98歳の義父とダンナと3人で行く、、 ～～ 四国八十八箇所霊場巡り&グルメ ～～　愛媛県・宇和島～道後温泉編

2019/08/30 - 2019/09/01

98歳の義父とダンナと3人で行く、、
～～ 四国八十八箇所霊場巡り&グルメ ～～　第2弾！
今回は2泊3日の旅、、
【 1日目 】高知県の須崎、足摺岬、宿毛
https://4travel.jp/travelogue/11545090
足摺国際ホテル泊
https://www.ashizuri.co.jp
◎【 2日目 & 3日目 】愛媛県
道後温泉ホテルパティオ・ドウゴ泊
http://www.patio-dogo.co.jp/

今回の四国八十八箇所霊場巡りは、3日間とも雨の予報、、（＞＜）
2日目と3日目は愛媛県の札所を巡ります、、
特に今回は本堂まで片道20分の石段&坂道の「岩屋寺(45番)」もあるし、
どうなりますことやら、、

写真の枚数もそれなりに多く、、挫けそうになりつつも、、
旅行記アップ出来ました（＾＾♪

＜　この調子で、、帰国出来ていない旅行もアップ…(汗）　＞

第40番札所　観自在寺
http://www.88shikokuhenro.jp/40kanzaiji/
第41番札所 稲荷山 護国院 龍光寺
http://www.88shikokuhenro.jp/41ryukoji/
第42番札所　佛木寺
http://www.88shikokuhenro.jp/42butsumokuji/
第43番札所　明石寺
http://www.88shikokuhenro.jp/43meisekiji/
第44番札所　岩屋寺
http://www.88shikokuhenro.jp/45iwayaji/
第45番札所大寶寺
http://www.88shikokuhenro.jp/44daihoji/
第46番札所 浄瑠璃寺
http://www.88shikokuhenro.jp/46joruriji/
第47番札所 八坂寺
http://www.88shikokuhenro.jp/47yasakaji/
第48番札所　西林寺
http://www.88shikokuhenro.jp/48sairinji/
第49番札所　浄土寺
http://www.88shikokuhenro.jp/49jodoji/

【2日目昼食】かどや 弁天町店 (宇和島)
http://www.kadoya-taimeshi.com/kadoyamanage/shoplist/kadoyabentencho/
【3日目昼食】レストランやまくじら (国民宿舎 古岩屋荘)
https://furuiwaya.com/restaurant

エリア 愛媛

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

愛媛県に入り、、
四国八十八箇所　第40番札所　観自在寺
(1箇寺目)
http://www.88shikokuhenro.jp/40kanzaiji/

四国八十八箇所の中で第一番霊山寺(鳴門市)より最も離れた所にある札所に到達、、
皇室や宇和島藩にもゆかりのあるお寺として知られ
幅広い階層の人々から信仰のあった札所です、、

まずは凛とした佇まいの「仁王門」から、、

観自在寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第40番札所　観自在寺

仁王門の天井を見上げると十二支の方向盤、、

観自在寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第40番札所　観自在寺

(左) 「お忘れ　ぽっくり地蔵」
(右下) 私たちの悩みや苦しみを取り除いてくださるお地蔵さまだそうです、、

(右上) 「栄かえる」親・子・孫の三代と栄える、、
福がかえる、、お金がかえる、、etc …　色々なご利益があるのだとか、、

観自在寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第40番札所　観自在寺

本堂の手前には井戸、、(左)
(本堂は何度か火災に遭って消失しています)

落ち着いた佇まいの中を進むと、、

観自在寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第40番札所　観自在寺　

本堂(上)
御本尊は弘法大師作と言われる薬師如来
50年に一度ご開帳の秘仏(次回は2034年)、、

大師堂(下)
お寺の名前にちなんだ、、観自在菩薩像
お義父さんと一緒に、、参拝終了、、

観自在寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第40番札所　観自在寺

平城天皇の勅願所として弘法大師が開創、、
その後、宇和島藩主伊達宗利の勅願所となり、
一時は七堂伽藍を持ち四十の末寺を持ちますが、何度か火災に遭います、、

観自在寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第40番札所　観自在寺
八体仏十二支守り本尊

自分の干支の仏様に水をかけて祈願、、

観自在寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第40番札所　観自在寺
「心経宝塔」

弘法大師が平城天皇の御病気平癒のために般若心経の御祈祷をされた古事により昭和53年に建立された「心経宝塔」、、

観自在寺 寺・神社・教会

ひっそり咲く、、ユリ科のお花、、

今年の夏は暑さが厳しいですが
この暑さもいつまで続くのでしょうか、、

観自在寺 寺・神社・教会

僧伽季節園
https://satomono.jp/market/38506/18609/

門前の美味しそうな河内晩柑(かわちばんかん・ハッサクの一種)をかけたソフトクリームに惹かれて ちょっと、、休憩（＾＾♪

(左)　「(河内晩柑を)お好きなだけおかけください、、」
　　では、、ダンナもkuritchiも遠慮することなく、、たっぷり～♪(^^

＜さっぱりとした河内晩柑をたっぷりかけたソフトクリームに癒される～♪＞

(右下)冷たいものが苦手なお義父さんにはフレッシュ河内晩柑ジュース、、

英気を養い、、次のお寺へ向かいます、、、

季節園 グルメ・レストラン

かどや 弁天町店
http://www.kadoya-taimeshi.com/kadoyamanage/shoplist/kadoyabentencho/

観自在寺を出発してそろそろ1時間、、
ちょうどお昼の時間帯に宇和島に入りました、、
次の札所に向かう前に、、ランチにしましょうか、、
＜　？？　食べてばっかり？？(笑) ＞

