夫婦でローマ８連泊 観光３日目 映画「ローマの休日」ロケ地のコロンナ美術館ほか

2019/09/07 - 2019/09/07

観光３日目は土曜日。土曜日午前中は、映画「ローマの休日」の名シーンでロケ地となったコロンナ美術館に予約なしで入場できるとの噂（他の曜日が予約無入場出来ないかどうかは未確認のまま）につき朝一番で訪問。
その後は次の様な場所のローマのみ観光3/7日目となりました。

コロンナ美術館　Galleria Colonna
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂　Monumento Nazionale a Vittorio Emanuele II
カピトリーノ美術館　Musei Capitolini
カピトリーノの丘 Colle Capitolino からフォロロマーノ Foro Romano（無料部分？）
フォリ インぺリア通り Fori Imperiali からコロッセオ Colosseo（無料部分？）

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

鳩も欲しがるホテルの朝食ビュッフェ
ホテル クイリナーレ　Hotel Quirinale　ローマ

キリナーレ ホテル ホテル

9時からオープンするコロンナ宮殿に合わせて08:20ホテル出発。
徒歩でクイリナーレの丘を経由してコロンナ宮殿を目指します。

距離1.1Km（多少上り下りあり）

ホテル隣のサン パオロ エントロ レ ムーラ教会　
Chiesa Americana Di S. Paolo　ローマ

サン パオロ エントロ レ ムーラ教会 寺院・教会

パムの小型スーパー、コンビニスーパー　まだ開店前

Pam Local　　
Via delle Quattro Fontane, 38, 00184 Roma RM, イタリア

クアットロ・フォンターネ通りの電気自動車はバイク枠に駐車　もっと大きな二人乗り電気自動車も

サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂　Chiesa di San Carlino alle Quattro Fontane　サン カルロ アッレ クアットロ フォンターネ教会

サン カルロ アッレ クアットロ フォンターネ教会 寺院・教会

4つの噴水 (クワットロ フォンターネ)　Quattro Fontane　ローマ

サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂　Chiesa di San Carlino alle Quattro Fontane　サン カルロ アッレ クアットロ フォンターネ教会

4つの噴水 (クワットロ フォンターネ) 建造物

4つの噴水 (クワットロ フォンターネ)　Quattro Fontane　ローマ

4つの噴水 (クワットロ フォンターネ) 建造物

4つの噴水 (クワットロ フォンターネ)　Quattro Fontane　ローマ

4つの噴水 (クワットロ フォンターネ) 建造物

4つの噴水 (クワットロ フォンターネ)　Quattro Fontane　ローマ

4つの噴水 (クワットロ フォンターネ) 建造物

4つの噴水のある交差点から、すぐ坂下方向（北側）にチョットだけ見えるのがバルベリーニ宮の門です。映画「ローマの休日」では、二人が車の中で語り合った後、この門の中に王女は去っていった場所。（後日、内部まで訪問しました！）

4つの噴水 (クワットロ フォンターネ)　Quattro Fontane　ローマ
バルベリーニ宮　Palazzo Barberini　　ローマ

バルベリーニ宮（国立古典絵画館） 城・宮殿

4つの噴水交差点からバルベリーニ宮のある北方向ではなく東方向に歩きます。

サンタンドレーア・アル・クイリナレ庭園　Giardino di Sant'Andrea al Quirinale　ローマ市立公園　朝7時開園～日没頃まで

公園中央にはコートに包まれた警官二人が風の中を歩いている姿の警察関係記念碑があります。小ネタとは言え、次々と撮影対象が現れるので、ローマ市内の町歩き（徒歩移動）は苦になりません。

ビセンテナリオ デイ カラビニエリの記念碑　Monumento celebrativo del "Bicentenario dei Carabinieri"　＜　サンタンドレーア・アル・クイリナレ庭園　Giardino di Sant'Andrea al Quirinale

