、海を挟んで新市街の高層ビルの夜景が美しい。この宮殿の西側一帯、半島北岸の中央部は大統領と政府の官邸である大統領宮殿(Palacio De Las Garzas)があるが、さすがに警備が厳重で、この区域には入れない(下の写真1)。1673年にスペイン総督の家として建てられ、その後何度か改造されている。現在の大統領は住んでいないが、過去の大統領の何人かはここに住んでいた。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3460852773984722&type=1&l=223fe1adec

近寄れなかったので、海越しに大統領宮殿を見ながら水産市場(Mercado de Mariscos)に移動。7時過ぎなので、市場自体はもう終わっているが、場外に並ぶレストランは営業中。数えてないが、70軒以上あるらしい。南西の端から、L字型に並ぶ店を北東の端まで一通り眺める。客引きがうるさい。いったん端まで行っての折り返しの適当なところで手を打つ。どこも変わらないと云うような話も聞いたので、特に決め手があった訳ではない。帰る方向の出口に近かったので、この辺りでいいやとした。

何を食べようかと思ったが、当然店としては高いものを進めてくるんだけど、まあ魚料理はなかなか食べる機会が少ないので、お勧め通りの丸のままの唐揚げを食べることにする。シーバス(Sea Bass)かレッドスナッパー(Red Snapper)のどっちにするって聞かれ、どっちでもよかったけど、シーバスにした。魚の名前は日本語でも苦手だが、スズキかフエダイかって感じでしょうか? いや美味しかった。ソースにはエビやイカ、タコなどがたっぷり入って、味も良かった。18バルボア(US$)に、パナマ産の缶ビール2本で、税金込みで23バルボア(US$)だったの、25US$置いてきた。まあ、3000円もしないしリーズナブルだったと思う。

8時15分頃、食事を終えてホテルに戻る。地下鉄の5月5日駅(Estacion 5 de Mayo)まで15分あまり。市場の北側のパナマ湾沿いの公園(Mirador Del Pacifico)には出店が出たり、パフォーマーが黄金の戦士像をしてたりと雰囲気はいい。このパフォーマンス、銅像風なので全く動かないかと思ったら、チップを入れてあげたら反応してたわ。思わず笑ってしまった。

パナマメトロ(Metro de Panama)は2014年に開業。現在は2つの路線が営業しているが、8路線が計画されており、現在3号線(Line 3)が建設中。5月5日駅は1号線が走り、最初に開業した駅。1号線はスペインの建設大手、FCC社によって建設され、フランスに本拠地を置く多国籍企業、鉄道車両ビッグスリーに入るアルストム(Alstom)社製の車両が走っている。スペイン、バルセロナ(Barcelona)のメトロに走っているのとほぼ同じ車両だそうだ。

パナマシティではメトロもバスも現金では乗れず、ラピッドパス(Rapid Pass)と云うICカードを購入する必要があるので、自販機で購入(下の写真2)。カードはまず2バルボア(US$)で購入し、追加でチャージが必要。メトロが均一料金で1乗車0.35バルボア(US$)、バスも均一料金で1乗車0.25バルボア(US$)で、他にもターミナルのトイレ入場料も0.25バルボア(US$)で使えるらしい。もう1回しか乗る予定がないので、1バルボア(US$)をチャージ。自販機には英語メニューもあるので助かる。ただ、1ドル札しか使えず、1ドル札は傷んでるものも多いので、受け付けてくれないこともある。実は私もチャージの時に最初に入れた札は受け付けてくれず、係員がフォローに来てくれた。

閑散時でも4分半おきの運転なので、すぐに電車はやってくる。駅も電車もまだ新しいのできれいに運用されている(下の写真3)。3駅先のカルメン教会(Iglesia del Carmen)駅まで5分余り。駅からホテルまでも5分ほどで、店が並ぶ怖くない道。途中のパナマ風コンビニで缶ビールを買って9時には部屋に戻った。パナマ1日目の終了。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3460861320650534&type=1&l=223fe1adec


2日目に続く

  • 写真1 大統領宮殿のゲート

    写真1 大統領宮殿のゲート

  • 写真2 ラピッドパス自販機

    写真2 ラピッドパス自販機

  • 写真3 メトロ車内

    写真3 メトロ車内

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