2019/08/16 - 2019/08/16
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nanochanさん
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この旅行記のスケジュール
2019/08/16
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トロンケット
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旧ドイツ商館
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ゴンドラクルーズ
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イタリアンジェラート
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この旅行記スケジュールを元に
8月15日、大型台風10号が接近する中、かろうじて日本を脱出し向かった「イタリア8日間」の旅の記録です。
第2日目は、「ヴェネチア」街歩き。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
-
1<おはようございます>
朝6時。おだやかな朝です。
台風10号は、どうなっただろう?
日本で大きな被害が出ないことを、イタリアの月と教会に祈りました。 -
2<本日のルート>
●午前中、車でトロンケットに入り、水上タクシーでサンマルコ広場付近に上陸。
●混み合う前に「①サン・マルコ寺院」に入り、知る人ぞ知るヴェネチアの絶景ポイントの「②旧ドイツ商館」の屋上へ、そして、昼食タイム。
●午後は、まず「③ゴンドラクルーズ」を楽しんだ後、サン・ジョルジョ島に渡り「④サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会」へ、またベネチア本島に戻り、「⑤サンタ・マリア・テッラ・サルーテ教会」から時計回りに教会・名所めぐり(⑥⑦⑧⑨⑩)をします。
(※ウォーキングマップは、Google Earthをお借りし作成しました。) -
3<リベルタ橋>
これは、ヴェネチア島と本土のメストレ地区とを結ぶ「リベルタ橋」(長さ3850m)です。
道路には、車のほかにトラムも走っています。左側には鉄道の線路があり、ちょうど列車とすれちがうところです。 -
4<AM9:00 トロンケット到着>
ヴェネチアに車で来た場合は、ここ「トロンケット」(人工島)に駐車または降車し、ここからは船か、徒歩で島内をまわることになります。
船の場合、移動用としては「ヴァポレット」(水上バス)か「モトスカフィ」(水上タクシー)で、「ゴンドラ」は主として遊覧用です。 -
5<水上タクシー>
私たちは複数人いたので、この「モトスカフィ」(水上タクシー)で、サン・マルコ広場に行きました。ヴァポレットも結構いい値段(1回 7ユーロ)ですが、モトスカフィは、めちゃくちゃ高くて10倍!(70~80ユーロ)ほどします。
急いでいなければ、ヴァポレットをおすすめします。 -
6<豪華客船>
MSCクルーズの豪華客船「MSCリリカ」が停泊していました。
総トン数:59,058トン、全長:251m、乗船人数2,199名で、主にエーゲ海・アドリア海方面をクルーズしています。
「いいなぁ、一度でいいから、乗ってみたいなぁ・・・。」 -
7<ヒルトン>
これは、「ヒルトン・モリノ・スタッキー・ベニス」
ジュデッカ運河の入り口付近にある五つ星ホテルです。
「ええなぁ、一度でいいから、屋上プールからヴェネチアを眺めてみてぇなぁ・・・。」 -
8<ジュデッカ島の教会>
これは、細長いジュデッカ島の中央付近にある「レデントーレ教会」
パンテオンを思わせるファサードが特徴的です。 -
9<ヴェネチア本島の教会>
こちらは、ヴェネチア本島の「ジェズアーティ聖堂」
