2019/07/26 - 2019/07/26
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あまみやさん
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標津線の本線側の代替バス路線たる阿寒バスの標津標茶線に乗車,標津線の史料が保存されている資料館を併設した西春別ターミナルを通過したところから最終章はスタートします.
このまま標茶駅前までバスを乗りとおし,釧網本線で釧路に戻り終了となります.
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
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降車せずに粛々と標茶へ向かいます.
時刻は17時半前ですが,そもそも15時で資料館は閉館だそうです.
ターミナル前のロータリーを通過する一瞬に,屋外展示のごく一部を見ることができます.
SLとキハ22形が見えます.別海町鉄道記念公園 公園・植物園
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西春別駅前地区は比較的栄えている地区で,そのせいか標津―西春別という区間便が14時台に西春別折り返しで設定されています.
時間帯からして鉄道資料館を離れるための便を想定しているようにも見えますが,逆算すると到着が11時前となってしまうようです. -
国道243号と交差し,道道830号へと進入します.
ちなみに,「243号交差点」と呼ばれるバス停なんかもあったりします. -
風景のほうは相変わらずの絶景,といったところですが,道道830号区間がなかなか曲者で,ここまでと比較して路面状況が良くないです.
計根別通過後に農道へ左折してからの区間は,虹別を経由し最短で標茶へ向かう道道13号と対比すると生活道路といった向きが強いため,整備改良の優先順位が低いのだと思われます. -
わざわざ時間も距離も費やして路面状態のよくないルートを通るのは,これが鉄道と並行し,駅跡付近を通過する道路であるためです.
光進駅跡地付近に設置された光進バス停です. -
さらに進むとT字路に突き当たります.右折します.
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泉川駅に符合する泉川バス停.
鉄道路線は泉川駅からほぼ最短ルートを駆け降りて標茶駅へと向かっていましたが,並行する道路が全くないためバスは大きく迂回することになります. -
標茶町のカントリーサイン.進行方向目の前を左右に道道13号が伸びており,そこに突き当たり左折のため停車しているシーン……だと思います.
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多和駅付近,というには少し無理がありますが最接近したあたりです.
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釧網本線の跨線橋を渡るとまもなく標茶市街に入ります.
標茶市街では高校や病院などといった主要施設をひとしきり巡ったのち駅前へ向かいます.そのためにいったん釧路川を渡ります. -
再び釧路川を渡ります.先ほどのとは別の橋です.
標津標茶線の停留所ナンバリングはSSから始まる番号が割り当てられており,標茶駅前はSS00となっていました.ゼロスタートのようです. -
期待通り,明るいうちに標茶駅前に到着しました.
陽のあるうちにの標津標茶線を乗りとおすために,わざわざ平日に訪れたといってもよいでしょう. -
鉄道駅とは別にバスターミナルがありました.この日何箇所目のバスターミナルでしょうか.
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時刻は18:15頃だったのですが,バスターミナルはすでに営業を終了していました.
少なくとも,たったいま乗ってきたバスが標津へ帰る便はあるはずですが…… -
標茶側にもありました.標津標茶線の系統図です.
標津側にあったものとちがって,最新の情報が掲載されています. -
バスターミナルということで,こうして複数の乗り場が設けられていますが,一般の路線バスは1日3~4本の標津標茶線のみで,ほかは町営バスのようです.
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こちらは現役の鉄道駅・標茶駅です.
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標茶駅は時間帯を限っての有人駅のようで,18時を過ぎた今は無人駅扱いです.
時間帯を限った無人駅でも運行管理を担当する職員がいて,ホームへの入場が到着間近までできないタイプの駅もありますが,標茶駅は完全に無人で,ホームへの扉は開放されたままになるタイプです.標茶駅 駅
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列車が来るまで外をふらついていたところ,乗る予定の列車まで15分以上あるのにも関わらず列車の音が.振り向くと,たしかに列車が進入していました.
すぐにこれが逆方向の列車であることはわかりました. -
標茶駅の時刻表です.
乗車するのは18:57の釧路行きですが,同時刻に網走行きも発車することがわかります.後者がが先に標茶駅に入っての交換が行われるようです.
せっかくなのでこのタイミングでホームに出ることにしました. -
駅舎側ホームにあった釧網本線の歴史と銘打った看板.
花咲線のほかに,本日のテーマでもある標津線も路線図に描かれています. -
跨線橋を渡り対岸のホームに移動するとこのような木碑が.「標津線起点」と刻まれています.
JR北海道主催のプレゼント企画のお題に使われたものです. -
発車時刻直前に釧路行きが到着しました.これに乗車し釧路駅へ帰ります.
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(写真は当日のものではなく,手元にあったもので代用)
あとは1時間ほどの乗車で釧路駅に戻るだけだったのですが,途中,塘路駅で2時間ほどの足止めを被りました.
対向の列車がシカと衝突という,よくあるアクシデントによるものです.
通常であれば運転士が処理し,長くても30分程度で復帰するものですが,どうやら運転士が単独で処理できないサイズだったらしく,(おそらく釧路からの)救援を待っての作業・復帰だったために,2時間もかかってしまったようです.
本来であれば20時ごろに到着するところ,実際には22時を過ぎていました.
22時というと,ダイヤの乱れがなければ釧路駅を発つ列車はもうありません.釧路駅 駅
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旅行記グループ 標津線とトドワラ号 2019
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