2019/08/16 - 2019/08/22
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Minty Pinkさん
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『ふたりで歩く歩くシカゴ・ミルウォーキー』から美術館で見た絵をピックアップ。何を見たか覚えていられるように。
今回の旅行では2つの美術館を訪ねました。2つめはシカゴ美術館。夢にまで見たエドワード・ホッパーの《ナイトホークス》。そして印象派が大充実。オキーフもたくさん。そして意外と楽しめたモダンアート。
まずは「その1」
中世・ルネッサンスの美術を少しと印象派(ざっくりしたくくりですが)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この巨大美術館をできるだけ効率的にまわるために、順路を決めてある。
解説は、『地球の歩き方』の記事をお借りしつつ。
ライオンのいる入り口から入り、大階段を上る。 -
階段を上がりきると、印象派の部屋…。カイユボットの《パリの通り、雨》が目に入るはずが…。え?? あれは…、オルセーにあるはずの…。え?それってバージョン違いなんかあったっけ?…いやいや、あとで確かめましょう。まずは、決めてあるルート通りに。
右にまがって中世から近代までの作品が集まっているコーナーへ。
こちらは15世紀の巨匠ジョバンニ・ディ・パオロの6連作《見よ神の子羊》。 -
あら、ボッティチェリ!
Sandro Botticelli(Alessandro Filipepi)
Virgin and Child with an Angel, 1475/85 -
このそでのきらきらがボッティチェリだなぁ。
-
Frans Pourbus the Younger
Marie de' Medici, 1616
寡聞にして画家さんは存じ上げないけど、モデルは超有名。 -
Rembrandt Harmensz, van Rijn
Old Man with a Gold Chain, 1631
ぱっと見すぐわかる、レンブラント・ファン・レイン
えーっと…、このあとグレコ、プッサン、ゴヤ、ターナー、コロー…などをまわるつもりだったのですが、連れが「トイレに行きたいんだけど」と言うので、マップを見てさがすと、なんと印象派エリアを通り抜けてその先?!
うーん、しかたあるまい…。大階段のところまでもどって右折、楽しみにとっておこうを思っていた印象派の数々を横目に早足。Room 249へ。 -
Room 249
展示室というよりも、ホールと階段室。マップに写真が載っている(というか、Visitor Guideの表紙!)ということは、こちらはシカゴ美術館のハイライト作品ということよね。もちろん私にとってもお目当てのひとつ。 -
このピンクと水色が大好き。
Georgia O'keeffe
Sky above Clouds Ⅳ, 1965
70代になってから初めて飛行機旅行をしたオキーフ。
Ⅳということで、シリーズもの。やっぱり、これが一番好きかな。色がいい。 -
さて、予定とは逆になってしまいましたが、Room 248側から印象派エリアを見ていくことに。
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Paul Cezanne
Curtain, Pitcher, and a Fruite Bow, 1893-94
セザンヌが続きます。l -
Paul Cezanne
The Vase of Tulips, about 1890
ほー、花の絵も描くんだ。 -
Paul Cezanne
The Basket of Apples, About 1893
定番のリンゴ。 -
Paul Cezanne
The Bay of Marseilles, Seen from L'Estague -
Camille Pissarro
Woman Bathing Her Feet in a Brook, 1894/95
METにヌードバージョンがある。 -
Camille Pissarro
Woman and Child at the Well -
Paul Gauguin
Mahana no atua (Day of the God), 1894 -
Room 244
奥の大きい絵は… -
ヴィヤール。
Edouard Vuillard
Foliage―Oak Tree and Fruit Seller, 1918 -
こ、これは…。《死の島》で有名なベックリン。象徴主義の人。
Arnold Bocklin
In the Sea, 1883
真ん中はトリトン。周りにマーメイド。奥の耳のでっかいおじさんたちは誰? -
Herald Sohlberg
Fisherman's Cottage, 1906
ハラルド・ソールベリー。ノルウェーの新ロマン派の画家さんだそうです。 -
神秘的な感じが好き。
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なんと、ムンクも。
Edvard Munch
The Girl by the Window, 1893 -
モネの部屋!
