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『ふたりで歩く歩くシカゴ・ミルウォーキー』から美術館で見た絵をピックアップ。何を見たか覚えていられるように。<br /><br />今回の旅行では2つの美術館を訪ねました。2つめはシカゴ美術館。夢にまで見たエドワード・ホッパーの《ナイトホークス》。そして印象派が大充実。オキーフもたくさん。そして意外と楽しめたモダンアート。<br /><br />ここは「その2」<br />私がシカゴに来たのはエドワード・ホッパー様の『ナイト・ホークス』に会うため。<br /><br /><br />

ふたりで歩く歩くシカゴ・ミルウォーキーの美術館 ③シカゴ美術館《その2》

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2019/08/16 - 2019/08/22

236位(同エリア979件中)

Minty Pink

Minty Pinkさん

『ふたりで歩く歩くシカゴ・ミルウォーキー』から美術館で見た絵をピックアップ。何を見たか覚えていられるように。

今回の旅行では2つの美術館を訪ねました。2つめはシカゴ美術館。夢にまで見たエドワード・ホッパーの《ナイトホークス》。そして印象派が大充実。オキーフもたくさん。そして意外と楽しめたモダンアート。

ここは「その2」
私がシカゴに来たのはエドワード・ホッパー様の『ナイト・ホークス』に会うため。


旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • Gallery 241<br />Georges Seurat<br />A Sunday on La Grande Jatte, 1884<br /><br />これぞシカゴ美術館の目玉という作品なのでしょう。<br />じっくり見ている人が多いので、なかなか全体像が撮影できません。<br />斜めになっちゃった。<br /><br />タイトルは『グランドジャット島の日曜日』。「…の午後」はつけないことになったってどこかで読んだような気がするけど、どうだっけ?<br /><br />

    Gallery 241
    Georges Seurat
    A Sunday on La Grande Jatte, 1884

    これぞシカゴ美術館の目玉という作品なのでしょう。
    じっくり見ている人が多いので、なかなか全体像が撮影できません。
    斜めになっちゃった。

    タイトルは『グランドジャット島の日曜日』。「…の午後」はつけないことになったってどこかで読んだような気がするけど、どうだっけ?

  • こんな子がいたり…

    こんな子がいたり…

  • こんなカップルがいたり。

    こんなカップルがいたり。

  • スーラによくある点描額縁。

    スーラによくある点描額縁。

  • 周囲も見てみましょう。

    周囲も見てみましょう。

  • ここからモネが続きます。<br /><br />Claude Monet<br />Poppy Field(Geverny), 1890/91<br /><br />ポピー畑シリーズ。明るくて好き。

    ここからモネが続きます。

    Claude Monet
    Poppy Field(Geverny), 1890/91

    ポピー畑シリーズ。明るくて好き。

  • Claude Monet<br />Cliff Walk at Pourville, 1882<br /><br />あの日傘の人は誰? カミーユは79年に亡くなっているけど…。

    Claude Monet
    Cliff Walk at Pourville, 1882

    あの日傘の人は誰? カミーユは79年に亡くなっているけど…。

  • Claude Monet<br />Boats on the Beach at Etretat, 1885<br /><br />これもモネですか…。なんだか意外な色遣い。エトルタで描かれたものはたくさんありますが、これは言われなきゃモネだと思わない…。あちこち旅をして描いていたころ。

    Claude Monet
    Boats on the Beach at Etretat, 1885

    これもモネですか…。なんだか意外な色遣い。エトルタで描かれたものはたくさんありますが、これは言われなきゃモネだと思わない…。あちこち旅をして描いていたころ。

  • Claude Monet<br />Rocks at Port-Goulphar, Belle-Ile, 1886<br /><br />これもモネ。水の表現をごらんあれ。

