2019/10/09 - 2019/10/09
14位(同エリア17件中)
関連タグ
さっとん姉さん
- さっとん姉さんTOP
- 旅行記165冊
- クチコミ245件
- Q&A回答0件
- 219,125アクセス
- フォロワー84人
今年の6月以降、タイ、ミャンマーで山岳民族が暮らす村や、観光都市の近くに作られた観光用の村(施設)を訪れた。
これまでにラオスへは四回の旅をしたが、山岳民族の村などを訪れたことは皆無であった。
今回も事前に得られる情報は少なく、大まかな旅程を計画し、ラオス入出国の方法と滞在する都市をほぼ決めた。
同じ町にできるだけ連泊することで行動の自由度を確保した。
ルアンナムター滞在中、私事であるが誕生日を迎えた。あらかん(ちなみに嵐寛寿郎の略ではない。念の為。)の私にとっては、何の感慨もないのであるが。
今回のぱっとしない旅の結果から、私なりに反省点をあぶり出してみた。次回以降の旅に活用出来れば幸いである。
※山岳民族に興味のない方には、退屈極まりない旅行記だと思います。ご容赦下さいませ。
【大まかな旅程】
バンコク
↓ ☆ラオス入国☆
ルアンパバーン 2泊
↓
ウドムサイ 2泊
↓
ルアンナムター 4泊 ~この旅行記~
↓
ムアン・シン 2泊
↓
ルアンナムター 1泊
↓
ルアンパバーン 1泊
↓ ☆ラオス出国☆
バンコク
さてさて、今回もどのようなことに相成りますことやら。
(2019.10.12暫定版)
-
【10月09日(水)ルアンナムター2日目、個人ツアー】
05時45分スマホのアラームで起床した。昨夜は夜中に一度目を覚ました後、二度寝した。わりとよく寝られた。
窓を閉め切っていたためか、明け方の冷え込みはさほどでもなかった。
07時00分フロントがある建物内のレストランで朝食。朝から気温が高い。ウドムサイとは大違いである。 -
昨日チェックイン時に受け取った朝食クーポンにメニューが書いてある。アラカルト方式である。
ラオス式のお粥を選んだ。チキンの入ったお粥は熱々で、とても美味しかった。 -
約束した午前09時ちょうどにツアーの予約をした旅行会社のオフィスへ行く。昨日応対した男性スタッフから今日のガイドさんを紹介される。
ガイドさんに導かれて数軒先の別の旅行会社へ行く。昨日私がルアンパバーンへ戻るバスのチケットを購入した会社である。
そこの社名の入ったソンテオが今日のツアーの車であった。ドライバーさんはその会社が雇った人のようである。
どうやら車のチャーターを下請けに出したらしい。ラオスの下請けや孫請けのシステムはよくわからないが、この国なりの合理的な制度なのであろう。 -
☆☆☆ナムディー村Nam Deeにて。☆☆☆
今日のガイドさんは、歳の若い大学生、Mr.ターと言う。
気さくで人柄は良さそうであるが、仕事中に私用電話をかけまくったり、若いお姉さんをナンパしようとしたりで、あまり感心しない。
顔合わせが済んだところで、早速出発する。
Mr.ターは地図など全く持っておらず、私が手持ちの地図で今日訪れる四箇所の観光スポットを説明する。
これではどちらがガイドかわからない。これも東南アジアあるある。
ガイド付きのツアーは要注意。ガイドと称しても、ただ英語が少し話せるだけの場合がある。
しかもその英語はかなりbrokenであることが少なくない。
今日のMr.ターの英語も、2~3割くらいしか聞き取れなかった。
おそらく本人は英語が得意なつもりでいるのであろうが、全くのbrokenでハチャメチャな英語である。
ドライバーだけ雇う方がむしろ気が楽なこともよくある。これもまた東南アジアあるある。 -
最初に向かったのは、ランタン族Lantenが暮らすナムディー村Nam Dee。
幹線道路をそれると、とたんにデコボコ道となり、ソンテオの荷台で身体が激しく揺られ、写真を撮るどころではない。
09時25分到着。ドライバーさんはソンテオに待機。この後、私とMr.ターは村の奥へ奥へと歩いていく。 -
☆☆☆ソンテオとドライバーさん。☆☆☆
Mr.ター曰く、この村には385人、60家族が暮らしている。彼は何も見ないで空で説明している。
後に彼が現役の大学生であることが明らかになる。英語を少し話せるということで、今日のガイドのアルバイトを頼まれたのであろう。
彼の説明の根拠は確認しようがない。以下、そのことを念頭に置いてこの旅行記をご覧願いたい。 -
米の倉庫。ネズミ避けのため柱に金属が巻きつけられているとのこと。
-
