2023/12/18 - 2023/12/24
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nyanta1_11さん
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やっとコロナが収束し自由に海外に旅行できるようになりました。前回はローマ市内を観光したので、今回はローマ(テルミニ)に宿泊し、北はオルビエート、南はナポリまで鉄道で行ってきました。
コロナ前に比べ、旅行代金がとても高くなっていますが、今回、飛行機とホテルは「阪急交通社」のエアトリで手配し、旅行内容はすべて自分で計画しました。飛行機はアシアナ航空(仁川経由)にしたらとてもリーズナブルでした。ホテルも自分で選べるので(ツアーだと1週間前でないとどのホテルかわからない)予定が立てられます。
地下鉄やバスに乗ったり、知らない土地を歩くのにスマホのgoogleマップは必須です。そのためAmazonで海外SIMを購入しました(8G)。Wi-Fiよりかなり安く、充電する必要もありません。今回はこれがなければ旅行できませんでした。ただ現地で本当に使えるか、という不安はあります。私の場合もAPNを設定する必要がありました。
またクレジットカードは「ピッ」とタッチするだけになっていました。暗証番号を打つ必要はありません。
なお、イタリア人でマスクをしている人は誰もいませんでした。
1日目 成田発19:20 仁川着22:10
2日目 仁川発11:30 ローマ着17:05
3日目 電車でナポリ~ポンペイ遺跡 ナポリ観光
4日目 電車とバスでオルビエート~チヴィタ(天空の城)
5日目 バスでアッピア街道~オスティア・アンティカ
6日目 コロンナ宮殿 バスで空港へ ローマ発18:40
7日目 仁川経由 成田17:55
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
アシアナ航空は48時間前にチェックインできます。座席も無料で指定できます。カウンターでは搭乗券は印刷せず、スマホの画面でOKでした。
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仁川空港に着いたのが22:10。明日の11:30まで時間をつぶさなければなりません。ソウル市内に行く時間もないので、空港で一晩野宿をしました。Napzoneが4Fにあり、簡易ベッドが一つあいていました。係員が時々回ってきます。フラットではないのであまり眠れませんでした。雑魚寝ですが顔は見えないようになっています。
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出発フロア(3F)にはコンビニは1件しかありません。朝ご飯は水とおにぎりを買って食べました。韓国の通貨などないのでカードで。
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アシアナ航空の食事はとても美味しかったです。赤い調味料があったのでかけたら辛!! やはり韓国です。それにしても韓国人はみなコーラが好きみたいです。私は韓国ビール!!
アシアナの飛行機はほぼ全員が韓国人でした。日本人は私だけ??CAさんも韓国語なので何を言っているのかさっぱりわかりません。でも私の顔を見て英語で話してくれるCAさんもいました。 -
ローマまではロシア上空を飛ばないみたいで、13時間30分もかかりましたが、ディズニー映画や日本映画など日本語対応版を何本か観て何とか過ごしました。到着後、日本人や韓国人は入国審査はパスポートをかざし写真を撮るだけですが、どうやってもエラーでドアが開きません。係員から従来の人がいるブースへ行くように言われ、やっと入国。
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出口を右に進んで行くとテルミニ行きのバスが各社出ています。切符は窓口で購入。terravisionが直行で安くて便利です(8ユーロ)。荷物は自分でトランクに入れます。
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ホテル(パトリア)に着きました。テルミニから徒歩10分です。フロントの人もよい人で、英語ですべてやりとりできました。Wi-Fiも問題なく使えました。以前、三越があったところのすぐそばでした。なおイタリアのホテルは市民税がかかりますが、チェックアウトの時に払います。(カードOK)ここは1泊6ユーロでした。(6×4日=24ユーロ)
他の人の口コミに、ここはエレベータが4階までで、5階の部屋は階段だよ・・・ってあったのを思い出しましたが、その通りになってしまいました。 -
見学1日目
ローマ・テルミニ駅発のIntercity(特急)でナポリ中央駅へ。ネットで切符を往復購入しておきました。テルミニでは入り口でスマホでQRコードの画面をかざすと、入場できます。スクショにしておくとよいです。
なお、イタリアでは切符は日付が打刻されていないと、係員が来て高額な罰金を取られます(50ユーロ)。ネットで購入した座席番号があるものは打刻不要です。出口はUscitaと書いてあり、そのまま出口を出るだけです。 -
Circumvesuviana(ヴェスビオ周遊鉄道)に乗り換えます。地下に降りたら左に曲がり、突き当りが乗り場です。右側で切符を売っています。なおナポリの駅名はGaribardi(ガリバルディ)です。必ずSorrento(ソレント)方面のホームに降りてください。40分ほどでPompei Scavi駅(ポンペイ・スカヴィ)に着きます。案内アナウンスはありませんので、注意してください。電車にはすごい落書きがあります。
