富山の旅⑧ 五箇山味道楽塾「拾遍舎」で手打そばと五箇山豆腐を頂く

2019/10/07 - 2019/10/07

五箇山２日目のランチで伺いました。
手打蕎麦と五箇山豆腐が自慢のお店で、観光客目当ての蕎麦屋とは一線を画している感じ。
泊まった民宿の御主人もおすすめのお店です。
場所は、重文「村上家住宅」などがある「上梨集落」。
昼間だけの営業です。
比較的店内は広いのですが、平日だというのに外国人も含め席待ちができるほどの盛況でした。

エリア 五箇山周辺(富山)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「合掌民宿弥次兵衛」を後にして、午前中「菅沼合掌集落」を散策。

12：16　菅沼発の世界遺産バスに乗って、

左にダム湖を見ながら約5分、

国道156号線沿いにある蕎麦処「拾遍舎（じっぺんしゃ）」脇で降ろして貰います。
最寄りのバス停は「上梨」ですが、「下梨」までの間は予めお願いすればバス停でなくても乗降OKの田舎の便利バスです。

とても混むというので12：30に予約を入れておいて正解。

窓際の席に案内されました。
ひっ切りなしに客が出入りします。

窓外には「庄川」と五箇山の景色が見渡せるというのですが、樹が邪魔して視界は思ったほどではありません

小上がり

冷たい天ざるそば1,600円を注文。
うどんもやっているので「合い盛り」にもできるのですが、事前のリサーチで蕎麦だけにしました。

20分ほどで天ざるそばの御到着。
殆んどの人がこれを注文していましたね。

お蕎麦は細口で私好みな感じ。

ざるに深みがあるので見た目よりも量はタップリです。

カラッと揚がった薄衣の天婦羅は、ししとう・さつま芋・エリンギ・しめじ・茄子・・
抹茶塩が添えられています。
山菜やきのこは店主自ら山に採りに行くそうですが、今日のこの内容だと自然のモノではないかもしれない・・
なまじっか海老なんて入っていないのが潔い。

それと五箇山豆腐の天婦羅。
つゆにつけると揚げ出し豆腐のような食感。

この店は「蕎麦と豆腐」がウリなので、お豆腐料理の単品も充実。
複数人で行けば一皿をシェアして食べるのも有りかと思いますが、天ざるそばだけでも十分お腹は一杯です。

欲を言うと、セットの中に一口冷奴でも付いていれば嬉しいんですが、そうすると単品を頼む人が居なくなってしまうからかな？

五箇山豆腐と言っても、お店によって様々なんだそうです

卓上調味料

蕎麦の効用

蕎麦湯

飲み物のメニュー

カウンター席ではありません

入口から見える蕎麦打ち台

蕎麦へのこだわり

毎朝この石臼で挽いているそうです

「拾遍舎」≒「十遍舎」なので窓ガラスに十字の模様でしょうか

本物へのこだわりを持ち、自らが思い描く美味い蕎麦をお客様に食べて頂きたいという気概で蕎麦を打っているそうです。
五箇山に行ったらおすすめのランチ処です。