☆☆☆案内板。これと同じ地図がパンフレットに載っていた。☆☆☆
昨日ツーリズム・オフィスでもらっておいたこの村の地図入りのパンフレットが役に立った。
Mr.ターは、この村に来るのは初めてだと言う。村のことはほとんど知らないようだ。 -
☆☆☆滝への入り口近くにある展示施設。☆☆☆
滝の入り口の建物でMr.ターが入場料を支払っていた。
ランタン族の特色である竹から作る紙の作り方についての写真パネルの展示があった。(実演があったわけではない。) -
係員のおばさんが近くの小屋を開けてくれた。
中に民族衣装や伝統的な道具類が展示されていて、少しは見応えがあった。 -
☆☆☆Nam Dee滝への道の入り口。☆☆☆
その後が結構大変だった。
地図に載っている滝の方へ続く道を上っていくが、ビューポイントから見ても滝の水は全くと言っていいほど枯れていた。 -
滝へ至る沢はほとんど枯れていた。
Mr.ターは「今年の雨季は雨が少ししか降らない。」と言う。 -
水が枯れた滝はただの崖に見える。
-
☆☆☆吊り橋の先からトレッキングコースが始まる。☆☆☆
滝が残念な状態だったので、せめて地図に載っている所要1時間のトレッキングコースを歩いてみたいと思い、Mr.ターを促して山道を登り始めた。
Mr.ターは、トレッキングに乗り気ではない様子。 -
☆☆☆薬の原料にする木の一種。☆☆☆
彼はここが初めてであるにもかかわらず、進路について適当なことを何回か言った。
私が地図を見せて「こっちだ」と教えて進んで行った。
しかし、残念なことにトレッキングコースの先が、軽い崖崩れのような状態になっていた。
そこで引き返さざるを得なかった。内心少しほっとした。 -
☆☆☆滝の入り口近くになぜかブランコが設置されている。☆☆☆
元の登り口まで戻り、滝への入り口から外へ出ると、ソンテオのドライバーさんが車をこちらへ移動して来て待っていてくれた。
この人はあまり喋らないが、とても誠実そうな人で、Mr.ターとは対照的である。
ナムディー村Nam Deeには1時間半以上いたが、民族衣装を着た村人に出会うことも、何かのアクティビティを見学することもなかった。 -
次のスポットへ行く前に、11時15分、すぐ手前にあるBan Houanaという村に立ち寄った。私のリクエストにはなかった場所である。
特に見所もなく、家と家の間をほっつき歩いただけである。Mr.ターは知り合いらしき家の人と何やら話し込んでいたが。
ひょっとしたら、自分がここに行きたかっただけなのであろうか。
この村には320人が住んでいるとのこと。例によって、根拠は確認できない。 -
村の外には青々とした田んぼが広がっている。
今回ラオスに来て初めてこのような風景と出会った。心が洗われるようである。 -
☆☆☆ハットヤオ村の入り口。☆☆☆
11時30分、次のスポットへ向けて出発。
今日二番目のスポットは、モン族の村ハットヤオHad Yao。11時45分到着。
昨日ツーリズム・オフィスでもらった大判の観光地図の解説では、ハンディクラフトセンターがあることになっている。 -
普通に民家が建っているだけ。観光施設のようなものは見当たらない。
-
☆☆☆商店には商品がいっぱい。☆☆☆
ここは、かなり大きい村のようである。
Mr.ター曰く人口2,100人。モン族の鮮やかな伝統衣装は、ルアンパバーンから訪れた村の施設で見ていたので期待していた。
しかし、ここでも民族衣装の正装のような格好をした人には誰一人出会わなかった。観光客向けの施設もない。
昼時なのであるが、学校帰りらしい中学生や高校生ぐらいの年代の子供たちがバイクに乗ったりしながら村に帰って来ていた。
彼らが着ている制服がやや民族衣装っぽい感じであった。
この村でも、アクティビティらしきものは何もなかった 。
一番目のスポットといい、ここといい、今日のツアーは何やら嫌な雰囲気である。 -
そろそろ昼食どきである。
Mr.ターとドライバーさんは相談して、私に何やら確認していたようだが、有無を言わさずルアンナムターの町で一番賑わっているモーニング・マーケットへ連れて行かれる 。 -
ここでご飯を食べることになるようである。
モーニング・マーケットはかなり店が多く、とても賑わっていた。 -
珍しいキノコが売られていた。
-
☆☆☆マーケットの大きな建物の中。かなり整然としている。☆☆☆
昼食どきでおかずやご飯を買い求める人も多い。
Mr.ター達は、ご飯とビニール袋に入ったおかずを何品か買ってテイクアウトするようであった。
