2019/09/01 - 2019/09/10
1599位(同エリア2971件中)
ヴィルさん
2019年 F1 イタリアGPに行ってきました。
本編では、今回観戦した各スタンドと、一部、撮影したマシンの写真を紹介します。
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まず、私が指定席を取っていた第1シケインアウト側。赤矢印のところです。
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こんな感じの?第1シケインのエスケープゾーンが目の前です。
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スタンドの前には、スタンドの番号(8番)と、その名前が書かれています。
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こういう風にスタンドの説明もあり、この表示は英語でも書かれています。
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中の指定席は、列ごとにFila Aが前で、アルファベット順になっています。
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モンツァの第1シケインは、特にフリー走行では、ブレーキングに失敗、というか限界を探ってエスケープゾーンに逃げるってことが多いので、見所ですよね。
てか、予選でも、いろいろありました(・・;) -
撮影に関しては、こんな感じで金網があります。
マシンはF3の角田選手。レース2で優勝しました♪
このスタンドは、前半分と後ろ半分で、値段が異なります。
とはいえ、列記号はJだったので、前から10列目になるのかな・・・
そんな前という風にも感じませんでした。
ただ、後ろだったら、金網は回避できるのか・・・ちょっと確認してません。
ごめんなさい。 -
F3には、二人の日本人が参戦しています。こちらは名取選手。
モンツァには、元鈴鹿サーキットクイーンのお姉さんも応援にいらしてたようです(^ ^) -
また、イベントで、ジョディ・シェクターが当時のマシンで走行しました。
それと、なんといっても、レース前のエアショー。
https://twitter.com/ville_japan/status/1170924756742414338
メインストレートの座席は、これを真下で見れるのも、ポイント高いと思います(笑) -
続いて、第一シケイン内側。赤矢印のところです。
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ここは前にオーバルがありますが、コースから遠いわけではありません。
金網もないので、写真撮影する方にはお勧めかもしれません。 -
先ほどの私の指定席のスタンドが見えます。
この第1シケイン内側のスタンドでは、F1全車を撮影してますので、紹介しますね。 -
まず、チャンピオン・ルイス。
ここまで、チャンピオンシップをリードしています。
円熟味のある走りと、爆発的な速さを両方合わせ持っていて、確かにマシンもいいのですが、現代の最強のドライバーと言って反論する人はいないと思います。 -
そのチームメイト、ボッタス。メルセデスはフェラーリほどファーストとセカンドを分けるチームではないものの、セカンドドライバーとしての役割に甘んじてる感じ。
さすがに、ルイス相手には大変と思いますが、頑張ってほしいですね。 -
そして、このグランプリを制した、フェラーリの新リーダー、シャルル・ルクレール。
ルイス後のF1を背負うドライバーの一人であることは誰も疑わないでしょう。
我が強く、意地の悪いところがあるのもF1向き。こういった攻める走りもカッコいいです(^ ^) -
続いて、ある意味、最悪のグランプリとなってしまった4度の世界チャンピオン・ベッテル。
この後、シンガポールでは勝利しましたが、ルクレールの速さを前に霞んでいる面もあります。
本来なら、晩年のプロストのように速さでは負けていても、なぜか勝ってしまうという勝負強さと政治力を持ってもいいんでしょうけど・・・
そういう人の悪いところが彼にはないんですよね。
普通、F1まで来る人とは友達にはなりたくないですけど、彼はそうじゃない人の一人ですね(^ ^) -
続いて、レッドブル・ホンダのエース、マックス・フェルスタッペン。ルクレールと同じく、ルイス後のF1を引っ張る一人であることは間違いない実力者。
なにしろ、16歳からF1に乗っていて、強豪を押しのけて、レッドブルに君臨してます。
チームの残留交渉とかになると、チーム側が強いのが普通ですが、現時点、マックスは、たぶん、行きたいと言えば、どこのチームも受け入れる数少ないドライバーでしょうね。
こんなすごいドライバーがホンダエンジンを使っていることは、セナのときと同じく、とてもラッキーなことだと思います。 -
続いて、トップチームに来て2戦目だった、アレックス・アルボン。
タイ国籍とイギリス国籍を両方持っているのかな。エントリーはタイ国籍なので、こういうトップチームにアジア人が乗るのは、近年ではありません。
何をトップチームと定義するのかというのにもよりますけどね。
彼は、愛くるしい笑顔が特徴で、意地悪いF1の世界で生き残れるのか、ちょっと心配な面もありますが、逆に物怖じしない性格でいい方向に転がって欲しいですね。
特に、レッドブルがチャンピンを目指すに当たって欲しい人材は、天才マックスの後ろに付いていけるドライバー。
我の強いガスリーやクビアトより向いてるのかもしれません。
今後、前が一斉に潰れるようなレースで意外と勝っちゃうかもしれません(^ ^) -
続いてルノー。リカルドのルノー移籍は驚きましたね。
マシンが良ければチャンピオンを取れる能力のレーサーだと思いますが、巡り合わせが悪いというか…