ティエポロの天井画『ロザリオの制定』があるため、サンタ・マリア・デル・ロザリオ教会ともよばれています。 -
10<サン・ジョルジョ島の教会>
言わずと知れた、「サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会」
美しさと落ち着いた佇まいから「水辺の貴婦人」と呼ばれています。
「後で必ず行くからね~。」 -
11<ヴェネチア本島の教会>
ヴェネチアの中心「サン・マルコ広場」に立つ鐘楼とドゥカーレ宮殿。
「ヴェネチアに来た!!」と実感する風景です。
天気もよくて最高!! -
12<AM9:40 ヴェネチア本島に上陸>
「なんじゃ、この人の多さは?」「祭りでも、あるんか?」
いやいや、これがヴェネチアの日常です。
「ため息橋」が見えるスポットのため、特に人多し。 -
13<「ため息橋」名の由来>
右側の建物は、窓に鉄格子があるので牢獄でしょう。
「ため息橋」の名の由来は、ヴェネチアに来るみなさんは、とうにご存じだと思うのであえて書きません。
私の新説:この写真を撮るためには、押し合い、へし合いですっかり疲れてしまう・・それで「ため息橋」・・どうでしょう?だめ? -
14<ドゥカーレ宮殿>
「ドゥカーレ宮殿」とは、総督府や個人の宮殿のことでイタリア各地にあるそうです。「へえ、ここだけの固有名詞ではなかったんだ。」
白とピンクの大理石で飾られた壁面と、建物を支えている独特の大小のアーチ列柱が印象的な建物です。
アーチ上部のクローバーのような模様が、特に気に入りました。ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
-
15<入り口に立つ2本の円柱>
サン・マルコ小広場の入り口には、2本の円柱が立っています。
中世には、この柱の真ん中に処刑台が置かれていました。 -
16<ヴェネチアのシンボル「有翼の獅子」
ヴェネチアの守護聖人は「聖マルコ」であり、「有翼の獅子」は聖マルコを象徴するものとされています。 -
17<守護聖人「テオドロス像」>
聖マルコより前にヴェネチアの守護聖人だったのは、聖テオドロス。
ワニの上に乗り槍を持つ聖テオドロス像は、彼がドラゴンを退治した神話に基づいています。
でも、どうして「ドラゴン」が「ワニ」に? -
18<サン・マルコ小広場>
海に面した広場が「サン・マルコ小広場」
左側に「鐘楼」と「マルチアーナ国立図書館」、正面に「時計塔」と「サン・マルコ寺院」、右側に「ドゥカーレ宮殿」が見えています。
抜けるような青空の下、スクッと立つ鐘楼がとても印象的です。鐘楼 建造物
-
19<サン・マルコ小広場>
見えているのは、サン・マルコ寺院の南側のファサード。
他の教会と明らかに異なる造りです。 -
20<サン・マルコ広場>
世界遺産に登録されているヴェネチアのシンボル的な場所です。
とても広く、「浜松まつり」のたこ揚げ会場と同じくらいあります。
(※分かる人にしか分からないローカルな「たとえ」でした。失礼!)サン マルコ広場 広場・公園
-
21<サン・マルコ寺院>
ここは、9世紀にエジプトから運ばれた聖マルコの遺体を納めるために、建てられた寺院です。 -
22<サン・マルコ寺院>
東ローマ帝国の影響を受けたビザンティン様式の建物で、何度か改築されたため、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス様式と、様々な建築様式が取り入れられています。
「なるほど、ハイブリッドゆえの美しさなんだなぁ。」サン マルコ寺院 寺院・教会
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23<モザイク画と聖マルコの馬>
正面入口の真上にあるモザイク画は、「栄光のキリストと最後の審判」
その上の4頭の馬の銅像は、十字軍がコンスタンティノープルから戦利品として持ち帰ったものです。
(※飾られているのはレプリカで、本物は博物館の中に展示) -
24<正面入り口アーチ上の像>
正面入り口アーチの上に立つのはもちろん「聖マルコ像」
