2019/10/21 - 2019/10/26
1319位(同エリア6985件中)
美麗さん
24日前編。
いよいよメインイベントの一つ、ヴァチカン市国ヴァチカン美術館です。
Early entry to the Vatican Museums & Breakfast.ってチケットをヴァチカン美術館公式サイトで事前に購入しました。
朝7時15分から入場、アメリカンビュッフェブレックファスト+オーディオガイド付きです。
作品を調べるにあたり、
・ヴァチカン美術館・市国・サンピエトロ大聖堂 オフィシャルガイド日本語版(ほるぷ教育開発研究所)1992年
・ヴァチカン・ガイド -美術館と市国 日本語版東京(ミュージアム図書) 2006年
の二冊を参考にしました。
予習するにはこれ以上の資料はないと思います。
館内は 地球の歩き方ローマの「オリジナルコース」にほぼ沿って歩くことにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
というわけで、暗いうちからホテルを出発、もちろん朝食抜きです。
食べたくなかったり時間がなかったりで、結局私は一度もホテルの朝食を食べませんでした。
さ、地下鉄駅に向かいます。
この時期のローマは朝晩はかなり冷え込みますね。 -
オレンジ色のA線右下Ponte Lungo駅から左斜め上Ottaviano駅まで。
-
朝早いので人も少ないホーム。やっぱり薄暗くて苦手です。
-
さて、Ottaviano到着。ヴァチカンへ向かうのか、結構な人が降りました。
-
外に出てもまだ暗く。途中Pompiの看板発見。美味しいティラミス屋さんですね。
-
到着です!美術館入口です!本物だーーーー。
普通は出口らしいですが、早朝入場の場合ここが入口になりました。
ミケランジェロとラファエロが紋章を囲んでいます。ここですでに感激・・・ -
外壁に沿って行列するように、柵がどこまでも続いていました。
美術館前の通りを挟んで反対側にはカフェが早朝からオープンしています。客は少ないですね。すぐそばに広い下り階段があり、各種ツアーの集合場所となっているようです。
このあたりではストールを売り歩く人たちが何人か声をかけてきます。
観光スポットにはその手の商売人が多いですね。寒いところではストール、雨が降ると傘、あ、噂のミサンガ押し売りにもコロッセオあたりで遭遇しました。 -
いよいよ入場!このあたりは近代的です。係員のお兄さんに先導されて、少しずつのグループに区切られて先に進みます。
上の階で入場チケット引換です。 -
一瞬外に出ると、サンピエトロ大聖堂のクーポラがそこに!夢のようだーー!
-
長い廊下のようですが中もちゃんと美術館なのですね。
-
夜が明けてきました。寝不足ですが全然眠くないです!
-
ピーニャの中庭!
大きな松ぼっくりが! -
朝食ビュッフェのレストランです。広いのでどんどん着席です。
早朝入場でもこんなに人がいるんだーと驚きました。
世界中から集まるから当然ですね。 -
この球体は90年代の作品。現代的ですが不思議と溶け込んでいました。
これ、くるくる回せるんです。ロープが張ってありますが、団体ツアーの添乗員さんが思い切り回していました。 -
すぐに満席になりますが、みんなすぐに食べて席を立ちます。
-
さて、4人掛け相席となり、とりあえず取れるものを取ってきます。
パン・ハム・ベーコン・チーズ・フルーツなどなど色々ありましたが、葡萄を小分けにできずどーんと盛ってきました。
普段ならもう一皿いくところですが、今日はさっさとレストランをあとにします。 -
オーディオガイドを日本語設定にしてもらって、簡単な館内地図と一緒にいよいよ中へ!
走り出したい気持ちを抑えて、、、 -
もう右も左も上も下も芸術です。どう撮ったら良いのかわかりません。
-
ピウス8世の文字が。
-
地図のギャラリーです。人いません。素晴らしい!
地図のコース通りゆっくり観ることもできますが、おそらく多くの人がそうするように、私たちもまずは一番奥のシスティーナ礼拝堂を目指します。 -
気が急いているので、写真まで落ち着きがありません。しかしイタリアの地図、その時の権力者の陣地を表しているものもあるとのこと。
-
額の絵を並べたような天井画。上品な色味です。素晴らしすぎてキョロキョロしながら先へ急ぎます。
-
これ!赤地に金のドラゴン。16世紀の教皇グレゴリウス13世の紋章でした。
おなじみグレゴリオ暦の人ですね。 -
途中、ショップもあります。急いでいるといいつつ、こういうものは気になるので覗きます。
-
ロザリオが色々と。どれも美しい!