マクラーレンがルノー陣営を離れることが決まって、将来に暗雲が立ち込めるルノーですが、逆に、「俺だとチャンピオンを取れるぞ」ってところをルノー・日産陣営にアピールする能力が彼にあるのも事実。
その事実を残りのレースで結果に結びつけてほしいです(^ ^) -
行き場がなくなってるヒュルケンベルグ。
同じマシンに乗せたら、一番速いと各チームのエンジニアに言わせる才能の持ち主でしたが、速いだけで勝てないのがF1というのも事実。
勝負強さの差を、リカルドに見せつけられている感はあります。
F1にこだわる気持ちはわかりますが、彼なら他のカテゴリーなら引く手数多なはずですが・・・
どうなりますでしょうか。 -
ハースは、今年、うまく行きませんね。
予選では速さを発揮するレースはあるのですが、それをレースの結果につなげられてない印象。
モンツァでも、同様の症状に感じました。
それと、このマグヌッセンと、 -
グロージャンの相性は、決していい感じはしないんですけど・・・
実力がある二人だとは思うものの、二人の続投を決めたこのチームは、F1らしくないというか・・・
アメリカという違う文化をF1に導入してのチーム運営とも言えますから、そういう意味で、うまく回り出したら、化けるのかもしれませんね。
あと、結局、リッジエナジー表記の最後のGPとなったのかな。 -
レーシングポイントは、チームの名前も変わり、予算増で、後半に向け成績が上り調子。
コンスタントな結果を出せるペレスが、このチームの実力を押し上げて、いい車になっていくといいですね。 -
チームオーナーの息子、ストロール。ユーロF3チャンピオンを取り、F1に来ましたが、実力というより、荒れたレースで”持ってる”ところを見せるのが、ある意味、ヒュルケンベルグに一番ないものを持ってるドライバーと言えます。
モンツァは、ベッテルとの接触で、あれだけなら、よかったんですけど・・・
ただ、こういうドライバーは・・・
普通は、化けない気はしますが、でも、末永く走る可能性はありますね。 -
マクラーレンは、今年、一番躍進したチームと言えましょう。
開発も進んでいますし、正直、車だけでいれば、同じエンジンを積むルノーよりいいようにも見えます。
そして、アロンソ引退後の不安も、サインツジュニアと、 -
マクラーレンにとっての地元イギリスのノリスとのコンビが、うまく噛み合っています。
特に、今、開発が大事な時期に、若いのに安定感のある走りができる二人は、継続的な開発に繋がると思います。
メルセデスへのスイッチも決まっていますし、数年後、トップチームへの復帰もあり得ると思わせてくれますね。 -
アルファロメオは、正直、ライコネン・ザウバー・フェラーリという感じでもあります。
ここ数レース、ちょっとドタバタしてるライコネンですが、今後、ベッテル後を考えたフェラーリアカデミー若手のベンチマークとして、責任は大きいです。
とはいえ、それを気にする性格でもないので、長くファンを楽しまして欲しいですね。 -
ジョヴィナッツィは、フェラーリお気に入りのイタリア人ではありますが、なかなか厳しいですね。
フェラーリはレッドブルほど育成にこだわらない気もするので、
来季が心配です。 -
同じくというか、ピンチに追い込まれているガスリー。
SFで、我らが山本選手をルーキーにしてコテンパンにした才能の持ち主が、マックス相手にコテンパンにされちゃいました(・・;)
実際、敵わない可能性はあるとは思っていたものの、ここまで差が付くとは予想だにしませんでした。
上の写真はスピンしてますが、それだけ攻めて限界を確かめていたということ。
やる気は全然、失ってませんね。
ここが踏ん張りどころだということは、彼自身が一番わかっていると思います。
日本のシリーズに参戦したことのある彼には、鈴鹿で、是非ともいい笑顔を見せてほしいです。 -
ガスリーと同じく過去に降格経験のあるクビアト。一度F1を離れたことが、彼の走りに安定感を加えたんでしょうか。
とはいえ、インタビューでは真面目な受け答えをしていますが、ここというときの魚雷的なところは残っていて(・・;)、野心は衰えてないようにも感じます。
若手を優先するレッドブル首脳陣を見返す走りを期待しています。 -
最後にウィリアムズ。
F1は3チームが独占して面白くないという人は、このチームの惨状をどう捉えているのかと思います。
30年前に勝利を独占していた4チームは、マクラーレン、フェラーリ、ウィリアムズ、ベネトンで、今も勝ち続けているのはフェラーリだけです。
もちろん、F1はドライバーの能力だけでは全く決まらず、技術力、経済力、政治力がものを言う世界だけに、他のスポーツのように一気に変わることは少ないのが実情です。
でも変わらないというのも嘘だというのが、元ティレルのメルセデスと、ウィリアムズの栄枯盛衰を見ればわかります。
ジョヴィナッツィ、ガスリー以上に、このジョージ・ラッセルが心配です。
実力を出しようにも、F1,ベストオブザレスト争い、そしてこのフォーミュラ・ウィリアムズになっている状態で、実力を示しようがないですもんね。 -
ただ、来年、このクビツァの代わりに、若手が入って来てのラッセルとの争いは楽しみ。
そこで差を見せれば、一気に注目を浴びる可能性もあります。
クビツァは、一度、他のレースでの大けがでF1を去った後に、F1に戻ってくる特異なドライバー。
あのまま行けば、車さえよければチャンピオンの可能性があったドライバーだとは思うものの、やはりなかなか厳しかったですね。
むしろ、今後のウィリアムズは本当に心配です。分配金はある程度あるとはいえ、開発能力云々より前にロジスティクスもうまくいってないようにも見えるのが怖いです。
名門チームが消えていくのは、何度も見ていますが、”ウィリアムズ”ブランド、興味を持つお金持ちは出ないのかなぁ。
という、本当に、個人的感想の各写真紹介でした。 -
続いて、赤矢印の第2シケインです。
アクセスの表示では、ロッジアと書かれることも多いですね。 -
第1シケインからここまで、全開で来てのブレーキング。ロッジアもいろいろ起こるところですね。