事前にチェックしていた郷土料理「鯛めし」の美味しいお店「かどや」へ、、
「駅前本店」もあるのですが、そちらはどうしても駐車場が狭め、、
一方、弁天町店は、店内も駐車場も広々、、
しかも、次の札所へ行く途中にあるのでとっても便利～♪

郷土料理 かどや 弁天町店 グルメ・レストラン

かどや 弁天町店

kuritchi ： 愛媛にやって来たのだから、、
「宇和島鯛めし」をいただかなくっちゃね～♪

「かどや」の鯛めしは鯛のお刺身が鯛の形の器、、
　　　　　＜　可愛い～♪　＞

郷土料理 かどや 弁天町店 グルメ・レストラン

かどや 弁天町店

＜　その土地の名物をいただけるのも、、四国巡礼の楽しみのひとつ、、　＞

「宇和島鯛めし」は炊き込みご飯の鯛めしではなく、、
鯛のお刺身を生卵の入ったタレを混ぜ合わせたタレに付け
ごはんにかけていただくのです、、
イメージ的には鯛茶漬けに近いかも、、

何度か「宇和島鯛めし」をいただいているkuritchiに対して、、
「宇和島鯛めし」が”初めて”のダンナは少々戸惑い気味、、

郷土料理 かどや 弁天町店 グルメ・レストラン

かどや 弁天町店

ずーっと四国で鰻が食べたい！と言っていた義父は「うなぎ丼」に

　　　　　　＜　ご満悦～～♪　＞

気持ちも お腹も満たされたところで、、四国巡礼再開～♪

郷土料理 かどや 弁天町店 グルメ・レストラン

四国八十八箇所　第41番札所 稲荷山 護国院 龍光寺
(愛媛 2箇寺目)
http://www.88shikokuhenro.jp/41ryukoji/

宇和島から龍光寺へは約10㎞、、
お寺の近くまでは15分で着いたのですが、、

道路から石の鳥居をくぐり、、　民家の並らぶ車のすれ違い不可の参道を進み、、
50段ほどの階段を上り、　狛犬のある境内へ、、

＜　鳥居に狛犬？？　”お寺・札所巡り”だよね、、　＞

寺伝によると 弘法大師さまが巡錫(この地を訪れた)時に白髪の老人と出会い、、
大師さまはその言動から白髪の老人が稲荷明神の化身と悟り、
稲荷明神像を刻んで安置したのだそうです、、
なので正式名は「稲荷山 護国院 龍光寺」
創建時から神仏習合の稲荷寺、、

駐車場：石の鳥居近くに２、３台 & この階段の左奥にも有り
（ダンナ&義父は駐車場に車を停めてから参拝)

朝から怪しかったお天気も、、
とうとう…　ぽつり、、ぽつり、、雨粒が落ち始めました、、

稲荷山龍光寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第41番札所　龍光寺

左手には本堂、、
ご本尊は十一面観音立像

稲荷山龍光寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第41番札所　龍光寺

右手には大師堂、、

kuritchiが参拝していると、無事 駐車場に車を停めたダンナとお義父さんと合流、、
＜　良かった、、　良かった、、　＞
車が停めれないと、ダンナと義父は参拝できないところでした、、

稲荷山龍光寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第41番札所　龍光寺
更に龍光寺境内から続く階段を上ると、、
赤い鳥居の奥に稲荷神社の社殿があります、、

江戸時代までは神仏習合の「三間の稲荷」として親しまれていましたが、
明治の時代に入り、神仏分離で稲荷神社とお寺とに分けられたのだそうです、、

稲荷山龍光寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第41番札所　龍光寺

稲荷神社への階段のたもとには七福神もお祀りされていました、、

稲荷山龍光寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第42番札所　佛木寺
(愛媛 3箇寺目)
http://www.88shikokuhenro.jp/42butsumokuji/