    Claude Monet
    Rocks at Port-Goulphar, Belle-Ile, 1886

    これもモネ。水の表現をごらんあれ。

  • Claude Monet<br />Bordighera, 1884<br /><br />これもモネ。ボルディゲーラってどこ? と、調べてみるとイタリアですって。フランスとの国境のすぐそばのあたり。<br />ルノワールと一緒の地中海沿岸旅行から帰って、一番美しいと思ったこの地を再訪したのだそうです。(Wikipediaさん情報)

    Claude Monet
    Bordighera, 1884

    これもモネ。ボルディゲーラってどこ? と、調べてみるとイタリアですって。フランスとの国境のすぐそばのあたり。
    ルノワールと一緒の地中海沿岸旅行から帰って、一番美しいと思ったこの地を再訪したのだそうです。(Wikipediaさん情報)

  • Claude Monet<br />Apples and Grapes, 1880<br /><br />モネもこんな静物画を描くのね。風景画より売れるかと思い、静物を描いたとのことで。<br />明るい色。おいしそう。

    Claude Monet
    Apples and Grapes, 1880

    モネもこんな静物画を描くのね。風景画より売れるかと思い、静物を描いたとのことで。
    明るい色。おいしそう。

  • こちらにはルノワール。

    こちらにはルノワール。

  • Pierre-Auguste Renoir<br />Woman at the Piano, 1875/76<br /><br />売り上げが増えてきた頃ですね。でも、サロンでは落選したりも。

    Pierre-Auguste Renoir
    Woman at the Piano, 1875/76

    売り上げが増えてきた頃ですね。でも、サロンでは落選したりも。

  • ルノワールの壁。

    ルノワールの壁。

  • そしてこれ! Gallery 201のこの壁面には通常カイユボットの『パリの通り;雨の日』があるわけで。そう信じてけっこう楽しみにして来たのですが、「あれ??」<br /><br />

    そしてこれ! Gallery 201のこの壁面には通常カイユボットの『パリの通り;雨の日』があるわけで。そう信じてけっこう楽しみにして来たのですが、「あれ??」

  • 件の作品はカイユボット展でベルリンへ出張中。<br />で、代わりにオルセーからこちらを借りてきて8月末まで展示中。<br /><br />Gustave Caillebotte<br />The Floor Scrapers, 1875<br /><br />こちらは2013年にパリの本家で、2014年にオルセー美術館展で見ました。<br />お目にかかるのはこれが三度目。まさかシカゴに来ているとは思わないので、「バージョン違いですか?」などと思ってしまったのですが、違います。オルセーから来ているのです。<br /><br />カイユボットが好きな夫はとてもうれしそうにいっしょに写真に収まっていました。<br /><br /><br />

    件の作品はカイユボット展でベルリンへ出張中。
    で、代わりにオルセーからこちらを借りてきて8月末まで展示中。

    Gustave Caillebotte
    The Floor Scrapers, 1875

    こちらは2013年にパリの本家で、2014年にオルセー美術館展で見ました。
    お目にかかるのはこれが三度目。まさかシカゴに来ているとは思わないので、「バージョン違いですか?」などと思ってしまったのですが、違います。オルセーから来ているのです。

    カイユボットが好きな夫はとてもうれしそうにいっしょに写真に収まっていました。


  • ベランダもおしゃれ。

    ベランダもおしゃれ。

  • この削りかすがすごい。

    この削りかすがすごい。

  • 右下にサインです。

    右下にサインです。

  • 壁の反対側にはこれが。こちらもカイユボットなんですが、夫は「これはだめ」とのことです…。まあ、ね。<br /><br />Gustave Caillebotte<br />Calf&#39;s Head and Ox Tongue<br /><br />牛タンかぁ………。

    壁の反対側にはこれが。こちらもカイユボットなんですが、夫は「これはだめ」とのことです…。まあ、ね。

    Gustave Caillebotte
    Calf's Head and Ox Tongue

    牛タンかぁ………。

  • こちら、カイユボットにもまして夫の好きな画家さん。<br /><br />Alfred Sisley<br />The Seine at Port-Marly, Piles of Sand, 1875<br /><br />ああ、ポールマルリーか。洪水の絵の。

