2019/09/19 - 2019/09/30
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porculsさん
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秋のニューヨーク、10泊12日の優雅な日程で一人旅…の、初日に路上で転んで右足を骨折し、残りの10日間、予定を変更しまくって、重たいギプスを装着した足で のろのろと活動し、疲れて夜はさっさと寝ていたのが、旅の6日目から3夜連続で、NYに来る前からチケットを買っていた「ブロードウェイの芝居」→「ロックのライブ」→「オフブロードウェイのミュージカル」という予定が埋まっており、骨折旅の疲労もピークに達していて、旅の正念場となりました。
8日目は、前夜に待望のライブ鑑賞を終えて燃え尽きたため、日中はずっとメトロポリタン美術館でのろのろと絵画鑑賞(フェルメール5点制覇!)、夜はドラマ「GLEE」のジョナサン・グロフ王子のミュージカル鑑賞(しんどすぎて行くの嫌になり、あやうくチケット無駄にするところでした)。翌9日目はさらに燃え尽きて、帰国(長時間フライト)を控えて病院にレントゲン取りに行った後は、ホテル近辺をだらだら歩いてホテル隣でピザ食べただけ…と、若干脱力系ですが、よろしければお付き合いください。
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NY骨折日記・8日目、遅めの朝。
泊まっていたぼろホテル(サリスベリー)は場所だけは最高で、57丁目という超高級立地でした。その57丁目を東に向かって歩いて行く途中にあった「e」?「9」?のモニュメントが工事のカバーに囲まれているところ。
ちなみに足を折っていると、こういう工事のところとか、ちょっとした段差とか、逐一ダメージになりますが、NYはこんな道ばっかり。 -
その「e」か「9」のモニュメントの前に、いかにも57丁目な高級でこじゃれたブラッスリーがあり、単に店名が気になって写真を撮りました。「81/2」フェリーニのファンなのか。
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5番街のティファニー本店を横目に、まっすぐ進みます。
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前夜のマディソン・スクエア・ガーデンで燃え尽きて残骸になったこの日は、メトロポリタン美術館で終日(夕方まで)まったり過ごすつもりですが、セントラルパーク沿い(5番街)の上の方(80丁目辺り)に行くのって、バスも5番街は南向き一通だし、地下鉄はセントラルパークの東側はレキシントン街まで行かないと走ってなくて(5番街から東にマディソン~パークを通りぬけて、やっとレキシントン)ホテル最寄り駅からQに乗って乗り換えてもいいのですが、乗り換えの階段昇り降りも超憂鬱なので、まだ歩く方がマシかと、レキシントン59丁目駅までのろのろ歩いてきました。
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4、5、6のどれだったかのアップタウン方面に乗って…
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86丁目駅で下車。
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レキシントン~パーク~マディソン・アベニューを渡って5番街まで出る中でも一番の難関は、パーク・アベニュー。道幅が広くて、骨折した足でのろのろ歩くと、青になった瞬間から渡り始めても、赤になるまでに渡り切れない試練のパーク街(真ん中で一旦停まって、次の信号で渡りました・・)。
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5番街のセントラルパーク沿いを少し下ると、メトロポリタン美術館が見えてきます。「ゴシップガール」でセリーナたちが学校終わりでたむろしていた階段です。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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チケットは、有人のカウンターで買ってもいいけど並んでいるので、この自販機だと、並ばずに買えました。このチケットが3日間(確か)有効で、ここのMETに繰り返し来てもいいし、METの分館のブロイヤーというところか、中世のヨーロッパの修道院を建物ごと持ってきたMETの分館クロイスターも、3日以内なら同じチケットで行けると係の人が言ってました。クロイスター行きたかったので、無料か…と、かなり悩んだけど、折れた足でハーレムの北の190丁目まで行く勇気がなく、断念しました…
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チケットを買ったところで地図をもらえて、日本語の地図もあるので、広大なMETを効率よく回るために、見たい絵があるところにチェックを入れたり、見終わった部屋番号を消したりしながら見ていきます(それでも1日で全部はとても見られないので、どうしても見たいものから、あらかじめ順位をつけておくことが必要)。フェルメールだけは全部見る、とか、ゴッホの自画像とか、エジプトコーナーだけは必ず見たい、など。現地に行ってからうろうろ迷っていると、あっという間に時間が足りなくなります。ましてや人の5分の1ほどのスピードでしか歩けない私は、高望みせず、①フェルメール5点、②ゴッホやゴーギャンなどを出来高で、③屋上バルコニーで期間限定で出ているアート…の3つを目標に掲げました。
