2019/10/10 - 2019/10/16
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kagomeさん
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今年GWに娘とパリ旅をしてからちょうど6か月。
わけあって今年2度目のパリ行きを決行することに。
当初は私ひとりの旅になるはずが、出発の二週間前に突如娘が一緒に行きたいと言い出し。しかし私と同じJAL便はすでに調達できず、別便のAFにてパリ待ち合わせすることと相成りました。
再び娘と二人のパリ珍道中。前回は初パリの娘の意向重視の旅でしたが、今回は私主導で私の行きたいところに娘がついてくるというラクチンな旅に。
前回の旅ですっかりサンジェルマンの居心地の良さに惚れた私は今回もサンジェルマン周辺のホテルに滞在することにしました。
4日目。パッサージュを散策し鴨のコンフィを食べる。夜はカルチェラタンで以前から決めていたお店でタイ料理を食べる。
これ以外はほぼほぼノープランのこの日。
我が家の旅はいつも計画段階で行きたい場所をピックアップしておきグーグルマップにピンを立てます。そして、訪ねた街でたまたまマークの場所の近くを通りかかればお店に立ち寄るというのが定番の方法。この日もその方法でなんとなく歩き回る娘と私。だんだんとパリが身体に沁みてきます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
4日目の朝です。
またまたモンパルナス方面を撮りました。
小さいショッピングセンターfnacが見えます。
ユニクロも入っています。
ユニクロ、パリに何店舗あるんでしょうね。ほんとに大人気。
今日は昼食と夕食のレストランだけ決めてあり、あとは成り行き任せです。 -
ホテルの上階。
あの落書き描くの大変だったでしょうね(笑) -
朝食は、ホテルの交差点の向こう側、
中華のお総菜屋さん兼パン屋さんの
Nezard Parisで。
中国人経営のパン屋さんって興味があって。
作りたての中華のお惣菜がどんどんショーケースに並べられているところ。 -
反対側がパンのコーナー。
このお店の隣も評判のいいパン屋さんなのに、
地元のマダムが次々とパンを買いに来るこちらの中華系パン屋さん。
誰もが人気店に飛びつかないというのがいいですね~ -
そういう我々母娘も
こちらのお店で朝食です。
パンは美味しかったです。
コーヒーは苦かったですが。
昔、南スペインのバルで出されたような苦ーいコーヒー。 -
場面は飛び、ルーブル前を走る市バスの中です。
サンジェルマン方面からオペラ地区に行くバスは95番。
セーヌ川からルーブルの敷地を抜けていくのでちょっと楽しいルートです。
前回の旅も今回も、95番とても重宝しました。
困ったら95番(笑)
パリのメトロと市バスのルート、時間、乗り継ぎは
アプリを取り込んでそれを駆使すれば怖いものなしですね。
前回はメーデーの運休情報もこちらで得ていました。 -
オペラ地区でバスを降り、
リシュリュー通りとモリエール通りがぶつかったところに
モリエールさんの像があります。 -
リシュリュー通りのとなり、モンポンシェ通り。
左側がすぐパレロワイヤルです。 -
扉シリーズ
-
お店を覗くと向こう側にパレロワイヤルの敷地が見えます。
気分があがります。 -
モンポンシェ通りからパレロワイヤルに入れる
小さい入り口があったのでやっぱり行っちゃいます。 -
パレロワイヤル。
この回廊。 -
パレロワイヤルの庭園。
この並木は菩提樹なんだそうです。 -
広場。
今回も娘は自撮りしまくり。
インスタの聖地なんですよね。
デムーランが見たらどう思うか(笑) -
それぞれの日曜日。
パレロワイヤルのお店も開いていないので静かです。 -
パレロワイヤルを外側から見たところ。
右側がパレロワイヤル。 -
こういう段差がパリ市内には多くて。
ブラタモリでタモリさんが喜びそうなスポットです。 -
扉シリーズ
ではなくて、
当たり前ですが
PALAIS ROYALと住所表記がきちんとあるんだなあと。
表記も扉も時代がかっていますね。 -
パレロワイヤルから歩いてすぐのパッサージュ
ギャルリー・ヴィヴィエンヌ