私に「このおかずはどうか?」と何回も尋ねてきたが、何の食材かわからないし、辛さもよく分からないので「私は食堂で食事をしたい。」と言ってテイクアウトを全てお断りした。 -
モーニング・マーケットの端の方に、カオソーイ専門の食堂があった。そこへ連れて行かれた。カオソーイを注文した。生の野菜が大量に盛られた皿があった。
ここで食べているのは私だけで、ドライバーさんとMr.ターはどこかへ行ってしまった。
しばらくして彼らが現れた。その頃私はカオソーイを食べ終えていた。 -
テーブルの上には大盛りの野菜が常備されている。
-
三人で再び車へ戻った。12時30分モーニング・マーケットを後にした車は、ほんの少しだけ山道を登り始めた。
私は、てっきり三番目のスポットへ行くのだと思っていたら、そうではなかった。
着いたのは、ポムポーク仏塔Poum Pouk Stupaという場所で、 昨日ツーリズム・オフィスで貰った観光地図にも載っていた。 -
日差しが遮られる木陰の下にちょうど良い具合にテーブルとベンチがあり、二人はそこに座って買ってきた食べ物を広げて昼食をとり始めた。
食事の前に水浴びをしたり、手を洗ったり、結構のんびりとしている。かれこれ40分くらいかけてゆっくり昼食をとっていた。 -
二人が買ってきた食べ物をぱちり。少し食べないか、と勧められたが、お断りした。
-
私はストゥーパの見学以外は、時間を持て余しながらも面白く食事風景を眺めていた。
このストゥーパには管理人の男性がいて、話をしてくれた。
今金色に輝いているストゥーパの奥に古い煉瓦造りのストゥーパの残骸がある。
40年以上前にアメリカ軍の飛行機がここを爆撃して破壊されたとのこと。未だに戦争の傷跡が残っていることに少し驚く。
Mr.ターは出発する前、唐突に「自分はクムー族Khmuで、ドライバーさんはランテン族Lantenだ。」と言い出した。 -
13時15分ようやく出発。間もなく三番目のスポット、アカ族Akhaが暮らすナムナット・マイNamnat Maiという村に到着した。
-
☆☆☆村の入り口手前に架かる橋。☆☆☆
Mr.ター曰く、この村には385人が暮らし、48の家がある。 村の入り口までの道を歩いて行く。
途中川に架かった橋があるが、バイクしか通れない。
車が通れそうな箇所は、土がでこぼこになっていて通行がかなり困難であると考えられる。
果たして、この村には車はほとんどなかった。
タイのチェンラーイ滞在中に訪れたアカ族の村と比べ、生活水準が低いことが伺える。 -
村の入り口に設置された「聖なる門」。アカ族の伝統的な宗教儀礼に基づいている。
「絶対に触れてはいけない」との表示が出ている。
今日訪れた村々の中で唯一観光施設らしい ものである。 -
村の中には観光案内板が立っていた。
-
このような家が数多く建っている。
-
☆☆☆少し立派な家。☆☆☆
ここでもMr.ターはガイドの役をほとんど果たさない。村の入り口にある「門」について説明を受けたあと、彼に連れられてただ家と家の間をぶらぶら歩いただけ。
挙句の果てに、若い女性二人を見かけると話しかけていた。ナンパをしているのに違いない。
土産物屋は一軒もないし、アクティビティも存在しなかった。(実際には存在しているのに、Mr.ターがそれらを知らなかった可能性も否定できない。)
観光地図に解説文が載っている村の一つなので、観光客を受け入れていることは明らかであるが、それ以外は特に何もない村である。 -
☆☆☆村の広場のような場所。☆☆☆
少し離れたところに子どたちの姿が見えた。幼い子の中には、下半身に何も身に付けていない子が数名いた。
子どもたちの表情は明るかった。 -
メーホンソーンでガイドをしてもらったMr.チューみたいに、ガイドにそれなりの技量と経験が備わっていれば、もっと住民の生活に立ち入った様々な事物を私に見せてくれたのではないだろうか。
今日のツアーは、ガイドの存在がむしろ足枷になっているような気がする。
ルアンパバーン滞在中に訪れたモン族の村で私がしたような振る舞い方を、ガイドが抑制してしまっているように感じた。
挨拶以外はラオス語を全く話せない私であるが、 ガイドを通さずに直接村人に何らかの働きかけをしてみたいと思った。とても残念である。
もう一つ残念なことがこの村ではあった。
ナンパ中のMr.ターから離れ、一人で村の中をブラブラしているとき、男性の物乞いに遭遇したのである。
男性は、離れた場所から何やらブツブツつぶやきながらやって来た。私に近づくと私の身体に触れた上、ショルダーバッグの肩ベルトに手をかけた。私は慌ててその手を振りほどいた。
