2019/09/19 - 2019/09/30
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porculsさん
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10泊12日の秋のニューヨーク 一人旅の初日に(!)路上で転倒して足を骨折しました… →∴当初予定していた、色んなウォーキング・ツアーや、遠出(ガバナーズ島、ハーレム、「ホワイト・カラー」ロケ地のクイーンズの果てのFort Totten)、大好きな「買い物三昧」などを全て断念して、折れた足でも出来そうなことを一生懸命考えて、のろのろと、ゆるゆると、行動しました。おかげで、前々からやりたかったけど時間が勿体なくて後回しにしていた「フェルメール8点制覇」などを思いがけず達成できたり(怪我の功名)、のろのろなりに精いっぱい楽しんできました。
旅の3日目と4日目は、セントラルパークをよちよちと歩いて、オクトーバーフェストというドイツのお祭りを見て、フリック・コレクションでフェルメール3点制覇。ここまでずっとスーパーで買ってきたご飯ばかりだったのが、やっとレストランにもギプスでおずおずと入店してみたり、調子に乗ってブロードウェイの人混みに出かけて押されたり蹴られたりしてすごすご退散したり、病院で再診も受けて、何とか少しずつ、怪我にも負けずに活動の幅を広げ始めた反撃の(笑)期間となりました。ご笑覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3日目、朝。前夜にホテル向かい側に見つけたオーガニック・スーパーで買ってきたクリームチーズとサーモンのベーグルサンド、皮ごと食べられるブドウ(めっちゃ美味しい)、健康のための(笑)青汁みたいなジュースで、ホテルの部屋で軽く朝食。
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この日は、フリック・コレクションでフェルメールを見るべく、セントラル・パークに向けてそろそろ歩きながら、途中から地下鉄かタクシーを使おうと思っていたら、ホテルのすぐ近所(セントラル・パーク沿い)にサラベスがあったので、先ほど朝食食べたばかりなのに、ブランチ食べようかなー、と近寄ってみたら、既に行列になっていました。もともとお腹空いてなかったし、並ぶの嫌いなので、やめました(というか、ここのサラベスは予約しておかないとダメみたいです、朝食でも)。
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プラザ・ホテルの前を、足をひきずりながら、カタツムリのようなスピードで歩く…超高級ホテル、プラザの地下に、いつの間にかフードコートができていて、滞在中に何か食べに行こうと思いながら、結局何も食べませんでした。
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5番街のアップルストア。大行列。アップルストアは、なぜどこでも行列なんだろう。
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5番街を歩く、ドイツの民族衣装の人たち。この日はドイツのオクトーバーフェストというお祭りがセントラル・パークで、パレードが5番街であるのでした。
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NYで最大の古本屋・ストランドに本の買い出しに行くのを楽しみに、買いたい本のリストも作っていたのに、足を折ったため重い荷物を持って歩くことが困難で、買い出しは断念しました…が、お土産や自分用にストランドのトートだけでも買いたくて、セントラル・パーク沿い(5番街沿い)のちっちゃな出店をのぞいてみました。
本を買わなくても立ち寄る価値ある、巨大で有名な古本屋さん by porculsさんストランド ブックストア 専門店
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本も買いたいけど、両手を空けておかないと怖くて歩けないので、荷物になる買い物は断念。ううう。欲しいものだらけ。
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右側のトートを買いました。
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トート以外にも、この布製の小物入れみたいな筆箱みたいなのがとてもかわいくて、迷った挙句、帰りに買おうと思って、しかし帰りにはここを通らず、結局買えずでした。
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オクトーバーフェストの会場に向かって、ゆるゆるとセントラル・パークの中を歩きます。すぐ足が痛くなるし、すぐ疲れるしで、何度もベンチにへたり込みながら… お天気が良く、気持ちがいい日なのは救いでしたが、季節のわりには少々暑かったです。(今回ずっと、NYはちょっと暑かったです。)
セントラルパーク 散歩・街歩き
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セントラル・パークの動物園。
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パーク内では、馬車だけでなく、この(写真右奥)トゥクトゥクみたいな乗り物も、たくさん走っていました(客引きがすごかったけど、馬車もトゥクトゥクも、足を折ってのろのろ歩いている私には、誰も声をかけてこなかった…)