    こちら、カイユボットにもまして夫の好きな画家さん。

    Alfred Sisley
    The Seine at Port-Marly, Piles of Sand, 1875

    ああ、ポールマルリーか。洪水の絵の。

  • Camille Pissarro<br />Rabbit Warren at Pontoise, Snow, 1879<br /><br />1879年の冬は非常に寒かったとのこと。

    Camille Pissarro
    Rabbit Warren at Pontoise, Snow, 1879

    1879年の冬は非常に寒かったとのこと。

  • もう一度、モネです。<br />モネと言えば…の一つでしょうか、サン=ラザール駅。12点あるようです。<br /><br />Claude Monet<br />Arrival of the Normandy Train, Gare Saint-Lazare, 1877<br />モネは駅構内やその周辺で絵を描く許可を得るために奮闘し、また駅の付近に、絵を描くための部屋を借り、4月まで同駅の連作の制作に取り組んだ。(Wikipediaさん情報) <br />

    もう一度、モネです。
    モネと言えば…の一つでしょうか、サン=ラザール駅。12点あるようです。

    Claude Monet
    Arrival of the Normandy Train, Gare Saint-Lazare, 1877
    モネは駅構内やその周辺で絵を描く許可を得るために奮闘し、また駅の付近に、絵を描くための部屋を借り、4月まで同駅の連作の制作に取り組んだ。(Wikipediaさん情報)

  • あの真ん中のは、やはりここの人気作品。<br /><br />Pierre-Auguste Renoir<br />Two Sisters (On the Terrace), 1881<br /><br />いつもこんな感じで人が途切れないので、近くでじっくり見ることができず。

    あの真ん中のは、やはりここの人気作品。

    Pierre-Auguste Renoir
    Two Sisters (On the Terrace), 1881

    いつもこんな感じで人が途切れないので、近くでじっくり見ることができず。

  • シスレーをもう一枚。<br /><br />Alfred Sisley<br />Watering Place at Marly, 1875<br /><br />これもポールマルリーか。

    シスレーをもう一枚。

    Alfred Sisley
    Watering Place at Marly, 1875

    これもポールマルリーか。

  • シスレーの空。

    シスレーの空。

  • ピサロを挟んでモネが2枚。

    ピサロを挟んでモネが2枚。

  • 右端。<br />Claude Monet<br />The Artist&#39;s House at Argenteuil, 1873

    右端。
    Claude Monet
    The Artist's House at Argenteuil, 1873

  • アルジャントゥイユのモネの家。<br />5歳か6歳かのジャンが遊んでいる。このころの男の子の常で女の子のかっこう。

    アルジャントゥイユのモネの家。
    5歳か6歳かのジャンが遊んでいる。このころの男の子の常で女の子のかっこう。

  • カミーユ。素敵ですね。

    カミーユ。素敵ですね。

  • 真ん中はピサロ。<br /><br />Camille Pissarro<br />The Crystal Palace, 1871<br /><br />1870年に勃発した普仏戦争を逃れ、ピサロ一家はロンドンへ。<br />水晶宮は1851年のロンドン万博の会場。<br />1854年に移築。

    真ん中はピサロ。

    Camille Pissarro
    The Crystal Palace, 1871

    1870年に勃発した普仏戦争を逃れ、ピサロ一家はロンドンへ。
    水晶宮は1851年のロンドン万博の会場。
    1854年に移築。

  • 左はモネ。<br /><br />Claude Monet<br />On the Bank of the Seine, Bennecourt, 1868<br /><br />セーヌ川の島。座っているのは未来の妻カミーユ・ドンシュー。

    左はモネ。

    Claude Monet
    On the Bank of the Seine, Bennecourt, 1868

    セーヌ川の島。座っているのは未来の妻カミーユ・ドンシュー。

  • んー、やっぱりあのルノワールの前には人が。ほんとに人気だね。<br />では、我々は移動しましょう。<br /><br />また印象派の部屋を通り抜け、オキーフの『雲』まで行ってModern American Artのセクションへ。いよいよ。