そして、その下には、「有翼の獅子」
サン・マルコ寺院だけではなく、ヴェネチアのあちこちに有翼の獅子の像や絵があります。ベネチアの国旗にも獅子像がありますよ。 -
25<アーチのモザイク画>
正面以外の四つの入り口の上のアーチには、アレキサンドリアからヴェネチアまで聖マルコの遺骸を運んだ時の話が、モザイクで描かれています。
それを知った上で見ると、とても味わい深い。 -
26<AM10:00 サンマルコ寺院入場>
予約時間の午前10時に優先入り口から「サン・マルコ寺院」に入りました。
薄暗い堂内で、外部の光を受けた金色のモザイク画は、息をのむ美しさでした。
内部は写真撮影禁止なので、写真は撮れません。これは、イタリア観光局の「サン・マルコ寺院特権アクセス予約サイト」の画像を拝借しました。 -
27<寺院内部>
寺院内部の黄金のモザイク画は、金箔ではなく、金のつぶをタイルのように埋め込んもの。かつてのヴェネチアの繁栄ぶりがうかがえます。
(※画像は、イタリア観光局の「サン・マルコ寺院予約サイト」より)
★予約サイト https://www.venetoinside.com/attraction-tickets-in-veneto/tickets/skip-the-line-saint-marks-basilica/ -
28<時計塔>
サン・マルコ寺院の隣にある、500年以上時を刻む時計塔。
真ん中にあるのは、天文時計。針は24時間計のみで、青色の美しい星座表の上には、聖母子像と有翼の獅子像が飾られています。サン マルコ時計塔 博物館・美術館・ギャラリー
-
29<ムーア人の鐘>
時計塔の上には、時を知らせるムーア人のオートマタ(自動人形)が2体あり、正午になると鐘を打ち鳴らします。
正午近くに再度サン・マルコ広場を訪れたとき、偶然に、鐘をつく姿を見られました。 -
30<サン・マルコ寺院>
サン・マルコ寺院の北側ファサードは、南側とは異なるデザインとなっています。
さて、次はヴェネチアを一望できると評判の新名所「旧ドイツ商館」に向かうことにしましょう。 -
31<ヴェネチアの街路>
ヴェネチアの街には、水路とともに、このような狭い道が迷路のように続いています。
迷いながら歩くのも、この街の魅力の一つです。 -
32<水路>
少し歩けば、すぐ水路に出る。
ゴンドラが、橋の下を静かに通り過ぎていく。
これも、ヴェネチアでしか見られない風景。 -
33<カンポ campo>
ところどころに、このような小さな広場(カンポ campo)があります。
狭い通路の圧迫感から解放され、ほっと一息つける場所です。
※サン・マルコ広場は別格で、ピアッツァ(piazza)と呼ばれます。 -
34<Captain Candy>
Captain Candyは、海賊(キャプテン)が目印の人気キャンディー店。
ヴェネチアでは、狭い通路の両側に、地元の店とともにディズニーストアやこのようなチェーン店が軒を並べています。 -
35<ヴェネチアと言えば・・・>
ヴェネチアと言えば、忘れてはいけないのが「マスク」
値段は、10ユーロくらいから。
「記念に買おうか」と思いましたが、もう一人の自分に「そんなもん買ってどうすんの!」としかられ、やめました。 -
36<AM11:00 旧ドイツ商館>
ここは、2016年にヴェネツィアの リアルト橋のすぐそば にオープンした「Tフォンダコ・デイ・テデスキ(旧ドイツ商館) by DFS」という免税店です。数年前までは、郵便局として使われていました。
1階には、イタリア産の食料品やヴェネチアの伝統工芸品売り場、レストラン、カフェなどがあります。※入場無料 -
37<旧ドイツ商館>
写真で分かるように真ん中は吹き抜けになっていて、各階の周りに高級ブランドの店が入っています。ここに来た目的は、もちろんショッピングではありません。
買おうにも、先立つものがないのだから・・・。
そうそう、トイレはきれいで無料ですよ。 -
38<屋上テラス>
ここに来た目的は、ヴェネツィアの街を一望できる 屋上テラス。
絶景が楽しめる屋上テラスは 、なんと入場無料!
