2019/07/26 - 2019/07/26
119位(同エリア128件中)
あまみやさん
この旅行記のスケジュール
2019/07/26
-
標津ターミナル
-
バスでの移動
(10:15発) 尾岱沼線 73便[トドワラ号] (10:45着)
-
徒歩での移動
遊歩道
-
トドワラ広場
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
トドワラ号というのは,期間限定で運行される路線バス,およびはそれを利用した観光コースを指します.
路線バスは標津ターミナルを起点として野付半島ネイチャーセンター・尾岱沼を経由し,白鳥台(道の駅おだいとう)で折り返し,再び尾岱沼を経由し標津ターミナルへと戻ってきます.
また,これを補完するように,尾岱沼とネイチャーセンターから2km強ほどの散策路を抜けた先にあるトドワラ船着場を結ぶ観光船が運行されています.
これらを組み合わせることで
1. 標津ターミナルから路線バスでネイチャーセンターへ
2. 散策路を抜け船着場へ
3. 観光船の復路に乗船し尾岱沼へ
4. 折り返しの路線バスに乗り,標津ターミナルへ帰着
というコースが完成します.
このコースは公式に設定された観光コースとなっており,道中で必要になる乗車・乗船券が格安でセット販売されています.
第三章では,路線バス・トドワラ号に乗り標津ターミナルを発ち,ネイチャーセンター前のトドワラバス停で降車,散策路に向かいます.
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
PR
-
路線バス・トドワラ号全景.
車両は路線バスのそれそのものですが,前面に「トドワラ号」の掲示. -
今回利用するセットの乗車券.
トドワラ号には複数のタイプがあり
・釧路―標津間の路線バス往復もセットに含まれるもの
・標津発着タイプ(今回利用するもの)
・尾岱沼―標津間を除いたタイプ
・尾岱沼を起点とし観光船の往路に乗船,散策路を抜けネイチャーセンターから路線バスに乗り尾岱沼へ戻る
の4種類が販売されています.
この日,釧路発着コースの利用者が居ないのは中標津を発った段階で確定でしたが,いざ標津に到着してみると,標津スタートのコースを利用する方も,平日ということもあってか,自分を除いて居なかったようです.
つまり,路線バス・トドワラ号に乗車した乗客は自分ひとりでした. -
路線バス・トドワラ号は国道244号を離れ,野付半島ネイチャーセンターへ向かいます.
-
野付半島は非常に細いので,すぐそこは海です.
反対側からもそれほど変わらない感じで海が見られます. -
メインコンテンツであるトドワラというのはトドマツの群生地のことですが,ネイチャーセンターに着く少し前に,ナラワラと呼ばれるミズナラの群生地もあります.
バスは停車しませんが,駐車スペースはあるようです. -
地盤がしっかりした土地ではないので,時折湿原を思わせるような風景もあります.
-
野付半島ネイチャーセンター前のバス停・トドワラに到着.
セット券の1番を運転手に渡し,降車します.
トドワラ号運行シーズンかつ対象の1便しかバスが来ないため,「年間」で30便ほどしかバスが来ないバス停となっています.
記載の通り発車時刻は毎日12:30ですが,釧路羅臼線のダイヤの違いの影響を受け,到着時刻は平日が10:45,土日祝が11:25となっています.
しかし観光船の出航時刻は12:20で固定のため,土日祝はやや余裕のないスケジュールとなります.野付半島ネイチャーセンター 美術館・博物館
-
野付半島の基部は標津町に属しますが,先端の大半は別海町に属します.
陸伝いの交通より舟運が主であった名残でしょうか.
現在,地図の左上角からまっすぐ右下へ下りネイチャーセンターに居り,ここから左下方向に歩いていき,船で点線に沿って尾岱沼へ渡り上方向へ戻る,というルートを取ります. -
レンズをさらに広角のものに変更.すこし高い位置から両側に海をとらえた画の撮影に挑戦したものの失敗.
乗ってきたバスが収まっている位置の後ろにあるのは避難設備だそうです. -
散策路前半戦の平均的な風景.原生花園となっています.
-
振り返ってネイチャーセンターの建物周辺.
-
せっかくの原生花園ということで,接写で花を.
-
花・その2.
-
前半戦の原生花園パートは1.2kmほどあるようですが,並走するようにトラクターけん引のバスも運行されています(有償).
時刻表らしきものはなく,いわゆるデマンド運行で運営されているようです. -
衝撃の一枚.
-
枯れ木.
トドワラもナラワラも,おそらくこの木もそうですが,立地上海水を吸い上げて枯れてしまった木が,野付半島の特異な景観を生み出す主要素と言えるでしょう. -
トラクターバスがネイチャーセンターで折り返してきました.
-
花・その3
-
花の生育環境はこんな場所です.
-
花ばかりでなく野鳥も多く観察できる場所,だそうです.
-
思いっきり高い位置にカメラを構えて一枚.
-
みたびトラクターバス.
トドワラ号の利用者は皆無の平日でしたが,ツアーなどを含めた他の手段で訪れている人々はそれなりに居ました. -
原生花園の末端部.案内図によるとトドワラ広場という名前が付けられています.
記念撮影用のスペースがあります. -
トラクターバスの転回場です.
-
お手洗いもあります.
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
標津(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 標津線とトドワラ号 2019
0
25