今年も懲りずにプエルトガレラ・ヨットレース後編　結果は聞かずに帰ろうか

2019/10/29 - 2019/11/06

後半、第2レースは島を2つ回ってくるコースで、昨年までは島で各艇が絡んで面白い展開になってたけど、レーティングの差が大きくなりすぎて、アミハン1艇が推定最下位を寂しく帆走してる感じや。ヨットレースって、勿論勝てば官軍で面白いけど、たとえ勝てなくても張り合って帆走してると、それなりに楽しいもんやけどなぁ・・・・
第3レースも同様に安全第1でジェネカーも揚げず、何もせず！レース経験豊富なヨットマンたちにはストレスフルなレースでした。でも、また来たくなるのは奇麗な海が有るから！
例年なら、レースの無い日にはダイビングを楽しいでましたが、体調の都合で今年は潜りませんでしたので、奇麗なビーチにピクニックに行きました。誰も居ないビーチ、やっぱり最高やね！

エリア ミンドロ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL

今日は１１月２日。レース２日目。
海を眺めながら朝食を！

サバンビーチも活動開始！

艇長サイも日の丸にサインして本日のスタート

こんな時間差でスタートしてます。

今日は土曜日なので、クルーのダニエルの彼女が同乗。
女っ気が有るとデッキが華やいでええなぁ～

これが1時間半も後にスタートしたのに追い抜かれたLAKOTA

先行艇がスピネーカーを揚げて湾口を出て行く。
そのヨットを追い抜かんとあかんのやでー

このフラッグと沖合のフラッグを結んだ架空の線がスタートライン。
今日も遅すぎる・・・

今日も観音開きで！
この辺りは妥当やけど。
（スピネーカーの場合は真追っての風でも、ポールでサイドに張り出せるので、投影面積を稼げるけど、ジェネカーではメインセールの影でパワーを発揮できない）

ダイビングボートをギリギリかわす。

バラヒボンマノック島とカルブラ島を回って戻るコース。
先行艇はスピンなりジェネカーなりの追手用のセールを揚げてるのに、アミハンはゼノアでの帆走、圧倒的に面積が違うので太刀打ちできない。
サイはレースではなく、安全に航行すること以外は考えへんみたいや！

バラヒボンマノック島が見えてきた。
通常ヨットレースは反時計回りにマークを回るルールなんやけど、反対向きに回る奴が居るんちゃうか？

こら～ちゃんと前向いて操船せんかい！

すれ違うヨットは反対周りしてる！
こんなんええんか？
絶対に有利やないか！
（追手用のセールで帆走しやすく、島を回り終えるのも風位に対して高くとれる）

なんか音したで～
キールをぶつけたか、何かトラブったか、このヨットその後極端に遅くなった。

アミハンと同型艇を捉えた！

抜き去った。

もう直ぐゴールやなぁ

ドンベだけは免れた。

視線の先がヤラシイ？

第3レースはパーティーが有るので短めのコース。
昨日の島の手前のブイ（ボート）を回って戻るコース。

宿敵ダニーはヤンキージブ（前側の大きなセール）が何か不具合があるみたいで揚げられへんみたいや。

このボートやったら、こっちがコーストガードの救助せなあかんのちゃうか？

ジブで走ってる間はダニーを押さえてたけど、ジェネカーを揚げられ、あえなく完敗！

今年のレースは終わってしもた。
そりゃ昨年とえらい違いや！
意気消沈の日本チーム。

そやけど、この海の色見てるだけでええわ～
と、言わせる奇麗さやなぁ

今年の優勝カップはこれかいな。
貰わんで良かったなぁ～
こんなもん持って帰るの大変やわ。
と、負け惜しみ・・・

えらいさんの話、分からんけど・・・
で、アミハンはブライアンの功労賞と言う名目で1本貰い、めでたしめでたし？

今日は予備日に充ててる日、ダイビングが出来ないので、奇麗なビーチへピクニック。
ロミで腹ごしらえ。これも１２０ペソ。

昨年の第３レースのターンマークの近くになる、ブラポッドビーチ。
透明度抜群！

小さな川が流れ込んでいて、地元の女性が洗濯してる。

天国の情景に思えるわ。
さっきの女性の子どもとお父さんかな？
向かいに見えるのは、ベルデアイランド。

周辺に人家は有りますが、お店などはないので、持参の事。
さぁ、トライシクルで帰りますか。

こんな所も走ります。

今日は11月5日、もう此処サバンビーチを発つ日になってしもた。
結局４人で１２：４５の船に乗って、マニラまでチャーター車で行くことになった。
船がサバンビーチに直接接岸できなくなったと言う事で、無料のシャトルがサバンビーチとムエリ港を結んでいる。
これを利用すると、うまい具合に船の予約ができることになるので、このシステムはお勧めです。

当たり前の受付光景。
座席の番号をチケットに書いてもらいます。
因みにムエリからパタンガスまでは３００ペソ（６５０円ぐらい）

新たにターミナルらしき建物が出来てる。

それっぽい窓口も有るでー

トイレは新しいタイプのニーハオ！

どっちの船やろ？
と思いながら待ってても、定刻の１２：４５を過ぎても一向に何の動きもない。
ん～～どないなってるねん？

１時を回った頃、もう１隻やって来た！
これに乗るんやな。

座席は超狭いけど、乗艇人数が少ないんで、ゆったり座れた。
クーラー付きの船の場合は、寒さ対策必須！

往路と同じ車でマニラを目指す。

高速道路をスーイスイと

工事に伴って一部渋滞は有るものの比較的スムースにマニラに入れた。
ＧＯＮＴＡＲＡ意外の３人はパサイ地区のホテルに泊まるので、途中下車。

今夜のお宿はマニラ・エアポートホテル

１タミ徒歩圏内と言うか、すぐそこ。

ロビーも有るし、２つ星ながらええ感じやと・・

シングルルームがこれ！
電気週間湯沸かし器が作動せず、水シャワーのみ！
これでもどってことないけど。

サーて、何か食べよか。
同一敷地内に、中華、コリア、バーなんかも有るけど、一人中華も味気ないし・・・
ＫＦＣを選択。

日本でも最近入ったことが無いので、よー分らんけど・・・
お粥みたいの物が有る？

FULLY LOADEDなるものをチョイス。
手前はマッシュルームスープ、フライドチキンにおにぎり、右奥はマッシュポテトみたいな物とから揚げチックなもの。
マクドもＫＦＣもご飯なるものがメニューに有るんやで～～
お味はの方は微妙！

