2019/08/16 - 2019/08/22
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Minty Pinkさん
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遠い昔、トランジットで降り立っただけのシカゴ。行ってみようということになりました。
「シカゴって何があるの?建築?あんまり興味ないんだけどなあ」からのスタート。
結果、夫が「感動の連続」とまで言う楽しい旅行になりました。日帰り旅行はアムトラックでミルウォーキーへ。
まずは、1日目、オークパークに向かいます。
・フランク・ロイド・ライト邸とスタジオ
・ユニオン駅
・夕食はMingHinで飲茶
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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出発の朝。まず羽田で朝食です。国際線ターミナル5階のStarry Cafeで450円の朝食セットで済ませる。野菜サラダ、ハムチーズトースト、ヨーグルト、コーヒー。これってうちでよく食べる朝食パターン。
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Wi-Fi受け取ったり、両替したりして出国。「自動化ゲート」の登録をしようと思いましたが、前に3人家族が待っていて、係員は1人で、「5~15分かかります」と書いてあったのでやめました。で、初の顔認証ゲート。快適ですねえ。
10:40出発予定のまま変更はありませんでしたが、ビジネスクラスの列が動き出したのは10:35。定時出発無理でしょう。special assistanceが必要なお客様がいるとのアナウンスでした。実際には10:55出発。
それはそうと、11:00ごろ、宮家の方々が羽田からご出発だったようですが、本当? まったくその気配は感じませんでした。数時間前から警備でピリピリしたムードなのかと思っていた。羽田じゃなかったの? -
非常口席で、足下が広いのはいいのですが、体をひねらないと窓の外が見えないので夫はあまりお好きではない様子(←窓から地上の風景を見たい派)。「まあ、いいでしょう」と思って座席指定したのですが、バッグも上に上げなきゃいけないし不便だから、今後はやめておきますかね。
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なかなかすてきな安全ビデオ。
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ごはん① お昼ご飯だけど、シカゴ時間では真夜中。
タンドリーチキン風サフランライス添え。ハーゲンダッツバニラも付きますよ。 -
ごはん② シカゴ時間で朝ご飯。白身魚の照り焼き。
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着陸です。わくわくします。8:30着陸予定が8:11到着。15分遅れの出発で、20分早い到着。偏西風に乗ってがんばりました。
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入国審査、さっそく不案内。もっとじゃんじゃん係員をつかまえて状況を聞くべきなんでしょうね…。おとなしく待ってるもんじゃない。言えばさっさと自動入国審査の機械に進めたんじゃないのか?
ターミナル間シャトルはリニューアル工事中なのはわかっており、代替バスへ。でも、どこから乗るのよ?このテントの向こう?係らしい人が3人くらいいるけど、楽しそうにしゃべっているのみ。ちゃんと案内してくださいよ。もー。まあ、そういうことは期待せず、わかんなきゃこっちからきく。そういうことだ。
これはバスの中からの写真。アミューズメントパークにあるような列整理のルートが作られていることから、混むときはすごく混むのか?と想像。 -
ターミナル5からターミナル2へ。
TEST Trainだって。9月まで運休予定のターミナル間シャトル。 -
ターミナル2から地下鉄Blue Lineで市内に向かいますよ。
この機械でVentra Cardを買います…が…。我々がほしいのは7-day Pass。
え?画面には3-dayしかないよ。窓口で買うとか?いや、7-dayも売ってるって書いてある。ふと見ると、CTA印をつけたお姉さんがいたので聞いてみると、「あらー、買えるわよ~」と画面を操作してくれました。「え、そこですか?」と言われなきゃわからないところに7-day Passがあった…。zip codeは00000を打てばよいとの情報は得ていましたが、係のお姉さんは0は1回しか打ってなかった。