龍光寺から車で約10分、、
仁王門が見えてきました、、

仏木寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第42番札所　佛木寺

四国霊場で唯一の茅葺き屋根の鐘楼があり、、

仏木寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第42番札所　佛木寺

そして、、長閑な眺めをバックに七福神、、

手水舎に、さり気なく青もみじが置かれていました、、

仏木寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第42番札所　佛木寺

更に進むと、、
(上)本堂と大師堂、、本堂の右手には家畜の霊をなぐさめる為の「家畜堂」、、
(下)不動堂と太子堂、、

仏木寺 寺・神社・教会

四国八十八箇所　第42番札所　佛木寺

雨が降ったり、止んだり、、
木々や苔の緑が 映えます、、
これくらいの雨も、、なかなか趣きがありますね、、

仏木寺 寺・神社・教会

時々雨が降る中、、
長閑な愛媛の風景を走ります、、

四国八十八ヶ所霊場　第43番札所　明石寺
(愛媛 4箇寺目)
http://www.88shikokuhenro.jp/43meisekiji/

そして、、約30分車で走ると、、明石寺(めいせきじ)
この石段を上ると、、仁王門があり、、

明石寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第43番札所　明石寺　
本堂

仁王門をくぐり、、更に石段を上ると「本堂」、、
ご本尊は千手観世音菩薩、、

明石寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第43番札所　明石寺　
大師堂

偶々ツアーご一行さまと一緒になってしまいました、、

明石寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第43番札所　明石寺

熊野神社の元奥殿と十二社は神仏習合の名残り、、
明治政府が神仏分離するまで神仏習合は当たり前でした、、
日本古来の神様と仏教を一緒にお参り受け入れるのは日本では自然なことでした、、

明石寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第43番札所　明石寺　
仁王門

帰りに撮影した「仁王門」、、
ちょうど義父が金剛杖を手にして、慎重に階段を下りてきます、、
98歳にして、首から一眼レフのカメラを提げているのも義父のスタイル、、

余談ですが、、
毎年所属している写真グループで年に一度展覧会があり、
次の年の作品を求めていつもカメラを首から提げシャッターチャンスを狙っています（＾＾

明石寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場 第43番札所までお参りしたので、
順番としては次は第44番札所 大宝寺・第45番札所 岩屋寺へと行くのですが
この時は午後3時過ぎ、、
これから向かうにしてはちょっと遅いので明日巡ることにして、、
今日はこれから松山市内の札所を先にお参りする事にしましょう、、

小雨の中の松山道を走り、、

靄っている四国の山々を眺めながら、、

四国八十八ヶ所霊場　第48番札所　西林寺
(愛媛 5箇寺目)
http://www.88shikokuhenro.jp/48sairinji/

松山ICを降り(4時PM)、、松山市内の札所へ、、
松山ICから近い西林寺へまず向かいます、、
ところが、、松山市内中心部を避けたのですが、、それでも渋滞中、、
西林寺へ到着したのが午後4時半、、

御朱印受付は5時まで、、(4時半まで受け付けのお寺も、、）

＜　焦る、、　kuritchi、、　＞

雨が降る中、、石橋を渡り、、「仁王門」へ、、

西林寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第48番札所　西林寺

納経所のそばの「一願地蔵」の写真を撮ることもなく、、
(下右の庭園の池のところに「一願地蔵」)

西林寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第48番札所　西林寺

本堂 → 大師堂と お参り、、
(写真は大師堂)

西林寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第48番札所　西林寺

大師堂には、お大師さま(弘法大師)と繋がる紐も、、
この紐を引くことでお大師さまと気持ちを合わせられる、、

＜　肝心の紐が(風で動くので)ピントが合わない！！　＞

御朱印をいただき、、義父&ダンナをせかし（？）次の札所へ向かう、、kuritchiでした、、(^^；

西林寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第49番札所　浄土寺
(愛媛 6箇寺目)
http://www.88shikokuhenro.jp/49jodoji/

時間との闘い（？）　4:45PMに浄土寺に到着、、
時間的には本日最終札所になります、、

仁王門より入り、、

浄土寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第49番札所　浄土寺

本堂へ、、

浄土寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第49番札所　浄土寺

そして、大師堂をお参り、、
社務所で御朱印もいただき、、
＜　ほっ、、　＞

kuritchiが御朱印を貰って戻ると、、
親子で仲良くお参り中♪

義父が先にお参り、、ダンナがろうそくに線香をあげる、、
すっかり、ルーティーン(?)が出来上がっています（＾＾

浄土寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第49番札所　浄土寺

午後5時、、
本日のお参り終了、、

この日は高知の札所1箇寺、そして愛媛の札所を6箇寺お参り、、
移動も高知県足摺岬から愛媛県松山市まで、、四国を横断！！
＜　お義父さんも運転してくれたダンナも 頑張ったよ～！！　＞

さて、、これから、、お宿の道後温泉へ向かうとしましょうか、、
＜頑張ってくれたお義父さんもゆっくり休んでもらわなくっちゃね＞

浄土寺 寺・神社・教会

この日のお宿は、道後温泉 ホテルパティオ・ドウゴ
http://www.patio-dogo.co.jp/framepage1.htm

義父用のダブルルーム(シングルユース)とツインルームを予約
このホテルを選んだのは何と言ってもホテルの向かいが「道後温泉本館」、、
道後温泉の”ど真ん中”という　ロケーション♪
ホテルのお部屋にもお風呂が有るのですが、やっぱり道後温泉には入浴したいですよね～♪
しかも、浴衣・雪駄での外出OK♪

駐車場は敷地内にもありますが予約不可 満車の場合は近くのPに案内
(我が家の車は敷地内にそのまま駐車させてもらえました＾＾）

この日頑張った義父はお部屋で暫し休憩TIME～♪
なにせ、、高知県から車で移動+7箇寺参拝！！
＜ うん、うん、、　98歳にしてこの頑張りは凄いよ！！　＞
元気に歩けるだけでもすごい！と思っているのに、、