日曜日はどのお店も休業とのことで静まり返っています。 -
たまに私たちのような観光客が見物に来るくらい。
-
パッサージュの中の古本屋さん。
ほかのお店のショーウィンドウもステキで開いているときに来たかったなあ。 -
パッサージュの天井。
-
扉シリーズ。
KENZOのオフィスでした。 -
今日の
2つの目的地のうちの一つ、
パッサージュ・デ・パノラマに来ました。
裏口だったのかな。
入り口がこういう感じとは思わず、少し探しちゃいました(笑) -
パッサージュに入りました。
開いているお店がほとんどないので、
こんな感じです。 -
カフェやレストランはぽつぽつと開いているところが。
-
お目当てのレストランに来ました。
FrenchParadox - Canard & Champagne
鴨のコンフィの専門レストランです。
3年前のNHKフランス語講座で、
鴨のコンフィが大好物という常盤貴子さんがこちらを訪れていて
私も鴨を食べてみたいなあと。 -
現在11時30分。
お店が開くのが12時とのことで、
周辺をもうすこしブラブラしてくることに。 -
Victoria Stationという、
列車の食堂車をイメージしたレストラン。
この後もう一度通りかかると満席でした。 -
つくづく、お店が開いてるときにくればよかった(笑)
-
通りを抜けて、次のパッサージュへ。
パッサージュ・ジュフロワ。 -
こちらもよさげなお店がいっぱい。
-
お店はまだ閉まっていましたが。
-
有名なプチホテル、
オテル・ショパン。
ブラタモリでタモリさんも訪ねていましたね。 -
素敵な佇まいです。
-
オテル・ショパン前から見た横道。
-
階段を降りたところの風景。
楽しそうなお店がたくさん。 -
階段の下からオテル・ショパンを見上げたところ。
-
そして、
ここにもベレー帽のHERITAGEが。
お店が閉まっていてよかったです。
開いていたら娘はまたベレーを買い足す勢いでしたから。 -
そろそろレストランが開くころ
パッサージュ・ジュフロワを抜けて
パッサージュ・デ・パノラマに戻ります。 -
改めて
FrenchParadox - Canard & Champagne
鴨のコンフィとシャンパンのお店です。
予約なしの飛び込みでしたが、大丈夫でした。
お店のお兄さんに店内と外のどちらがいい?と聞かれ
ぎゅうぎゅうを避けたかったので
外で!と答えたものの、のちに後悔することに。 -
柱が古くて雰囲気あります。
-
日曜日のブランチのコースにしました。
ジュース
前菜
メイン(鴨のコンフィ)
デザート
コーヒー(お茶)
で
たしか27ユーロくらいだったような。 -
前菜。
ブランチコースなので、朝食っぽいです(笑)
娘がエッグベネディクト -
私はパンケーキ。
見た目よりも甘くなくて
素朴な味で美味しかった。 -
メインの鴨のコンフィ。
ニンジンのソース
ラタトゥイユ
フレンチフライ
が別の器でたっぷりついてきます。
付け合わせは二人で自由に自分の分を取り分けます。
鴨の皮がパリッパリ、中はジューシーで
チキンよりも野性味ある味で美味しかったです!
来た甲斐がありました。 -
デザート
前菜が甘いものだったので、
フルーツポンチ的な。
緑のものはキュウリではありません(笑)
青りんご。
すっぱかった~ -
お店のテラス。
上を見上げるとこれまた素敵な天井が。
テラス席を選んで後悔した……と言いましたがそれは
パッサージュの通路がただでさえ狭いところに
両側のお店がテーブルを出しているので
通り抜ける人々がギリギリ横を通るので
落ち着かないんです(笑)
みなさん、お客が食べているものに興味津々で
じーっと見ていくし。
それでももちろん大満足でお店を後にしました。 -
扉シリーズ
-
パッサージュを抜けてイタリアン通りに入ります。
この辺りは小さいものも含めるとパッサージュがたくさんあって
一つ一つを丁寧に見ていったら
一日終わっちゃうかもですね(笑)
通りの向こうにモンマルトルの丘が見えます。
サクレクール寺院。 -
急に
写真の趣が変わったのは
娘の写真を借りたからです。
ここは
スターバックスのオペラ店。
豪華絢爛です。 -
そして
すぐのところにオペラ座ガルニエ宮。
今回の旅では初オペラ座です。
テンション上がります!