テラスは広くないので、1回15分、80人までと入場制限があります。
こんでいなければ予約なしでも入れますが、免税店のウェブサイトから事前に予約しておくと確実です。
★予約サイト https://www.dfs.com/t-fondaco/rooftop-terrace-booking/booking/terrace_venice_en.html -
39<カナル・グランデ>
北西方向の景色です。
カナル・グランデ(大運河)の両岸には、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロックと様々な様式の建築が建ち並ぶ。グランドキャナル大運河 滝・河川・湖
-
40<リアルト橋>
これは、南西方向。
屋上テラスからは、リアルト橋がすぐ下に見えます。
リアルト橋から見た「カナル・グランデ」の写真はよく見ますが、リアルト橋を入れた「カナル・グランデ」の写真は珍しいのでは? -
イチオシ
41<ホースシューショット>
リアルト橋付近で、カナル・グランデは大きくU字型を描きます。
いわゆる「ホースシュー」です。
パノラマショットでその様子を切り取ってみました。
(※画面をクリックして、ごらんください。) -
42<アルプスが見えた!>
これは、北方面の景色。
遠くに見えるのは、オーストリア・アルプスの山々です。
天気がよくて幸いでした。 -
43<サン・サルバドール教会>
これは、南方面。
真ん中の三つのクーポラは「サン・サルバドール教会」のもの。
ティツィアーノの「キリストの変容」と「受胎告知」で知られる教会です。 -
44<サン・マルコ寺院>
南東方向の景色です。
中央にサン・マルコ寺院のクーポラが、右には鐘楼が大きく見えます。
直線距離にすれば、結構近いのかも・・・。 -
45<奥さんをパチリ>
風景写真ばかり撮っていて、奥さんの写真を撮り忘れました。
「ヴェネチアに行ったよ」という証拠写真を撮りました。 -
46<リアルト橋>
大運河に掛かる4つの大きな橋のひとつで、28mもあるアーチ橋です。
写真では、あまり人の姿が見えませんが、実際にはメチャ混み。
橋のたもとにある「ハードロックカフェ」でTシャツ買い忘れてガックリ。リアルト橋 建造物
-
47<道しるべ>
迷路のようなヴェネチアの街ですが、所々にある(←PER S.MARCO)などと書かれた標識に従えば、地図なしで(!)確実に「サンマルコ広場」と「リアルト橋」、「サンタルチア駅」には行けます。(※遠回りになることも多し)
ただし、それ以外の場所は、「Google Map」のお世話になりました。 -
48<デジャブ感>
日本にいるときに、「Google Earth」の「ストリートビュー」でこのルートを通っていたため、歩きながら「あっ、この道知ってる。この店も!そうそう、この橋渡ったぞ!!」という不思議なデジャブ感におそわれる。
ううむ、改めて、「Google Earth」恐るべし!! -
49<この教会も知ってるぞ!>
これは、たしか「サン・ジュリアーノ教会」では?
とすると、サン・マルコ広場は近いはず。
おいおい、何で俺はヴェネチアのことをこんなに知っているんだ?サン ジュリアーノ教会 寺院・教会
-
50<リノベーション>
ヴェネチアにある多くの建物は、相当年季がはいったものですが、世界遺産に登録されているため、外観の大きな変更はできないとのこと。
しかし、よく見ると生活しやすいように上手に「リノベーション」されているようです。 -
51<三叉路>
ここは、水路が三叉路になっている場所。
ちょうど3艘のゴンドラがやってきましたが、声を掛け合うでもなく、阿吽の呼吸ですれ違い、それぞれに水路を進んでいきました。サンマルコ運河 滝・河川・湖
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52<リストランテ「プラネット」>
時刻は、ちょうど12時。昼食は、ここ「Ristorante Planet」でいただきました。
サン・マルコ広場から徒歩で5分ほどのところにある、カジュアルな雰囲気の店です。プラネット イタリアン
-
53<イカ墨パスタ>
プリモは、ヴェネチア名物の「イカ墨パスタ」
人生2回目のイカ墨パスタですが、くせがなくクリーミーでおいしかったです。 -
54<小海老とイカのフリット>
セコンドは、地元で捕れた「小海老とイカのフリット」
カラッと揚がっていて、おいしくていただきました。 -
55<ごみ収集船>
昼食後は、ゴンドラ乗り場に向かいます。
途中で、ごみ収集船を見かけました。
ちなみに、ヴェネチアでは、パトカー、救急車、消防車も船です。サイレンを鳴らしながら、水路を高速で駆け抜けて行く姿をよく見ました。 -
56<いい感じだが・・・>
メインの路地は、多くの人であふれていますが、一本路地を変えると、ほとんど人がいないときも。