この男性の奇異な振る舞いは、ラオスに来て初めて経験することであった。何らかの知的障害か、統合失調症のような精神疾患を患っているのではないか。(あくまで素人の私の見立てである。)
昼日中、観光村として開放されている山岳少数民族の村の中でこのような場面に遭遇したことはかなり衝撃的であった。 -
14時00分、最後のスポットであるピエンナムPhieng Ngam村に到着。
周囲にはタイ・デン族Tai Daengとタイ・カオ族Tai Khaoの村がある。 -
訪れた施設の周囲には、日本の農村と変わらない風景が広がる。
-
ここでは村の中までは入らず、連れて行かれたのは織物センターWeaving Centerという観光用の施設である。
-
機織の機械などが小屋の中に並べられていたが、実演はなかった。
-
布を織っている途中のようだった。
-
施設の奥に村の水田を眺める休憩施設があり、そこでしばらく休憩した。
14時20分、出発した旅行会社の前に到着し、本日のツアー終了。
今日訪れた四つのスポットのうち、三つは昨日ツーリズム・オフィスの係員から推薦してもらったスポットであった。
オフシーズンとはいえ、今日のようなとても残念な見学内容に終始してしまったことは、いろいろなことを私に考えさせてくれた。
山岳少数民族とは、文字通り山の中に村を作ってそこで昔ながらの生活をしている人々である。
私のように、泊りがけのトレッキングに参加せず、日帰りで、なおかつ車で行ける村へ行く場合、今日のような経験をすることになるのは致し方ないであろう。
ここルアンナムターという町が山岳少数民族の宝庫である、と言われる意味はよくわかった。
しかし、事前の期待が大きかっただけに、今日のツアー内容はあまりにも残念であった。 -
☆☆☆今夜注文した鶏肉を使ったローカル料理。☆☆☆
冷たい飲み物を買って部屋に戻り、シャワーを浴びた。今日は一日中晴天で、日差しが強かった。日焼けしてかなり疲れていた。
夕方しばらくの間うたた寝をしてしまった。
18時に目を覚まして外出。昨日預けた洗濯物をランドリーへ受け取りに行った。
今日最初のスポットで山道を歩く時、一度だけ足を滑らせて崖から滑り落ちそうになる場面があり、その時踏ん張った左足が今になって痛み始めた。
膝の裏の筋が突っ張っているような感じである。明日以降の観光に不安を感じる。
夕食はホテル(宿泊しているゲストハウス)で済ませることにした。
冷蔵庫がないため部屋で飲まない分、ビール大瓶3本を飲んでしまった。
昼間の疲れからあっさり寝入った。
【2日目、了】
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ラオス北部の山岳民族を訪ねて
-
前の旅行記
哀愁のルアンナムター、これでいいのだ。【1日目】~ラオス北部の山岳民族を訪ねて~
2019/10/08~
ルアンナムター
-
次の旅行記
哀愁のルアンナムター、これでいいのだ。【3日目】【4日目】~ラオス北部の山岳民族を訪ねて~
2019/10/10~
ルアンナムター
-
再びのルアンパバーン/モン族の村と三つの滝【1日目】~ラオス北部の山岳民族を訪ねて~
2019/10/04~
ルアンプラバン
-
再びのルアンパバーン/モン族の村と三つの滝【2日目】~ラオス北部の山岳民族を訪ねて~
2019/10/05~
ルアンプラバン
-
ラオス北部の交通の要衝・ウドムサイに滞在する~ラオス北部の山岳民族を訪ねて~
2019/10/06~
その他の都市
-
哀愁のルアンナムター、これでいいのだ。【1日目】~ラオス北部の山岳民族を訪ねて~
2019/10/08~
ルアンナムター
-
哀愁のルアンナムター、これでいいのだ。【2日目】~ラオス北部の山岳民族を訪ねて~
2019/10/09~
ルアンナムター
-
哀愁のルアンナムター、これでいいのだ。【3日目】【4日目】~ラオス北部の山岳民族を訪ねて~
2019/10/10~
ルアンナムター
-
曇りのち晴れ、ムアン・シンの青空。【1日目】~ラオス北部の山岳民族を訪ねて~
2019/10/12~
その他の都市
-
曇りのち晴れ、ムアン・シンの青空。【2日目】~ラオス北部の山岳民族を訪ねて~
2019/10/13~
その他の都市
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ラオス北部の山岳民族を訪ねて
0
46