本当はもう一度中に入りたい! -
後ろ髪ひかれながら
オペラ通りを下ります。 -
目的地はここ。
Panier des Sens
可愛いお店です。
近くに来たので寄ってみることにしました。 -
プロヴァンス発の香りのお店。
香水、石鹸、ハンドクリーム、ローション、シャンプーなどなど。 -
自分のもの、お土産含め
いろいろ買っちゃいました。
お店の美しい店員さんもとてもフレンドリーで
たくさん試させていただきました。
写真にはありませんが、
液体ソープの量り売りが種類が多くてすごかった! -
この旅は私の行きたいところにばかり
娘を振り回してきたので、
ここらでちょっと
前回メーデーで交通機関が全面運休になり叶わなかった、
遠くからエッフェル塔を眺めたいという
娘の希望をかなえようと急に思いつき!
前回の旅行記
「娘と行く30年ぶりのパリは優しい街になっていた(4日目)メーデーの過ごし方・サンマルタン運河」
https://4travel.jp/travelogue/11535117
をご参照ください(笑) -
メトロ9号線で
トロカデロの駅下車。
シャイヨー宮の敷地に入り -
やっと来られました!
娘の念願の景色。
日曜日で人がわんさか。 -
高台からエッフェル塔を見る…というよりも撮る人々でいっぱい
さっさと下に降りようと -
下のほうがゆっくりエッフェル塔が見られます。
-
ほら、下でもあまり景色は変わりません
(いや変わるかな) -
振り返ってシャイヨー宮を撮ります。
しばしトロカデロ庭園で
休日を過ごす市民たちを眺めて過ごしました。
(多分一時間くらいはだらっとしてました)
BMXの練習をする少年たちを見ているのが楽しかった。
観光地は観光客だけのものではないんですね。 -
市バス63番で
トロカデロから
サンジェルマンまで乗ります。
橋を渡ってセーヌ川沿いにずーっと左岸を進み、
アンヴァリッドを超えて
サンジェルマン大通りに入るルートの63番。
景色が楽しすぎます。
下車して
マルシェ・サンジェルマン。
閉業した跡には
アップル
ユニクロ
M&Sや
カフェなど
今どきのお店が入っていてそれはそれで楽しい! -
もう少し進むと
-
サン=シュルピス教会
ここも私が一度来てみたかった教会です。 -
言わずと知れた、映画ダ・ヴィンチ・コードの舞台となった教会ですね。
-
中に入ります。
言葉になりません。
数々の宗教画も、知識のない私ですら心動かされます。
宗教画に造詣の深い下の娘(留守番)に見せたら、
一日中ここから動かないかもしれません(笑)
ここでもしばし、静かに座って過ごしました。
あまりの壮大さに
ノートルダム大聖堂に入ったことのない同行の娘に、
「ノートルダムとこことどっちが大きい? 」と聞かれました(笑) -
教会の外の広場では蚤の市が開かれています。
-
だんだん小雨も降ってきて、じっくりは見られませんでしたが、
興味深いものがたくさんありました。 -
一度ホテルに戻って荷物を置きます。
雨もやみ再び外へ。
夕飯を食べにカルチェラタンへ行きます。 -
メトロ4号線で
サンミッシェル・ノートルダム下車。
ここからゆるゆる歩きます。
夕暮れのノートルダム。 -
セーヌ川沿いの小路が楽しくてですね
ビュッシェリー通り。 -
小さくて雰囲気のあるカフェが点在している中を
ゆっくり散策した夕方の景色が
後々まで心の中を占めています。
特にお店の中を覗くでもなく
カフェでお茶するでもない
左にノートルダムを見ながらただただ薄暗い中を
ぶらぶら歩いていたことが
今回のパリ旅行の中でとても印象に残っています。 -
Shakespeare & Company
世界的に有名すぎるこのお店も、
夕暮れの中
セーヌ河畔で静かに佇んでいるんですよね。 -
二日目に通りかかった小さな庭園
Square Rene Vivianiを通り過ぎて
