2019年 F1 イタリアGP 観戦記 予約編 (2/13)

2019/09/01 - 2019/09/10

2019年 F1 イタリアGPに行ってきました。
本編では、計画編に基づいて、旅行前に行なった予約について書きたいと思います。

エリア イタリア

まず最初に予約を完了したのはホテルです。

これは、チケットや航空券が希望の範囲に入らなくて旅行を断念しても容易にキャンセルできるからです。

予約は、２月に行っています。
サイトは、Booking.comを使用しました。
こちらのサイトは、日本語も利用可能ですし、アプリもあるので便利です。

で、まず、フェラーリ博物館へ行くための宿ですが、モデナは希望に叶う安い宿がなく、ボローニャのイルカナーレホテルというところにしました。

ボローニャ中央駅から徒歩で約１０分とやや遠いのですが、バスに乗るほどの距離でもなく、合格範囲としました。
それ以外は、すべて条件をクリアしていました。

https://www.booking.com/hotel/it/hotelilcanalebologna.ja.html?aid=311984;label=hotel-80698-it-WzUCnkysZ9PUhgX29xKbIwS258624014375%3Apl%3Ata%3Ap1%3Ap21%2C093%2C000%3Aac%3Aap1t1%3Aneg%3Afi%3Atiaud-285284110726%3Akwd-1658109566%3Alp1009343%3Ali%3Adec%3Adm;sid=a3823f000fe9c45a1f94d6f2c6a8989a;all_sr_blocks=8069802_88919753_0_1_0;checkin=2020-01-15;checkout=2020-01-17;dest_id=-111742;dest_type=city;dist=0;group_adults=2;group_children=0;hapos=1;highlighted_blocks=8069802_88919753_0_1_0;hpos=1;no_rooms=1;room1=A%2CA;sb_price_type=total;sr_order=popularity;srepoch=1568259004;srpvid=9edb189da5ac0133;type=total;ucfs=1&#hotelTmpl

次に、ミラノですが、ミラノ中央駅や、サーキットの最寄のMonza駅、Biassono-Lesmo Parco駅へ直通電車があるMilano Porta Garibaldi駅から徒歩圏内では希望のホテルは見つかりませんでした。

そこで、Hotel Giacasaというホテルなら、中央駅から地下鉄を乗り継ぐ必要はあるけど、駅から5分程度で、他の条件はクリアしていたことから、ここを予約しました。

https://www.booking.com/hotel/it/giacosa.ja.html?aid=311984;label=hotel-80698-it-WzUCnkysZ9PUhgX29xKbIwS258624014375%3Apl%3Ata%3Ap1%3Ap21%2C093%2C000%3Aac%3Aap1t1%3Aneg%3Afi%3Atiaud-285284110726%3Akwd-1658109566%3Alp1009343%3Ali%3Adec%3Adm;sid=a3823f000fe9c45a1f94d6f2c6a8989a;checkin=2020-08-31;checkout=2020-09-02;dest_id=-121726;dest_type=city;dist=0;group_adults=2;group_children=0;hapos=1;hpos=1;no_rooms=1;room1=A%2CA;sb_price_type=total;soh=1;sr_order=popularity;srepoch=1568259367;srpvid=90f91953bd4800f9;type=total;ucfs=1&#no_availability_msg

本当は、ホテルは価格が何度も改正されるので、行くまでに何度かチェックしてよりよいホテルを探すのがいいと思うのですが、今回、仕事で忙しかった（言い訳）こともあり、GPウィークにそう価格が下がることもないだろうという考えもあって、当初の予約通りに宿泊しました。

これらのホテルの詳細は、ホテル編で紹介したいと思います。

次に、一番大事なチケットです。

まず、指定席の位置が大事で、パラボリカやアスカリもF1マシンの実力が発揮される魅力的なコーナーですが、やはり何かが起こるという意味では一番可能性の高い第１シケインを選択しました。

それが決まってしまえば、あとは買うだけです。

鈴鹿の場合、F1公式サイトなどは見ることなく、私は、鈴鹿サーキットのサイトから買うか、ローソンで買うかの２択です。

イタリアには、日本のようなコンビニはないと思いますし、まさかチケットを買いにイタリアに行くわけにもいかないので、最初、モンツァサーキットの一択だと思って始めました。

このサイトは、さすがに日本語はありませんが、英語はOKです。

で、ここがいいのは、F1公式サイトよりも価格が安かったことです。このあたり、記憶が定かではないので、確証はないのですが…

値段が違う理由も、早割の期間設定が違うのか、そもそも価格設定が違うのかはわかりませんが…

さらに、イタリアでお会いしたたかりゅーさんによると、もっと安いサイトもあるそうです。

日本の場合は、鈴鹿サーキットとコンビニで値段が異なると言うことはないので、ちょっとびっくりです。

さらにもともと、鈴鹿の場合は早割という設定がないので、プラのチケットである必要がなければ、売り切れない限り、いつチケットを手に入れてもいいと思いますが、少なくともモンツァは、予定を決めてしまえるのなら早めに申し込むことがお得です(^ ^)

上のはF1公式サイトの３月初めの第１シケインのチケット販売状況です。私が買った(8b)のチケットは、売り切れてますね。
その他でも早割の表示があるチケットがありますが、確証はないのですが、この価格も時期によって変わっていた気がします。

また、モンツァのサイトとF1公式サイトでは、もう一つ大きな違いがあって、モンツァのサイトはチケットがスマホで済んでしまうので、配送料がいらないのです。
だから値段の差は大きく、本当はモンツァのサイトから買いたかった。

さらに、確か、モンツァのサイトは、座席の位置が選べるのに対して、F1公式サイトはエリアでしか選べません。(8b)は、No.8のスタンドの前側ですので、最悪、一番前になる可能性もあるので、ちょっと怖かったのです。