ともあれ、おかげで無事に買えました。ありがとう! -
Blue Lineで市内に向かいます。
多分同じANA機で到着したと思われる若いカップルが先に座ってた。私たちよりもたもたせずにここまで来たのね。 -
ホテル最寄りの駅で降りてはみるものの、歩いて10分先。
googleさんを見ても、どっちに向かって歩くのが正解かわからない。
んもー。
あ、あれトウモロコシ風の目立つビル。どうにかこうにかたどり着く。 -
もうひとつ、目印になる目立つビルは…、トランプね…。
たどり着いたのは11:00ちょっと過ぎ。結構かかってしまいました。
でも、チェックイン時刻の15:00よりずいぶん前だったのに部屋に入れて
もらえました。よかった! -
お昼ご飯はMingHinで飲茶、と思っていましたが、2時までにフランクロイドライト邸に着かなければならないことを考えるとちょっと厳しそう。
簡単に済ませるために、Whole Foodsのホットデリにしようということになる。
今回のホテル、立地バツグンという呼び声もあるが、大好きなWhole Foodsまでの距離がちょっとあるのよねえ。シカゴ川を渡っててくてく。 -
Whole Foodsです。食べたいものを箱詰めしてレジへ。量り売り。
ここはLess than 10のレジ。
夫は今回のチョイスは失敗だったらしい。見た目通りの味とは限らないからねえ。 -
シカゴ川沿いのバス停へ戻る途中。あの黄色いのはWater Taxi。
あれでチャイナタウンまで行けるようなのだけど、今回はなし。 -
Michigan Aveの橋。旗がたくさんはためいているのでわかる。
出発前に復習した『あなたが寝てる間に…』にも何回も出てた。この近くで
サンドラ・ブロックがホットドッグを買う。 -
Green LineでOak Parkをめざします。
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乗車時間は15分ほどだけど、ライト邸まではそこからまた15分くらい歩くのです。途中に公園(Scoville Park)があったからその中を通ってショートカット。
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到着しました。14:20スタートのツアーを申し込んでいて、15分前までに到着してねということだったので、時間ぴったり。
おみやげショップがチェックイン場所。チケットを受け取る時に、「あらー、この時間はあなたたち2人だけね」と言われたけど、あっという間に人数が増えて、15人くらいになってたと思う。 -
この大きなginko treeの下がツアーの発着点。
ボランティアガイドのRitaさんから注意事項の説明を聞き、日本語の解説書もいただく。 -
ツアースタート。ガイドのAnnaさんについて歩きます。
いったん外に出てForest Ave.側にまわって外観を見ます。当時、東海岸の裕福な人たちに別称に使われていたShingleスタイル。
レンガや木の枠など、自然で落ち着いた色合い。 -
向かい側の家はかなりカラフル。
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玄関の天井近くのレリーフ。
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リビングルーム。
1階は中心となる暖炉を囲んで部屋を造ってあり、それぞれが小さめの部屋なので、あまり上手に写真を撮れません…。
それぞれの部屋の間にドアがなく、開口ででつながっている。 -
ガイドのAnnaさん。
子どもたちの勉強部屋です。もとはダイニングルームだったものを1895年に改築。6人の子どもたちがダイニングテーブルで宿題をすることが日課になり、勉強部屋に。 -
1898年に建て増しした設計事務所と自宅をつなぐ廊下。もともとあった柳の木を切らずにすむように家の中に取り込んで建てたとか。よーくみると、細い2本の木が斜めに見えます。オリジナルの写真が手前に。
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ダイニングルームの椅子。ハイチェアがかわいいねえ。
椅子のデザインに日本文化の影響が? -
寝室にはアメリカ先住民の壁画。
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隣にバスルーム。廊下からも寝室からもアクセスできる。
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多くの方が写真で紹介している2階の広い子ども部屋。その一角にあるこちら。
ビルトイン好きのライトですが、グランドピアノもビルトイン! -
こちら埋め込まれたグランドピアノを後ろからみたところ。