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積み藁! 全部そろってます。
全25点中、シカゴ美術館は6点所蔵。 -
Claude Monet
Stacks of Wheat(End of Day, Autumn), 1890/91 -
Claude Monet
Stack of Wheat, 1890/91 -
Claude Monet
Stacks of Wheat(End of Summer), 1890/91
地面に長く伸びた紫の影 -
Claude Monet
Stacks of Wheat(Sunset, Snow Effect) 1890/91 -
一見似た感じの2枚。
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右側のはこちら。
Claude Monet
Stack of Wheat(Thaw, Sunset), 1890/91 -
雪解けの表現。
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これは左側の。
Claude Monet
Stack of Wheat(Snow Effect, Overcast Day), 1890/91 -
濃い影。
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弱々しい日差し。
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右の大きいのは
Claude Monet
Irises, 1914/17 -
モネと言えば睡蓮。
Claude Monet
Nympheas, 1905 -
この作品の睡蓮は主にピンク。いいね。
いろんな睡蓮があちこちの美術館にあるけど、シカゴのこれは透明感があって好き。
…なんて思っていたら、シカゴ美術館HPのコレクションに入ってない。なんで?
作品名のプレートを写した写真をよーく見たら、Private Collectionの文字が。
シカゴ美術館所蔵のはもっと水面が青いのと、黄緑っぽいの。展示されてなかったかと。 -
太鼓橋シリーズもございます。
Claude Monet
Water Lily Pond, 1900 -
これは赤っぽいバージョン。
太鼓橋シリーズは緑がかっているバージョンが好き。
オルセーで、赤版と緑版が並んでいる前で、息子2と並んで座って「どっちが好き?」などと話したなあ。やっぱり緑だな…。プーシキン美術館のも好き。あれは橋が白っぽい。 -
池の半分には陰っている。
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ああ、このシリーズも好き。家の近所のセーヌ川の朝を様子を描いた連作。
上野の西洋美術館の雨バージョンが一番好きだけど、これもかなりいい感じ。もやがかかって幻想的。
そうそう、METにもいいのがあったよね。セーヌの朝は18枚。 -
Claude Monet
Branch of the Seine near Giverny(Mist), from the series Mornings on the Seine, 1897 -
Claude Monet
Sandvika, Norway, 1895
モネは旅する画家でもありました。 -
ロンドンに滞在していたこともあります。
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Claude Monet
Waterloo Bridge, Sunlight Effect, 1903 -
同じ橋を同じ角度で見ても、天気が違うとこんな感じに。
Claude Monet
Waterloo Bridge, Gray Weather, 1900 -
これはまた別の橋。これもシリーズの一枚。
Claude Monet
Charing Cross Bridge, London, 1901 -
これもあちこちで見る連作。
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Claude Monet
Houses of Parliament, London -
お隣はゴッホの部屋。Room 241
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Vincent van Gogh
The Bedroom, 1889
3バージョンあるうちの1枚。 松方コレクション展に来ていたのは別のです。 -
シカゴバージョンは、床が緑。
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おいしそうです。
Vincent van Gogh
Grapes, Lemons, Pears, and Apples, 1887 -
Vincent van Gogh
Fishing in Spring, the Pont de Clichy (Asnieres), 1887 -
なんじゃこりゃ? とも思うが、おもしろいので。
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Vincent van Gogh
The Drinkers, 1890
そのままじゃん。 -
えーっと、こども?
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空は糸杉シリーズ風。
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Vincent van Gogh
The Poet's Garden, 1888 -
The Poet とはだれか? 説明がないのでわからない…。
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シカゴにも自画像が。
モデル代を払わずにすむから…。
《その2》に続きます
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