でも、２枚持ってるカードのいずれも、モンツァのサイトでは決済されませんでした。
やり方が間違ってるのか、カードの種類の問題なのか原因はわかりませんが、結局、F1公式サイトでも、(8b）の席なら予算に入るということもあり、思い切って買うことにしました。

ま、決済されなければどうしようもないですからね。

こちらがチケットを予約した時の明細です。

結果的にチケット自身は275ユーロで購入しました。

また、F1公式サイトでは、事前にプログラムの予約ができました。せっかく行くので、この時点ではどうせイタリア語だから読めはしないだろうけど、記念に必ず買うだろうからと思って、買っておくことにしました。

チケットの配送料が28ユーロ、手数料が8.65ユーロもかかっていますね。
手数料はある程度仕方がないのかもしれませんが、配送料に関しては少なくとも印刷でできるサイトが見つかればよかったのにと思います。

次回、行く機会がもしあれば、もうちょっと頑張ってみたいと思います(^ ^)

こちらは配送されてきたチケットです。7月終わりに配送されてきたと思います。

チケットの左側のモザイクは、実際にはバーコードで、これを入出場時に機械で読み取ります。この辺りの管理は鈴鹿は結構いい加減ですが、モンツァはこうでもしないとズルする人がいるんでしょうかね。この辺りは、場内移動編で紹介します。

現地で見てると、私と同じタイプのチケットを持っている人もいますが、スマホやA4用紙に印刷してきてる人も多く、VIPと書いたプラのチケットの人もいますし…

これはチケットではないのかもしれませんが、こんなタグを付けてる人もいました。これは、場内のホームストレートの第１シケイン側にキャンプサイトがあって、多分、そこの人のマークではないかと思います。

一方、プログラムは、こんなバウチャーがチケットと一緒に入っていて、サーキットで引き換えるようになっていました。こちらも場内移動編でご紹介します。

航空券は、momondoというアプリを利用して検索し、最終的に中国国際航空（エアチャイナ）、いわゆる大陸中国のフラッグキャリアで行くことにしました。

サイトは、中国国際航空自身のサイトを利用したのですが、これも２月に予約しているので、もう、記憶が定かではないのですが、全部、日本語で予約でき、使いやすかったと思います。

WiFiに関しては、ルーターを借りていきました。
早割というのはあるとは思うものの、意外と直前でも、値段は変わらない印象があります。

一番値段に影響するのは、容量をどうするかですが、夜は、WiFi付のホテルを予約していることから、600MBあれば、行けるだろうということで、10日で、3300円のものを借りました。

で、借りたルーターですが、写真は撮り忘れたのですが、かなり大きかったです。その代り、電池の消耗の心配はなく、朝７時に出かけて、夜１０時に戻ることもありましたが、一番減った日でも、１／３は残っていました。

容量に関しては、毎日使用した容量をメールで通知してくれて、結構、便利でした。

それによると、上の図のように2回600MBをオーバーしてるのですが、9月5日に関しては、ホテルでこのルーターの電源を切り忘れて、F1 LIFEとかのYoutubeを見ていたことが原因だと思います。（汗）

で、容量をオーバーすると速度が低下すると思うのですが、もともといい画質では見てなく、というか、音しか聞いてないこともあり、速度低下に気づきませんでした（汗）

８日は、たぶん、サーキットから動画をTwitterにアップしたりしたからオーバーしたのではないかと思います。

このとき、アップロードに時間がかかる印象はあったので、それが速度制限だったのかもしれませんが、これはレースの日ですので、単に人が多すぎて、もともと速度が遅いだけかもしれない？

ということで、今回は、この容量でOKだったと私は思っています。

次にフェラーリ博物館。

GPウィークで、行ったはいいけど満員で入れなかったらバカみたいなので、モデナ駅からの往復のバスと合わせて予約していきました。
このサイトも日本語は使えませんが、英語なら利用可能です。

ですが、空いてることはないですが、入場制限がかかるような状況では全くなく、またネット割引もありませんので、結果論からすると、当日でも良かったとは思いました。

次に空港から都心部へ出る交通機関ですが、安さという意味で、エアポートバスを選択しました。

このバスの予約も、日本語はありませんが、英語はOKです。
これも、ネット割引があるわけではないですし、それほど混んでるわけでもなかったので、特に予約の必要はないと思います。

それに、マルペンサ空港と中央駅とを結ぶエアポートバスは、３社あり、往復１３ユーロと書いていたバスもあったような気がします。
ま、でも、差は１ユーロだから、いいかという感じでした。

最後に鉄道です。
これも、定価でよければ、現地で買うことも問題ないのですが、予定がはっきりしてれば、早割がかなり安くなります。

このチケットは、イタリア最大の鉄道会社というかようは、元国鉄ですね、トレニタリアという会社のサイトに行けば、英語ではありますが容易に予約できます。

で、値段ですが、例えば、上の表は、とあるFrecciaRossa（新幹線的な電車）のミラノ中央駅からボローニャ中央駅の価格例ですが、定価が48ユーロに対して、早割だと24.90ユーロになっています。

しかも、FrecciaRossaだとミラノ中央駅からボローニャ中央駅まで、約１時間。

今回、FrecciaBianca（約２時間）や、Intercity（約２時間半）を使いましたので、さらに安いです。Intercityに至っては快速電車（約３時間）よりも安い。

ただし、予約の変更が効かないというデメリットもあるので、このあたりは、旅程次第かなと思います。

私自身が、日本で予約していったのは以上です。
先に予約していると安心感があるので、100％必要なものは、予約していっていいのでは？と私は思っています。

（予約編　了）