でも、たいてい行き止まりであったり、水路にぶつかりそれ以上進めないケースが多いんですが・・・。 -
57<橋の上に大勢の人>
ガラス工房に繋がる橋の上から南側を見ると、橋の上にたくさんの人。
よく見たら、ずっと先に「ため息橋」の姿が。
本当に人気の場所なんですね。 -
58<時計台下の通路>
標識に従い、迷うことなくサン・マルコ広場に到着。
アーチに切り取られたサン・マルコ寺院も、なかなかいい!! -
59<PM1:15 ゴンドラ乗り場に到着>
ゴンドラ乗り場はあちこちにありますが、ここは、サン・マルコ小広場の西側にあるカナル・グランデ沿いの乗り場。 -
60<ゴンドラクルーズ開始>
ゴンドラは、カナル・グランデにこぎ出しました。
正面は、海にたたずむ「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会」
1630年にペストの終焉を記念して建造が始り、1867年に完成。
八角形の本堂が特徴です。 -
61<カナル・グランデ>
カナル・グランデ(大運河)は、ヴェネチアの象徴ともいえる運河。
その長さは3,800メートルにもおよび、この運河に沿う形でさまざまな建物が並んでいます。 -
62<細い水路へ>
サルーテ教会を過ぎて、すぐにゴンドラは北側の水路へ。
カナル・グランデでは大きく左右に揺られていたゴンドラも、全く揺れなくなりました。
船は、いくつかの橋の下を静かに進んで行きます。 -
63<ホテルの入り口>
ホテル「サトゥルニア & インターナショナル」の水路側の入り口です。
もちろん、道路側に入り口がありますが、ここからチェックインする客もいるのでしょう。 -
64<はい、ポーズ!>
前方の橋の上から、何本かの一眼レフがこちらを狙っています。
撮る側から、撮られる側へ。
ちょっとした、有名人気分を味わいました。 -
65<ゴンドリエーレ>
細い水路から、カナル・グランデに出てきました。
後ろを振り向き、「ゴンドリエーレ」(こぎ手)をパチリ。
かつては世襲でしたが、現在は資格試験をパスすればゴンドリエーレになれるそうです。でも、イタリア人であることが条件なんだとか。 -
66<船着き場に到着>
ゴンドラクルーズは、30分弱。
「ああ、もうちょっと乗っていたかったなぁ。」
ヴェネチアですべき体験の3つ目完了!!
※サン・マルコ寺院、イカ墨パスタは、すでに完了。
チップを渡してゴンドラを降りました。 -
67<夫婦の記念写真>
写真に写るのは好きではありませんが、記念に一枚撮っておきましょう。 -
68<ヴィットーリオ・エマニュエーレ2世の彫像>
サン・ジョルジョ島に渡るために、ライン2の「ヴァポレット」乗り場に向かいます。
途中にあったのが、ヴィットーリオ・エマニュエーレ2世の彫像。
彼は、イタリアを統一した初代の国王です。 -
69<PM2:00 ヴァポレットに乗船>
20ユーロで1日券を購入し、サン・ジョルジョ島行きのヴァポレットに乗りました。
人気のある教会と見晴らしのよい鐘楼があるのに、島に行く人は、あまり多くないようです。 -
70<わずか5分の旅>
島へは、わずか5分の旅。
気温が高く、街歩きはなかなか大変だが、船の上は海風が心地いい。
できれば、もう少し乗っていたかった・・・。 -
71<サン・ジョルジョ島>
ヴァポレットを降りたら、すぐ教会入り口。
サン・ジョルジョ島は、ほとんど「サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会」といっても過言ではありません。
※教会名の和訳→「聖ジョージのための最大の教会」※入場無料サン ジョルジョ マッジョーレ教会 寺院・教会
-
72<教会内部>
教会内部は、明るい白を基調した石造りのルネサンス形式で、落ち着いた雰囲気です。 -
73<主祭壇>
教会の主祭壇です。金色の球体の前にキリスト像があり、その球体を天使が支えています。
球体の上に立つ人物は「サン・ジョルジョ」(だと思います) -
74<パイプオルガン>
祭壇の上部に、美しい装飾のパイプオルガンがありました。 -
75<内陣>
主祭壇後方にある聖歌隊の席。
すばらしい木彫の椅子が48脚、半円を描いて並んでいる。 -
76<最後の晩餐>
この教会の目玉は、一つが建築家「パラーディオ」の手による建築物で、もう一つが画家「ティントレット」の絵画です。
これは、祭壇右側にある「最後の晩餐」
よく知る「最後の晩餐」と全く異なる構図が新鮮だ。
(※画面をクリックすると、右上にたくさんの天使が見えます。) -
77<鐘楼からの絶景1>
この教会の三つ目の目玉が「鐘楼」からの絶景。
エレベーターで上がれるのもGood!(6ユーロ)です。
これは、南西方向の景色。
「サン・ジョルジョ」が、今もヴェネチアを守護している。 -