公園に続いてサンタンドレア・アル・クイリナーレ教会の案内板　
Chiesa di Sant'Andrea al Quirinale　9-12　15-18

サンタンドレア アル クイリナーレ教会 寺院・教会

サンタンドレア・アル・クイリナーレ教会　
Chiesa di Sant'Andrea al Quirinale　9-12　15-18

サンタンドレア アル クイリナーレ教会 寺院・教会

サンタンドレア・アル・クイリナーレ教会に続いて警察関係の建物。2種類のパトカーが並んでいます。濃紺に赤ストライプのアルファロメオのパトカー（警護車？国家警察？）はカッコイイのでお気に入り。
　
Ufficio Presidenziale Polizia Di Stato

サンタンドレア・アル・クイリナーレ教会に続いて警察関係の建物。2種類のパトカーが並んでいます。こちらはローマ市内でちょくちょく見かけるタイプです。

Ufficio Presidenziale Polizia Di Stato　警察本部

クイリナーレのカルロ アルベルト庭園（無料、朝7時開門～日没頃閉）の公園中央にサルデーニャ王国第7代国カルロ アルベルトの騎馬像があります。この方がイタリア国にどの様に貢献したのかは難しい問題のようですが、息子さんはヴィットーリオ＝エマヌエーレ２世（午後に訪問した巨大な記念堂の主）でガリバルディらと連帯して初代イタリア国王となった人です。

King Carlo Alberto - Statue　ローマ　Villa Carlo Alberto AL Quirinale　7時-日没頃

オベリスクの根元には、馬術の上手な双子の兄弟神（カストルとポルックス）をモチーフとした彫像付きのディオスクーリの噴水があります。

クイリナーレ広場入口にオベリスクと共に建つディオスクーリの噴水（ディオスクーロイ、Dioscuri）は、フォロロマーノに三本柱が残る「カストルとポルックス神殿」に祀られる、馬術の上手な双子の兄弟神をモチーフとした噴水です。
この兄弟は星座「ふたご座」の由来にもなっていますが、人種？の違い（双子なのに人間と神）を乗り越えた、兄弟愛に満ちた神話が伝わっています。しかし、この彫刻では双子（ディオスクーリ、左右同じ顔だから一卵性双生児？）として、また馬術の名手としてしか表現されていないようです。

ディオスクーリの噴水　Fontana Dei Dioscuri　
クイリナーレのオベリスク　Obelisco del Quirinale
クイリナーレ広場 Piazza del Quirinale　

クイリナーレ広場 広場・公園

クイリナーレ宮　ローマを一望できるクイリナーレの丘に建つ。イタリア大統領官邸。

クイリナーレ宮 城・宮殿

ローマを一望できるクイリナーレの丘と言われても広場自体からは写真の通りで、クイリナーレの丘に建つ建物（大統領官邸）の上層階に登らないと駄目かも。。

「ローマの七丘」の1つに数えられるクイリナーレの丘にある広場だけに眺望を期待して徒歩で立ち寄りましたが、周りの建物も高さがあるので高台からの眺めは今一つでした。
一方、イタリア大統領官邸として使われているクイリナーレ宮殿、憲法裁判所が入居するコンスルタ宮殿、オベリスク付きのディオスクーリ噴水などに囲まれているので、下界の見晴らしが効かないだけで景観自体が悪い広場ではありませんでした。

クイリナーレの丘 史跡・遺跡

コンスルタ宮（Palazzo della Consulta）は、教皇クレメンスXII世の依頼で1735年に完成したバロック様式の宮殿です。クイリナーレ広場と道路一本挟んで接する
現在は憲法裁判所が入居し、クイリナーレ広場を挟んで建つ大統領官邸として使われるクイリナーレ宮殿と共に静かな雰囲気を醸し出していました。（朝が早かったからかも知れませんが）

コンスルタ宮　Palazzo della Consulta
クイリナーレの丘 クイリナーレ広場

コンスルタ宮 城・宮殿

モンテカヴァッロ庭園、モンテ・カヴァッロ
Giardini di Montecavallo　　
Via Ventiquattro Maggio, 15, 00187 Roma RM, イタリア　

コルドナタ通り、コルドナータ通り 界隈
Comfort Hotel Bolivar　～　Via della Cordonata　

コルドナタ通り、コルドナータ通り 界隈は、名前の通り緩やかな階段自体が通りになったような場所。古いイタリア映画のロケ地にもなったことも頷ける雰囲気のある場所でした。

