イタリア agosto2019①　

2019/08/28 - 2019/08/29

　　《２０１９年》
★8/28　成田ビューホテルに前泊
★8/29　成田（12:15）ーモスクワ（16:05）　ＳＵ265
　　　　モスクワ（19:55）ーミラノ（22:40）　ＳＵ2414
　　　　ホテル　ダ　ヴィンチ泊
　8/30　チンクエ・テッレ
　　　　カデ　ベントウ泊
　9/1　フィレンツェ
　　　　ホテル　ラッパロ泊
　9/2　ローマ
　　　　プリンセプ　ブティック　ホテル泊
　9/3　ソレント
　　　　ホテル　イル　ファーロ泊
　9/4　カプリ島
　　　　ホテル　イル　ジラソーレ泊
　9/6　ナポリ
　　　　ナポリ　グレート　ビュー泊
　9/7　ナポリ（12:05）ーモスクワ（17:00）　ＳＵ2481
　　　　モスクワ（19:00）ー成田（10:30）ＳＵ260　

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 徒歩 飛行機
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

泳げる時期に南イタリアに行きたいと思い１年前に計画。
これからミラノに向けて出発します。
仕事が終わるのが深夜になる事がわかり、成田で前泊する事にしました。

駐車場１０日間無料プランで１室７３００円。
民間の駐車場を借りたら５５００円なので、とても安く泊まる事が出来ました。
１１日間だけど追加料金は取られなかった。

ここは、温泉があるのが良い。
いつも成田に行くだけで疲れるので、出発前にゆっくりお風呂に入って、すっきりした状態で搭乗出来るのが良い。

翌朝、ホテルバスに乗って空港に向かいます。

成田国際空港第１ターミナル。
今回は、『預ける荷物は持つな！』のお触れが出ていたので、機内持ち込みサイズのキャリーバッグに、Ｔシャツと羽織る物、サンダル・水着など最低限の物をコンバクトに入れて重量も１０キロ以下。優秀！！

実は、この少ない荷物が功を奏しました。
石畳の上を歩いて移動する時。
カプリ島に行く船に乗る時、大きな荷物があると追加料金がかかるところだった。
何より最終日に、預ける荷物が無かった為にとても幸運な出来事があった。

スムーズにチェックイン出来て、セキュリティーも通って、出国審査も終わりスープストックトーキョー 成田空港店で軽く食事しました。

アエロフロートに乗るには、ある種の覚悟がいる。
５月、スペインに行った時にも利用した。
ところが、色々と不便・不満・不自由を感じるところがあり、嫌な気持ちになっていた。

とにかく、安さ優先なので航空券代が１人６万円台なのは有難い。
しかし、そのサービスやクルーの対応は他のエアラインにはないものだった。

クルーが美人であるとかないとかは別問題。
食事の内容が今イチとか、チョイスが出来ないのも我慢できる。
要領が悪いと言うのは、あまりにも失礼だろうか。
前回、私一人が怒り爆発だったので、夫にも意見を聞いてみた。

離陸して、ベルト着用のサインが消えてまもなくしたら飲み物が出た。（おつまみ無し）
このおつまみが、案外空の旅の友なのだと知る。（おつまみ食べながら赤ワインを飲む瞬間に、ああ旅が始まる！と感じるのだ。）
その後、しばらくしてカップを下げに来た。
更に時間が経ってミールサービスがあった。
肉か魚、チョイスがありますが、後ろの席だと１種類しか残っていない事がある。

その時に、一緒に飲み物を積んで来ないので、飲み物無しで味気ない食事を食べる事になる。
ワイン・ソフトドリンク・・いや水くらいは飲みたいです。
珈琲カップが付いているので、飲み物欲しいと言うと
『Wait　a　minute！』ちょっと待って！と言われて珈琲・紅茶をサービスするのは１時間後。
さすがに夫も呆れていた。

前回学んだので今回は水を買って乗りましたが、乗客が何を望んでいるかという事は全く無視です。
ほとんどのエアラインは、ミールカートの上にドリンクを乗せて、飲み物と一緒に食事を提供します。
あるいは、ミールが出たら、後ろから別なクルーが飲み物を提供します。
しかも、『おかわりは如何ですか？』と何度もポットを持ってサービスするところもある。
デザートを食べながら珈琲を頂きたいのですが、ここではそれは出来ません。

まぁ、こんなもんか！と思う事が重要です。

飛行機は定刻にシェレメーチエヴォ国際空港に着きました。
乗継ぎ時間は４時間もあります。

到着前に軽食も出たのでお腹はいっぱい。
空港をブラブラするしかありません。
空港内に、こんなカプセルホテルがありました。
もっと乗継ぎ時間が長ければ利用するのも良いかもしれない。

夫は愛煙家である。
１７時間禁煙しなければならないので、成田空港の喫煙ルームで最後の一服をして乗り込んでいた。
ミラノもナポリも搭乗口前に喫煙ルームがあるのに、シェレメーチエヴォ国際空港は全館禁煙です。

ところが・・、見ましたよ！
ロビーの外には灰皿があり、関係者が喫煙していたのでした。
これには夫も激怒！

夜１０時半過ぎに、ミラノ・マルペンサ空港に着きました。
預けた荷物は無いので、何ともスムーズに入国出来ました。
レンタカーを借りてホテルに向かいます。
車はＢ－２０６にあるというから、勝手に２階に行ったらそうではなく１階にあった。
エレベーターで上がったり下がったり、結局人に聞いてわかりました。
ここでかなりの時間を要した。

予約したホテルは、空港から３４キロ。
３０分で着くと予想していたら、持って行ったガーミンでは到着が１時間後。
（高速を使う。時間優先という設定になっていなかったのは私のミス。）

高速に乗って最寄りの出口で下りようとしたら通行止め。
えーーーー、まじーー？？となって、
お互い疲れているので、
『だから空港隣接のシェラトンにすれば良かったのにーー。』
『そういう事は事前に早く言ってよ！』みたいな事になった。

普段からツアーは嫌だ！団体旅行は苦手だと言ってるくせに、こういう時ばかりは、空港迄迎えのバスがあってdoor to doorが良い！なんて勝手な事を思う。

暗くて入口がわかりにくかったり、駐車場はここでないと言われたり、戻ると一方通行で迂回しなければならなかったり・・。
とにかく、午前１時近かったのでチェックイン出来るか、フロントに人がいるのか・・、心配だった。

遅い時間にもかかわらず駐車場には係員がいて、フロントにもチェックインする人が並んでいて、ひとまず『これで泊まれる！』と一安心。

ダブルルーム・バルコニー付き、１泊８５ユーロ。１万円。
スペインで２５００円とか４０００円の安宿を織り交ぜたが、イタリアの相場はおおむね高い。
結局９泊中、ここが一番安かった。

着いた日にバスタブがあるのは嬉しい。（バスソルトは必携品）
夫は、空港から３０分以内・無料駐車場付き・バスタブ有り・バルコニー付きでなるべく安い所を選んでくれたそうだ。
位置の感覚がわからない私。途中にホテルやモーテルはたくさんあったし、
『なんで、こんな遠い所にしたのよぉ！』と怒ってすみません。
まずは、ゆったりした部屋でぐっすり眠ることが出来ました。
疲れも取れて時差ボケもありません。
２日目は、チンクエ・テッレに向かいます。