義父にお部屋で休んでもらっている間、、
kuritchi達は道後温泉を　てくてく、、（＾＾

道後温泉　ホテルパティオ・ドウゴ 宿・ホテル

道後温泉本館
ただ今、、工事中、、
北側入口が出入り口になっています、、

工事中ですが入浴可能（1階 『神の湯』のみ）
それでも、待ち列が出来る程たくさんの人(観光客？)が入浴されていましたよ、、

道後温泉本館 温泉

道後温泉本館

こちらが本来の入口側、、
お客さん待ちの人力車のオニイサンの姿も、、

京都(特に嵐山)や奈良でよく見かける人力車、、
結構イケメンのオニイサンも、、
どのオニイサンも”おススメ”のスポットに案内してくれるので
いつも楽しそうだなぁ～と思うのですが、、なかなか乗車する機会に恵まれず、、(＾＾；

道後温泉本館 温泉

道後ハイカラ通り を てくてく、、

お土産を見たり、、
「十五万石」
https://matsuyama-shotengai.com/shop/d0_s017/
https://dogo.co.jp/zyugo/
濡れせんべいをいただいたり、、
「寺子屋本舗 道後店 」
http://www.terakoyahonpo.jp/cms/store/store/dougo/

道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街

おいでん家 道後店

おいでん家は、道後の魚屋さんが開いた食事処
食べログなどでも評価も高く、ホテルでもおススメの居酒屋のひとつ、、

＜　そろそろお義父さんを起こして夕食にしましょうか、、　＞

人気のお店な様で、6時半には1階2階のお店が満席、、
とにかく本人の意見も聞いてお義父さんの食べられそうなものを注文、、
(右上・上) はまちのカマ焼き
(右上・下) 冷奴 野菜ひたし
この他にも『豚の角煮』(義父の大好物♪)も注文したのですが最後まで運ばれて来ず、、
頼んだご飯とお味噌汁もなかなか来ない、、(汗）

kuritchi&ダンナは生ビールで”お疲れさま～”（＾＾

kuritchi達が注文したお料理、、その１、、
(真ん中・左右) じゃこカツ　と　(下) じゃこ天　

この他にビールのお代わりに
『地だこの天ぷら』と『ちりめんカリカリサラダ』も頼んだのですが、、
もう随分オーダーしてから経っているのにまだ、、(＞＜）

お義父さん曰く「もう眠たい、、」　
結果、、kuritchi達の夕食はこれで終了、、
滞在時間、、1時間強、、
＜　再訪、、あり得ません、、　＞

おいでん家 道後店 グルメ・レストラン

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉
https://dogo.jp/onsen/asuka

義父をホテルの部屋まで送り、、
kuritchi達は気を取り直し、、
ホテルのフロントで勧められた新しく出来た道後温泉別館へ、、
とても印象的な外観は日本最古と言われる道後温泉、飛鳥時代をイメージした湯屋なのだとか、、
道後温泉本館と同じで加温・加水をしていない源泉かけ流しで
広々とゆったりと入浴できますとのこと、、

＜　ゆっくり 入浴は出来ました、、　＞
建物は新しく、きれいなのですけれどね、、
う～～～ん、、　持っていた道後温泉のイメージと違う気がする、、

飛鳥乃湯泉 温泉

道後温泉本館にて、、
道後REBORN「火の鳥」プロジェクションマッピングが始まりました、、
https://www.dogoreborn.info/index.html

毎日 午後7時00分～午後9時30分
大人気で道後温泉本館の前は携帯電話を手にした観光客でビッシリ！

＜　なかなか面白い企画でした～　＞

なんだか、、少しお腹が空いてきましたよ、、

道後温泉本館 温泉

一六本舗 道後店

人気の一六タルトのお店に、、

一六本舗 道後店 グルメ・レストラン

道後麦酒館
https://www.dogobeer.jp/bakusyukan-restaurant

では、、温泉上がりに　グイっと１杯～♪
(下・左から)
道後ビール　ケルシュ （通称　坊っちゃんビール）
道後ビール　アルト （通称　マドンナビール）
道後ビール　スタウト （通称　漱石ビール）

残念ながら、フードメニューは終了、、

道後麦酒館 グルメ・レストラン

＜　もう、、ホテルまで戻りましょうか、、　＞

道後温泉本館はまだまだ賑わっています、、

道後温泉本館 温泉

ホテルパティオ・ドウゴに戻ってきました（＾＾
＜　ホテルの入口も　いい感じ～♪　＞

ホテルの１階にある「すし丸 道後店」
http://sushimaru.co.jp/menudogo.html
朝食はこちらのお店でいただきます、、
営業時間を尋ねると、、22時まで営業しているとのこと、、