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フェルメールの部屋を歩いて探すのもしんどいので、各部屋に立ってる係の人を適当につかまえて「ヴェルミエはどこ?」と聞くと(フェルメールは英語で「ヴェルミエ」と発音します)、「ちょうど今、1階のロバート何とかウィングでオランダ絵画展やってて、そこにヴェルミエ全部集まってるよ」と教えてもらい、まずはそこに向かいました。…の途上で見かけた、かぐや姫みたいなお皿。何でしょう。ちゃんと説明書き見なかった。
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1階のロバート・リーマン・ウィングで「In Praise of Painting: Dutch Masterpieces at the MET(メトロポリタン美術館オランダ傑作選)」と題して、オランダの絵画が集まっていて、フェルメールも5点、ここに勢ぞろいしていましたー!
これは、「少女」。 -
「ハンドメイズ・テイル」のエリザベス・モスっぽい…岸田劉生の麗子っぽくもある…「青いターバンの少女」に作風としては近い気もします。
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「水差しを持つ女」。
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フェルメールの絵って、いつも同じ部屋で描いているのか、よく似た部屋の絵ばかりで、しかもどれも有名だから、実際に見たことあるのか、本かネットで見て、見たことあるような気がしているのか、ごっちゃになるわけですが、これも、見たことあるような気がしましたが…今までフェルメール見たのは、数年前の京都の「フェルメールからの手紙展」みたいなのと、パリのルーブル、ロンドンのナショナル・ギャラリー、エディンバラのナショナル・ギャラリーと、今回見たフリック・コレクションと、METは過去に2~3回来たことあるので、もしかしたらその時見てるのかな。
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「眠る女」。
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これは全く記憶にないので、初めて見た絵だと思います。
元々、男性と犬が描いてあったのに、塗りつぶしたんだそうです。フェルメールでも構図に悩むのか。 -
「リュートを調弦する女」。
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いっつもこの部屋のような気がするのですが…
イヤリングやパールのネックレスの光り方とか、ああフェルメール。 -
「信仰の寓意」。描いてある小物とかが、いちいち意味があるようですよ。女性が踏んでる地球儀とか、床の蛇とか。
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フェルメール5点制覇の目標をあっさり達成して(この日見た中では「リュートを調弦する女」が一番好きかな)、館内のカフェテリアへ、お昼ご飯を食べに。
METにはカフェやバーなどがいくつかありますが、歩行困難者なので、フェルメールから一番近かったカジュアルなカフェテリアで、さくっと食べました。 -
スープ、レモン味の炭酸水(このシリーズの炭酸水、美味しいです)、鶏の唐揚げとフレンチフライ、リンゴは唐揚げのおまけに付いてきました。かなり美味しかったです。前日まともに食事してなかったせいもあり、まともな食事のありがたさが身にしみました(笑)。
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お腹がいっぱいになり、あとは15時頃まで、ぶらぶらと足が痛くならない範囲で、見たい作品を見て回ります。
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ティファニーのステンドグラス。
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これは、METの中でも有名な、エジプトの神殿が、ガラス越しにセントラルパークが見えるところに展示されている箇所。写真撮ってたら、「今ここ工事中だから入っちゃだめ」と追い出されました。確か「恋人たちの予感」の中で、ハリーとサリーがここを歩いていたような記憶が。
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私を追い出したおじさん。
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屋上で、期間限定の現代アートが展開中とツイッターで見たので、エレベーターで屋上へ。眺めもいいです(天気がいまいちでしたが)。
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緑のセントラルパークの向こうに摩天楼。
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Alicja Kwadeというアーティストの「Parapivot」という作品だそうです。
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屋上にはルーフトップ・バーもあって(写真奥の方)、お酒とか飲めます。夜なんか素敵だろうなあ。
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結構大混雑。アートより、景色を見に来ている人が多いです。
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高校生の遠足?みたいな一群に、気になる日本語のTシャツを着ている男子が…
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屋上から降りてきて、有名な作品をのろのろ見て回ります。
ゴッホ「Wheat Field with Cypresses(糸杉のある麦畑)」。 -
クリムト。色が綺麗で不穏。
