2019/09/06 - 2019/09/07
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Maasholmさん
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《2019年》
8/28 成田ビューホテルに前泊
8/29 成田(12:15)ーモスクワ(16:05) SU265
モスクワ(19:55)ーミラノ(22:40) SU2414
ホテル ダ ヴィンチ泊
8/30 チンクエ・テッレ
カデ ベントウ泊
9/1 フィレンツェ
ホテル ラッパロ泊
9/2 ローマ
プリンセプ ブティック ホテル泊
9/3 ソレント
ホテル イル ファーロ泊
9/4 カプリ島
ホテル イル ジラソーレ泊
★9/6 ナポリ
ナポリ グレート ビュー泊
9/7 ナポリ(12:05)ーモスクワ(17:00) SU2481
モスクワ(19:00)ー成田(10:30)SU260
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
『WELCOME TO NAPOLI』という垂れ幕に迎えられて無事にナポリに着きました。
-
港には大型クルーズ船が停泊していた。
翌日にはなかったので、次の寄港地・・何処に向かったのか。
こんな豪華客船でゆっくり世界一周なんて、夢のまた夢・・。 -
ナポリのホテルは『ナポリ グレート ビュー』
ホテルというより、マンションの一室みたい。 -
デラックススィート バルコニー付 シービュー
1泊112ユーロ。 -
バスルームはシャワーのみ。
バスソルトも持っていたし、旅の最初と最後はバスタブが欲しいところですが、なかなか無いもんですね。 -
港から歩いて行ける距離で、空港にも比較的近いので選びました。
-
携帯ナビを頼りに到着したものの、『本当にここなの?』って感じ。
大きな看板は無いし、いくつものホテル・ホステルやオフィスが入っている模様。
右上の黒い看板を見つけて、やっと確認出来た。 -
たまたま守衛さんがいたから良かったが、時間外だと一切中に入る事は出来ない。
だから、ホテルから何回も『到着時間を知らせろ』というメールが来てたんだ。 -
ホテルは4階だというのでエレベーターを使う。
ところが、4階を押しても動かない。
よく見ると『10セント入れろ』となっている。
お金を入れて動くエレベーターって初めてだ。
(チェックイン後は専用キーを渡されて無料で使えた。) -
10セントを投入してから、宿泊客のおじさんがニコニコして乗り込んで来て、
『これを使うんじゃよ!』と言って鍵を見せられたけど、もう遅いよーー。 -
チェックインは14時という事で、クリーニングが出来ていなかったので、荷物だけ預けて街に出る。
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丁度ランチタイムだったので、外にテーブルがあるレストランでトマトパスタを頼む。
まさに子供の頃によく食べた『ナポリタン』って感じだった。 -
CITY TOURバスに乗ろうと、チケットを通りの売店で買って、
14時過ぎたのでチェックインしにホテルに戻ります。
無駄に部屋数が多い。 -
バルコニーが広く、窓外の景色を眺めながら人の往来が観察出来て楽しい。
目の前が港。バスターミナルもすぐだった。 -
セキュリティーが厳しいのは安心だが、
ビルのエントランス・エレベーター・4階フロアー・部屋の鍵2個と計5つも鍵を渡され、それが1人分しかない。
別々に外出できないのが難だった。 -
ナポリを短時間でコンパクトに楽しむのは、CITY TOURバスに乗るのが一番。
以前来た時は、雨で寒くて暗くて外にも出られず、楽しむには程遠かった。 -
しかし、そのシティバスの停留所がよく分からず、色んな人に聞いてみた。
なんて事はない、すぐあるではないか。
たまたまバスを待ってるご夫婦がいて、『ここで待ってりゃ良いのさ!』と教えてくれた。 -
ナポリは4回目だが、『ナポリを見てから死ね』という意味がわからなかった。
-
初めて訪れた時はローマから列車でナポリ駅に着いたが、B&Bに行く迄の道がゴミの山で、臭いも酷く、決して良い印象ではなかった。
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天気にもよるし、何より世界三大夜景の1つに指定されているので、この夜景を見なければナポリの良さは分からないのだろう。
-
バスツアーで訪れたポジリポの丘。
ヴェスヴィオ火山を望む。 -
ヌオヴォ城(Castel Nuovo)
正面に3つの円筒形の塔を持ち、2つの塔の間に凱旋門が建っている。 -
バスで一通り街の観光スポットを見て歩き、夜はナポリの夜景を見ようと計画する。
-
ポジリポの丘まで、何とか自力で行ってみようと
ナポリメトロ1号線に乗る。 -
何処で降りたら良いか、切符の買い方は?
