
2019/11/05 - 2019/11/15
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英語ができないリタイア68才ヨーロッパ一人旅の3回目は『イタリア』。
今回はローマとナポリに行ってきました。
11/8(金)ローマ
・バチカン市国
・サンタンジェロ城
・カンポ・デ・フィオーリ広場
・ジュリア通り
・v・エマヌエーレ2世記念堂
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
-
今日は「バチカン市国」。
朝から雨。ローマに来て初めての地下鉄利用。地下鉄Å線でリパブリカ駅からオッタビアーノ駅へ。切符代1.5ユーロをポッケの出しやすいところに入れて地下鉄の駅へ。
切符販売機のコインの投入方法がわからず振り返ったら、並んでいた若い女性が教えてくれた。投入受けにコインを乗せ、上にスライドさせると穴が開いていてコインが落ちる仕組み。上にスライドさせるというのが思いつかなかった。
オッタビアーノ駅からは歩き。まずはバチカン博物館へ。人が多いので地図を確認しながらついていく。
城壁の交差点で係の人がチケットのあるなしを聞いて歩く列を整理している。チケットを購入する列は城壁の真ん中あたりまで並んでいた。 -
ヴァチカン博物館
日本にいる間に9時で予約してあるので、スイスイと入ることができた。チケットは予約のQRコードを読み取る機械で発券される。日本語のオーディオガイドを受け取っていざスタート。
チケット予約サイト:https://biglietteriamusei.vatican.va/musei/tickets/do?weblang=en&do
Online Ticket Office のページなので、Admission tickets→ Vatican Museums and Sistine Chapelを選択。入館料17ユーロ。予約料4ユーロ。オーディオガイド 7ユーロ。計28ユーロ。クレジットで決済。チケットはいろいろな種類がある。
Information
Full price ticket: Euro 17,00. Reduced ticket: Euro 8,00.
Every ticket reserved online has a reservation fee of Euro 4,00.
Audioguide (optional): Euro 7,00.
Audioguide for children (F.Tour) between 6 and 12 years old (optional): Euro 5,00. -
最初に庭があったが、雨なので行かなかった。これが失敗。「八角形の中庭」だったようだ。見たかった「ラオコーン」を見逃した。
流れに乗って進んだがどこにいるのかわからなくなった。撮った写真を見ると前の写真は「ミューズの間」の「ヴェルヴェデーレのトルソ(紀元前1世紀)」。この写真は円形の間。 -
コスタンツァ(コンスタンティヌス帝の娘)の石棺。350年~360年
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「ギリシャ十字の間」知の女神アテナのモザイク。
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どこを歩いてるのかわからなくなったので案内板は撮っておこう。
ここは「グレゴリアーノ美術館」? -
地図のギャラリーからラファエロ美術館を通ってシスティーナ礼拝堂に行くようだ。
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「地図のギャラリー」
イタリア各地の地形図(1580年~83年)が40点。まず、天井のきらびやかさが目をひく。 -
コルシカ島。
ナポレオンを産んだ島。地中海で最も美しい島と言われいる。 -
フラミニア。
ポポロ広場から北に伸びるフラミニア街道のことかしら? -
イタリア。
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イタリアの題字の周りに3匹のミツバチ。
3匹のミツバチはバルベリーニ家の象徴。初日のバルベリーニ広場を思い出す。 -
出口にもバルベリーニ家の紋章。
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上の写真の4人が眺めていたのはベネツィア。
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「無原罪のマリアの間」
無原罪とは処女懐胎のことらしい。 -
「ラファエロの間」
4つの部屋があるラファエロの間は部屋の横の廊下を通って奥の部屋から入る。
1番目の部屋は「コンスタンティヌスの間」。ここは2番目の「ヘリオドロスの間」
「ヘリオドロスの神殿からの追放」 -
3番目が「署名の間」。
「天井画」
署名の間はラファエロが最初に手掛けた一番有名な部屋。
そして最も有名な「アテネの学童」は写真撮ってませんでした。
ラファエロ(1483年~1520年)がバチカンに招かれたのは25才、ほとんど無名の画家だった。教皇ユリウス2世の異例の抜擢と見事な仕事ぶりにより若きラファエロは一躍大画家となった。 -
「署名の間」
「パルナッソス山」 -
「署名の間」
「聖体の議論」 -
最後の4番目は「ボルゴの火災の間」
「ボルゴの火災」 -
「ボルゴの火災の間」
「レオ3世のカール大帝への受冠」 -
ラファエロの間を出ると「考える人」のブロンズ像。
「ウィキペディア」によると「考える人」のオリジナルは31ヶ所、内日本には5ヶ所。死後の鋳造は26ヶ所。これはオリジナル。 -
これも見たことがある。ギリシャ神話の「メドーサ」に石にされた勇士?思い出せない。
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システィーナ礼拝堂への通路の横の絵画。
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いろいろある。
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階段の天井もきれいだ。
いよいよ「システィーナ礼拝堂」。 -
システィーナ礼拝堂は撮影禁止。
人がいっぱい。ミケランジェロの「最後の審判」、「天井画」、南北の壁面に描かれた各6枚のフレスコ画をガイドブック片手に見ながら40分位滞在した。
写真は雑誌「ヴァチカン物語」(新潮社)より借用。 -
システィーナ礼拝堂を出て次に進む通路。
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「ヴァチカン図書館」
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教会で使っていた古い金属製品。
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出口に着いた。
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記念品売り場。
絵葉書を出そうと決めていたのでここで一休み。 -
すぐ隣に郵便局の窓口。
左に書くスペースがあります。日本への絵葉書切手代、1枚2.4ユーロ。 -
帰りはグレーの滑り台のような通路を降りる。
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螺旋状できれいな通路。途中で休んでいる人もいた。
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出口を出た時は1時近くになっていた。僕の一人旅はのんびりマイペース。入り口にはこれから入る人たちが並んでた。