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ピカソ。
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シカゴ美術館でも見た、モネの「積み藁」。積み藁たくさん描いてるみたいです、モネ。「ギャラリー・フェイク」という漫画に出てきたので覚えているという、私の美術の知識レベル。
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ルソー好きなんです。すごく好きなルソーがMOMAにあるけど、今回は改装中で見られなかったけれど。
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マティス。…は、何と言ってもMOMAに「ダンス」があるけど、改装中でMOMA見られなかったけれど。
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ボナールも好きなのですが。
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これも有名なゴッホ。
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もっと有名なゴッホ(自画像)は、特別扱いのガラスの中。
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ドガの絵。
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ドガの彫刻。チュチュ着てる。
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バブル時代の日本のキーワードみたいだった「ゴッホのひまわり」。これは何だかちょっと枯れかけたひまわりだけど。
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ゴーギャンめっちゃ好きで(昔、タヒチに遊びに行ったら、ほんとに空や空気や山がこんな感じだったので驚いた)、ずっとゴーギャンは激情型友人ゴッホの被害者だと思って勝手に同情してたけど、最近モームの「月と6ペンス」を金原瑞人さんの翻訳で読んだら、ゴーギャンの方が悪い奴だったのでは…という気がしてきて、そんな色々な雑念入って見るゴーギャンもまた良し。
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この日は夜にオフ・ブロードウェイのミュージカルを見に行かなければならないので(チケット買ってるから)、で、歩くのが遅く、階段昇降がさらに遅く、移動にめちゃめちゃ時間がかかるので、15時半頃まで絵を見て、ホテルに戻ろうかと考えていましたが…
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で、そろそろ切り上げる前に、北斎の富嶽三十六景がここにあるというので、日本コーナ―に行ってみたけれど、なかなか見つからず(写真は縄文式土器…)、
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JAPANといえば「ZEN」て、日本人からするとうんざりな紋切り型がMETにもあって頭に来て、
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若冲のこんな変わった作品は見つけたけれど、北斎が見つからず、日本コーナーの入口にいた係員に聞いたら、そのおじさん、全然日本美術詳しくなくて北斎を知らず、「北斎知らないなんてあり得ない!」と罵声浴びせてきました。
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そうこうしている内に4時頃になり、もう帰らねば…と出口に向かって歩いていると、「ロックンロールの楽器展」というミニ特集みたいなのを片隅でやっていて、ふらりと入りました。
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古いミュージシャンや、超大物アーティストの楽器がたくさん展示されていましたが、私が世代的に嬉しかったのが、このエディ・ヴァン・ヘイレンと、
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プリンス(泣)と、
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カート・コバーン(泣)。
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あとは、写真だけ撮ったけど誰のだかわからなくなってしまいましたが…
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こんなのも。
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これはストーンズ・ファンの友人に写真を送るために説明書きも撮影してきたので、キース・リチャーズが自分でペイントしたレスポール。ゴダールの記録映画「悪魔を憐れむ歌」と、ストーンズの記録映画「ロックンロール・サーカス」に、このギターが出てくる、と書いてありました。(私自身は全くストーンズをよく知らないので、説明が下手ですみません。)
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ジミ・ヘンドリックスかな。
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そうこうしているうちに、もうほんとにホテルに戻らないと、のろい足では間に合わないかも…というタイミングになってきて、美術館を出ると、すごい雨が降っており、引き返して、美術館のショップで折り畳み傘を買って(写真)…