-
これは誰の紋章だったか調べきれていませんが、ここだけでも隅々まで描かれ装飾され、さっと通り過ぎるだけでは本当に勿体ないです。
ヴァチカン美術館は時間をかけて何度かに分けて観るべきですね。 -
のっぺりした紋章。薄いパステルと赤・金の対比が。これも天井です。
さて、このあとシスティーナ礼拝堂へと入るわけですが、撮影禁止のため画像なしです。
さすが朝イチ、礼拝堂は空いていたので壁際のベンチに座ってしばらくミケランジェロの作品を鑑賞することができました。
礼拝堂の入口と言ったら普通、祭壇と反対側になりますが、見学コースとして、祭壇すぐ脇が入口とされていました。
ですので、入っていきなり右手に「最後の審判」が現れるわけです。
かつて、日本テレビが修復費用を負担して、何百年もの汚れを落として今の「最後の審判」と「天井画」があるといいます。古い資料ですと煤けたせいで全体的に暗い絵ですが、今のそれは鮮やかで躍動感にあふれていました。
この日のためにオペラグラスを買った甲斐があります。
ここは必見ですね。 -
どれくらい礼拝堂にいたのか分かりませんが、気が済んだので、一旦出入口付近まで戻ります。
売店と郵便局が隣接しているので、ポストカードを買って、ローマ教皇の笑顔の記念切手を貼って投函!とりあえず自宅に送ることにします。笑
郵便事情はローマよりヴァチカンの方が良いと聞いていましたが、このカードは10日後に到着しました。
ジュゼッペモモの螺旋階段です。降りたら出てしまうので今は見るだけ。 -
振り出しに戻って、まずはエジプト美術館から。
この他、かぴかぴになったミイラもありました。 -
ナイル川を擬人化したものと、16人のぷくぷくの子ども達。プットーというそうですが、これがまたどの子も面白い。これも楽しみにしていました。
川の氾濫に関する単位、16キュビットに関係する数だとか。1~2世紀の作品。 -
ワニと戯れたり
-
フルーツの上で偉そうにしていたり
-
興味津々の趣で手を伸ばしてみたり
-
髪につかまって?みたり。
ナイル川にわらわらと纏わりついたプットーは非常に愛らしかったです。 -
こちらも同年代の、「ラオコーン」トロイアの木馬のお話によるものです。
トロイの木馬といえばコンピューターウィルスしか知りませんでしたが、語源らしいですね。 -
ギリシャ十字の間にある二つの赤い石棺。赤大理石のとても大きな棺です。
ローマ皇帝コンスタンティヌスの娘コンスタンティア(ややこしい)のもの。
ガイドブックで想像するサイズを遥かにしのぐ大きさでした。
向かいにも皇帝の母君ヘレナの赤棺が置いてありました。ヘレナと言えば、キリストが張り付けられた十字架を見つけてきた人。その十字架の断片がサンピエトロ大聖堂に聖遺物の一つとしておさめられています。 -
これはマニアックに気に入って、是非観たかった3体のうちの1体です。
ガチョウを締めるこども。 -
の、隣のこども。やんちゃなんです。
-
反対側にはフルーツ?を持つ愉しそうな顔した子。
-
再び地図のギャラリー。いよいよ混んできましたね。
-
ラファエロの間に到達です。
-
「ボルセーナのミサ」。パンから血が滴った奇跡。パンがキリストの体でワインがキリストの血であることに基づいた変化で、それを信じない僧侶が見た奇跡。
だそうです。 -
「聖ペテロの放免」捕えられた聖ペテロが天使によって救出されるところ。
-
一枚の絵の中に、時間経過とともに変わっていく様がおさめらる手法ですね。
ミケランジェロの天井画にもふんだんに使われていました。 -
真ん中の窓枠ですら絵として組み込まれているようでした。
-
さていよいよ「アテナイの学堂」です。
いよいよ対面です。ついにこの時が!
せっせと調べたところによると、文法・算術・音楽・幾何学・天文学・修辞学と弁証法を表して「学堂」とのこと。ピタゴラス、ソクラテス、ゾロアスターなどなどそれぞれの分野でオールスターといった顔ぶれです。 -
プラトンとアリストテレス。プラトンのモデルはレオナルド・ダ・ヴィンチ!