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次は設計事務所。こちらはPrairieスタイル。
コウノトリガお出迎え。 -
設計部屋。ここでライトと弟子たちがUnity TempleやRobie Houseなどの代表的な有名建築物の多くを生み出した。
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四角い部屋には天井の梁からつるされたチェーンで支えられた八角形のバルコニー。この設計により柱いらず。
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緑っぽいドアは金庫。大事な設計図をここへ。ドロボーもだが火事の心配。
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顧客の待合室兼業者との打ち合わせスペース。隣に顧客に設計図を見せる書斎がつながる。例によって狭いのでうまく写真が撮れず。
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ライト邸を出て徒歩7分。
Earnest Hemingway Birthplace Museum
クイーンアン・ビクトリアスタイル。
4時のツアーを申し込んでおきました。
2組くらい家の前で写真を撮っている人たちがいましたが、中に入らず帰って行きます。 -
もしかして私たちだけ? と思って中に入ると、中で一人ツアー開始を待っている女性。ツアー開始直後に入ってきた女性。合計4人です。
日本語の解説書は印刷して持って行きましたが受付でももらえます。
ガイドさんは、書いてある以外のこともたくさん話してくれますが。
家はオリジナルではなく、再現されたもの。なるべく近い形になるように、
家具もそろえてある。いくつかオリジナルもまじっているようですが。 -
お父さんは剥製作品を作っていました。
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母グレース、姉マーセリン、アーネスト本人。
グレースは一流歌手を目指していた人。この部屋で子どもたちにも歌を教えていた。 -
図書室のテーブルの上。祖父が夕食後に仲間とたばこを吸ったりお酒を飲んだりした部屋。壁にはもちろんたくさんの本。
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ダイニングルーム。ガイドさんに、椅子に座って話を聞くように勧められました。
もちろんオリジナルの家具ではないということでしょう。
食事の後、祖父の、子どもの頃の話や動物の話を聞いたとか。 -
台所。
右の白い洗面所には、脚に椅子がついていて、くるっと回して座るようになっている。ガイドさんのお気に入りポイントですって。 -
バスルーム。
ヘミングウェイ家からこの家を買い取った人の娘が語った様子をもとに再現。 -
グレースの部屋…だったかな。
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オークパークにはもう一カ所見ておくところがあります。
博物館になっている生誕の家から引っ越して少年時代を過ごした家があるのです。
地図はあっても絶対迷うので、受付の方に「歩き出すべき方角」を聞いてから出発。Oak Park Aveをまっすぐ行ってIowa St.を左折。徒歩8分。方角さえ間違えなければ簡単。
庭先にプレートはあるものの。実際に住んでいる方がいるので、遠巻きにそーっと写真を撮らせていただく。 -
庭が広くてリッチそうな雰囲気。
17:15ごろ。そろそろ駅に戻りましょう。
帰りはてきとーに歩いてしまって、少々迷子で遠回り。 -
でもそのおかげでライト設計の家をいくつか見られたからいいか。
私はNo下調べだったので「ああ、そうなの~?」って調子だったけど、夫は「あれはライトだ」と言ったりして、いくらか下調べをしていた様子。
これはアーサー・B・ヒュートレイ邸。プレーリースタイルの典型。さらに、アーチ型の玄関部が特徴。 -
フランク・W・トーマス邸。
オークパークでのプレーリースタイル第1号。
こちらもアーチ型の玄関部が目を引きます。 -
トーマス邸の前にAustin Gardensという公園があって、その入り口にこちらが。
ライトさんの…、なぜか首から上のみ。 -
オークパーク駅前。この辺に来ると人通りが多めに。
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18:00過ぎのGreen Lineに乗ってシカゴ市内へ。
間違えてメトラのホームにあがってしまう…。地下鉄はホームに入る前にVentra Cardをピッとやってから入るはずなのに。あれ?