    んー、やっぱりあのルノワールの前には人が。ほんとに人気だね。
    では、我々は移動しましょう。

    また印象派の部屋を通り抜け、オキーフの『雲』まで行ってModern American Artのセクションへ。いよいよ。

  • とうとう。とうとう来ることができました。<br />Gallery 262

    とうとう。とうとう来ることができました。
    Gallery 262

  • Edward Hopper<br />Nighthawks, 1942

    Edward Hopper
    Nighthawks, 1942

  • 触れていそうで、触れていない手。<br /><br />顔を上げた店員が何か言っているような。ということは、客の男が何か話しかけたのか。<br /><br />常に人がいるのでまっすぐ撮れない~。

    触れていそうで、触れていない手。

    顔を上げた店員が何か言っているような。ということは、客の男が何か話しかけたのか。

    常に人がいるのでまっすぐ撮れない~。

  • そして一人背を向けているこの男。手に持っているのは…コップ?

    そして一人背を向けているこの男。手に持っているのは…コップ?

  • 通りの向こうの店。白いレジスターが目にとまる。<br />何の店なのかは、わからない。たぶん意図的にそうしている?

    通りの向こうの店。白いレジスターが目にとまる。
    何の店なのかは、わからない。たぶん意図的にそうしている?

  • 作品に添えてあるホッパーの写真と解説。

    作品に添えてあるホッパーの写真と解説。

  • お隣のGallery 263には<br /><br />Grant Wood<br />American Gothic, 1930<br /><br />夫はこれに興味があったらしく、いっしょに写真に収まる…。<br />これもシカゴ美術館の目玉ですよね。

    お隣のGallery 263には

    Grant Wood
    American Gothic, 1930

    夫はこれに興味があったらしく、いっしょに写真に収まる…。
    これもシカゴ美術館の目玉ですよね。

  • でもね、私の目的地はさらにその隣なの。<br />オキーフがたくさんの Gallery 265

    でもね、私の目的地はさらにその隣なの。
    オキーフがたくさんの Gallery 265

  • Georgia O&#39;Keeffe<br />The Black Place, 1943<br />

    Georgia O'Keeffe
    The Black Place, 1943

  • Georgia O&#39;Keeffe<br />Green Mountain, Canada, 1932

    Georgia O'Keeffe
    Green Mountain, Canada, 1932

  • 1932年の夏に訪れたケベックはガスペ半島の風景。

    1932年の夏に訪れたケベックはガスペ半島の風景。

  • Georgia O&#39;Keeffe<br />Red and Pink Rocks and Teeth, 1938<br /><br />ニューメキシコの砂漠で見つけた動物の骨に魅せられる。<br />

    Georgia O'Keeffe
    Red and Pink Rocks and Teeth, 1938

    ニューメキシコの砂漠で見つけた動物の骨に魅せられる。

  • Georgia O&#39;Keeffe<br />Black Cross, New Mexico, 1929<br /><br />

    Georgia O'Keeffe
    Black Cross, New Mexico, 1929

  • 1929年の春、長らく夢見ていた南西部の旅へ。<br />夏のタオスで。<br />「十字架はよく目にしました。しかも、思いがけない場所でしょっちゅう。それはカトリック教会の薄い黒いヴェールがニューメキシコの風景全体を覆って広がっているようなもの」と綴った十字架。<br />

    1929年の春、長らく夢見ていた南西部の旅へ。
    夏のタオスで。
    「十字架はよく目にしました。しかも、思いがけない場所でしょっちゅう。それはカトリック教会の薄い黒いヴェールがニューメキシコの風景全体を覆って広がっているようなもの」と綴った十字架。

  • Georgia O&#39;Keeffe<br />Cow’s Skull with Calico Roses, 1931<br /><br />大好きな動物の骨に造花を飾る。<br /><br /><br />