78<鐘楼からの絶景2>
西方向のながめです。
大きなクーポラは、「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会」
運河を、たくさんの船が行き交う。 -
79<鐘楼からの絶景3>
こちらは、北西方向の景色。
サン・マルコ広場にある鐘楼、サン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿などがはっきりと見える。 -
80<鐘楼からの絶景4>
北側の景色。
右側の塔は「ヴェネチアの斜塔」の異名をもつ。 -
81<鐘楼からの絶景5>
タグボートに曳かれて、豪華客船が目の前を通ります。 -
82<教会の庭>
南側には、教会の施設と庭園、森があります。
左側にある庭は、迷路のようなデザイン。
(※画面をクリックしてみてください。) -
83<鐘楼からの絶景6>
これは、南西側の景色。
大きく湾曲しているのは「ジュデッカ島」です。 -
84<鐘楼の鐘>
「カラーン、カラーン」
突然、頭上で鳴り響く鐘の音。
ここは「鐘楼」でした。 -
85<PM2:45 ヴァポレットで移動>
名建築と名画、鐘楼からの絶景を楽しんだ後、ライン2→ライン1とヴァポレットを乗り継いで、次の教会に向かいました。 -
86<PM3:00 教会に到着>
「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会」は、イタリアの人口の3分の1を失った黒死病(ペスト)を収めるため、聖母マリアに捧げる場所として建てられました。
八角形の本堂の周りを6つの礼拝堂が取り巻く、特徴ある造りです。
※教会名の和訳→「救済の聖母マリア聖堂」※入場無料サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会
-
87<主祭壇>
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会と同様、教会内部は明るい白を基調した石造りで、落ち着いた雰囲気です。
主祭壇の上に立つのは、聖母マリアとキリスト像。
主祭壇後ろの聖具室には、「ティツィアーノ」の天井画があります。 -
88<照明>
天井から、特徴ある照明器具がぶら下がっていました。 -
89<クーポラ>
クーポラには16もの窓があり、多く陽の光が差し込んで、教会内はとても明るい雰囲気です。
写真を撮り忘れましたが、床の美しいモザイクタイルも必見です。 -
90<小さなガラス工房>
サルーテ教会の見学を終え、「アカデミア橋サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラージ教会」に向かいます。
その途中に、「ゲニンジャー・ストゥーディオ」という小さなガラス工房を発見。値段は手頃なので、土産物店より、こんな店で買った方がいいと思います。ゲニンジャー スタジオ 専門店
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91<水飲み場>
ヴェネチアには、いろいな場所にこのような「水飲み場」があります。
日本と違い「硬水」ですが、冷たくて飲みやすく、腹を壊すこともありませんでした。多くの人が、ペットボトルに水を入れていました。 -
92<PM3:40 アカデミア橋>
カナル・グランデにかかる木製の橋で、木組みと優雅な曲線が特徴です。
橋の上から見える「運河と船、教会の景色」が、いかにもヴェネチアらしくて、多くの観光客が写真を撮っていました。アカデミア橋 建造物
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93<お約束の写真>
そんなわけで、私も写真を一枚!
普通じゃつまらないので、ちょっと工夫してみました。どうでしょう?
そうそう、名前の由来は、近くに「アカデミア美術館」があるからだってさ。 -
94<聖地巡礼>
気温は推定30℃以上。スマホの歩数計は1万歩超え。
もはや「観光」というより、「修行」「巡礼」っぼくなってきました。 -
95<PM3:50 サン・バルナバ教会>
「サン・バルナバ教会」とその前にある広場は、キャサリン・ヘップバーン主演の「旅情」と「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」のロケ地で、映画好きの聖地となっています。
※現在は、美術館(有料)となっています。サン バルナバ教会 寺院・教会
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96<イタリア 初ジェラート>
暑くてたまらないので、ジェラートを食べることに。
「イタリア初ジェラート」は、やっぱりおいしかった!!