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スタンドは指定席だと思いますが、仮設スタンドみたいな感じです。
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ここも、金網があるので、撮影するとこんな感じですね。
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続いてレズモ。ここは自由席ですが、サーキットヴィジョンがあって、お得感あります。
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ただし、日曜の朝9時半には、もう満席です。
日曜、始発ではなく2本目の電車で行ってるので本当のところはわかりませんが、車中泊勢でないと、なかなか厳しいのかもしれません。 -
スタンドには入れなかったので、最前列からの写真。
ここで、角田選手による君が代が聞けました♪ -
続いて、レズモからアスカリへ向かう直線で赤矢印のところ。
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金曜日のAMに撮影してるのでガラガラですが、自由席でスタンドがあるので日曜は入るのかな。ただ、サーキットヴィジョンはありませんでした。
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続いてアスカリシケイン。赤矢印の場所です。
シケインと言いながら、第1、第2と違い、ここはかなり高速シケインですよね。 -
アスカリはスタンドが沢山あって、角度が違うとかなり見え方が違うかと思います。
金曜日のF2の予選はこの14番にスタンドで見ました。 -
見え方としてはストレートからアスカリへ突っ込んでくる車が見えるところ。
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出口側はこんな見え方。
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後ろの方は金網の上から撮影できます。
土曜日に君が代を聞かせてくれた松下選手(^ ^) -
こちらはベルギーから参戦して2戦目の佐藤万璃音選手。
今年のユーロフォーミュラオープンのチャンピオンです♪ -
こちらはモンツァの後、ソチで今年のF2チャンピオンを決めた デフリース。
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と続きますが、サーキットで一番歓声を受けているのは、フェラーリを何度もチャンピオンにした皇帝シューマッハの息子、ミックと
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イタリア人ギオットです。
かなり声援は大きかったです(^ ^) -
それと、今年は成績が伸びず、苦しんでる、ジュリアーノ・アレジ。ご存知、後藤久美子さんと、元フェラーリドライバー、ジャン・アレジのご子息も走ってます(^ ^)
成績もあり、あまり歓声は大きくなかったですが、もし成績が伸びれば、アレジの息子ですから注目ですね。 -
さて、続いては、アスカリからパラボリカへ移動するストレート。
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こちらは、アスカリ側はまず自由席です。このように土の階段状のスタンドなので、ここで見る場合は、シートがあるといいですね。
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パラボリカへ近づくと仮設スタンドになります。
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スタンド名にパラボリカの文字が(^ ^)
F1に興味を持ち出した35年ぐらい前から、海外サーキットのコーナー名で、オールージュやタンブレロなどと共に覚えている名前。
そのコーナーに来てるなんて、感慨深いものがありました。 -
仮設のスタンドはこんな感じで、かなり巨大です。
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パラボリカの方の見え方はこんな感じ。
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ゴーマックスのバナーもあって、ティフォシだけでなくオレンジアーミーも多いのかな?
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そのままパラボリカの方に移動すると、この赤矢印のスタンドは、
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こういう常設のスタンドで、パラボリカを一望する形。
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座席も椅子があります。
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ここではマシンの写真は撮ってませんが、空撮用?なのかな、ヘリを・・・
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最後にホームストレート。見ていたのは、このあたり。
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見え方としてはこんな感じで、このあたりは金網がありますし、車速も速いです。
以上、一周まわりました(笑)
(スタンド編 了)
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