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ポンペイ駅に着くと、駅前にポンペイ遺跡のチケット売り場(のような)看板があり、「チケットはここだよ」と叫んでいます。しかし、ここで券を買ってはいけません。正式のチケットブースはもっと先です。
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ここが正式なチケット売り場です。かなり混んでいる、と聞いていましたが、誰も並んでいません。すぐ買えました。18ユーロでした(2800円ほど)。
ネットでは、ポンペイと検索すると公式ではない予約チケットサイトがいっぱい出てきますが、安くても3800円以上はします。すいていれば現地で購入してもよいと思います。 -
ポンペイ遺跡は思ったよりかなり広いです。ほとんどの人がガイド付きのツアーで来ていました。あらかじめネットで調べてきましたが、何がどこにあるのかさっぱりわかりません。
あとから気が付いたのですが、レンガの壁の中に、鉄格子の入り口があり、係員が立っているところが、見どころであることがわかりました。それにしても、日本人は全然いません。韓国人と中国人はたくさんいました。 -
これは有名なやつですね。ベスビオ山の噴火で、火砕流が一瞬で人を焼き尽くしその穴に石膏を流して作ったものだそうです。
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大劇場です。この奥の野外劇場を通ってFS線のポンペイから帰ろうとしたのですが、駅が見つからずまたポンペイ・スカヴィから帰りました。
googleマップもたまにうそをつくので、だいぶ時間をロスしました。 -
午後はナポリ観光の予定でした。ナポリ中央駅から地下鉄A線でムニチピオで降りました。歩いていくとヌオーヴォ城が見えました。この先には王宮などがあります。
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昼食はマルゲリータ発祥のBrandi(ブランディ)です。さっそく注文!!しかし、この大きさ!!!(@_@) 思わす「でかい」 これで1人前。何とか全部食べました。
いつも混んでいるという話でしたが、今日はガラガラ。すぐ注文できました。 -
すぐそばにフニコラーレ(ケーブルカー)があり、サンテルモ城まで登りました。そこから見るナポリの全景は素晴らしかったです。奥はベスビオ山。
♪フニクリ フニコラ♪ (日本では「鬼のパンツ」)
予定では坂を下って、卵城まで行き、ナポリ港を見たかったのですが、すでに午後4時。See Napoli and die. とならず・・・
ケーブルカーに乗って下ると何かおかしい!!違うのに乗っちゃった!!
着いたところで迷子。ここはどこ??(@_@)。予約した帰りの電車の時間があと30分しかない・・・
google先生お願い!!地下鉄の駅を探して!! 必死に調べて何とか間に合いました。 -
見学2日目
今日は快速電車RV(レジョナーレ・ヴェローチェ)に乗ってオルヴィエート~チヴィタへ。テルミニは1番線ですが、1estと書いてあり、ずーーーっと先のホームです。10分くらい歩きます。
ネットでチケットは予約してありましたが、座席指定のない快速と普通列車は、スマホで出発の朝、送られてきたメールでチェックインのボタンを押し、QRコードを緑にする必要があります。紙だけの印刷ではホームに入れません。(2023年12月現在の情報) -
オルビエートに着き列車のドアを開けようとしたら開きません(手動式)。女性の客がレバーをかなり強くまわして開けてくれました。駅前のタバッキでバスの切符を買います(往復)。噴水のところで青いバスに乗り、バニョレージョへ。乗るとき、行先を運転手に確認すると安心です。
そこからは徒歩30分でチヴィタ(天空の城)に着きます。入口までの坂がとてもきつく、息がきれてしまいました。 -
チヴィタにはたくさん猫がいると聞いていましたが、3匹しか出てきてくれませんでした。写真を撮っていると、なんか岩合さんの「世界猫歩き」みたいな気分になりました。
チヴィタは1時間もあれば全部見て回れます。帰りはバニョレージョに戻り、バスを降りたところからオルヴィエートまで戻ります。バスの行先にはOrvietって書いてなかったけど、運転手にOrviet?って聞いたら「Si」と言われたので乗りました。 -
オルビエートに戻ってきて昼食です。カーヴァの井戸を見学したあと、たまたま入ったレストラン。スパゲッティカルボラーナを食べました。生ビールを1本頼んで、合計15ユーロ。安くてとても美味しくいただきました。
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オルビエートの大聖堂。大きさに圧倒されました。中には入らず、外で写真を撮っていると、なにやら聞いたことがある言葉。日本人のツアー客です。イタリアに来て日本人を初めて見ました。
時間が余ったので、帰りの電車を1本早くすることにしました。駅に着くとテルミニ行き?が止まっていました。が、よく見ると「テルニ」行きです。危ない、危ない・・・駅員に聞いたら次のオルテで乗り換えたらよいとのこと。直行ではない電車もあるのですね。 -
見学3日目
All roads lead to Rome.