＜では 〆として、、愛媛の美味しいお魚をいただきましょうか♪ ＞

ダンナと相談、、　セットになっているものではなく、
それぞれ食べたいものを注文しよと、、
ハマチやイカや(食べ損ねた)たこ、トリ貝、煮あなごを２貫ずつ頼み、、
美味しくいただいていると、、
なんと、、”旬彩にぎり”も、、
「？？？」　そう言えば、、最初に”旬彩にぎり”美味しそうだね♪二人でシェアしようか、、とは言ってはいたけれど、、
困惑するkuritchi達に「要らなければ断ってくれていいですよ、、」
＜握られて出されたら断わる訳はいかないでしょう、、(汗)　＞

美味しかったのですが、、何となくモヤモヤ、、

＜　楽しみにしていた道後の夜は、、苦かった、、？　＞
でも、、今思えば、、
お陰で美味しい愛媛のお寿司をお腹いっぱいいただけたんだから良かったかも、、(＾＾；

すし丸 道後店 グルメ・レストラン

ホテルパティオ・ドウゴ

＜　ゆっくり休んで、、明日に備えるとしましょうか、、　＞

では、、　お休みなさい、、　zzz …

道後温泉　ホテルパティオ・ドウゴ 宿・ホテル

ホテルパティオ・ドウゴ　

＜　おはようございます♪　＞
今日は少しゆっくり、、朝7時半から
１階のすし丸にて『和定食』の朝ごはん♪

量的にもちょうど、、
出汁巻きを初め、美味しくいただきました～♪
特に義父は大層気に入った様で、ご飯もお代わりしたほど、、

個人的に朝食はバイキングより『和定食』が好みのkuritchi、、（＾＾

道後温泉　ホテルパティオ・ドウゴ 宿・ホテル

ホテルパティオ・ドウゴ

さて、、
美味しい朝食もいただいて、、8時半AMに出発、、
＜　今日も頑張ります～♪　＞

前日巡れなかった山の中の札所「大寶寺」と「岩屋寺」を中心にお参り予定、
特に「岩屋寺」は駐車場から本堂まで30分近く続く石段の参道を歩いて登らないとたどり着けないお寺、、

98歳の義父には本堂への参拝は負担も大きいので、途中で待っていてもらおうと思ってはいます、、

道後温泉　ホテルパティオ・ドウゴ 宿・ホテル

四国八十八ヶ所霊場　第47番札所 八坂寺
http://www.88shikokuhenro.jp/47yasakaji/

まずは、、昨日巡れなかった第47番札所 八坂寺から、、
道後温泉から約30分なのですが、、
道路に面して大きな霊園(八坂霊園)があり、その後ろが八坂寺、、
「八坂食堂」の横の道から入れば駐車場にスムーズに入れるのですが、
入る道がわからずウロウロしてしまいました、(><)

八坂寺の周囲は昔、荏原郷と呼ばれ、
『遍路の元祖』となったという衛門三郎の出身地、、
周辺には『遍路みち』の道標も残っています、、

赤い欄干が見えますが、この「山門」は「極楽橋」も兼ねていて、、
その「山門(橋)」を渡り境内へ、、

八坂寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第47番札所 八坂寺
山門(極楽橋)


門の左右の塀には見事な透かし彫り、、
そして、鮮やかな天井画、、

八坂寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第47番札所 八坂寺
宝篋印塔(ほうきょういんとう）
鎌倉時代の仏塔

八坂寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第47番札所 八坂寺

正面の階段を上ると、、

八坂寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第47番札所 八坂寺

正面に本堂(右上)、、
左手に大師堂(左)、、
本堂の右手にある権現堂の前に並んでお地蔵さま、、

開基は修験道の開祖 役行者小角(寺伝より）
ご本尊は阿弥陀如来(恵心僧都源信作と言われている)

八坂寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第47番札所 八坂寺

お参りの後、kuritchiだけまた中央の階段を下り御朱印を貰いに行きます、、

八坂寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第46番札所 浄瑠璃寺
http://www.88shikokuhenro.jp/46joruriji/

八坂寺から車で約10分、、
住宅街の昔ながらの細い道を進むと浄瑠璃寺、、

山門はなく、石段を上ると、、

浄瑠璃寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第46番札所 浄瑠璃寺

そのまま境内に、、

一歩境内に入ると、、緑が多く、、
＜　癒される～～♪　＞

浄瑠璃寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第46番札所 浄瑠璃寺

弘法大師が加持したと言われる樹齢1000年以上のイブキビャクシン(伊吹柏槇)
その大木の元に鎮座されている
延命・豊作にご利益があると言われている「籾大師(もみだいし)」

浄瑠璃寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第46番札所 浄瑠璃寺
仏足石

仏さまの『三十二相(32の身体的な特徴)』の中でも
最も大切と言われる足の裏の特徴、、
"偏平足" 慈悲の平等
”輪形の相” 人々の迷いを静める
"足のが踵が広くて平ら” 未来の人々を救う
"手足の指が長い" 寿命の長さ etc …

＜　な～～るほど、、　＞

浄瑠璃寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第46番札所 浄瑠璃寺
そして、、
こちらは 仏手花判(仏さまの指紋)

浄瑠璃寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第46番札所 浄瑠璃寺

写真は童女の様な愛らしい表情をした"燈ぼさつ"
見ているだけで 心も柔らかくなってきます、、

浄瑠璃寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第46番札所 浄瑠璃寺

”親子亀”と手水鉢の中の”カエル、、

＜　自然と笑顔になってくる、、　＞

浄瑠璃寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第46番札所 浄瑠璃寺
本堂

開基は奈良時代の僧 行基
ご本尊は薬師如来(行基作)