ターミナルまでの道は、警察署も有るし、夜でもＯＫかも。

おう！　見慣れた１タミや。
デパーチャーは２階、階段を上がらなあかん。
黒いバスはターミナル間のシャトルバスと言う事になってるけど、ガードマンはフィリピン航空に乗る人だけが利用できると言う趣旨の話をしてた。
此処から２タミやったら歩いても行けるがな。

ターミナルらしいターミナルになった。
エントランスを入って、荷物検査を受けてビル内へ。

工事も終わったようで、免税店も昨年より充実してる。

当然朝食はサクララウンジで！
大したものは無いけど、無料の朝食は有難い。

カレーは成田より甘い目。

復路ＪＬ７４６便　機内食。

成田で乗り継ぎ、無事に帰宅しました。

今回も様々な人にお世話になり、楽しませていただきました。
本当にありがとうございました。再びプエルトガレラで再開できますように！
来年が有らんことを・・・

この旅行記へのコメント （6）

• 猫大好きさん 2019/11/16 16:11:41

  今年はお揃いのシャツ作らなかったの？

  今までのシャツで間に合わせかな
  
  ヨット用語は飛ばし読みしちゃいました
  きれいな海でボーっとするだけでも
  リラックスですね～
  
  フィリピンも未だ行っていないので
  いつかは！！
  
  先日　伊丹空港のサクララウンジ（国内線）へ
  初めて入りましたよ　きれいで広い
  食べるものが　柿の種しかなかったケド
  山形空港にはラウンジ　無いのです。。。地方は寂しいです！

  gontaraさん からの返信 2019/11/16 17:20:40

  RE: 今年はお揃いのシャツ作らなかったの？

  ヨット用語、難しくってすみません<(_ _)>
  今年のシャツは白なので、目立たないかな？
  と言うか、表彰式で写真を撮らなかったので、表に出てこないからかな！
  第1レースが２０１７年の赤シャツ、第２レースは１８年のネイビー、今年は白です。
  
  奇麗な海に身を置いているだけで幸せ！
  フィリピンはやはりマニラの治安は心配ですが、地方に行けば比較的安心して過ごせます。
  
  大阪のサクララウンジ、ショボイですよね〜
  東京だと多少の食べ物があるのですが・・・

• くろねこだりゅんさん 2019/11/09 15:34:51

  さっぱり解らない～

  んー困りました。
  やはりヨット用語難しい…
  オリンピック行っても解らないかもしれない（汗）
  解らないながらに質問です！
  コース反対周りに回って…見張っている方っていらっしゃらないの？？？紳士のスポーツだから自己申告制？？？
  
  40分遅れのスタートだと距離が判らなかったのですけどやはり無理ですか～
  何回でもこのレースに参加したくなる海、やはりきれいですね☆
  新しいタイプでもニーハオトイレには入れない( ;∀;)
  
  
  

  gontaraさん からの返信 2019/11/09 18:18:51

  RE: さっぱり解らない?

  ヨット用語難しくてスミマセン<(_ _)>
  新米クルーも言葉に付いて行くのが大変みたいですから分からなくって当然。
  オリンピックは感嘆かも。同じ型のヨットで競い合うので、同じ土俵上ですから一目瞭然！
  一つ覚えておくといいのは権利関係の、ポート、スタボーかな？
  
  ヨットは紳士のスポーツですから、我々もこの辺りで、マークを回った事にして引き返そうという話が何度出たことか・・・（笑）
  恐らく艇長会議等で島周りのルールの説明が有ったんだと思います。
  で、各艇の作戦でどちらから回るかを実行したのでしょう。
  僕がこれを知っていれば、絶対に反対側から回ったと思います。
  
  ４０分の差を埋めるのは神風が吹いても無理っぽいです。
  アミアンは元々鈍重なヨットだし、前回はたまたま取ったコースが良かったりと、運に恵まれた部分もあったし。
  普段のヨットレースでも、それぞれが船頭さんですから、レース中に何度山に登りかけたことか！
  
  このトイレは現在進行形で、きっと個室になるんじゃないかな？
  来年報告しますね。

• きなこさん 2019/11/08 22:40:56

  ご当地限定

  相変わらずご活躍で(^ ^)
  ほんまパワフルですね～
  海も山のも飛び回ってますやん
  
  KFCもマクドナルドもご当地限定があるんですね
  一人中華はよけー一人感じますから
  あ、でも一人黄昏て食べるgontaraさんもステキかも
  
  きなこ

  gontaraさん からの返信 2019/11/08 22:57:41

  RE: ご当地限定

  このヨットレースは年間計画に当初から入ってますねん。
  ６回も行ってると、惰性かな？
  
  フィリピンのファーストフードにご飯が有るのにはびっくり！
  もう少しリサーチしてみる必要があるなぁ。
  
  この前にブルネイで一人中華して大失敗。
  オーダーストップされてしもたし。