    Georgia O'Keeffe
    Cow’s Skull with Calico Roses, 1931

    大好きな動物の骨に造花を飾る。


  • アップで。

    アップで。

  • こんな風に展示されておりまして。

    こんな風に展示されておりまして。

  • Georgia O&#39;Keeffe<br />Red Hills with Flowers, 1937<br /><br />

    Georgia O'Keeffe
    Red Hills with Flowers, 1937

  • Georgia O&#39;Keeffe<br />Yellow Hickory Leaves with Daisy, 1928<br /><br />

    Georgia O'Keeffe
    Yellow Hickory Leaves with Daisy, 1928

  • 反対側の壁には、小さい作品がこんなふうにまとまって。

    反対側の壁には、小さい作品がこんなふうにまとまって。

  • Georgia O&#39;Keeffe<br />Peru - Machu Picchu, Morning Light, 1957<br /><br />1956年、3か月間のペルー旅行。首都リマからマチュピチュへ。<br /><br />

    Georgia O'Keeffe
    Peru - Machu Picchu, Morning Light, 1957

    1956年、3か月間のペルー旅行。首都リマからマチュピチュへ。

  • Georgia O&#39;Keeffe<br />The White Place in Sun, 1943<br /><br /><br /><br />

    Georgia O'Keeffe
    The White Place in Sun, 1943



  • Georgia O&#39;Keeffe<br />Road - Mesa with Mist, 1961<br />アビキューの家とサンタフェを結ぶ道路を見おろす<br /><br />この感じはすごく好き。<br /><br />

    Georgia O'Keeffe
    Road - Mesa with Mist, 1961
    アビキューの家とサンタフェを結ぶ道路を見おろす

    この感じはすごく好き。

  • Georgia O&#39;Keeffe<br />Spring, 1923/24<br />レイクジョージ。夫スティーグリッツの暗室のある建物。夫妻は1919年から1927年の間、夏を過ごす。<br /><br />

    Georgia O'Keeffe
    Spring, 1923/24
    レイクジョージ。夫スティーグリッツの暗室のある建物。夫妻は1919年から1927年の間、夏を過ごす。

  • Alfred Stieglitz<br />First Snow and the Little House, 1923<br /><br />これを描いたのね。この写真は写真家の旦那さんの作品。<br />煙突や窓を省略し、建物の前の旗竿は強調し、上部を曲げて描いた。

    Alfred Stieglitz
    First Snow and the Little House, 1923

    これを描いたのね。この写真は写真家の旦那さんの作品。
    煙突や窓を省略し、建物の前の旗竿は強調し、上部を曲げて描いた。

  • 隣の壁の作品はちょっとテイストが違いますね。

    隣の壁の作品はちょっとテイストが違いますね。

  • Georgia O&#39;Keeffe<br />Abiquiu Sand Hills and Mesa, 1945<br /><br />1945年にニューメキシコに家を買う。<br />

    Georgia O'Keeffe
    Abiquiu Sand Hills and Mesa, 1945

    1945年にニューメキシコに家を買う。

  • Charles Demuth<br />…And the Home of the Brave、 1931<br /><br />ちょっと気になったこちらの作品。チャールズ・デムース。<br />タイトルはアメリカ国歌の最後の行から。<br /><br />オキーフと関連がある人? と思ったらWikipediaさんによると、<br />「デムスの遺言で、彼の絵の多くはオキーフに委ねられたという。その絵を受け取った美術館がデムスをプレシジョニズム派の主要画家として固定評価しかねないという、オキーフの戦略的な判断であった。」だそうです。<br /><br />

    Charles Demuth
    …And the Home of the Brave、 1931

    ちょっと気になったこちらの作品。チャールズ・デムース。
    タイトルはアメリカ国歌の最後の行から。

    オキーフと関連がある人? と思ったらWikipediaさんによると、
    「デムスの遺言で、彼の絵の多くはオキーフに委ねられたという。その絵を受け取った美術館がデムスをプレシジョニズム派の主要画家として固定評価しかねないという、オキーフの戦略的な判断であった。」だそうです。