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86丁目駅まで歩き、
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レキシントン59丁目駅で下車後、タクシー拾おうとしながら歩いていたら、間違えて反対側(ホテルから遠ざかる側)に歩いており、タクシー拾ったら、5番街が通行止めなので手前で降ろされ(写真はタクシー拾う前の絶望的な気持ちで歩いているとき、広くて一度に渡れないパーク・アベニューで。メットライフ・ビルは、昔はパンナム・ビルでした。)、
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5番街でタクシー降ろされ、ホテルに向かって気持ちは焦りながら足はのろのろと歩きながら、もうミュージカル間に合わないかも、いや、間に合うけど、ホテルに戻って昼寝もできずにすぐに出なきゃいけない、そんなにすごく見たい作品でもないし、チケットもったいないけど、行くのやめようかな…と、めちゃめちゃ煩悶中。
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しかし、チケット結構高かったので、頑張ってホテルに荷物置いて、すぐにホテルを出て、最寄駅からダウンタウン方面へ。
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「タイムズスクエア/42nd St」駅で下車して、ポート・オーソリティ・ターミナル(大きなバス乗り場)の前を通りぬけて、
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9番街と43丁目の角辺りにあるウェストサイド劇場へ。
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リバイバルのミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」を見ます。この作品が見たかったというより、ドラマ「GLEE」で主人公たちのチーム(ニュー・ディレクションズ)のライバルチーム(ボーカル・アドレナリン)のスターのジェシー役を演じた、ジョナサン・グロフ王子を生で見たかったから、でした…
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ブロードウェイの劇場より少しこじんまりして、カジュアルな内装。まだ時間があったので、バーでワインを買って、客席に持ち込みます(倒れても大丈夫なように、ふたをしてくれる)。
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ブロードウェイの劇場より小さくて、内装もシンプルで、客層はかなり若い。
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すぐ隣の辺に、ミキサーさんの席が。
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「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」、作品自体も楽しくて面白かったけど(突拍子もないストーリーですが)、出演者も皆めちゃめちゃレベル高かったけど、その中でもジョナサン・グロフ王子の魅力たるや…! 歌、うますぎ。キュートすぎ。「GLEE」では尊大なスターシンガーだったのに、ここでは冴えない(関西弁でいう、どんくさい)男子がひょんなことから血を飲んで大きく育つ植物を育てる羽目になって右往左往するコミカル演技も上手すぎ、素晴らしすぎ。
去年とその前年か2年前にNYでチケットが取れず、シカゴで見た「ハミルトン」のブロードウェイのオリジナルキャストでジョージ三世役を演じたジョナサン・グロフも見たかったなー。
もっともっとスターになっていい逸材だなあ。感服しまくり。 -
ホテルに戻って、サーモンとクリームチーズのサンドイッチを食べて、
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最長不倒の21シーズン目に突入した「ロー&オーダー:SVU」の21シーズン目第1話を途中から見ることができました。
主演のマリスカ・ハージティは、NY警察の性犯罪特捜班のオリビア・ベンソン役でスターになった女優さんですが、母親はハリウッド史上最大の胸?で有名だったお色気女優のジェーン・マンスフィールドで、その娘がこういう役でスターになって、人生いろいろですね。
…というわけで、NY骨折旅の最大の試練だった「3夜連続イベントあり」の日々を何とか乗り切りました…身体ぼろぼろ。 -
NY骨折日記・9日目、朝。
2日後に帰国の途につく(長時間フライトで足がぱんぱんに腫れる)前に、病院に、最後の診断を受けに。 -
44丁目の5番街と6番街の間のビル3階にある、安心メディカル・クリニック。本当に安心できる、いい病院で、いいドクターでした。
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待合室から奥の診察室の方を見たところ。この日、最後にもう一度レントゲンを撮って(折れたところはほとんど治っていなかった)、2日後に10時間以上も飛行機のエコノミークラスで移動するにあたり、足を高く上げること、エコノミー症候群にならないための薬ももらい、いっぱい注意を受けて、でも、日本で病院行くときに診断書とか何かもらっていかなくていいですか?と聞いたら、私のiPhoneでレントゲン写真を接写して、「これ見せればいいから」と、あくまでカジュアル。とても素敵な日系アメリカ人(たぶん)おじいちゃんドクターでした。お世話になりました。
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安心クリニックが入っているビルともお別れ。1階にはアンティークショップが入っていて、ビル自体もかなり素敵でした(最初に来たときは、ビルを見る余裕はなかったですが)。