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オクトーバーフェストでドイツグルメを食べたりビール飲んだりしたかったのですが、よろよろ歩いていくと、チケット制の入口しか見つけられず(チケット完売してて入れず)、誰でも入れるオープンな会場があるはずなのですが、あまり歩けないからそれ以上探すことを断念して、フリック・コレクションに行こうとしたら…
昔のお金持ちのお屋敷で、フェルメールなど名画三昧! by porculsさんフリック コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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セントラル・パークから5番街を渡った目の前がフリック・コレクションなのですが、パレードが近づいてきたため5番街は完全に封鎖されていて、横断できません…で、沿道は民族衣装で盛り上がるドイツ人だらけ。
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ドイツの旗なんかも、ぎっしり貼られていたりして…
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陽気な騎馬警官がやってきました。(「ゴッドファーザーPart3」で、騎馬警官に扮したアンディ・ガルシアが、敵対するマフィアのジョー・マンテーニャを撃ち殺したシーンを思い出しました…)
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普通の人が歩いているだけみたいな脱力系パレード。
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人が2人しか乗っていないガラガラのフロート。
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クラシックなパトカー。
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ドイツなのにバグパイプにキルト。
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クラシックな消防車。かわいい。
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何てことない普通の人たちが乗っている普通の消防車。とことん脱力系のパレードなのでした。
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またバグパイプ隊が来ました。左の奥に見えているのが、私の目的地、フリック・コレクションなのに、近くて遠い…
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セプテンバーなのにオクトーバーフェスト。
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やっと、パレードの隙間を縫って、封鎖中の5番街を、わーっと渡っていく人たちにまぎれて、渡りました。でも、パレード見ている間にお腹が空いてしまい、美術館行く前にランチでも…と、マディソン街へ。そこはリアル・ゴシップガールの世界。何もかもが、おしゃれ。歩いているアッパーイースト・マダムたちのおしゃれなこと。センスのいいこと。さりげなくめちゃくちゃお金かかっているけど、これみよがしでは全然ない上品なお金持ちぶりに、感服しまくり。
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マディソン街沿いに、どこかのアートスクール?の生徒が作った、NYの名所にインスパイアされたドレス郡が飾ってあって、これがまたとってもおしゃれ。これはクロイスターズ(今回、足を折ってなかったら行きたかった、メトロポリタン美術館の別館で、ハーレムの方にある、ヨーロッパの昔の修道院を丸ごと持ってきた美術館。メトロポリタン美術館のチケットを買って3日?以内なら無料で行けるので、時間のある方は是非)。
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これはタイムズ・スクエア(キンキー・ブーツの文字が見えます)。
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ラジオシティ・ミュージック・ホール。
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今回、足を折っていなかったら絶対に行くつもりだったVesselがテーマの、特異な建物の形状を模したドレス。あー、ヴェッセル行きたかったなー。でも階段昇り降りできないと、行っても意味ないので断念したけど…ちぇっ。
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アッパーイーストでもアップルストアでは、やっぱり行列。なんでかな。
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おしゃれで高級なマディソン街の象徴、ラルフ・ローレン本店。
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マディソン街を挟んで東西にそれぞれメンズとレディースのお城みたいなRL本店が並んでいる壮観。
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マディソン街は、とにかくハイセンスで高級なお店ばかりで、一介の日本の会社員観光客などが買うものは全然ないのですが、あまりにもおしゃれで素敵な気分を味わいながら歩くのは、とても楽しい(が、カタツムリみたいにしか歩けないという地獄)。