Comfort Hotel Bolivar　～　Via della Cordonata　

コルドナタ通り、コルドナータ通り 界隈からミリツィエの塔　
Torre delle Milizie～　Comfort Hotel Bolivar　～　Via della Cordonata　

コロンナ宮殿を使ったコロンナ美術館の地味な外観　Galleria Colonna　ローマ

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コロンナ宮殿を使ったコロンナ美術館の入場口　Galleria Colonna　ローマ

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コロンナ宮殿を使ったコロンナ美術館の入場案内板　
コロンナ宮殿 Galleria Colonna　ローマ

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コロンナ宮殿天井画【コロンナ・ベッリカの間】の天井に描かれたフレスコ画はジュゼッペ・キアリの作品で、天空においてマルカントニオ２世が聖処女マリアに紹介されるシーンです。（美術館オフィシャルサイトより抜粋）

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

映画「ローマの休日」のラストシーンの記者会見では、アン王女がこの部屋に入場するシーンから始まり、写真の赤い大理石の円筒（コロンナ）の前に置かれた椅子に座ります。最初は感情を抑えた通り一遍の記者会見が進行しますが、「今回の訪問地でどこが良かったか？」と言う記者の質問に答える途中から「・・・ローマ、ローマが一番良かった！」と昨日来の感情を抑え切れなくなっていきます。
この映画でもっとも好きなシーンです。


コロンナ宮殿天井画【コロンナ・ベッリカの間】の天井に描かれたフレスコ画はジュゼッペ・キアリの作品で、天空においてマルカントニオ２世が聖処女マリアに紹介されるシーンです。この広間の名称は、その中心に礎を持つ赤色大理石の円柱（コロンナ＝一族の姓）から名付けられており、そこに刻まれた彫刻からは古代ローマの生活の様子を伺う事ができます。（美術館オフィシャルサイトより抜粋）

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コロンナ宮殿大広間、出入口階段部分の中程の鉄球は戦争遺産。
1849年、フランス軍にジャニコロの丘から発射され同地点に着弾した砲弾とのこと。

コロンナ宮殿 Galleria Colonna　ローマ

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コロンナ宮殿内部は、地味な外観とは反対に豪華絢爛です。アン王女が最後の記者会見の立ち位置には、アンティーク・イエロー大理石で装飾された壮麗な２本の円柱があります。映画「ローマの休日」ラスト近くのあの名シーンが蘇ります。

コロンナ宮 (美術館)　Galleria Colonna　ローマ

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

ギルランダイオによる３つの大作の一つ『夜』
作品の横には、後付けで無難に洋服を着せられていた時代の写真も展示されていました。2002年頃に原作通り元の裸にリストアされたとのこと。（多分）

ローマのミュージアムでは数少ない日本語ページのあるコロンナ美術館の絵画リストによると作品データは以下の通りです。

番号　159
通称　ミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオ
本名　ミケーレ・トシィー二
題名　夜
場所　コロンナ・ベッリカの間 ＜ コロンナ宮殿
（ミケーレ・ディリドルフォ・デル・ギルランダイオ、Michele di Ridolfo del Ghirlandaio　1503-1577）

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

ギルランダイオによる３つの大作の一つ『オーロラ』
作品の横には、後付けで無難に洋服を着せられていた時代の写真も展示されていました。2002年頃に原作通り元の裸にリストアされたとのこと。（多分）

番号　158
通称　ミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオ
本名　ミケーレ・トシィー二
題名　オーロラ
場所　コロンナ・ベッリカの間 ＜ コロンナ宮殿
（ミケーレ・ディリドルフォ・デル・ギルランダイオ、Michele di Ridolfo del Ghirlandaio　1503-1577）

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

１６世紀にアンニバレ・カッラッチがある農夫の食事のシーンを描いた『豆を食べる男』は見逃せません。彼の作風は３世紀後のゴッホやドゥガ等のような印象派の画家達に、少なからぬインスピレーションを与えたものと考えられています。
（美術館オフィシャルサイトより抜粋）

60　アンニバレ・カッラッチ, 豆を食べる男　
マルティヌス５世神格化の間 ＜ コロンナ宮殿
（アンニバレ・カッラッチ、Annibale Carracci 、「豆を食べる男（Il Mangiafagioli）」、1560-1609）

