2019/11/05 - 2019/11/05
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YAMAJIさん
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日光山輪王寺は、日光山中にある15の寺院の総称で、「日光の社寺」として世界遺産に登録されています。約1,250年前に勝道上人が四本龍寺を建て、開山したのが始まりで、天台宗の門跡寺院として、日光山全体を統合していました。
日光三山の本地仏を祀るお堂「三仏堂」は、日光山最大の規模を誇る木造建造物です。千手観音(男体山、新宮権現、大己貴命)・阿弥陀如来(女峰山、滝尾権現、田心姫命)・馬頭観音(太郎山、本宮権現、味耜高彦根命)」の三体の仏像が安置されています。
日光山輪王寺大猷院は、三代将軍徳川家光の霊廟です。大猷院(たいゆういん)とは家光の法号のことで、祖父である徳川家康を心から深く尊敬していた家光の、「死後も家康に仕える」という遺言により、四代将軍徳川家綱によって建造されています。
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「日光の社寺」は、世界遺産に登録されています。
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輪王寺を囲む石垣・木塀が続いています。
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黒門(くろもん)です。
日光山輪王寺の表門で、皇族を門主と仰ぐ問跡寺院としての格式を示しています。 -
日光山輪王寺(にっこうさんりんのうじ)の境内です。
勝道上人(かつどうしょうにん)により開山された天台宗のお寺です。 -
輪王寺の三仏堂(さんぶつどう、総本堂)です。
堂内には高さ7.5mの三体の本尊、千手観音(せんじゅかんのん)・阿弥陀如来(あみだにょらい)・馬頭観音(ばとうかんのん)が並らびます。黄金の大仏は圧巻です!! -
三仏堂脇の金剛桜(こんごうざくら)です。
樹齢約500年の白花大輪のヤマザクラです。 -
三仏堂前から宝物殿を見ています。
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輪王寺の護法天堂(ごほうてんどう)です。
輪王寺の最古の建物です。 -
手水舎です。
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境内の紅葉です。
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境内の紅葉はちょいど見頃です。
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大護摩堂(おおごまどう)です。
一日3回の護摩祈願が、毎日行われています。 -
大護摩堂の護摩壇です。
本尊の「五大明王」が並び、その中央に不動明王(ふどうみょうおう、大日如来)が安置されています。 -
大護摩堂脇の紅葉です。
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大護摩堂脇の紅葉です。
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相輪橖(そうりんとう)です。
天海大僧正が建立した、高さ16mの仏塔です。 -
宝物館前の紅葉です。
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宝物殿と逍遥園(しょうようえん)の見学です。
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宝物殿の休憩所(ガラス窓)からも紅葉が楽しめます。
寺社めぐるで疲れた体を癒します。 -
逍遥園の山門です。
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逍遥園の紅葉も、今がちょうど見頃でした。
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輪王寺逍遥園は、小堀遠州作の池泉回遊式庭園です。
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大きな鯉が大集合です。
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逍遥園の茶室「紫雲閣(しうんかく)」です。
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茶室の中を覗くと、とても狭いです?
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手水舎です。
飲めるようです。 -
散策路の敷石です。
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中央の池は、琵琶湖を模して造られています。
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逍遥園には日光連山にあるほぼ全種類のモミジが集められているそうです。
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苔むす灯籠と池・茶室・宝物殿、そして紅葉です!
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イロハモミジ・ヤマモミジ・ハウチワカエデ・デショウジョウなどが植栽されています。
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五輪石塔と石橋、そして紅葉です!
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雪見灯籠です。
丸笠3脚の石灯籠です。 -
中島石橋です。
石造りの太鼓橋で、ここからの眺めは格別です。 -
中島石橋からの眺めです。
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オオモミジの深裂する種類でしょうか。
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青空に生える紅葉、紅葉の時期にはライトアップも実施されます。
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敷石・苔・植栽・露地門です!
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輪王寺の黒門前は、東京スカイツリーと同じ高さの標高634mあります。
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表参道・下新道を通って日光山輪王寺大獣院(たいゆういん)へ向かいます。
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下新道です。
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輪王寺大猷院の常行堂(じょうぎょうどう)です。
本尊は宝冠阿弥陀如来(ほうかんあみだにょらい)で、宝冠を頂きクジョクに乗った阿弥陀如来像です。 -
法華堂(ほっけどう)です。
本尊は普賢菩薩(ふげんぼさつ)で、座禅修行の場です。 -
仁王門が見えて来ました。
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仁王門脇の紅葉です。
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大猷院の仁王門です。
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阿(あ)像です。
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吽(うん)像です。
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大猷院のライトアップでは、「竹あかり」の幻想的な雰囲気も楽しめます。
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水盤舎(すいばんしゃ、手水舎)です。
天井に竜の絵が描かれており、その下の水盤に竜が映り込みます。 -
大猷院の二天門です。
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二天門には、持国天(じこくてん)と増長天(ぞうちょうてん)が安置されています。
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「幡(ばん)」の礎石です。
幡(旗)を立てる基礎石を護るための蓋で、境内に同様の基礎石が80箇所あります。 -
二天門を振り返っています。
二天門は日光の境内で一番大きな門です。 -
鐘楼(しょうろう)です。
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鼓楼(ころう)です。
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大猷院の夜叉門(やしゃもん)です。
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正面左が「毘陀羅(びだら)」です。
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正面右が「阿跋摩羅(あばつまら)」です。
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裏面左が「鳥摩勤伽(うまろきゃ)」です。
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裏面右が「ケン陀羅(けんだら)」です。
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大猷院の唐門です。
総金箔造りです。 -
唐門の中央には、「白龍」の彫刻が施されています。
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大猷院の拝殿です。
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拝殿の参拝が可能です。
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輪王寺大猷院の本殿です。
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皇嘉門(こうかもん)です。
「竜宮造」の門で、家光の墓所・奥の院の入口です。 -
奥の院の見学はできません。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 墨水さん 2020/01/21 22:55:49
- 真言宗。
- YAMAJIさん、今晩は。
勝道上人が開山堂を創り、山岳仏教の祖と為ります。
四本龍寺が拡充され、日光が拡張されていきます。
(日光は、山岳仏教の聖地と為る。)
奈良、博多、日光の三カ所に戒壇が置かれ、ここで修行しないと「僧侶」=国家公務員には為れなかった。
その後、空海が真言密教を伝えると、空前の真言宗ブームと為ります。
日光を統括した寺が「光明院」と言います。
護摩堂の脇に「光明院稲荷」として、祠が有ります。
此の旅行記にも、ほんのチョットだけ写ってます。(笑)
さて、光明院は、秀吉の怒りを買い、寺領を没収されてしまい衰退します。
救済の手をさしのべたのが天海で、現在の二社一寺を形成しました。
この時「大人の事情」から、天台宗へ改宗させてます。
「給料欲しかったら、改宗しろ。」と言う事です。
天海が考えて居たのは、徳川家と天皇家の公武合体形式です。
その為には、どうしても天台宗にしないといけなかった。
その結果、輪王寺は天台宗と為りました。
天台宗がどうしても嫌という輩は、二荒山神社が受け持つ事と為ります。
墨水。
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