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アルマーニのブティック。セレブ御用達ウエディング・ドレスの名店ヴェラ・ウォンのブティックもマディソン街にありますよー。ご結婚前の方、是非のぞいてみてください。
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子供向けのお店も、おっしゃれー。…と思ったらドルガバでした。
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おしゃれじゃない店、ダサい店が一軒もない、恐ろしい地域。
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夏服を着た女たち。
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ここはアッパーイーストマダム御用達の老舗ドラッグストアで、とっても品ぞろえの素敵な大好きなお店なのに、痛む足で歩きすぎた疲労のあまり、信号のところまで歩いて道路を渡って…程度のことができなかったという痛恨。「Zitomer」というお店です。かわいいお洒落なコスメ好きな女性は、是非一度のぞいてみてください。若者向きではないです。マダム向き。
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ちょうどお昼どきだったので、どこのお店も満員で、なかなかランチ処が見つからず、延々のろのろ歩いてようやく見つけたレストラン「Cafe Boulud」。アイアンマンみたいな巨大なギプス付けて入っていくのに勇気の要る高級店でしたが、ここで食べないともう空腹で倒れそうだったので、気にせず入店しました。お店の人はとても愛想が良く、ほっとしました。
暑い日だったので、まずは搾りたてオレンジジュースをもらいました。超美味!カフェ ブリュー フレンチ
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突き出しのコロッケみたいなもの(超美味)。パンとバターも超美味。
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プリフィックス・ランチのスープ。美味しい。
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メインはちょっと失敗しました。オーソドックスなメニューを選べばよかったのに、ぐずぐず悩んでいたら、ウェートレスさんが「辛いのが好きなら、これが良いと思いますよー」と勧めてくれた、妙に韓国風の味付けが混じった中途半端にフレンチも残った微妙な麺。見かけは美味しそうですが。
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お腹いっぱいでしたが、デザートがワゴンで出てきます。
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ピーカン・ナッツのタルトを選びました。美味しかった。
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サービスで、焼きたての温かい身にマフィンがどっさり出てきました。食べられないので持ち帰りにしてもらいました(夕方、ホテルで食べたら、めっちゃ美味しかった)。
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食後のコーヒー。NYに来て初めてのまともな食事に、お腹も心もいっぱいに。やっぱ人間、食べなきゃ元気が出ませんね。
Cafe Boulud、高級だけど店員さんが皆とても感じが良くて、美味しいしくつろげました。 -
さて、ようやくフリック・コレクションにやって来ました。昔の大金持ち(鉄鋼王?)フリックさんのお屋敷に、フリックさんが収集したすごい美術品を展示した、素敵な美術館。
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館内は、年配の白人ばっかりでした。
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フリック・コレクションは、館内の写真撮影が原則禁止で、唯一、この中庭みたいなところだけ撮影可です。
フェルメールが3点(「婦人と召使」「士官と笑う娘」「中断された音楽の稽古」)と、たくさんのターナーやホイッスラー、部屋中全部(壁画まで)フラゴナール尽くし部屋とか、ものすごい質の高いコレクションで、フリックさんの超絶金持ちぶりに感服。
実は学生時代(30年ほど前)に来たことあるのに、全然何も記憶にないというダメダメさに、我ながら感心しました。 -
フリックコレクションの館内図。半日とか、もっと短い時間でも、さくっと名作を楽しむのに丁度良い規模の美術館です。メトロポリタン美術館なんて、1日かかっても回り切れないので、日程に余裕のない旅の場合は、フリック・コレクションとかグッゲンハイムあたりが規模的には良いと思います。
フリック・コレクションは、フェルメールが3点もまとめて見られるという奇跡はやっぱり魅力です。しかも、日本でフェルメール展とか行くと、肝心のフェルメールの前には何重にも人だかりだったり、ずっと立ち止まってたらダメとか、行列しないと見られないとか、苦労も多いですが、フリックでは誰も見てないフェルメールを5分でも10分でも独占できましたよ!! -
館内撮影禁止だったので、ショップで買ってきた絵葉書より、「Mistress and Maid(婦人と召使)」1666年~67年の制作。
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これもショップで買った絵葉書より、「Officer and Laughing Girl(士官と笑う娘)」1657年制作。