改札の通り方など分からなかったので、またまたインフォメーションのお世話になる。 -
ここで乗り換え、Napoli Mergellinaで降りろというので、指示に従う。
-
ところが、時間になっても地下鉄は来ない。
1本を見逃し次に来る電車も地下鉄ではない。 -
入ってくる電車はこんな感じ。
いわゆる私達の固い頭は、地下鉄と言ったら東京の車両を想像するので、
こんな座席の車両が地下鉄とは思えなかったのだ。 -
ホームにいる人に聞いたら『これで良い!』というので乗り込んだ。
やれやれ、満足に地下鉄にも乗れない私達。
15分ロスして無事に乗車。 -
Napoli Mergellinaで下車したら、もうすぐそこかと思ったら、
これまた大変な話で、ポジリポの丘迄歩いて行けるという人もいれば、絶対無理だという人もいる。 -
タクシーに乗るのは最終手段。
とりあえず歩いてみるが、やっぱり遠い。
バス停があったので、乗ってみようと券売機にお金を入れたが切符が出て来ない。
近くの人に聞いても『壊れてるよー!使えないね。』という感じ。
日本ではあり得ない話だ。 -
近くのタバッキ(売店)に行っても券売機で買えと言うし・・。
結局諦めて歩いた。何キロ歩いたんだろう。
目的地が見えずに歩くのは、私には辛い。 -
やっとやっとポジリポの丘に着いた。
辿り着いて目にしたレストランが『Reginella』
調べて行った訳ではないが、結果的にはロケーションも良く、人気のレストランだった。 -
これは良い景色だ。
日が暮れると一層美しくなるだろう。 -
予約していないと言うと、窓際の席は予約で埋まっているからと少し離れた席に案内された。
それでも充分。 -
メニューを見て『シーフード ズッパ』を頼んだら
これが出て来た。
ムール貝のスープだったのが嬉しい。最高! -
こちらは、イカ焼き。
シンプルにレモンをかけて頂く。
新鮮なのでプリプリ。 -
そして、肉好きな夫が注文したフィレ肉。
どれも美味しくいただきました。 -
『ナポリを見てから死ね』とは、この事かぁと思いながら夜景を眺める。
ナポリ空港を発着する飛行機が飛んでいて、幻想的だった。
『夜間飛行の、
ジェット機の翼に点滅するランプは、
遠ざかるにつれ、
次第に星のまたたきと
区別がつかなくなります。』
ジェットストリームの故城 達也さんの声が流れて来そうだ。
到底私のちっぽけなカメラには、その夜景の美しさは収めきれないが、
これを見たから『もういつ死んでも良い』という気持ちにはならなかった。 -
レストランを出ると、目の前にバス停があった。
そのバスに乗れば港まで行ってくれそうだ。
しかし、すぐに来る気配はない。
かなりの時間待っていた。
ついタクシー、という気持ちになるが、それは駄目だ。 -
やっと来たバスに乗り込むも、今何処なのか?
次は何処なのか?
果たして本当に港まで行くのか・・?
途中から変な方向に行ったので、
ナビを使いながら、適当な所で降りた。 -
方向音痴な私はどこを歩いているのかさっぱり分からない。
ひたすら『大丈夫だ!この道をまっすぐ行けば港に出るから!』という
夫の言葉を信じるのみ。
途中でトイレに行きたくなって、我慢の限界だった。
この左手にあるホテル エクセルシオール に駆け込んで使わせて頂いた。
高級ホテルなので門前払いかと思ったが、とても親切にして頂いた。
帰り際にお礼を言うと、フロントスタッフは手を差しのべてくれた。
『今度は絶対泊まりに来るから!』なんて言葉を残して後にした。
本当に助かった。 -
ホテルに着いたら23時を回っていた。
最後の夜景を見ようとバルコニーに出てみたら、何と花火があがっていた。
しかもこんな遅くに!私達の為の打ち上げか!?
色々あった1日だったが、旅の最後の夜に相応しい華やかな光景だった。 -
私より早く目覚めた夫が
『朝陽が出るぞー!』と叫んでいる。 -
どれどれと跳ね起きてバルコニーに出てみると
『ホントだー!』
月と太陽を追いかけて旅しているので、こういう瞬間は見逃せない。 -
すると夫はカメラを抱えて外に行くと言う。
絶景を独り占めされてはなるまいと私も準備する。 -
ところが、遠くの桟橋まで行くと言うし、私は付いて行けなくなって途中で断念して帰ってきた。
-
そこへ急に雨が降ってきた。
あっという間に雨脚が強くなり、道を歩く旅行者は大きな荷物を持って小走りになっていた。 -
私が帰って来たのは良いが、エントランス含め5つの鍵は私が持っているので夫は入れない。
いつ戻って来るかとずっとバルコニーで見張っていたら、自分だけ向かいのカフェに入って行く。
まったく!ずるいじゃん!
と思ったら、私に珈琲を買ってきてくれた。
デニッシュも欲しかったと言ったら、お金が無くて買えなかったんだって。
『鍵を上から投げて!』と言うが、もし屋根に引っかかったら厄介なので下りて行って玄関を開けた。
そこがとても面倒なホテルだった。 -
目の前のバスターミナルから空港行きバスが出てたんだ。
もうタクシーを予約してしまっていたから、しょうがないわね。 -
朝陽を眺め、土砂降りに遭った後はこんな虹がかかっていた。
まぁ、何とも素敵な見送りね。
ありがとう。 -
とにかくイタリアだから・・なんて言ったら怒られるけど、
本当にタクシーは来るのかと思っていた。
問い合わせたくても、フロントが無人なのも不安だったが、
時間通りに、タクシードライバーはホテルの前に来てくれていた。 -
ラッシュアワーで、道は混んでいた。
ちゃんと間に合う様に着くのかと不安になる。 -
『aeroporto』の標識を見ると、
道は間違ってない!と安堵する。
どうも、海外でタクシーに乗ると『ぼったくられる』『騙される』
『誤魔化される』・・と思っているところがある。 -
無事に空港に着いて、料金も定額制だったので、
チップを加えて支払い済ませ、何度も有難う・有難うと言った。
Grazie mille!! -
長かった南イタリアの旅も終わりです。
長いと言いながら、カプリのホテルのお兄さんは15日間で短いと言っていたので、10日間は短いか・・。
ミラノーチンクエテッレーフィレンツェーローマーソレントーカプリ島ーナポリ。
よく廻ったものです。
それでは、これから帰ります。
アエロフロートに乗って・・・。
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旅行記グループ 南イタリアの旅 2019
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