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

番号　47（現場は46でしたが）　
作者　通称ブロンズィーノ（アーニョロ・ディ・コジモ）
題名　聖母とまどろんだ幼児イエス、聖アンナと幼き洗礼者聖ヨハネ
場所　マルティヌス５世神格化の間 ＜ コロンナ宮殿

（Agnolo Bronzino, 1503年11月17日 - 1572年11月23日、アーニョロ・ブロンズィーノは、マニエリスム期のイタリア・フィレンツェの画家。本名はアーニョロ・ディ・コジモ・ディ・マリアーノ・トーリ、Agnolo di Cosimo）

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

番号　199
作者　シピオーネ・プルツォーネ
題名　マルカントニオ・コロンナ２世の肖像
場所　コロンナ・ベッリカの間 ＜ コロンナ宮殿

マルカントニオ・コロンナ２世公の妻の肖像では？

（シピオーネ・プルツォーネ（Pulzone Scipione）、マルカントニオ・コロンナ２世公の妻の肖像、フェリーチェ・オルスィーニ・コロンナの肖像、ritratto di felice orsini colonna）

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

番号　16
作者　イヤコポ・アヴァンツィ
題名　キリストの磔刑
場所　玉座の間 ＜ コロンナ宮殿

（JACOPO AVANZI、14世紀後半 - 1416年1月21日、ヤコポ アヴァンツィはボローニャ生まれのイタリアで活躍した画家。）

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

番号　12
作者　通称ニッコロ・アルンノ（ニコロ・ディ・リベラトーレ）,
題名　救済の聖母
場所　玉座の間 ＜ コロンナ宮殿

（Niccolo' Alunno、1430年頃-1502年、ニコロ・アルンノはフォリーニョ生まれのイタリアで活躍した画家。）

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

番号　5
作者　ピエトロ・アレマンノ
題名　洗礼者聖ヨハネ 玉座の間
場所　玉座の間 ＜ コロンナ宮殿

（Pietro Alfmanno、1430年-1497/1498年、ピエトロ・アルマノはオーストリア生まれで、ルネサンス期にイタリアで活躍した画家。）

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

【トゥローノ（玉座）の間】で、こちらも一族から教皇となったオッドーネ・コロンナに捧げられたものです。（美術館オフィシャルサイトより抜粋）
コロンナ宮 (美術館)　では展示されている絵画が意外に多く、ロケ地巡りだけと思っていたのは私だけ？　「失礼いたしました！」

Galleria Colonna　ローマ

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コロンナ宮 (美術館)　Galleria Colonna　ローマ

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コロンナ宮 (美術館)　Galleria Colonna　ローマ

コロンナ宮 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コロンナ宮から記念堂まで徒歩移動の途中で目にした彫刻作品。
ベルニーニの「エネアとアンキーゼ Enea e Anchise」と同じモチーフ？

Enea e Anchise e l'Europa.Palazzo della Prefettura.　
Via Quattro Novembre, 00187 Roma RM, イタリア

ロレート聖母教会、Chiesa di Santa Maria di Loreto、サンタ マリア ディ ロレート教会の営業時間（後で登場）

サンタ マリア ディ ロレート教会 寺院・教会

ロレート聖母教会、Chiesa di Santa Maria di Loreto、サンタ マリア ディ ロレート教会の案内板（後で登場）

サンタ マリア ディ ロレート教会 寺院・教会

むちゃくちゃ表記揺れ多い･･･
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂　／　アルターレ デッラ パトリア（国父の祭壇）ヴィットリオ エマヌエーレ2世記念堂 （ヴィットリアーノ）

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂
ヴィットリオ エマヌエーレ2世記念堂 （ヴィットリアーノ）

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂　／　アルターレ デッラ パトリア　／　国父の祭壇

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物

ヴェネツィア広場　ローマ
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂からの眺め

ヴェネツィア広場 広場・公園

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂の階段上から眺める、サンティッシモ ノーメ ディ マリア アル フォロ トライアノ教会（写真右）と隣にあるロレート聖母教会（写真左）のクーポラが二つ並ぶ光景が綺麗でした。