東大寺大仏御開眼前に布教のために訪れた行基が
本尊の薬師如来像、脇侍に日光・月光菩薩
十二神将を彫造して安置されたのが浄瑠璃寺の始まり(寺伝より)

大師(弘法大師)が浄瑠璃寺を訪れたのは、それから100年後、、
その当時荒廃していた寺を再興したと言われています、、

沢山のお札や千羽鶴が納められているのが印象的でした、、

浄瑠璃寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第46番札所 浄瑠璃寺
緑の中の大師堂

大師堂にも童子さまのお姿、、
ひとつひとつ、、楽しくお参り出来るお札所ですね、、

浄瑠璃寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第46番札所 浄瑠璃寺

kuritchiもダンナもこの浄瑠璃寺にもう少し佇んでいたい気持ちになったのですが、、
義父はさっさと車に戻り、、

＜　kuritchi達も次の札所へ向かうとしましょうか、、(笑) ＞

浄瑠璃寺 寺・神社・教会

次のお寺は山の中、、

kuritchi家のナビは何故だか、、”山道がお好き”、、
(というか、、車の往来の少ない道が好み(?)）
今回も快適な『三坂道路』を避け、、旧33号線(くねくね山道)へ誘導、、（＞＜）

お陰でほとんど車とすれ違う事なく、、
松山の市街地を眼下に眺めつつ(kuritchiのみですけど…)
三坂峠(標高720ｍ)を越え、、

人気の道の駅「天空の郷 さんさん」でちょっと、、ひと休み♪

この道の駅のパン屋さん「sansanパン工房」の”塩パン”が美味しい～♪
次々と並べられたパンもあっという間になくなります、、
kuritchiも翌朝用の”塩パン”を何とかGET♪

パン屋さんだけでなく、、
道の駅レストラン(バイキング)も大人気♪
日曜日とあって、長い順番待ちの列が出来ていました、、

一方義父はkuritchiがパンをGETしている間に、、
スイーツの誘惑（？）に、、思わず購入…（＾＾

人で溢れる道の駅を後にして、、

道の駅 天空の郷さんさん 道の駅

四国八十八ヶ所霊場　第44番札所　大寶寺
http://www.88shikokuhenro.jp/44daihoji/

車で仁王門を、、そして細い参道を通り、駐車場へ
(途中久万川に架かる橋が通行不可になっていたので県道12号線を進みます)

義父は本堂に至るこの階段を見て、、暫し絶句、、
「この石段を上るんか？」
＜　はい そうですよ、、　石段の下で待っていてもらってもいいですよ、、＞

元気とは言え、98歳のお義父さんには大変なはず、、

大宝寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第44番札所　大寶寺

意を決して、、石段を上り出した義父、、
＜　お参りするのに上らなあかんのやろ、、　＞

kuritchiは内心、、ひやひや、、

＜　本当はこの下で待っていてくれたら安心だったのですけれどね、、(^^；　＞

大宝寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第44番札所　大寶寺

急なだけではなく、、
石段には歴史を感じさせる美しい苔、、
それがまた、、滑りやすい原因にもなるので
すぐ後ろを上って行く、、kuritchi、、

そんな心配もなんのその、、
マイペースでゆっくり上って行くお義父さん、、（＾＾

大宝寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第44番札所　大寶寺

無事、、石段を上り切り、、
本堂に参拝、、

堂々とした本堂、、
御本尊は十一面観世音菩薩
何度も兵火や失火により焼失するも、その都度再興され
銅板葺きの屋根の美しい現在の本堂は大正時代に再建されたもの、、

きっと義父も「大寶寺」の石段を上れた事が嬉しかったのでしょうね、、
いつもよりお祈りも長め、、（＾＾

大宝寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第44番札所　大寶寺

本堂横にはこちらも堂々とした大師堂、、

義父も無事に参拝完了、、
帰り石段も気を付けて下り、、

大宝寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第44番札所　大寶寺

社務所で御朱印を頂くときに義父の年齢を伝えると、、お寺の方もびっくり！！
「80歳代の方は偶にいらっしゃるけれど、、90歳以上で石段を上った方は多分初めて、、しかも、、98歳とは、、」

ちょっと、、得意気なkuritchi（＾＾

大宝寺 寺・神社・教会

大寶寺のお参りも終え、、そろそろランチTIME♪
国民宿舎 古岩屋荘　レストラン 『やまぐじら』でいただきましょうか、、
https://furuiwaya.com/restaurant

MENUは写真付きでとってもわかり易い、、
カウンターで食券を購入して、、テーブルで待ちます、、

色々とジビエメニューもあり(下左)、迷いましたが、、
ダンナは『お遍路さん定食』(上左)山菜定食・虹ますの甘露煮付き
kuritchiは『山菜そば』(上右)
きのこや山菜もふんだんに入っていた美味しかったですよ

