2018/12/01 - 2018/12/15
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さいたまさん
タイランドカルチャーセンター駅の東側で、工事中のオレンジラインを見てきました。まだ基盤工事の段階です。
工事現場に着いたのは、夕方を過ぎ、暗くなってしまった時間帯です。(この写真は、明るさを修正しています。)
工事現場での写真は、暗いため長い露光時間が必要で、どうしてもぶれたり、ピンボケになってしまい、申し訳ありません。
オレンジラインは、チャオプラヤー川を潜ったり、チャオプラヤー川の沖積区域を、地下方式で建設するため、軟弱土質に起因する難工事が予想されています。
バンコクでの最初の地下鉄ブルーラインの建設の際も、軟弱土質に悩まされたとのことです。
日本のシールド工法により、なんとか完成に至ったと報告されています。
バンコクでは、地下鉄オレンジラインやパープルライン延伸路線などの地下工事が予想され、今後もシールド掘進機による工事が見込まれます。
バンコクの軟弱な地盤に有効とされる泥土圧式掘削工法には、軟弱土層の掘進に用いられるシールド掘進等の日本独自の技術が不可欠とされています。
このため、地下水圧を保持した状態で掘削土を排出できるスクリューコンベヤの採用、地中のコンクリート残置杭を切削するためのカッターヘッド回転動力の増強等に加え、カッターヘッドを後方からの交換が可能な特殊なカッター方式の採用等が、バンコクの土質に適した工法として検討されました。
日本製の重機材は、バンコクの初の地下鉄ブルーラインや延伸線向けなどに、タイに対して、すでに19台(うちバンコク地下鉄建設工事に10台)、導入されているそうです。
地下鉄オレンジライン建設工事にも、日本のシールド掘進機3台が投入されると聞いています。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バンコクの地下鉄MRTの終点駅ファランポーン駅の地下道に、バンコクの地下鉄MRTや高架鉄道BTSの建設工事の写真が展示されています。
その中に、地下工事のための日本製のシールド掘進機による工事の写真が展示されています。
バンコク特有の軟弱な地盤に起因する難工事に対して効果的な機材として高く評価されているようです。 -
バンコクの地下鉄MRTの終点駅ファランポーン駅の地下道に、バンコクの地下鉄MRTに使用されたシールド式掘進機の写真が展示されています。
バンコクの軟弱地質に対して、地下鉄工事が難工事であったことを物語っています。
背景にある紅白の幕が、日本的です。
日本では、各種のお祝いごとに使用される紅白の幕は、タイのバンコクでは、珍しいことでしょう。
タイ王室やタイ民族が中国の潮州出身であるとのことが伝えられていますが、タイや中国では、紅白の幕は使用されないようです。吉事と凶事の意味を持つからでしょう。 -
オレンジラインは、バンコクの中心部を、西から東に結ぶ路線です。
地下を走る地下鉄を主体とする路線です。
チャオプラヤー川の地下を通るとこととなります。
最大の難題は、バンコクの軟弱地盤です。 -
オレンジラインは、バンコクの西のタリンチャン地区から東のミンブリの間を結ぶ路線です。
王宮の北西側で、チャオプラヤー川を潜ることとなります。 -
バンコクの周密度を示す図です。色が濃くなるほど、周密度が高くなる地域を示します。
青線がオレンジラインの路線経路です。
これから見ると、オレンジラインは、バンコクの周密な地域を通っていることが判ります。 -
バンコクの都市鉄道の整備計画です。
このうちパープルライン 北路線が完成 南路線が計画中
ブルーライン 東西路線が完成 環状部分が工事中
レッドライン 北線が工事中 西線が工事中
グリーンライン 南路線ほぼ完成 北路線が工事中
ピンクライン 工事開始
イエローライン 工事開始
オレンジライン 工事開始
これらの路線のうち、主として高架の路線が、多くなっています。
地下鉄方式は、工事が大変で、建設費も高くなります。 -
オレンジラインのうち第1期の工事として、地下の工事区間の建設が開始されています。
タイランドカルチュアルセンター駅の東側で、工事が始まっています。 -
今回、訪れたオレンジラインの工事現場は、地下鉄のタイランド・カルチュアル・センター駅の東側にあります。
ラーマ9世通りの北側になります。 -
今回、訪れたオレンジラインの工事場所は、タイランド・カルチュアル・センター駅の東側にあります。
地下鉄の駅のすぐ東側です。 -
地下鉄タイランド・カルチュアル・センター駅の出口案内図です。
東側の出口から、工事現場に向かいます。 -
今回訪れたオレンジラインの工事現場は、地下鉄のタイランド・カルチュアル・センター駅の東側にあります。