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クリニックの近所のベーグル・カフェで、軽く朝ごはん。ベーグルトコーヒー。
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ここまでずっと、買い物を我慢してきたのですが、この日ついに、大きなバーンズ&ノーブル(本屋)を見つけて、ふらりと入りました。
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マンガ・コーナー。日本の漫画を買って帰ると、英語の勉強にいいような気がします。
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おすすめ本が平積みになってるコーナーに、なぜか・・
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新渡戸稲造。日本もいつまで「サムライ」とか言われているんでしょうね。
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アメリカの本屋でカレンダーとか買うの好きなのですが、この、アメリカ国立公園シリーズのカレンダーと手帖はすぐれもので、2020年のも買いました。
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5番街をぶらぶら(のろのろ)。サックスフィフスでカクテルドレスみたいなのを見たかったのですが(仕事で時々そういうのが必要になるから、海外で気の利いたのを1着買いたかった)、巨大なギプス付けて試着もしにくいので、ぐっと我慢。
サックス フィフス アベニュー (ニューヨーク店) 百貨店・デパート
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30 Rock(ロックフェラー・センター)。30年ほど前、初めてNYに来た時から、20回くらいNYに来ていると思うのですが(数えたことないけど)、ほぼ毎回ここで写真撮ってて、同ポジで自分の経年変化を見るのも面白いです。後ろの高いビルには展望台がありますが、私はエンパイアステート・ビルの展望台の方が好き。テレビ局NBCの見学コーナーもあります。
ロックフェラー センター 建造物
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冬になるとスケートリンクになるここは、夏の間はカフェ・レストランです。
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ここのパブリックアートは、来るたびに変わっているような気がします。今回は人魚?みたいなのがいました。
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5番街の本店は意思の力でスルーしたのに、ロックフェラー・センターのティファニーにふらりと入って、ふらふらとネックレスを買ってしまいました(シルバーの、そんなに高くないやつ)。
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以前、5番街のセントラルパークサウスの辺にあった有名なおもちゃ屋さん「FAOシュワルツ」が、何年か前に閉店していまい、とても残念だったのですが、今年、復活したと聞いて、前の場所にいったらなくて、どこかなあとおもっていたら、こんなところに!(写真左端)
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帰ってきたFAOシュワルツ。
F.A.O. シュワルツ 専門店
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何か買うわけではないのに、嬉しくて店内をうろうろ。お土産に良さそうなお菓子とかも売っていました。
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シュワルツもトイザらス(タイムズスクエアに大きな店舗があった)も閉店してしまって寂しかったので、何か買うわけではないけど、帰ってきてくれてありがとう、シュワルツ。店の前に立ってる兵隊さんの格好の店員さんとも写真を撮りました。
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ヴァージンの未来の乗り物の展示みたいなのがありました。
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宇宙船?リニアモーターカーみたいなもの?よくわからず。
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暑いからのどが渇いて、ライム味の炭酸水を飲みながら休憩。
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再び5番街をぶらぶら北上。セントパトリック大聖堂。
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足を骨折して、常に両手を空けておかないと怖くて歩けなかった今回の旅では縁のなかった5番街のショップたち…
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これがあるせいで、5番街を東西にタクシーで移動しにくい諸悪(交通規制)の根源、トランプタワー。その昔、1980年代にここができたころにはスピルバーグが住んでいる、と聞いたことがありますが、今やハリウッド中から嫌われているトランプさん。
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その隣がティファニー本店。カフェができて、「ティファニーで朝食を」できるようになりましたよ!
