2018/12/01 - 2018/12/17
14位(同エリア41件中)
さいたまさん
ラノーンからバンコクへの帰路として戻る際、バスの選択で、大きな失敗をしてしまいました。
バンコクからラノーンへの往路については、バンコクからチュンポンまで、夜行バスで移動し、チュンポンからラノーンまでは、いろいろな想定外のことが起こりながらも、ソンテウを利用して、何とか移動しました。
バンコクのモーチットの北バスターミナルからチュンポン等への遠・中距離バスは、ほとんどが夜行バスで、朝に目的地に到着するタイプのバスでした。
昼間に出発するバスは、ほとんどありません。
今からして考えれば、目的地到着後の公共交通機関の運行や宿泊などを考えれば、当然なのかもしれません。
バスの出発時間及び到着時間については、あまり考えずに、バスを選択していたのですが、バンコクへの帰路においては、深夜における食事や宿泊する場合のホテルへの移動、休憩等の行動を予測して、バスを選択すべきだったのです。
復路も、何とかなるだろうという甘い考え方で、バスを選択したため、手痛い教訓を得てしまったのです。
写真は、ラノーンから、昼間に出発して、バンコクに深夜の1時過ぎにサイタイの南バスターミナルに到着する予定だったバスです。
乾季とは思えない豪雨が降り、そのためか到着予定時間より遅れて、2時ごろ到着しました。
周りは、ほとんど照明が消えていて、人はほとんどおらず、セブンイレブンがかろうじて営業している状況でした。
もちろんBTS、MRT、市内バス等の公共交通機関は、動いていません。
バイクタクシーも見かけられませんでした。
周囲のベンチで寝ている人がいないことはないのですが、あまりいません。
タクシーの運転手や酔客が大声で、言い争っている光景が、気になります。
明るくなるまで、約4時間をどう過ごすべきか、考えなくてはなりません。
ベンチで寝て、明け方の交通機関が動き出すまで待つことを、真剣に考えました。その案が、最も安価な方法ですから。
でも、ラノーンへの往復の足掛け3日間の疲労や、シャワーを浴びていない状況から、一刻も早く、シャワーを浴びたいという端的な欲求が強かったので、市内に移動して、ホテルを探す気持ちに傾いてしまいました。
バス乗車間に確認したところ、定宿のホテルは、乾季でかつ土曜日であり、出発時に1000バーツであったものが、2000バーツと言われてしまいました。
タクシー代もバカにならないと思います。
要するに、出発のバス便を、昼間出発ではなく、夜間出発の夜行便にしておけば、何ら問題は無かったのです。
何も考えずに、一刻もバンコクに戻りたいという一心で、昼間出発のバスを選択してしまったのです。
バス便の選択における全体的な行動の様相がどうなるかを想定せずに、安易な考え方で選択してしまったことが原因でした。
つまり、バスが、目的地のバンコクにに到着した後の公共交通機関の動きや宿泊もしくは明け方までの時間の使い方等を、一連の流れとして考えておくべきでした。浅はかでした。
選択を誤ったがため、タクシー代200バーツ、バイクタクシー代50バーツ、そしてホテル代400バーツを余計に支払わなければならない大失敗を犯してしまいました。
出発のバス便を、夜間出発の夜行便にしておけば、650バーツの余計な支出をせずに済んだのです。
強い反省感に苛まれたラノーンからバンコクへのバス便選択でした。
夜行バスが、多い理由が、骨身にしみて理解できました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
往路のバンコク→チュンポンの夜行バスの切符です。
バンコクを夜の8時に出発して、目的地のチュンポンには、4時に到着する予定でしたが、大幅に遅れて、8時前に到着しました。
チュンポンで下車した後、ソンテウが見つかったので、そのまま、国道4号線をソンテウで南下することとなりました。
通常であれば、8時間の行程ですが、結局、12時間の移動となりました。
チュンポンまでのバス代は、328バーツです。 -
バンコクからラノーンに行き、ラノーンから、またバンコクに戻りました。
往路は、国道4号線沿いに、チュンポーンからクラ地峡を横断し、ラノーンに至りました。
復路は、ラノーンから直路、バンコクに向かいました。
大失敗は、ラノーン出発時、午後3時30分ラノーンバスターミナル発のバスを選択したことでした。
中途半端な発車時間のバスで、バンコク到着が深夜2時前後でした。 -
復路に、ラノーンから3時30分に発車したバンコク行のバスです。
一刻も早く、バンコクに戻りたかったため、大失敗のもとになったバス選択です。
バスが、目的地のバンコクにに到着した後の公共交通機関の動きや宿泊もしくは明け方までの時間の使い方等を、一連の流れとして考えておくべきでした。 -
復路のラノーンからのバスは、しばらくすると、周囲が暗くなった道を走ります。
乾季なのに、強い雨が降ってきました。 -
写真がぼやけているのではありません。
豪雨が、バスの窓を激しく流れています。 -
サイタイのバスターミナルに、暗い中、到着しました。
周りには、ほとんど人がいません。
こんな時期に、バスターミナルに着く人はいないのでしょう。
いるとしても、迎えの車が来て、その車で走り去っていくのです。 -
暗い中、バスターミナルの中で、寝ることを考えましたが、シャワーを浴びたいという欲求が、強く働きました。
足掛け3日間の疲れがたまっていたのも、事実です。 -