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城壁に沿って入る人たちの列が続いている。
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サンピエトロ広場に向かって歩く。10分位かかるらしい。
システィーナ礼拝堂からサン・ピエトロ大聖堂に抜ける道があるようだが団体専用らしい。 -
着いた。サン・ピエトロ大聖堂に向かって左側の列柱の端までほぼ1周、入る人が並んでいる。
【ヴァチカン市国】
1870年ヴィットリオ・エマヌエーレ2世によってイタリアが統一されたが教皇と国王、ヴァチカンと新政府の反目が長く続いた。1929年ムッソリーニのファシスト政権との間に和解が成立し「バチカン市国」が誕生した。 -
サン・ピエトロ大聖堂
紀元64年殉教者にして初代教皇・聖ペデロが葬られた土地に15世紀後半から17世紀にかけて建設されたキリスト教の大本山。屋根に聖ペデロを除く11人の使徒の像が並んでいる。 -
聖ペテロ像
写真では見にくいが左手にキリストから授けられた教皇の権威を象徴する「天国の鍵」を持っている。
聖ペテロは貧しい漁師からキリストの12使徒の筆頭格となった人物。ローマに来た時期は不明だが、生涯最後の時をローマで過ごし、キリスト教徒として殉教した。 -
サン・ピエトロ大聖堂に入るには並ぶしかないので並んだ。時間はたっぷりの一人旅。ここまで35分。
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上の写真から15分。手荷物検査に着いた。入場は無料なので並ぶのは終わり。50分間並んだ。
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ファサードにある5つの扉のうちの一番右の扉は「聖なる扉」。聖年の始めと終わりに法王の手で開閉される特別な扉。
聖年とはカトリック教会において、「ローマ巡礼者に特別の赦しを与える」とした年。プロテスタントには聖年という概念はない。最初は100年ごとと決めたがいまは25年ごとになっている。 -
入ってすぐ右側にミケランジェロの「ピエタ」。キリストの死を悼む聖母の悲しみが伝わってくる。
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側廊の礼拝堂。
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クーポラと天蓋。
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ミケランジェロ設計による大クーポラ(直径43m、高さ116m)
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ブロンズの天蓋。聖ペトロの墓と教皇の祭壇を守っている。
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聖ペデロの像
右足に触ると幸せになるそうだ。 -
大きな聖人の像がたくさん。
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どこを見ても荘厳で華やか。
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やはり正面からが一番かな!
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クーポラ(丸屋根)からの見晴らしは素晴らしいらしいが、天気が悪いのと、見学疲れで次の機会に昇ることにして外に出た。
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衛兵。雨なので青いコートを着ている。じっとしていたら寒いだろう。
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青いコートを着ていない衛兵。
衛兵となるにはスイス国籍を有するカトリック教徒で道徳的・倫理的に欠陥がなく、19才から30歳までの未婚者。そして身長174㎝以上、専門職の免許か高校卒業資格を有し、スイスですでに軍事訓練を受けていること、だそうです。 -
広場にある郵便局。大聖堂の出口のすぐ近くにあった。
美術館で絵葉書を出したのでスルー。 -
ベルニーニの列柱の中を通って帰ることに。
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サン・ピエトロ広場を出たところにお土産屋さん。写真の左側。トイレがあったので借用。買い物をしない人は遠慮してほしいらしいが、出るときに気づいたので許して。
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帰りはまっすぐ「サンタンジェロ城」に向かう。
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サンタンジェロ城。
ローマの休日でダンスに来たオードリー・ヘプバーンが大暴れするお城。 -
最高裁判所。
橋を渡ってジュリア通りに行こう。 -
カンポ・ディ・フィオーリ広場。
どこを歩いたかわからないが広場に出た。
野菜や果物の市場が開かれていたようだが夕方4時、みんな店じまいをしている所だった。
活気ある広場に静かに建つこの像は「ジョルダーノ・ブルーノ像」。
彼はそれまで有限と考えられていた宇宙が無限であると主張し、コペルニクスの地動説を擁護した。異端であるとの判決を受けても決して自説を撤回しなかったため、1600年2月火刑に処せられた。 -
花屋の花がきれいだった。雨が多く街中で花を見かけることはほとんどなかった。カンポ・デ・フィオーリとは「花の野」の意味でこの辺りはかつて花が一面に咲く野原だったそうな。
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ファルネーゼ宮。
1543年にパオロ3世を輩出した由緒あるファルネーゼ家の宮殿。
現在はフランス大使館が置かれてある。 -
ファルネーゼ宮の横の通りを進むと「ジュリア通り」に出る。
テヴェレ川沿いのまっすぐな道。 -
ツタの下がったアーチ。
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まっすぐ進むとテベレ川に出る。
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帰り道、V・エマヌエーレ2世記念堂に出た。
1870年9月20日フランス軍の支配からイタリア統一を果たした英雄。 -
入ってみることにした。
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雨の中、多くの人がのぼっている。
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テラスから見る雨のヴェネツィア広場。
v・エマヌエーレ2世記念堂の屋上から眺めるローマの景色も絶景らしいが今回は見送り。 -
夜のフォロ・ロマーノ。
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さあ帰ろう。お腹がすいたので腹ごしらえ。すぐ近くのカフェに入る。
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ピザと串焼とカプチーノ。7.1ユーロ。
帰り道、ビールを買ってホテルで飲もう。今日はこれでおしまい。
3日目の歩行数。21705歩、15.194km。
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