2017/06/17 - 2017/06/17
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JOECOOLさん
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ずっと行きたいと思っていた和歌山県南部にある2つの滝(植魚の滝&ハリオの滝)にやっと行けました!
2012年に南紀の滝めぐりをした時、近くまで行ったのに道路の通行止めで辿り着けませんでした。そのリベンジを果たそうと通行止めも解除されたことを事前に確認し、役場の観光課にも確認の電話をして満を持して1泊2日の旅行を計画しました。
1泊2日と云っても、金曜日の夕方に出発して白浜で1泊し滝めぐりは一日だけではありますが、リベンジを果たすことができました。
《その2》
今回の滝めぐりのメインである『ハリオの滝』&『植魚の滝』にやって来ました。南紀には素晴らしい滝が数多くありますが、それらに負けず劣らずこの2つの滝も個性的で素晴らしいものでした!
この2つの滝は古座川の源流に位置し、隣りどうしの沢にかかっています。まずは『ハリオの滝』をご紹介しま~す!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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-
「南紀の台入口」という交差点から紀勢自動車道(無料区間)を走ります。
Photo by wife -
片側一車線ですが、無料というのはありがたいですね♪
Photo by wife -
すさみICで紀勢道を下り、県道38号線(すさみ古座線)を走りました。
前にも訪れたことがある「雫の滝」で車を停めてちょっと寄り道...
こんなに急な階段だったっけ?雫の滝 自然・景勝地
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階段を少し下りると、滝口が上から見下せる箇所がありました。
確か「雫の滝」の落差は30m、ここからそれだけの高さを下りてまた登ってくるというのはしんどいかな…
前にも訪れたことがあるし、この後の今日のメインの滝のためにも体力を温存しておかなくては...
ということで、ここで引き返しました。 -
「雫の滝」は、二段になって落ちる段瀑です。その上段部がチラっと見えています。
Photo by wife -
流れる水はとても透明で、それを見ているだけで爽やかな気持ちになれます。
今回は止めたとはいえ「雫の滝」も素敵な滝なんですよ~
前回に訪れたのはちょうど10年前です。
良かったらその時の旅行記もご覧ください→https://4travel.jp/travelogue/10201946 -
すさみ町から古座川町に入り、県道228号線(古座川熊野川線)をひた走りました。かなりクネクネした山道でしたが、今回は特に道路の通行止めなどは無く、登山道入り口に着けました!
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大塔山の登山道の入口です。
でも私たちは山頂まで行くつもりはありません。 -
身支度を整えたら、早速登山道を歩くことにしましょう。
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渓流の水はとても澄んでいます。
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渡渉箇所も幾つかありましたが、wifeもひょいひょいと渡れたようです(笑)。
この日は水量が少なかったので軽く渡渉ができましたが、水量の多い時は長靴or沢靴などを持って行く方がよいかもしれません。 -
深そうな淵でも、底まで見えるほどの透明度です!
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澄んだ水が流れる渓流、癒される風景です☆
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大きな滝壺を持つミニ滝を発見!
名前は付いていないようですが、素敵な風景です♪ -
大きくて深そうな滝壺ですが、底まで見えています。
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ヤマツツジが群生しているところもありました。
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そのツツジに大きなクロアゲハが飛んで来ました。
急いでシャッターを切ったので、ブレちゃいました… -
この渓流は「古座川」の源流に当たります。
水はどこまでも澄んでいますね~♪ -
古座川源流の風景。
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古座川源流の風景。
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古座川源流の風景。
Photo by wife -
古座川源流の風景。
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古座川源流の風景。
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古座川源流の風景。
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古座川源流の風景。
Photo by wife -
「植魚の滝」と「ハリオの滝」の分岐点までやって来ました。
登山道入り口からここまで約40分かかりました。
どちらを先に行こうか悩みましたが、「ハリオの滝」から先に行くことにしました。 -
分岐点からすぐに『ハリオの滝』が見えてきました。
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これが『ハリオの滝』です。
あれっ!?
ほとんど水が流れていない?? -
早速、写真を撮り始めるJOECOOL。
Photo by wife -
イチオシ
『ハリオの滝』は落差20mの直瀑です。
水量が少ないことは残念ですが、これはこれで十分に美しい風景だな!
私たち以外に人もいなくて、とても神秘的な雰囲気でした。 -
『ハリオの滝』の滝口。
真っ黒な砂岩が印象的です。 -
『ハリオの滝』の流身。
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『ハリオの滝』流身全景。
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イチオシ
『ハリオの滝』で特筆すべきは、大きな一枚岩をくり抜いたような滝壺です。
直径は10m以上ありそうで、かなりの深さを持っているように見えます。
形もかなり"円"に近いもので、自然が造った美しい造形です!
滝壺を湛える水の透明度は抜群!
日が当たると美しいエメラルドグリーンになります♪ -
日の当たり具合によって刻々と色を変える滝壺。
Photo by wife -
JOECOOLは左岸側に移動しました。
Photo by wife -
そして『ハリオの滝』のもう一つの特徴は、この赤い岩です。
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この赤い色は鉄分かと思いましたが、実際には藻の一種/ベニマダラが生えてこんな色になっているのだそうです。
ベニマダラは綺麗な水でしか育たない藻で、ここには自然がそのまま残っているという証拠だということですね。 -
向かって右手にも滝が形成されています。
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向かって右のミニ滝も『ハリオの滝』と同じ滝壺に注いでいます。
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滝壺を上から撮ってみました。
ネ、本当に円に近い形をしているでしょう! -
この滝壺は素晴らしいなあ~!!
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日の当たり具合によって、微妙に色が変わります。
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ちょうど滝壺に日が射し込みました。
Photo by wife -
日が当たるとホントに綺麗!
Photo by wife -
そして『ハリオの滝』のさらなるもう一つの特徴は、こちらの生物。
ピンボケになっちゃいました。 -
アカハライモリというイモリです。
この子たちも清流にしか生息しない生き物です。
JOECOOLは野生状態のイモリを見るのは初めてかも...
何だか可愛いですが、フグと同じ毒を持っているそうです。 -
最後に、スヌ君&ハリオの滝・滝壺のツーショット!
では、「植魚の滝」へ行きましょう。
"to be continued"
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