  • Gallery 271<br />ここにもオキーフ作品があります。

    Gallery 271
    ここにもオキーフ作品があります。

  • 並んで2枚。

    並んで2枚。

  • Georgia O&#39;Keeffe<br />Blue and Green Music, 1919/21<br /><br />完全に抽象的な作品の大半が制作された1918年から1930年。<br /><br />1918年の Music, Pink and Blue No.2 に連なるMusicシリーズか。<br /><br /><br />

    Georgia O'Keeffe
    Blue and Green Music, 1919/21

    完全に抽象的な作品の大半が制作された1918年から1930年。

    1918年の Music, Pink and Blue No.2 に連なるMusicシリーズか。


  • Georgia O&#39;Keeffe<br />Ballet Skirt or Electric Light, 1927<br /><br />これもいいな。<br />

    Georgia O'Keeffe
    Ballet Skirt or Electric Light, 1927

    これもいいな。

  • あ、もう一枚ありました。

    あ、もう一枚ありました。

  • Georgia O’Keeffe<br />The Shelton with Sunspots, N.Y. 1926<br /><br />Shelton Hotelのシリーズは何枚か見たことが。<br />シェラトンかと思っていたらSheltonね。今はマリオットになっているらしい。<br /><br />

    Georgia O’Keeffe
    The Shelton with Sunspots, N.Y. 1926

    Shelton Hotelのシリーズは何枚か見たことが。
    シェラトンかと思っていたらSheltonね。今はマリオットになっているらしい。

  • Paul Theodore Frankl<br />Skyscraper Cabinet, c. 1927<br /><br />と、ともに。<br />

    Paul Theodore Frankl
    Skyscraper Cabinet, c. 1927

    と、ともに。

  • 1時近くなっているので、Museum Cafeに移動しお昼ご飯にしましょう。<br /><br />ミレニアムサラダというものに、サーモンを添えて。

    1時近くなっているので、Museum Cafeに移動しお昼ご飯にしましょう。

    ミレニアムサラダというものに、サーモンを添えて。

  • ポテトスープにロールパン、それとコーヒー。コーヒーはお代わり可。<br /><br />二人分で43.49㌦。<br />おなかいっぱいですよ。<br /><br />このあと、さらに鑑賞は続きます。主にモダンアート。

    ポテトスープにロールパン、それとコーヒー。コーヒーはお代わり可。

    二人分で43.49㌦。
    おなかいっぱいですよ。

    このあと、さらに鑑賞は続きます。主にモダンアート。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Kahalanさん 2020/09/22 11:34:59
    こんにちは!
    先日はいいね!投票や掲示板への書き込みありがとうございました!
    シカゴ美術館いいですね~。
    20年ほど前に訪問したことを懐かしく思い出しました。
    ルノワールの赤い帽子の姉妹の絵のトートバッグをお土産に買って帰りました。
    私も年末にニューヨークとボストンへ行こうと計画していたので残念ですが、仕方ないです。
    安全に旅行できる日が来ることを願って!

    Minty Pink

    Minty Pinkさん からの返信 2020/09/22 13:51:13
    Re: こんにちは!
    おお!Kahalanさん!
    こちらにお越しいただきありがとうございます。昨日はヴェルサイユ訪問とても楽しめました。Kahalanさんのおかげです。
    ニューヨークとボストンですか~。ボストンは「もしかしたら来年」と思って(幻と消えた)今年の旅行を計画している最中だというのに「地球の歩き方」買ってちょこっと調べ始めてました。(^^)ゞ 乗り気なのは旅とも?の夫なのですけどね。うちは今のところ出かけられるのは夏だけで、来年もどうなることやらという感じですが、きっと行ける日が来ると信じて4tra巡りです!

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