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こちらもショップで購入した絵葉書より、「Girl Interrupted at Her Music(中断された音楽の稽古)」1658年~59年制作。
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30年ぶりのフリック・コレクション、めっちゃ楽しかったです。足を折ってなければ、せかせかと1日に3つ4つの予定を詰め込んでしまうので、ここ数年ずっと来たかったけど来られなかったフリックさん、足を折ったおかげで、ゆっくりまったりと楽しめました。怪我の功名。
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美術鑑賞を終えて、骨折して以来最大に歩いたので、ぐったり疲れてしまい、まだ午後早めの時間ですが、のろのろと歩いてホテルの方向へ。
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セントラル・パーク・サウスの謎のオブジェ。
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プラザ・ホテルの前のこの場所は、ロバート・レッドフォードとバーブラ・ストライサンドの映画「追憶」のラストシーンの場所です。最高に素敵な切ないラストシーンがよみがえる…には人が多すぎるかなあ、最近のニューヨークは。
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ネイサンズのホットドック・スタンド。ネイサンズはアメリカ人に大人気で、野球場なんかにもよくあるけど、そんなに美味しいと思わないんだけど、とにかく大人気。コニー・アイランドに本店があるらしい。そういえば今回、コニー・アイランドも行ってみたかったのでした。遠出は全て断念。近場でのろのろと。
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プラザの南向かい側にある映画館「パリス・シアター」は、マンハッタン唯一で最後の単館映画館。この旅の直前(8月末)に、71年間の歴史にピリオドを打って閉館したというニュースを見ました。最後の上演作品は、ロン・ハワード監督のドキュメンタリー「パヴァロッティ」。(ところが帰国後、パリス・シアター再開みたいなニュースも見ました。どうなってるんだ。)
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パリス・シアター夢の跡。
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この日は骨折後初めて、めっちゃ歩いたため、激しい疲労と足の痛みで晩ごはんを食べる元気もなく、ホテル近所のドラッグストアで買ってきた湿布を貼って、早々に寝ました。サロンパスは効かなくて、タイガーバームが効きました。(ていうか、ホテル近所の大きなドラッグストアに、この2種類しか湿布が売っていなかった。)
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NY骨折日記・4日目の朝。前夜にホテル向かいのスーパーで買ってきたヨーグルトドリンク(折れた骨のためにカルシウム補給)と、めっちゃ美味しい皮ごと食べるブドウで、軽く朝ごはん。
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…と、食べた直後なのに、ホテル近所の「ル・パン・コティディアン」で2度目の朝食。観光客で超満員でした。無駄にフランス風の店内では、カフェオレではない普通のコーヒーを頼んでも、カフェオレボウルで出てくる(笑)。美味しかったです。
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この日を含めてまだ1週間、骨折した足でNYを楽しまなければならないので、「座ったままで出来ること」を絶賛募集している流れで、ホテル近所のカーネギー・ホールに、コンサートの予定をチェックしにきました。
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カーネギー・ホールの素敵なドア。
結局、クラシック音楽は良く知らないし、で、どうも著名アーティストとかの谷間のシーズンみたいで、聞いたことない日本のピアニストの演奏会とかやってて、よくわからないのでスルーすることにしました。 -
ホテルのすぐ近所に、アメリカ映画監督協会のシアターがありました。
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ニュース・スタンドの側面のデジタルサイネージが「ダウントン・アビー」。話題沸騰。
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この旅行の間ずっと、ちょうど(運悪く)国連総会期間中だったため(しかも各国VIPが泊まる高級ホテルが多い地帯に泊まっていたため)、どこもかしこも警官だらけで、何の予告もなく(たぶん)あちこちの道路がいきなり通行止めになってたり、一通ではない道路が一通にされてたりなど、不便きわまりなかったこの期間、朝、プラザの向かいのビルのところで、今日1日の訓示か何かを受けている警官の群れに遭遇。
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トイレを借りようと、プラザ地下のフードコートに初めて立ち入りました。あら、素敵な店ばかりやん。
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よく見ると、アメリカらしいけばけばしい全然美味しそうじゃないケーキも売ってたりするけれど、上段のタルトは美味しそう。