自分が不注意なんだけど、やっぱり案内が足りないと思う…。 -
シカゴ市内に着いてバスでUnion Stationへ。
翌々日にここからミルウォーキーに出かけるので、駅の様子を見ておこうと。 -
もちろん、ロケ地巡り込み。『アンタッチャブル』、そして『ER』。『ベストフレンズウェディング』にも出てたかな。
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建物に近づいてすぐの扉から入ろうとする夫を止める。
『アンタッチャブル』階段はそこじゃないよ。この先だよ。
と言うことで。奥の扉から。 -
おお、確かにここだわ~。
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このへんの角度から、アンディ・ガルシアが敵役を…。
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撮影で使われたのはグレートホールから見て右手のこの階段だという情報でした。同じのがもう1カ所にあるとのこと(見に行ってません)。
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そもそもここに来たのは、ミルウォーキーに行く朝に迷わないため。
アムトラックはどこから出るの? To All Trainsということで、こっちね。 -
なにやら長い通路を通ってたどりついた。アムトラックの待合所。
地上に出てみたら、『アンタッチャブル』階段のある建物の道路を挟んだ反対側の新しい建物だった。実際に乗るときは新しい建物から入ればいいのね。
19:00。 -
「夕食はどうする?」→昼間できなかった飲茶にする?
ということで、MingHinに向かいます。いつでもDim Sum OKのダウンタウン店へ。…迷いました。ちゃんと調べておいたのに。しまいにはおしゃれスーパーMariano'sに迷い込む。(中で弦楽器のミニコンサート?やってた!)もう、あきらめ気味にテキトーにエスカレーターをあがり店の外に出ると…「あら、あった。」 -
20:00。この時間くらいまで外は明るい。
けっこうな人数の皆さんがテーブルがあくのを待っています。我々も番号札(手書きメモ)をもらって外で待つ。 -
15分ほど待ちました。中はけっこう広い。
パッドも手渡されたが、飲茶はこのシートにチェックを入れて注文する。
お茶は定番の「烏龍茶」を頼みたかったのですが、「ない」と。えええ?
じゃ、緑茶…。でも緑茶の味はしなかったけど…。 -
飲茶に来ると必ず注文するSticky Rice。おいしい。
-
1個食べちゃったけど。
Steamed BBQ Pork RIce Crepe いまいち。 -
Pan-fried Vegetable Roll
野菜不足を気にしての選択。いまいち。 -
1個食べちゃったけど、3個で出てくる。
Pan-fried Pot Stickers いわゆる餃子。おいしい。 -
Puffy Egg Custard Tart Platter
普通に黄色いの3つというのもあったけど、おもしろそうだったので三色タイプを注文。メニューにはもっと黒っぽいのが載ってたけど。濃い黄色、薄い黄色になってた。緑のは抹茶味かと。おいしい。 -
Deep-fried Sesami Balls
夫の定番、ごま団子。おいしい。
店員さん達は親切。お茶のポットにしょっちゅうお湯をつぎに来てくれました。
我々の評価はこれまでの飲茶屋の中ではあまり高い評価にはならず…。ネット上の評判はいいので、我々のチョイスミスだと思われる。 -
お店は広くてきれい。でも、もう一度行けと言われても道がわからない…。
お会計をすると、フォーチュンクッキーとアーモンドクッキー。
持ち帰ってホテルでちょこちょこ食べてたけどおいしかった。
お店を出たのは21:00近く。 -
ホテルに向かうバスに乗り。
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ミシガンアベニュー橋に戻ってくる。
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たくさん見かけた人力車。知らなかったけど、シカゴ名物?夜になるとぴかぴかしてるのがたくさん。それぞれの工夫で目立たせて客にアピール。
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天気予報を見ると、なかなか不穏な予報。
少し前までは「どうせはずれるから気にしない~」と思っていたけど、けっこう精度があがってきている気がする。
一日目からかなり歩き回ったので夫は相当疲れた様子で「もう、無理」と言っている。足の疲れをとるひんやりシートを貼ってやったら、それがものすごく効いたらしくバタっと寝てしまった。おやすみ。
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