ロス•シアトル•ポートランド③ロス2日目 ソンシギョン ロサンゼルス公演

2019/09/03 - 2019/09/13

2019年9月
6泊8日ロス、シアトル旅行が、台風15号の影響で帰国便が欠航になりシアトルで帰国難民になってしまった為、ポートランドにも行ってきて9泊11日の旅行になりました。

エリア ロサンゼルス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ソンシギョン 全米ツアーのロサンゼルス公演とシアトル公演を観に行ってきました。

チケッティングから波乱づくしでした。

7/19 アメリカ時間お昼12時にチケットオープン。
アメリカ内で時差があるから、日本時間深夜1時NY公演、2時シカゴ公演で練習して、朝4時にロス公演に挑む。
眠いわ。

NYもシカゴもセンター前列を掴むことができて(買えたかどうかは別として)意気揚々としていたら、ロス公演だけ変化球できました。

AXSというチケットサイトでエースホテル シアターで開催される他の公演は、ブロックを選んで座席表から席を選択して買えるものでした。

シギョンさんの全米ツアーもロス公演以外はこのタイプだったのですが、ロスだけがランダム配席で自分で席が選べない。

(画像は他のアーティストの公演)

料金別の座席種類しか選べない。

ランダムで座席が表示される。
この席をキープできるのは5分間。
この5分で個人情報とクレカ決済を終わらせないといけない。
しかも入力事項が多すぎて結構ギリギリになるから考えている時間は全くない。

The Theatre at ACE Hotel 座席表

最初に割り当てられた席がどの辺か分からず、購入するとキャンセルもできないのでリリースしてしまいました。
後から座席表を見つけて調べると凄い良い席だった。。
前列に拘っているわけではないけど、料金種別のあるチケットで自分で選べるとなるとチケッティングに燃えるタイプなので悔しい。

チケット購入後すぐに確定メールが届いて以来、何の連絡もなく、メールで送られてくるはずのeチケットが届きませんでした。

Your e-tickets will arrive shortly via e-mail.

すぐに届くっていつ？
こういうのって確定メールの数分以内で届くはず。

8/31にメールで問い合わせをするとサポートセンターに問い合わせてという返事。
サポートセンターにアクセスしても自動で受け付けたというメールが届くだけで返事なし。

しつこく何回かメッセージを送っていたらチャットサポートの表示が出てきたので「迷惑メールもゴミ箱も調べたけどeチケットのメールがきてない。日本を出発する前に印刷したい。数時間後に日本を発つ」と伝えたらeチケットが添付されたメールを送ってくれました。
eチケットがメールで届いたのは家を出る2時間前。

ロス公演のeチケット。

因みにこの公演のチケット受け取り方法は3択でした。
eチケット メール受領で自分で印刷 無料
会場受取 6ドル
郵送(金額からしてアメリカ国内) 5ドル

169ドルのチケットが192ドル。
シアトル公演は200.5ドル。
税金かな？と思っていましたが、シアトルで79ドルの当日券を買ったら81.5ドルで購入できたので、システム手数料が高いもよう。
日本も謎の手数料が年々高騰してるけど、アメリカは取りすぎ。

会場のThe Theatre at ACE Hotelは素敵な会場でした。

歴史的建造物であるビルは1927年にUnited Artists Buildingとして建てられました。有名建築家C.Howard Crane氏の手掛けた13階建てのビルで、スペインに実在するセゴビア・カテドラルをモデルに作られたスペインゴシックスタイルのデザイン。
３階まで広がる1600人収容可能といわれる客席を誇るシアター内には初期の映画業界を描いた壁画がフィーチャーされていて、天井には無数のクリスタルがきらきらと輝くゴージャスな作りとなっています。
(ネットから抜粋)

チケットボックス

併設するエースホテル ダウンタウン ロサンゼルス。

9/4(水) 18時開場 19時開演

入口では厳重な手荷物検査。
特に飲み物に厳しくて、飲み物は没収されました。
こんな暑い日に飲み物禁止なんて。。
東京ドームでも昔はペットボトル禁止だったから、投げ込まれでもしたら危険だからかな？と思っていたのですが、この後に中に入ってその理由が分かりました。

ロビーも会場内もクラブのようにどこもかしこも暗い。

ロビーの天井

飲み物没収の理由は、バーカウンターがあるからでした。
なんと、ポップコーンも販売しています。
映画館かよ。。

赤矢印 ポップコーンの機械。

前の席の人はポップコーンを食べながらコンサートを楽しんでました。
ポップコーンのバター臭が漂ってました。。

会場の天井

2階席から

1階の機材席の前から

1階最前列から

3列目から。
センター席の1、2列(A列、B列)は固定席ではなくてパイプ椅子が並べられていました。

1階は段差がなく緩やかな傾斜なので、席によっては前の席の人の頭が邪魔かもしれません。

在米韓国人がターゲットの客層だとは分かっていましたが、韓国語が飛び交い、当然のように韓国語で話しかけられる。
アメリカで韓国人の集まりに紛れ込んでしまった感じでした。

公演中は撮影禁止ですが、1曲目から最前列でもスマホで動画を撮る人が続出。
舞台下の両サイドに客席を向いて監視員が立っているのに注意しないから撮り放題。

前方の良席でも空席がチラホラ。勿体ないなと思ってましたが、遅れてきた人が止められていたようで1曲目が終わると一斉にドバーッと入場してきました。
水曜で平日だしね。
2階の上の方は見えませんでしたが、ほぼ埋まっていて盛況だったと思います。

英語で話して英語で歌うものだと盛大に勘違いしていたのですが、トークも歌も全部韓国語でした。。

実はこの時期にもう一つの推しの4年ぶりの台湾公演があって、台湾周遊旅行を計画していました。
後からシギョンさんの全米ツアーが発表されて迷ったのですが、英語で話して英語で歌うの聴けるなんてレアじゃない？と思い、アメリカ行きに変更。

日本で日本語で話して歌ってくれるから、英語が得意なシギョンさんはアメリカだと英語で公演するのだと思い込んでしまった。
在米韓国人は韓国語のトークで韓国語の歌を聴きたいですよね。
そりゃそうだ。

日本で日本語で話して日本語で歌ってくれるということは本当にありがたいことだなと痛感。

コリエソなどの定番の曲になると歓声が上がり、陽気でノリの良い客層でした。
シギョンさんのライブ慣れした層ではないせいか、盛り上がり曲の「微笑天使」では、ほんの一部の観客しか立ち上がらなかったので気まづいなと思っていたら、次の「Passionate Goodbye」では総立ちノリノリに。

アメリカの後には韓国でまたノレコンをするので、セトリとか書いてはいけないのかもなので割愛。
ソウルで観たノレコンと同じような内容でした。

会場が素敵で音響も良くて、相変わらず生歌は最高だったので来て良かったです。

1階の前の席すぎて舞台しか見えなかったのですが、時々上を見たり左右を見ると照明の色と会場の装飾が相まって綺麗でした。

この会場では全体が見渡せそうな2階席で見たかったなと思いました。

3時間弱の公演で22時過ぎに会場を出ました。

地元の人は自家用車で来ているので、ホテルのバレーパーキングの前は長蛇の列。

Uberに喰われてしまっているのか、空港で見かけた以来、街中でタクシーが走っているのを見かけない。
ここでUberデビューしようと思っていましたが、ホテルまで徒歩13分で平気そうだったので歩いて帰りました。

LAはライブの帰りを心配していたのですが、心配しすぎていたかも。

旅行記④に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11542960