左のクーポラ：ロレート聖母教会　　
中のクーポラ：サンティッシモ ノーメ ディ マリア アル フォロ トライアノ教会　
右の円筒柱：トラヤヌスの記念柱

サンティッシモ ノーメ ディ マリア アル フォロ トライアノ教会 寺院・教会

ヴィットリオ エマヌエーレ2世騎馬像（Equestrian statue of Vittorio Emanuele II）　

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂　／　アルターレ デッラ パトリア（国父の祭壇）　／　ヴィットリオ エマヌエーレ2世記念堂 （ヴィットリアーノ）

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物

ヴェネツィア広場　ローマ

ヴェネツィア広場 広場・公園

ヴィットリアーノの上層階（無料エリア）から見えるトラヤヌスの市場

トラヤヌスのマーケット 史跡・遺跡

ヴィットリアーノの上層階（無料エリア）から見えるコロッセオ

コロッセオ 建造物

ヴィットリアーノの上層階（無料エリア）から手が届きそうなアラコエリの階段。

アラコエリの階段　Scalinata dell'Ara Coeli
カピトリーナの階段　コルドナータ・カピトリーナ　Cordonata Capitolina

サンタ マリア イン アラチェリ教会 寺院・教会

ヴィットリアーノ上層部（無料エリア）は、隣のサンタ マリア イン アラチェリ教会にいる人と話が出来るほど近接していますが通り抜けは出来ないようです。
教会の向こうに続くカピトリーノ美術館も同じで、登って降りて登って降りてを繰り返します。。。

アラコエリの階段　Scalinata dell'Ara Coeli
カピトリーナの階段　コルドナータ・カピトリーナ　Cordonata Capitolina

サンタ マリア イン アラチェリ教会 寺院・教会

ヴィットリアーノ上層部（無料エリア）は、隣のサンタ マリア イン アラチェリ教会にいる人と話が出来るほど近接していますが通り抜けは出来ないようです。
教会の向こうに続くカピトリーノ美術館も同じで、登って降りて登って降りてを繰り返します。。。
ヴィットリアーノの下りは屋内階段を使いますが、建物内部は簡単なアートや遺跡を展示しているエリアもありました。

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物

ヴィットリアーノの下りは屋内階段を使いますが、建物内部は簡単なアートや遺跡を展示しているエリアもありました。

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物

ヴィットリアーノ内部の階段を地面まで降りて外に出るとすぐに共同住宅遺跡があります。

アラコエリ の多層型共同住宅遺跡　Insula Dell'Ara Coeli

先ほどヴィットリアーノの上から見えらアラコエリの階段を下から登るとサンタ マリア イン アラチェリ教会。

サンタ マリア イン アラチェリ教会 寺院・教会

アラコエリの階段と並ぶ、馬でも登れるカピトリーナの階段です。親柱の位置にカストールとポリュデウケースの双子と馬の像（発掘されたものを展示）が立ち、登りきるとミケランジェロが設計したと言われるカンピドーリョ広場＜カンピドリオの丘（ローマ七丘）となり、広場中央にマルコ・アウレリオの騎馬像（古代の本物は美術館内に展示）が建っています。正面奥の建物がセナトリオ宮、カピトリーノ美術館として使われる左右の建物はコンセルヴァトーリ宮（右）、ヌオーヴォ宮（左）となります。

コルドナータ・カピトリーナ／カピトリーナの階段　Cordonata Capitolina
マルコ・アウレリオの騎馬像　Statua equestre di Marco Aurelio
カンピドーリョ広場／カンピドリオ広場　Piazza del Campidoglio
カンピドリオの丘／カピトリーノの丘　Campidoglio

カンピドーリョ広場 広場・公園

階段途中にある平民出身の政治家コーラ・ディ・リエンツォの銅像。まとめにくい履歴ですが、コーラ・ディ・リエンツォ通りと言う賑やかな道の名前にもなっている見方によっては大変偉い方です。

コルドナータ・カピトリーナ　Cordonata Capitolina
コーラ・ディ・リエンツォ像　Monument Cola Di Rienzo

ローマ市庁舎 (セナトリオ宮)