バスターミナルの中で、夜が明け、公共交通機関が動き出すまで、ベンチで横になることを考えましたが、怪しげな酔客がいる中、野宿的なことは、安全上、考えたくなかったのが、本心です。
やむを得ず、タクシーに乗り、バンコク市内中心部に向かいました。
タクシー代を、200バーツに値切りました。 -
バンコクのスクウィンヴィット通りに着いた後、安いホテルを探すのに、苦労しました。
結局は、モトバイクに安いホテルに連れて行ってもらいました。
バイクの後ろで、カメラも心も、動揺しています。
モトバイク代50バーツです。
400バーツ位という情報だけで、どんな安宿になるか心配です。 -
スクウィンヴィット通りの表通りは、少しは、明るいのですが、ホテルの路地に入ると、暗くなります。
50バーツを払いましたが、50バーツでも、無事にホテルについて良かったと思いました。
なんとなく安心した感じです。
あとは、ホテルがどうなるかが、気になります。 -
連れて行ってもらったホテルは、BTSのアソーク駅とプロンポン駅の中間で、ややプロンポン駅寄りの場所でした。
到着時点では、全般位置等は、全く理解できていませんでした。 -
モトバイクに連れて行ってもらったホテルの名刺です。
どこに連れていかれるのだろうか、どんなホテルなのだろうか、何かあった場合、逃げ出すためにはどうすればよいかなどを考えつつ、バイクの後部に乗りながら、移動しました。
この名刺は、翌日のチェックアウト後になってからもらったものですので、移動中は、住所等は、全く知り得ませんでした。
スクウィンヴィット通りのプロンポン駅の西側だということは、なんとなくわかりましたが、情報が無いということは、とても不安なことです。 -
今から落ち着いて地図を見てみると、27ホテルは、グーグルの地図に、ちゃんと載っているではないですか。
なあーんだという気持ちです。
地図に載っているホテルならば、それなりのホテルなのでしょうから。
情報が無いということは、判断を、いかに阻害するものかと、つくづく感じました。 -
この名刺は、チェックアウト後にモトバイクに連れて行ってもらったホテルの名刺です。
スクウィンヴィット通りのソイ22ですから、プロンポン駅の西側です。
情報が無いということは、とても不安なことです。 -
朝になった後のホテルのある路地です。
ホテルに着いた際は、3時を過ぎていました。
暗いので写真も撮れません。
まずは、シャワーを浴びることと、睡眠をとることが最優先です。
翌日、チェックアウトした後、ホテルの周囲を確認しました。 -
ダブルベットの部屋でしたので、400バーツでした。
古びた部屋です。
テンポラリーという部屋が、なんとなく心配になります。
不安が、頭をよぎります。 -
ホテルのフロントの様子です。
朝になって、ホテルの全体像が解ってきましたが、到着直後は、不安ばかりでした。 -
ホテルのオーナーらしきフロントが、名刺を価格表の上部に張り付けてくれました。
今後のPRを期待しているのでしょうか?
泊まるかどうかは、部屋を見てからと言い、料金を払う前に、下見をしました。 -
バンコクの中心街の路地のホテルですが、1泊400バーツにしては、なんとなく良さそうな部屋です。
問題は、シャワーとトイレです。
エアコンがあるのは、当然の前提としました。
400バーツですから、欠陥があるのは当然だと考えられます。
とても心配になります。 -
洗面台です。
鏡があるのは、当然かもしれません。 -
トイレは、まあまあのきれいさです。
きれいな方でしょう。
シャワーの湯温は、熱いです。ありがたいです。
湯量も、十分です。
まずは、安心です。 -
ベッドの周囲に、鏡があるのは、なんとなくいやな感じですが、贅沢は言っていられません。
シャワーとエアコンが大事です。 -
窓ではないと思いますが、換気口なのでしょうか。
蚊が入ってくると、寝れないかもしれないので、注意します。 -
排気口らしき空間には、網が張られている感じです。
エアコンは、作動しているようです。
暑苦しいという感じはありません。
快適とまで、言えるかは、まだ解りません。 -
なんとなくエアコンも、涼しげな空気を送ってくれているようです。
シャワーが、次なるチェックポイントです。
シャワーの写真を撮り忘れたので、これも大失敗かもしれません。
でも、熱いお湯がふんだんに出ました。
予想外の快適性です。
まずは、合格です。 -
エアコンは、きちんと機能していました。
冷気が、部屋を快適にしてくれました。
久しぶりのシャワーを浴びた後の冷気は、心地良いものがあります。 -
テレビは、旧式ですが、見る時間があれば、睡眠に廻しますので、関係ありません。
椅子と机があります。
使いませんでしたが。 -
シャワーを重点にチェックし、合格です。
400バーツで、手を打ちました。
少し、安心しました。 -
ホテルの廊下です。
400バーツにしては、きれいです。 -
翌朝、他の部屋の様子を垣間見ることができました。
こちらの部屋も良いようです。
このホテルは、全般的に、400バーツも安いのですが、なかなか悪くないことを確認しました。
バス便の選択については、大失敗でしたが、ホテルの選択では、幸運に恵まれたようです。 -
セーフティボックスは、当然ありません。
冷蔵庫も、フロントの前にあるだけです。
共用です。 -
Wi-Fiは、1階のフロント周辺のみ可能だそうです。
-
30バーツで洗濯機も、使えるようです。
ななかなか便利です。
バスの選択の大失敗の中にも、救われる幸運もありました。
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