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美味しそうなパンも。
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ラデュレ~。フードコートといえどもさすが高級ホテル。(で、トイレだけ借りて、何も食べずに出てきました。)
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5番街のティファニー本店。「ティファニーで朝食を」と言っても、今までここには食べる場所はなかったわけですが、最近、本店の中にカフェができて、本当にティファニーで朝食を食べられるようになっていました。…が、旅は現地でなるべくフレキシブルに動きたい派で早くからレストランの予約とか入れるの嫌いなので、現地で足を折ってから、「そうだ、ティファニーで朝食でも」と思い立ったときには、予約が完全に詰まっていて、ダメでした。
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それにしてもティファニー本店のこのディスプレーは、どうなのか。
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ティファニー本店の隣は、ご存じトランプ・タワーです。そのせいで今回は5番街のトランプタワー前が、車が完全に通行止めになってたりして、色々大迷惑。
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機関銃持った警官が入口に立ってたりするから、隣のティファニーまで売り上げ落ちたそうです。そういえばこのトランプタワー前の近辺だけ、地名を「バラク・オバマ・アベニュー」に変えよう、という署名運動がアメリカで盛り上がっていて、何十万もの署名が集まったみたいです。アメリカ人の考えることは面白い。
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おまけにトランプタワー南沿いのストリートは、2年前にNY来た時もそうだったけど、今回もやはり完全封鎖されていました。これがあるせいで、5番街の東と西のタクシーでの移動がほんと大変で、すぐ途中で運転手さんに「面倒くさいからここで降りて」とか言われて折れた足で歩く羽目になり、今回ほんとに頭に来ましたよ、トランプタワー。
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5番街のペニンシュラ。ここは行ったことないけど、一度、ビバリーヒルズのペニンシュラに1泊だけしたことがあり(1泊10万円くらいするスイートに)、それはそれは夢のように素敵だったので、NYのペニンシュラもきっとすごく素敵に違いない…大金持ちになったら1か月くらい泊まりたいなあ。…と妄想しつつ、写真だけ撮っときました。
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ハラールフードの屋台と、セントパトリック大聖堂。何だか21世紀的な光景。
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この日は昼過ぎに病院で足の再診の予約が入っていて、午前中、のろのろとホテル近辺を歩いて時間をつぶすため、ホテルからすぐ近くの、改装中のMOMAに来ました。10月まで閉まってますよ、というお知らせの表示。知ってるけど来ました。
ニューヨーク近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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改装がほぼ終わっている時期だったからか、NBCの報道が取材に来てました。
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「10月21日に新装オープン」とのこと。うーむ…MOMA大好きなので、残念だけど、まあ知ってたけど。
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MOMAのショップだけ開いていたので、お買い物に。
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草間彌生さんのバッグとスノードーム。黄色いパンプキンのスノードームを買おうと思って来たのですが、手前の草間さんが中に入ってるスノードームを見せてもらったら、めちゃめちゃ可愛くて、悶絶の末、初心貫徹でパンプキンのスノードームを買いました(1個2万円くらいするから、2個買う勇気はなかった)。
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草間彌生人形も売ってました(かわいい…)。
思えば1998年(20年以上前!)に、「Yayoi Kusama Retrospective(草間彌生回顧展)」という特集をここMOMAで見て、初めて草間さんの名前を知ったのでした。当時、日本ではほぼ完全に忘れられた存在で、若い頃の草間さんの過激なハプニングアートや絶世の美貌ぶりの写真を見て、1998年当時の草間さんの不遇(日本では忘れられてたし、世界でもまだ今のように有名ではなかった)と、強迫観念みたいな水玉たちの圧倒的なパワーに感銘を受けて、一気に草間ファンになったのが、ここMOMAでした。 -
さて、買い物は済んだし、歩くのが遅いので、一旦のろのろとホテルに戻ります。MOMAのすぐ近くに、テレビ局のCBSがありました。
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6番街のパブリック・アート。ミロのビーナス?