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ドラマ「Succession(邦題:キング・オブ・メディア)」のラッピング・バス。第1シーズンは全然面白くないと思ったけれど、アメリカの報道を見ていると、第2シーズンは面白かったようです。我慢して見続けよう。
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その後、アバクロとかで家族へのお土産を買い込んで(両手に荷物持って)、ホテルに一旦戻ってから、前日までの3日間、夜の予定があって、歩くの遅くて移動に時間かかるしで余裕がなく、3日連続晩ご飯抜きだったので、この日、久々にまともな夕食を…でも予約したり遠出する気力はなく、ホテルのすぐ隣にある「アンジェロズ」というピザ屋に入ってみました。
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9月下旬なのにずっと暑かったNY、なので、とりあえず冷えた白。
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ピザは大と小があったので、ペパロニ・ピザの小と、カラマリのフライ、と頼んだら、「多すぎるからカラマリはやめなさい」と言われ(めっちゃ食べたかった…)、で、ピザが来ると、小なのにこんなに大きくて、店員さんの言う通り、これだけで一人だとお腹いっぱいになります。(一人で来る店じゃないんですね。)
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シンプルだけど、すごーく美味しかったです、ペパロニ・ピザ。オリーブとバジルとチーズが乗ってて、生地も香ばしく焼けてて厚すぎず薄すぎず、いい感じ。
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外から見ると、しょぼい店っぽかったのに、店内は奥に広くて、すごく賑わっていました。超高級店ばかりの57丁目では、貴重なカジュアルなレストランということか…
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お腹いっぱい、幸せな気持ちでお店を出て、すぐ隣のボロホテル(サリスベリー)に帰ります。ピザ屋の隣の「デリ・マーケット」というそっけない名前のデリは、置いてるものが全て美味しくて、滞在中、めちゃめちゃ愛用しました。
…10泊11日のNY骨折旅も、残すは現地あと1日となりました。翌日は特に予定を決めず、ホテル近くのセントラル・パーク周辺を散策したり、最後の晩ご飯はちょっと美味しいものを食べに行きたいなーと思いながら、4日ぶりに早寝します。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Amalfi-whiteさん 2019/11/06 10:15:58
- NYC!!
- porculsさん 初めまして!
私はporculsさんの約半月後にNYCへ行っていました。
題名にビックリ!!骨折されて大変でしたね(><)
それなのに(T T) 骨折されていたとは思えないほど
地下鉄に乗り(階段!!!!)歩き回り、さらにライブまで!素晴らしいです。
旅慣れているからこそ、そして心に余裕があるからこそのNYC
尊敬します!
NYC最後まで見守らせてください(*^^*)
今後も!どうぞよろしくお願いします。
Amalfi-white
- porculsさん からの返信 2019/11/06 20:12:01
- Re: NYC!!
- Amalfi-whiteさま
お読みいただいてありがとうございます。ニューヨーク、行かれていたんですね。10月だと、いい気候の時期ですよね。私が行っていた9月中旬~下旬は、思ったより暑くて、余計にバテました…
旅慣れていることが裏目に出て、路上の段差で転倒してしまいましたが、どたばた旅日記を楽しんでいただけて、とっても光栄です。
でも、今度は元気な足でNY行きたいですねー。笑笑。
メッセージありがとうございます♪
porculs
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