地下鉄の駅の東側で、文化センターとの間になります。 -
地下鉄タイランド・カルチュアル・センター駅の案内図です。
オレンジラインの路線を、想像で、付け加えています。
タリンチャン方向への路線と連接し、全体としてオレンジラインとして完成する計画です。 -
地下鉄タイランド・カルチュアル・センター駅の1番出口か2番出口が近いです。
地下鉄の出口を出ますと、すぐ前に幹線道路のラチャダピーセック通りの広い道路があります
ラチャダピーセックのソイ8の近くです。 -
オレンジラインの路線の工事現場は、ラチャダピーセック通りとワッタナ通りの
中間の場所になります。
地下鉄タイランド・カルチュアル・センター駅の東側です。 -
地下鉄タイランド・カルチュアル・センター駅に到着しました。
右側は、ファランポーン駅方向のホーム、左側は、タオプーン駅方向のホームです。
これから、オレンジラインの工事現場に向かいます。 -
地下鉄タイランド・カルチュアル・センター駅の構内てす。
綺麗な構内です。 -
地下鉄タイランド・カルチュアル・センター駅の構内てす。
プラットホームから改札階に上って来たところです。 -
地下鉄タイランド・カルチュアル・センター駅のメトロモールへの案内の標識です。
北側の1番出口及び4番出口に向かう方向です。
1番出口に向かいます。 -
地下鉄タイランド・カルチュアル・センター駅の改札階です。
写真の左側に切符売り場があります。 -
今回、駅に着いた時間は、夕方近かったのですが、まだ明るかった時間帯です。
地下鉄の標識は、昼間用で、電灯は点いていませんでした。
写真は、1番出口で撮影したものです。 -
地下鉄タイランド・カルチュアル・センター駅の1番出口を出た頃は、まだ、暗くはなっていませんでした。
オレンジラインの工事が始まったとの情報を得ていましたが、細部の場所は判りませんでした。
いろいろの方々に教えてもらいつつ、工事現場を探しました。
親切に教えてくれるのですが、なかなかわかりません。
工事現場を探して、あちこち廻っているうちに、すっかり暗くなってしまいました。
方向が良く判りませんが、ワッタナ通りから工事現場を探し当て、工事現場に入る調整をしました。
現場責任者は、責任感が強い人で、安全管理上、入場はできないとの態度でした。
暗いのと折衝のため話しながら撮影するので、映像がぼやけてしまいます。 -
オレンジラインの工事現場です。
工事現場の責任者は、入ることを制止しているのですが、お願いして写真を撮らせてもらいます。
当方は、お願いしただけですが、工事現場の責任者としては、理解してくれましたが、許可はしてくれませんでした。
(腹の底では、「勝手に入れ。」と思っているものと判断しました。) -
オレンジラインの工事現場の様子です。
足元は、泥だらけになってしまいました。
地下鉄の工事で、主たる工事は、地下での工事になります。
工事内容は、良く判りませんが、地下での工事は、まだ始まっていないような感じです。 -
オレンジラインの工事現場です。
地下での工事が始まっていないようです。
工事現場の地盤を確定しているような感じです。
一部、重機が地下へのパイプを設置しているような感じの作業をしていました。
近くに寄ろうとすると、現場責任者から制止されました。
素直に、ひたすら制止に従います。 -
オレンジラインの工事現場です。
地下鉄タイランド・カルチュアル・センター駅の方向に向いているようです。
地中からの土砂が、積み上げられています。
細かい砂礫のようです。
バンコクは、チャオプラヤー川の沖積平野ですので、砂礫質であることには不思議はありません。 -
オレンジラインの工事現場です。
夜間にも拘わらず、コンクリートミキサーが並んで待機しています。
地盤を固めるために、コンクリートを流し込むのでしょう。
建設工事が、休みなく続けられています。 -
オレンジラインの工事現場です。
コンクリートミキサーや重車両が、並んで、作業の順番を待っています。
緊張感が感じられます。
モノレール工事のイエローラインの工事現場の雰囲気と、全く異なっています。
まさに、工事現場という感じです。 -
オレンジラインの工事現場です。
地盤工事の段階なのでしょう、コンクリートミキサーを招致し、コンクリートを流し込む作業をしている様子です。
夜間照明をしつつ、工期に間に合わせようとしている雰囲気が伝わってきます。 -
オレンジラインの工事現場です。
2台の重機が動いています。
近くに寄って、工事の内容を確認しようとしましたが、工事責任者が許してくれません。
入場が許されない外国人が、工事によってけがをしたりすると、責任問題になると考えたのでしょう。許してくれません。 -
オレンジラインの工事現場です。
オレンジラインの工事区域は、かなり広いです。
昼間に来て、通視できる範囲が広い状況下で、確認したいと感じます。