セナトリオ宮　Palazzo Senatorio

ローマ市庁舎 (セナトリオ宮) 現代・近代建築

カピトリーニ美術館入場前にセナトリオ宮の奥（カンピドリオの丘東端部）に進み、テラスになった崖上からフォロロマーノを一望出来ました。（後日、有料入場します）

フォロ ロマーノ 建造物

コンセルヴァトーリ宮（広場の南）側にカピトリーノ美術館の入場関連施設があり、二人分の当日チケットをその場で購入しました。

カピトリーニ美術館分館となるモンテマルティーニ美術館(発電所を居抜き？で美術館にした所です。チケット勿体ないので後日訪問。）とのペアチケットとなります。

カピトリーノ美術館には、夫婦二人で13時前に入場し全部の部屋を普通に眺めて回って4時間程滞在しました。なお、館内のカフェテリアで簡単な昼食時間と、フォロロマーノやジャニコロ丘の遠望など窓やテラスからの展望時間込みです。


カピトリーノ美術館　Musei Capitolini

カピトリーニ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

カピトリーノ美術館の料金案内板

カピトリーノ美術館　Musei Capitolini

カピトリーニ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

美術館として長く使われているとは言え、元々は宮殿だけあって格子天井やシャンデリアなど凝った内装です。

カピトリーノ美術館 Musei Capitolini
コンセルヴァトーリ宮　Palazzo dei Conservatori

カピトリーニ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

美術館として長く使われているとは言え、元々は宮殿だけあって凝った内装です。

カピトリーノ美術館 Musei Capitolini
コンセルヴァトーリ宮　Palazzo dei Conservatori

コンセルヴァトーリ クレメンティーノ宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

「カピトリーノの雌狼」は、ローマ建国神話の象徴としても良く知られている像です。「狼だけは紀元前５世紀、双子は中世に追加」と言われている制作年代に関して、オフィシャルサイトの作品ガイドでは「5th century BC or medieval」（英語サイト）と言う表記でした。

雌狼の乳首と後付け双子の口は接しておらず、腹の下に置いてあるだけでした。

カピトリーノの雌狼　Capitoline Wolf、Capitoline She-wolf（英語）
カピトリーノ美術館　Musei Capitolini

カピトリーニ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ベルニーニのメドゥーサ　
カピトリーノ美術館　Musei Capitolini

広場中央に置かれていたマルクス・アウレリウス帝の騎馬像のオリジナルが展示されています。この完成度で制作年代が（161-180 AD、ブロンズ）とは驚きです。

マルクス・アウレリウス帝の騎馬像/マルコ・アウレリオの騎馬像　Statua equestre di Marco Aurelio、カピトリーノ美術館　Musei Capitolini

コンセルヴァトーリ クレメンティーノ宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コンスタンティヌス大帝の頭部　
Statua colossale bronzea di Costantino: testa　
4世紀　ブロンズ　

カピトリーノ美術館　Musei Capitolini

聖セバスティアヌスの磔　San Sebastiano
作者：グイド・レーニ（ボローニャ1575-1642）
制作年： 1615-1616年

カピトリーノ美術館 Musei Capitolini
カピトリーナ絵画館 (カピトリーニ美術館)

カピトリーナ絵画館 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

展示区画チーニ・ギャラリーには、1881年にフランチェスコチーニ伯爵によってカピトリーノ美術館に寄贈された貴重な磁器のコレクションが保存されています。

小さい作品ばかりでしたが、名作名品と言うよりは変わったモチーフの面白い作品が多かったです。

チーニ・ギャラリー：ヨーロッパと東洋の磁器　
Galleria Cini - Porcellane europee e orientali　

カピトリーノ美術館　Musei Capitolini

カピトリーノ美術館はローマ七丘で最も高いカンピドリオの丘に建つためか窓からの眺めも良好です。写真はジャニコロの丘方向。

カピトリーノ美術館 Musei Capitolini
カンピドリオの丘　Campidoglio
ヌオーヴォ宮／新宮　Palazzo Nuovo新宮 (カピトリーニ美術館)

新宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

カピトリーノ美術館からフォロロマーノの眺め

カピトリーノ美術館　Musei Capitolini

新宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

何時もの場所からいなくなり、館内の企画展へ移設されていた「棘ぬき少年」を発見！

新宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

新宮 (カピトリーニ美術館)

新宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

美術館として長く使われているとは言え、元々は宮殿だけあって館内何処へ行っても凝った内装です。

カピトリーノ美術館 Musei Capitolini
コンセルヴァトーリ宮　Palazzo dei Conservatori

カピトリーニ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

カピトリーニ美術館を退出。土曜日午後に４時間程の滞在でした。（展望、館内で簡単な昼食時間込み）
カンピドーリョ広場の奥にある「ルパ ロマーナ、ローマの雌狼、Lupa Romana」を見ながらフォロロマーノの壁に沿うように下ります。
目標はフォロロマーノ内の「セプティミウス・セウェルスの凱旋門」近くです。

カンピドーリョ広場 広場・公園

有料施設フォロロマーノの壁の外から「セプティミウス・セウェルスの凱旋門」の真横までカンピドリオの丘を降りてきました。壁際にベンチはありませんが、映画「ローマの休日」で二人が最初に出会うシーンです。

”セヴェレスの凱旋門”が何処から来たか解かりませんがローマ皇帝の名前くらいは日本語でも表記の揺れが無いようにしないと訳がわかりません。


カンピドリオの丘／カピトリーノの丘　Campidoglio
セプティミウス・セウェルスの凱旋門　Arco di Settimio Severo

セプティミウス セウェルスの凱旋門 史跡・遺跡

セプティミウス・セウェルスの凱旋門から坂を下りきって、コロッセオが正面に見えるフォリ・インペリアル通りに出てきました。遺跡群の真ん中を通る道の両脇には遺跡所縁の銅像がポツポツ立っています。
この日はこの通りから路線バスで共和国広場まで帰り、ホテル近くでチョロチョロして１日終わりです。

トラヤヌスのマーケット 史跡・遺跡

Statua di Traiano　
トラヤヌスのフォルムやトラヤヌスの市場を背景に立つ皇帝トラヤヌス像　

トラヤヌスのマーケット 史跡・遺跡

トラヤヌスの反対側にカエサル像（シーザーと習った年齢ですが）
背景はカエサルのフォロ？

カエサルのフォロ 史跡・遺跡

この旅行記へのコメント （2）

• kiju-jiさん 2020/05/18 11:42:31

  mireinaさん。kiju-jiです。

  先ほどは突然で大変失礼しました。サンタ・マリア・ディ・ロレート教会は、NHK・BSで５月１１日の６：００からの桃源紀行(ローマ)でトラステヴェレ地区に住む元登山家の遺跡建物の修復師がクーポラにロープを掛け、建屋の壁の石材間に詰めた漆喰が剥げ落ち土が溜まり生えた草を抜く作業をしていました。中も素晴らしい様子。是非とも行ってみたいと思っています。
  私は後５日で７８歳。来年に人生最後の旅行としてローマに８日間ぐらい滞在し、オルヴィエートに日帰りを計画しています。ローマは教会が沢山ありますが、いつもマリア様の悪口を言っているので、懺悔をしなくてはならないと考えている今日この頃・・・。
  mireinaさんはローマは自由自在に観光されていますが何回ぐらいですか？
  私は９６年に銀婚の記念にイタリア１２日間の最後の３日間で行ったぐらいで、その頃はガイドブックもマシなのが無かった。当然インターネットも無かった。
  ２日目の自由時間にシスティーナ礼拝堂とラファエロの間のアテナイの学堂は記憶にあります。長くなりそうなので失礼します。

• kiju-jiさん 2020/05/18 11:15:53

  mireinaさん。こんにちは。kiju-jiと云います。

  ネットで、ローマ、サンタ・マリア・ディ・ロレート教会の観光と検索したら、夫婦でローマ８連泊・観光３日目がヒットしました。そして、全て拝見させていただき大変参考になりました。ガイドブック・・・の歩き方、マップルの地図には載っていないサンタ・マリア・ディ・ロレート教会は、トラヤヌスのフォロとヴィットリオーザ・エマニエル２世の記念堂と間にありそうと見当をつけました。
  そこで、厚かましいお願いです。フィンランド航空を利用してローマに行かれたようですが、日本(羽田空港or成田空港)とヘルシンキの離発着時間、トランジット時間の往路・復路に時間がお分かりでしたら教えて下さい。ではまた。