義父は朝食もお腹いっぱい食べたし、
先ほどの道の駅で”やきもち”もいただいたし、
今食べたくない、、とのこと、、

国民宿舎　古岩屋荘 宿・ホテル

古岩屋トンネルを過ぎると、、
第45番札所　岩屋寺の駐車場まではすぐ、、

駐車場から上りの坂を上り、参道に入ります、、
昼食をパスした義父の為に何か軽く”つまめるもの”を探したところ、、
お義父さん曰く「さっき食べた」のでお餅類は要らないとのこと、、

義父とダンナを後に残し、kuritchiは参道を上って行きます、、

「岩屋寺」は駐車場から本堂までは700ｍの坂道や石段が続く、
四国八十八ヶ所霊場の中でも一二を争う難所、、
98歳の義父に往復歩けと言うのも酷な話、、
ダンナが義父と同行、途中義父が辛くなった所で駐車場へ戻ってもらう、、
そして、kuritchiが本殿参拝→御朱印をいただいて戻って来る、、という予定、、

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺
https://shikoku88-iwayaji.com/visit.php
山門 (昭和9年建立)

参道を　てくてく、、

この「山門」から本堂のあるところまで、
杉木立に囲まれた石段や坂道の参道を約20～30分かけて上って行きます、、

お大師さま(弘法大師)のお姿に、元気百倍（？）＾＾

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

大きな杉木にも感動しつつ、、
上り坂の参道を　てくてく、、

聞こえるのは自分の足音と時折聞こえる鳥のさえずり、、
そして、、水のせせらぎの音、、
確かに四国八十八ヶ所霊場巡りの中で最も駐車場から歩く参道のひとつと言われていますが、、
苦しいというより、、さわやかなお天気の中での参拝の所為もあり
　　　　＜　心地いい～♪　＞

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

杉木立の緩やかな上り坂から、、石段が続く道になってきました、、

駐車場を出発してまだ5分しか経っていませんが、
足の筋肉の乳酸値が上がってきた気がします、、(＾＾；

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

石段が続く参道から平坦な参道へ、、

先には赤い橋「極楽橋」が見えてきましたよ、、

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺
極楽橋

極楽橋にも台風の被害が残っていました、、

極楽橋の横には沢山のお地蔵様とお大師さま(弘法大師)、、

古岩屋 自然・景勝地

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

ここまで来たら本堂までもう少し、、

虚空蔵堂 (こくうぞうどう）を過ぎ、、
沢山の仏さまの横を通り、、

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

建物(納経所)も見えてきました、、
最後の坂道、、階段が結構足にきます(汗！）

＜　もうここまで来たら、、もうひと踏ん張り、、　＞

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺
https://shikoku88-iwayaji.com/visit.php
http://www.88shikokuhenro.jp/45iwayaji/

　＜ほっと、、安心するのは まだは早い！＞
時計を確認すると、駐車場を出発してから15分、、

階段を上ると、岩肌から流れてくる湧き水の手水舎があり(右下)
その横に納経所(御朱印はお参りを終えてからいただきましょう＾＾）
納経所のお隣りには「穴禅定(あなぜんじょう)」(左下)
岩屋寺にはお大師さま(弘法大師)が多く残されていると言われていますが、
この「穴禅定」もそのひとつ、、

更に階段を上ると、
「本堂」と背後の岩屋寺独特の見るものを圧倒する巨岩、、

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

今度こそ(^^;)木々の緑が美しい中を最後の階段を上り、、
本堂へ、、

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺
本堂
https://shikoku88-iwayaji.com/visit.php

山全体が本尊との縁起に則り、背後の巨岩(金剛界峰)と一体となるように
建てられています

明治31年(1898年)の大火で本堂も消失してしまいましたが、
昭和2年に再建された現在の本堂も昔と同様に巨岩と一体化されて再建されています、、

こじんまりとした本堂ですが、背後の巨岩(金剛界峰)も含めて、、
神秘な力を感じずにはいられません、、

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺
本堂横 岩屋(法華仙人堂跡）

更に、約5mの梯子を上った先にあるのが岩屋(法華仙人堂跡）
法華仙人堂跡には『阿弥陀如来像』が安置されているそうです、、

一瞬、、この梯子を上ってみたい衝動にかられましたが(＾＾；
”安全第一”に御朱印を貰って戻るのが一番の目的と思い直し、、

※ 法華仙人 ※
弘法大師がこの霊地を訪ねた弘仁6年(815年)に籠っていた仙人(土佐の女性)

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺
本堂

ご本尊：秘仏不動明王(伝承では弘法大師作）
創建：弘仁6(815)年
開基：弘法大師

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

そして、大師堂へ、、
https://shikoku88-iwayaji.com/visit.php

大師堂も江戸の大火で焼失しましたが、大正9年(1920)年に落慶
建築デザインは国会議事堂設計に関わった郷土出身の河口庄一
(国の重要文化財)

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

大師堂の奥にたたずむ　山越え”歩き遍路”の入口、、
「仁王門」、、
この先には「奥の院 逼割(せりわり)禅定」
（危険を伴うので普段は鍵が掛けられています・納経所で鍵を借りる )