夜間は、行動も制限されますし、見える範囲も狭くなってしまいます。 -
タイ企業の標識がありました。
CKST-JVとは、タイのチョウカンチャン社のCK(Ch.Karnchang Public Company Limited)およびシノタイ社のST(Sino-Thai Engineering&Construction)で構成される共同企業体(Joint Venture)の頭文字を取った記号です。
赤色のSTECONの標識は、中国系のタイのシノ-タイ社(Sino-Thai Engineering&Construction)のロゴマークです。
イエローラインの運営予定の合弁事業体にも参加している会社です。 -
夜間照明を点けながら、工事を実施しているオレンジラインの工事現場です。
夜間の写真撮影は、長い露出時間が必要となり、どうしてもブレてしまいます。
細部の状況が解りにくくなってしまいます。 -
地下からの残土や石等が集積されているオレンジラインの工事現場です。
乾季ですので、工事の稼ぎ時期とばかりに、工事が進められています。
雨季に入ると、地表面が泥濘化し、作業効率が落ちるのでしょう。
ましてや、チャオプラヤー川の流域の泥寧地盤の場合は、難工事となるでしょう。 -
オレンジラインの工事現場です。
夜間にも拘わらず、工事が続行されています。
解りにくいかもしれませんが、ガス溶接の機材が置かれています。
工事現場にて、鉄材等を切断したり、溶着するためには不可欠な機材です。
(この写真は、明るさを修正しています。) -
こうこうと照明を点けて工事を続行している地下鉄オレンジラインの工事現場です。
多くの工事関係者が工事現場にいます。
夜間には、いろいろな事故が起こりがちですので、現場責任者も気になっている様子です。
雨が降らないので助かります。
でも、地下からの土砂を運び上げるせいか、地面は泥だらけです。 -
オレンジラインの工事現場の傍のショッピングモールです。
駐車場への通路が、明るく、照らされています。
子供の遊び場所に適したプレイランドの施設も併設されています。
オレンジラインができると、この周辺も、再開発が進むのでしょう。 -
オレンジラインの工事現場を訪れた後、地下鉄の駅に戻ります。
オレンジラインの工事現場の境界にある歩道と立ち入り制限の標識です。
地下鉄の駅への経路上にあります。 -
オレンジラインの工事現場の立ち入り制限の標識です。
オレンジ色が使われています。
傍のショッピングモールとの境に置かれています。
タイの共同企業体CKST-JVの標示が施されています。
CK+ST+JVの文字を表す記号です。 -
オレンジラインの工事現場からの歩道に設けられている案内です。
やはり、オレンジ色です。
歩道との表示があります。
暗いので、撮影に必要な露光時間が、長くなってしまいます。
ブレていて申し訳ありません。
(この写真は、明るさを修正しています。) -
オレンジラインの工事現場の北側の端の地域です。
資材置き場なのでしょうか、シートが張られていて、中が見えません。
奥には、油圧ショベルが置かれているのが見えます。
アームの先端が、地上に置かれていますので、作業終了の証なのでしょう。 -
オレンジラインの工事現場を離れると、辺りは、全くの暗闇です。
喧噪の中の工事現場とは、うって変わった寂しい感じです。
(この写真は、明るさを修正しています。) -
オレンジラインの工事現場を離れた後の広場の風景です。
地下鉄の駅に戻る際の写真です。
辺りは、全くの暗闇です。
工事現場での活発な活動と比較すると、寂しい感じです。
(この写真は、明るさを修正しています。) -
オレンジラインの工事現場を離れ、地下鉄の駅に戻る際の写真です。
道路沿いのフェンスに、MRTA(Mass Rapid Transit Authority of Thailand、略称MRTA)のロゴマークがありました。
MRTAの敷地なのでしょう。
オレンジラインは、敷地、線路、通信、電気関連の施設は、MRTAの保有です。
オレンジラインの工事現場の周辺に、MRTAのマークがついていて、当然のことなのでしょう。
(この写真は、明るさを修正しています。) -
今回、地下鉄の駅に着いた時間は、夕方でしたが、まだ明るかったので、地下鉄の標識は、夜間用の電灯は、点いていませんでした。
オレンジラインの工事現場を廻ってきた後では、辺りは、真っ暗闇でした。
今の地下鉄の標識は、夜間用の電灯が、点いています。
写真は、2番出口で撮影したものです。 -
地下鉄タイランド・カルチュアル・センター駅の構内に戻ってきました。
明るい世界に帰ってきました。
スクウィンヴィット駅まで帰ります。
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