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以前、何度か泊まったことがある大好きなワーウィック・ホテル。今回は10泊もするにしては高かったので、断念。昔、ビートルズやプレスリーが泊まったとか、建てたのは新聞王ハーストだったりと、色々伝説のあるホテルです。「古いだけ」のサリスベリーホテルと違って、「古くて素敵な」ホテル。
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このビルは、30年ほど前、大学の卒業旅行でNYに初めて来たとき、当時大ファンだったアンドリュー・マッカーシーという俳優の所属事務所がここに入っていたので受付まで入っていって(911前は、そういうことが可能でした)、受付の人に「アンドリュー・マッカーシーのポスターかブロマイドください」と言いにいったという狼藉を働いた思い出の場所(今回、ビルの外観を見て記憶がよみがえった!)。その事務所(ウィリアム・モリス・エージェンシー)は、後で知ったけど、アメリカ最大級のタレント事務所で、アンドリュー・マッカーシーなどその中では雑魚の雑魚みたいな小物で、受付嬢に「知らない」と言われたのも仕方なかったのでした。
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ホテルの部屋で、パンプキンのスノードームを出してみた。
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幸せー。きれい~。
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昼過ぎ、「安心メディカル・クリニック」で、骨折した足の再診。せっかくもらった松葉杖を使ってなくて、陽気な日系アメリカ人のおじいちゃんドクターが「Well, it's up to you!(まあ、あなたの勝手だけどね)」と、ちょっとムッとしてたので、杖なしで歩き回るのは、折りたての足には良くないのでした(そのせいか、日本に帰国後、全然骨がくっついてこなくて、日本の医者にも「歩きすぎでは」と怒られた)。
クリニックの入っているビルのはす向かいには、有名なアルゴンキン・ホテルがあります。昔の作家たちのたまり場だったという、文学ファンには伝説的なホテル。 -
足が痛いなりに、足を引きずっているなりに、のろのろと歩く術が少しずつ上達してきて、調子に乗って、人混みの中(ブロードウェイ/タイムズスクエア)へ行ってみることにしました(クリニックからすぐ近くなので)。
途中の劇場で、ジェイク・ギレンホールの芝居がやってました。トム・ヒドルストンの芝居も丁度NYでやってて、見に行こうか悩んだけど、そこまでファンでもないし、足を折ってたら出待ちもできないので(笑)、やめました。 -
スター・ウォーズの展示みたいのがやっていました。
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来てしまいました、タイムズスクエア。人、多いなあ。大丈夫かなあ。緊張。
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見たかったのは、この日1日だけ開催されていた「ブロードウェイ・フリーマーケット」です。シューバート劇場前の通称シューバート・アリーという通り全体がフリーマーケットの会場になっていました。
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これがフリーマーケットの全貌。ブロードウェイの役者やスタッフたちが、新旧さまざまな舞台関係グッズ(プログラム、ポスター、衣装、小道具、セットのデザイン画など)を、自ら手売りする、演劇ファン待望の年イチのイベントみたいです。
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色々珍しいものが売っていました。サイン入りのTシャツや小道具や写真。
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「アラジン」みたいな最近の作品から「ナショナル・ランプーン」とか、雑多に色々混じっています。
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舞台で使われた衣装。根気よく探せば、掘り出し物がありそうな匂いがぷんぷん。
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古いポスター。
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数日後に観に行った「To Kill a Mockingbird(アラバマ物語)」のシューバート劇場(この前の通りがフリマ会場)。
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舞台のセットデザイン画。
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衣装デザイン画。ほんとに、根気よく探したら、掘り出し物があったと思うのになー…
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シューバート劇場の向かい側には、舞台版「アナと雪の女王」の劇場が。
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「オペラ座の怪人」の劇場も。
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古いパンフレットがたくさん。