明治31年(1898)の大火の折、
この「仁王門」と「虚空蔵堂」だけが消失を免れました、、

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

では、お参りも終えたので、、御朱印をいただきに参りましょうか、、
納経所の建物の後ろにも巨岩(金剛界峰)、、

岩屋の横に色が濃くなっている部分がありますが、
それが巨岩(金剛界峰)から落ちる湧き水、、
その湧き水を手水舎に引いて浄めの水とされています、、

朱印もいただき、義父用に”足”のお守りを購入して戻ります、、、

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

本堂から下りて行くと、、
　　　＜　？？？？？　＞
義父とダンナの姿が見えるではないですか！！

義父が弱音を吐くことなく、
必死に上り坂・石段の多い参道を約30分かけて上ってきたのです、、
　　　＜　これには、、感動～～～ (うるうる…)　＞
義父 ： あとどれ位で本堂か？
kuritchi : もうすぐですよ、、最後の石段を上れば直ぐに本堂ですよ、、

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

＜ あーーーっ　疲れた、、 ＞
いやいや、、98歳でここまで上って来るだけで凄いこと、、
そりゃぁ、、疲れて当然ですよ、、

義父はちょっと、休憩、、

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

そして、、帰りは3人で駐車場まで戻ります、、

苔や木々の緑… 参道わきに咲いている お花も きれいでした～♪

岩屋寺 寺・神社・教会

四国八十八ヶ所霊場　第45番札所　岩屋寺

＜　「山門」まで戻って来ましたよ～♪　＞

お義父さん、、本当にお疲れさまでした、、
お寺の方の話では90歳以上の参拝者が本堂まで参拝は
これまでなかったのではないか、、との事、、（＾＾

戻った岩屋寺の駐車場近くのお土産屋さんで
往路では”食べたくない”と言っていたお餅をペロリ～♪
また、途中に寄ったSAでも小腹が空いたと”焼きそば”も、、
全く”super 98歳”、、脱帽、です、（＾＾

この後はkuritchiの仕事が忙しくなり ご一緒できていませんが、、
義父はダンナと二人で四国八十八箇所巡礼を継続中、、
（2019年11月）

岩屋寺 寺・神社・教会

～～～　番外編　～～～
ダンナとお義父さんが二人で出かけた四国八十八ヶ所霊場巡りのお土産、、
第51番札所　石手寺　参道の有名な『やきもち』

＜満願後の高野山への”お礼参り”にはご一緒したいなぁ、、（＾＾＞

流れとして、どうしても愛媛県編はひとつの旅行記でアップしたかったので
掲載枚数も多くなってしまいました、、
お付き合いいただきありがとうございます、、

※石手寺※
四国八十八ヶ所霊場遍路の元祖とされる衛門三郎ゆかりの札所

to be continued、、　多分（＾＾

この旅行記へのコメント （2）

• ももであさん 2019/11/14 20:15:23

  witness

  kuritchiさん ご無沙汰しております。
  
  なんと言っても98歳で霊場巡りとは、お義父さん
  すごいお元気ですね。
  
  三浦雄一郎さんを上回るパワー!!
  秘密はセサミンEX + かどやのうな丼!?
  
  このままぜひ無事に結願を迎えて欲しいものです。
  100歳で結願なんて人類史上初の快挙では?
  と思ったら、やはりいるものですね。
  https://bit.ly/2CKvfJj
  
  ならば記録更新を。その時はkuritchiさん、ぜひ
  witnessになってくださいね～!

  kuritchiさん からの返信 2019/11/23 23:25:39

  RE: witness

  ももであさん、こちらこそご無沙汰しておりました<m(__)m>
  お返事がすっかり遅くなってしまい申し訳ございません、、
  >
  > なんと言っても98歳で霊場巡りとは、お義父さん
  > すごいお元気ですね。
  
  元気ですよ！！
  98歳なのに（？）　毎日元気にお出かけ”、、
  凄いパワーです、、
  
  > 三浦雄一郎さんを上回るパワー!!
  > 秘密はセサミンEX + かどやのうな丼!?
  
  秘密は”なにくそ！”精神なのかも、、
  薬やサプリメントはほとんど口にしていません、、
  とにかく負けず嫌い、、（一番負けたくない(?)のが、嫁のkuritchiらしいです（汗）ｗ）
  
  > このままぜひ無事に結願を迎えて欲しいものです。
  > 100歳で結願なんて人類史上初の快挙では?
  > と思ったら、やはりいるものですね。
  > https://bit.ly/2CKvfJj
  
  いらっしゃるんですよね〜
  義父は今回で３度目？4度目？の満願・結願です、、
  最初は40代の時に義母と一緒にまわったそうです、、
  
  普通に観光するよりお参りの方が義父には目標があって良いみたいです、、
  kuritchiが一緒に行けない時はダンナと親子二人旅、、
  これはこれで楽しいらしいです（義父は、、ｗ）
  
  > ならば記録更新を。その時はkuritchiさん、ぜひ
  > witnessになってくださいね?!
  
  一番のwitnessは義父の御朱印帳でしょうか、、
  そう思うと、御朱印帳がすごく大切に思えてきます、、
  
  kuritchi