この2ショットがヴァチカン美術館のチケットの絵柄でした。感動です。
プラトンのこの右手の指が指す意味は「イデア論」以外にも「音楽から宇宙の調和」「理念の秩序」「学問の進むべき方向」など包括して表していると、当時の理論家の説があるとのことですが、、
哲学的な側面はいまいちついて行けません。ただ、絵として観るとなんとなく調和感はありますね。
その「イデア」の世界に通じる道を見つけるための教育の基礎が数学で、階段下に算術のピタゴラスと、右に幾何学のエウクレイデスを配置したとのこと。
階段にも意味があるということですね。 -
それから、床の方を見ると、子供がもつこれは音楽の和音の図表だそう。五線譜と音符とはまったく異なりますね。
-
拡大図。そしてこれはどんな和音になるのでしょう。
-
幾何学の定理を星で描いたそうです。私にはただの星にしか見えません。
-
そしてこちらを見つめる作者ラファエロ・サンティ。若くして亡くなったせいで彼の自画像はどれもこんなフレッシュな感じですね。
-
向かい側には「聖体の論議」。
上から順に「父」「子」「精霊」三位一体ですね。
「父と子と聖霊のみ名によって」
祈りの言葉で良く耳にします。私はカトリック信者ではありませんが。 -
天井画は神話の世界。金色に縁どられてこれも本当にゴージャスでした。
右端で半分切れてしまいましたが、「哲学」の擬人が4元素に対応する4色に分かれた服を着ています。
「土」「水」「火」「空気」ですね。
ちらっと天使と悪魔を思い出すのでした。 -
この署名の間はこの通りの大混雑です。
たくさんの団体観光客の中には退屈そうな高校生の団体も。若い彼らはもしや社会科見学に仕方なく来たってところでしょうか。贅沢だー。 -
この人、とても気に入りました。預言者のような?あるいはまた何かの擬人化でしょうか。リサーチ不足です。
・・・調べました。「詩学」の擬人化でした。あと2体は「法学」と「神学」。 -
ところで、天井角には蜂の紋章。バルベリーニ家の紋章です。
撮るよりもひたすら観て終わりました。
手を伸ばせば触れるところに古代の彫刻や石棺が置いてある様は、夢のようでした。 -
作品が大量過ぎてそして、事前に予習したにも関わらず迷子になりそうになったり。二次元では判りにくい構造ですね。
ここヴァチカン美術館は一度ではとても消化しきれません。
ちなみに、システィーナ礼拝堂からサン・ピエトロ大聖堂に抜けられる近道なるものが存在するのですが、(最後の審判を背にして右手奥、モーゼの死の絵の右下)こちらどうやらツアー客専用通路になってしまったようです。
私たちは出口に立つ係員か誰かにストップをかけられ、仕方なく一旦美術館の外に出ることにしました。 -
出口に続くこの螺旋階段は、最初はなだらかなスロープでした。
少しずつ階段に変わっていくので、下の方は要注意です。 -
とりあえず外に。
すっかり行列が出来上がっていました。
早朝のヴァチカン美術館入場からここまで約5時間経過です。あっという間でした。
今こうして回想しながら書いていると、ここでも手落ち感というか、下調べ不足が否めません。システィーナ礼拝堂は最後の審判と天井画にばかり気を取られていましたが、両サイドの壁の絵は左右でそれぞれキリストとモーゼの生涯が、新約聖書と旧約聖書、相対するように描かれていたとのことでした。 -
道路には早朝から売店が陣取っていました。
トラックでやってきてみるみるお店として組み立てているのが面白かったです。
さてこの右手からぐるりと回ってサン・ピエトロ広場を目指します。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
3泊5日の弾丸初ローマ、天使と悪魔も盛り込みます
-
3泊5日の弾丸初ローマ、天使と悪魔も盛り込みます1
2019/10/21~
ローマ
-
3泊5日の弾丸初ローマ、天使と悪魔も盛り込みます2
2019/10/21~
ローマ
-
3泊5日の弾丸初ローマ、天使と悪魔も盛り込みます3
2019/10/21~
ローマ
-
3泊5日の弾丸初ローマ、天使と悪魔も盛り込みます4
2019/10/21~
ローマ
-
3泊5日の弾丸初ローマ、天使と悪魔はこの回お休み5
2019/10/21~
ローマ
-
3泊5日の弾丸初ローマ、天使と悪魔はコンプリート6
2019/10/21~
ローマ
-
3泊5日の弾丸初ローマ、最終日 part1
2019/10/21~
ローマ
-
3泊5日の弾丸初ローマ、下手くそなスリにも遭遇 最終日 part2
2019/10/21~
ローマ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ローマ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 3泊5日の弾丸初ローマ、天使と悪魔も盛り込みます
0
60