アッピア街道まで行きました。まず地下鉄1日券(7ユーロ)を買いました。なお、現在テルミニの、新型タッチ式券売機では1回券は売っていません。旧型で買ってください。また改札口では切符をすべてタッチする方式に変わりました。ネットではまだこのことはあまり書かれていません。私は切符が改札機を通らず困ってしまいました。みなさんも気を付けてください。
コロッセオで118番のバスに乗り、Calvilというバス停で降りました。ここでもgoogleマップが大活躍。
あらかじめ、バス停を探して保存しておくと検索しやすいと思います。
アッピア街道を20分ほど歩きましたが、観光客はほぼゼロ。昔ブラタモリでこの写真の場所が出てきたことを思い出しました。帰りはAlmoneというバス停から118番のバスに乗り、チルコマッシモ駅へ。
なお、イタリアのバスはちゃんと手をあげないと止まってくれません。また車はかなりのスピードで走っているので注意してください。バスは石畳の道路を走るので、とてもガタガタ揺れます。 -
ピラミデ駅でローマ・リード線に乗り換え、オスティア・アンティオカへ。最盛期には5万人もの人口を誇った都市。海外貿易の拠点として重要な都市でした。しかし、職員も全然いないのにポンペイと同じ18ユーロとは!!高い!! 観光客もほとんどいませんでした。
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帰りにトイレに行ったら男性便器の高さが高いこと高いこと(@_@)。イタリア人は足が長いのかな??
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時間があったので、前回行けなかったサンピエトロ寺院に行きました。ほかの場所では手荷物検査はなかったのに、ここだけはあり、長い列に並びました。クーポラに上る体力は残っていませんでした。
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帰りにスーパーconadに寄り寿司とビールを購入。しかし、これだけで10ユーロ(1600円)日本だったら500円もしないので、イタリアの物価は高いですね。
レジがフルセルフになっていて、イタリア語表記しかありません(@_@)。せめて英語もできるようにしてほしい・・・また出口が閉まっていて出られません。(レシートをかざすと出られたみたい)万引き防止らしいです・・・困っていたら係員が開けてくれました。 -
見学4日目
土曜日しか開いていない、コロンナ宮殿へ行きました。ホテルから歩いて20分ほどでした。ここはローマの休日で、オードリーヘップバーンが最後の記者会見でスピーチをしたところです。
Rome, by all meams,Rome. I'll cherish my visit here in memory as long as I live.
60年ほど前、この場所にヘップバーンがいたのですよ。すばらしい宮殿です。とても感動しました。今回のイタリア旅行で一番感動したところでした。
入り口がいまいちわかりずらいのですが、中に入ったら絶対驚くと思います。 -
コロンナ宮殿のそばにこんなポスターが。これって高校の英語の教科書にでてきた、エッシャーのだまし絵ですね。時間があれば見てきたけど、すこし驚きました。
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最後にフォロロマーノをカピトリーニ美術館のところから見おろし、そのあとスーパーConadまで行きお土産を買いました。イタリアは4年前よりだいぶ物価が上がっていました。
コインをほぼ全部使ってしまったので、テルミニ駅でトイレに行こうとしたら、1ユーロコインがなくて困りました。駅のトイレはほぼ全部有料ですよ。メルカートチェントラーレのトイレも有料になっていました。(ネットでは無料って書いてある) -
帰りの搭乗券は昨日ウェブでチェックインをしていたので、とてもスムーズでした。
今回、アシアナ航空(仁川経由)でイタリアに行きましたが、仁川ー成田は2時間半なので、ほぼ直行便と言ってもよいでしょう。4年前のカタール経由だとハマド国際空港からローマまで6時間もあったので、だいぶ楽でした。
また成田ー東京は1300円のバスがあります。成田空港ではバスチケット売り場の左側に格安バスのチケット売り場があります。間違えないように!!
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