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じっくりと掘り出し物を探して、何かお宝買いたかったのですが、ご覧のようなものすごい人で、しかも私みたいな冷やかしの人は少なく、大半が目の色変えて必死で買いに来ている真剣な演劇ファンたちで、完全に気合負け。
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…というか、狭い場所にあまりにも多くの人が詰めかけていて、私の足元のギプスなんて全然見えない状況だから、押されたり踏まれたり蹴られたりして、身の危険を感じて、何も買えずにすごすご退散しました…うう。
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フリマの人混みを離脱して、タイムズスクエアをのろのろと通りぬけて、ブライアントパークの辺からタクシー拾ってホテルに戻り、夕方まで昼寝しました。折れた足を引きずって歩くのは、なかなか疲労度が高いです。変な姿勢で歩くから腰も痛くて、ホテルで毎日ストレッチをしていました。
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夕方6時頃、昼寝から目覚めて、ホテル近所の美味しそうなギリシャ料理店に入ってみました。高級店ばかりのこの界隈では珍しい、ほっこりカジュアルな店構え。
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暑かったので、モヒートと、手前は茄子のフムスみたいなもの、奥は蛸のグリルとポテトフライ。外に見えているのはカーネギー・ホールです。
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茄子のディップとピタパン。料理名は「Melitzanosalata」。これ、写真ではわかにくいですが、めっちゃ美味しかったです!超絶美味しかった。グリルした香ばしい茄子と、レモンと、オリーブオイルと、ガーリックの味。完食しました。
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蛸のグリル。これがまた絶品。超絶美味しかったです。料理名は「Octapodi Ksidato」。美味しかったー…
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フライドポテトにフェタチーズが乗ったもの。美味しかったけど、ちょっとヘビーで、食べきれず。
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モヒート飲み終わって、グラスワインを頼んだら、こんなコップ酒が…(笑)。
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お腹いっぱい食べて、お勘定のときに、ウェイターさんが「店のおごり」と別のコップ酒を持ってきました。甘くて、ものすごく強いお酒。Masticsという名前のお酒だと教えてもらいました(帰国後、ギリシャによく出張に行く知人が「マスティハという木の樹液で作るお酒だと教えてくれました)。美味しかったですが、キツーいお酒。
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夕方6時過ぎから食べ始めて、ホテルからすぐ近所だったので、ホテルに戻って、8時からのエミー賞授賞式に間に合って、頭から見られました!→印象に残ったのは、「チェルノブイリ」「ミシェル・ウィリアムスのスピーチ」「フリーバッグ」。
旅の4日目は、昼間に病院をはさんだため、あまり活動できなかったけれど、レストランで美味しいごはんも食べられて、少しずつ活動の幅が広がってきました…
翌日は、座っているだけでマンハッタンをくるりと一周する観光クルーズを予約しました。折れた足を引きずって、明日も頑張る。
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この旅行記へのコメント (2)
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- あゆさん 2019/10/25 09:27:43
- 素晴らしい!
- こんにちは。初めてコメント致します。
題名見て思わず一気に読みました。
私、昨年NYに家族で行き歩き回りました。で、今年6月に旅先の広島でporculsさんと同じ所、左足首を骨折。バス降りる時足踏み外しました。その時に改めてNYじゃなくて良かった!と思ったんです。で、この旅行記に目が釘付け。
お一人で、しかも異国で、しかも初日に。どれだけ心細く大変だったことでしょう。
しかし、前向きに歩きそれなりに楽しんでいらっしゃる様子が伝わり本当に感心致しました。
学生時代が30 年前、とのことで多分年齢同じくらいかと。色々気をつけないとですよね。気持ちは若いんですが。なんだか勇気を頂きました。思わず病院スクショしました。まだ旅行記続きますかね。楽しみにしています。私もまたNYに行きたくなりました!
- porculsさん からの返信 2019/10/27 15:49:37
- Re: 素晴らしい!(ありがとうございます♪)
- あゆさん様
お読みいただき、ありがとうございます。バスを降りるときに足を踏み外して骨折されたとは…私は、歩道と道路の段差でした(笑)。海外で負傷したのは初めてなので、なかなか大変でしたが、せっかくのニューヨーク旅行を台無しにするものか!と、頑張りました(笑)。旅行記、あと3回ほどに分けて書くつもりですので、よければまたご覧ください。ニューヨーク、いいですよね!
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