いよいよカルチェラタン。
この角の建物がとても雰囲気があって好きでした。 -
みなさん通りの反対側のノートルダムを写真に収めています。
よーく見ると塔の中に小さな灯りが。
ノートルダムは生きている! -
カルチェラタンの内側へと入っていきます。
パリなのに村の雰囲気。 -
それほど遅くない時間ですが
路地は静まり返っています。 -
雰囲気満載のレストラン
-
来ました。
タイ料理チェンマイ。
実は前回のパリ旅で最終日のディナーをしたレストラン
HEBEの真向いのお店です。
(写真左にHEBEがあります)
HEBEの食事の様子はこちら
「娘と行く30年ぶりのパリは優しい街になっていた(5日目)モンマルトル~サンジェルマン」
https://4travel.jp/travelogue/11535157
前回HEBEに来た時に
向かいのタイ料理屋さんをどうもどこかで見た気がすると。
調べたらやはり。
アナザースカイで
三代目J Soul Brothers 登坂広臣さん、 おみくんが
パリに来ると必ず寄ると言っていたお店でした!
それで今回はこちらに一度は来ようねと娘と約束をしていました。 -
実はそれ以前に、
このチェンマイの佇まいをアナザースカイで画面越しに見たときに
「もしかしたらここに昔きたことがあるんじゃないか?」と
いう疑問が沸々とわいてきまして。
若い頃に友人3人で行ったパリの左岸のタイ料理屋さん
(そのころ、エスニック料理ってとっても流行っていたのです)
がこちらのチェンマイなのではないかという。 -
お店の中。
お店に入っても
私が昔ここに来たことがあるかどうか確信が持てません。
お店の人(タイ人)が同郷のお客さんたちと盛り上がっていたので
このお店が昔からここにあるか聞きそびれてしまいました(笑)
でもきっと昔来たのはここな気がします。
もうこのレストランなことにします! -
私の大好物グリーンカレー。
器もすてき。
とっても美味でした!
大満足で店を出て -
サンジェルマン大通り。
向こうにパンテオンが見えます。 -
ホテルに1本で帰られるバスの乗り場まで
何ブロックか歩きます。
この海鮮のお店も前回から気になっていました。
カルチェラタンは入りやすそうなお店がいっぱい。 -
二日前に昼間に歩いた
サン・セヴラン教会前。
昼と夜では趣ががらりと変わりますね。 -
食べ物のお店がぎっしりある界隈。
サン・セヴラン通りからアルプ通りにかけてです。 -
サン=ミッシェル広場に出ました。
広場のバス停から96番に乗ればモンパルナス方面に帰れます。
しかし
待てども待てどもバスは来ません。
なにせ時刻表がないもので。
ただただ広場を行き交う車や人々を眺めるだけ。
と、
なぜか一緒にバス停にいた、あまり身なりの整っていないおじさんが
「96に乗るのか?96は日曜の夜はここは通らないぞ!あっちのバス停だ!」
と激しくアクション満載で教えてくれたのです。
(ただしフランス語なので、推測です)
そこでバス停誤りに気付いた私たち、数百メートル先の別のバス停に猛ダッシュ!
おじさんが言っていた通り、96番が数分で来まして、
無事に乗り込めました。 -
バスに乗ってから
娘と
「どうしてあのおじさんはバスが来ないのにあのバス停にいたんだろうね?」と。
しかも、
フランス語オンリーなおじさんの言葉の意味を私が瞬時に理解したことも謎です。
後になって
あのおじさんは夢だったのでは?とまで思うに至りました。
私も相当疲れていますね(笑)
あの夕暮れのカルチェラタンから、サンミシェル広場でバスに乗り込むまで
オレンジ色の灯りとカフェで語らう人たち、行き交う人や車とノートルダム大聖堂
すべてが夢か現か、今もぼんやり思い起こします。
不思議な夜でした。
おやすみなさい。
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