ボーノ、ボーノ!! -
97<PM4:30 フラーリ>
「サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂」は、地元では親しみを込めて「フラーリ」とよばれています。外観はレンガ造りで、簡素なファサードです。
※入場無料サンタ マリア グロリオーサ デイ フラーリ教会 寺院・教会
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98<三身廊と内陣仕切り>
シンプルな外観と異なり、内部は「三身廊」といって、大きな列柱で中央の身廊と左右の側廊の三つに分けられ、何本もの梁が渡された複雑な構造となっています。
また、写真で分かるようにヴェネチアにある教会中唯一、内陣の仕切りがあります。 -
99<キリスト像>
内陣仕切りの上部にある「ヴェロッキオ」作の十字架像。 -
100<内陣の様子>
内陣の主祭壇には、「ティツィアーノ」の最高傑作とされる祭壇画「聖母被昇天」がある・・・はずでしたが、修復中でした。ガックリ。
でも、これは、イタリア観光ではよくあること。 -
101<複製画に感謝>
実は、最初、複製画とは気付かず「すばらしい」と感激していたのです。お恥ずかしい・・・。
本物が見られないのは残念ですが、白い覆いでなく、複製画を展示してくれているのは、ありがたいことです。 -
102<ステンドグラス>
「聖母被昇天」の後ろの窓とステンドグラスです。
修復中でなければ、美しいステンドグラスの光に囲まれた「聖母被昇天」が見られたでしょうに・・・。 -
103<側廊のチャペル>
主祭壇の両側には、それぞれ4つのチャペルがあり、これはその1つ。
キリストの磔の様子を4枚のレリーフで描いています。 -
104<聖歌隊席>
身廊中央、内陣仕切りの裏側です。
15世紀に造られた木製の聖歌隊席は、繊細な象嵌が施され、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会のものよりさらに見事!! -
105<バラ窓と丸窓>
ファサードにはバラ窓と丸窓があり、堂内を明るく照らしています。 -
106<PM5:00 リアルト市場>
アドリア海で取れた魚介類や野菜、果物が並ぶ「リアルト市場」は、ヴェネチアの名所の一つ。
メインの魚市場は午前中で終わってしまい、今並んでいるのは果物やパスタなどが中心。魚市場 市場
-
107<PM6:00 またまた、サン・マルコ広場>
またまた、サン・マルコ広場に戻ってきました。
リアルト市場の後に「サン・サルバドール教会」へ行き、ティツィアーノの「キリストの変容」や「受胎告知」の鑑賞をしましたが、「写真不可」のようだったので写真は撮りませんでした。この教会のHPで、そのすばらしさをごらんください。
※サン・サルバドール教会→ http://www.chiesasansalvador.it/ -
108<カフェフローリアン>
サン・マルコ広場の南側回廊にある、1720年創業のヴェネチアで最も古いカフェです。
入ってみたかったけど、高そうだったのでパスしました。なんせ、貧乏旅行ですから・・・。カフェ フローリアン カフェ
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109<ベネチアンガラス>
時計塔近くのベネチアンガラス店で、娘への土産を探す。
「murano glass」と書いてあるが本物か?
疑うくらいなら、さっき行った「ゲニンジャー・ストゥーディオ」で買っておくべきだった。 -
110<ベネチアンガラス>
こちらは、イヤリング(25ユーロ)。
画像をLINEで送ったが、返事がないので、結局ブレスレットを購入。 -
111<夕日を受けるサン・マルコ寺院1>
夕方になって、朝とは違った表情を見せるサン・マルコ寺院。 -
112<夕日を受けるサン・マルコ寺院2>
天使の羽が金色に輝き、とても神々しく見えた。
昔の人も、この「キラキラ」を見て感動したんだろうなぁ。 -
113<夕日を受けるサン・マルコ寺院2>
アーチの中のモザイク画も、金が使われている部分がまぶしく輝いている。 -
114<夕日のサン・マルコ広場>
昼間は、正直、ただ人が多い広場としか思わなかったが、夕日に人の影が長く伸びた姿を見ると、ナポレオンが「世界一美しい広場」と絶賛したことがうなずける。 -
115<夕日を受ける二本の円柱>
帰途につくため、カナル・グランデの船着き場に向かう。
「有翼の獅子と聖テオドロスよ、さらば。また会おう。」 -
116<鐘楼のシルエット>
思えば、今日一日いろいろな場所からこの「鐘楼」を見た。
「あそこがサン・マルコ広場だ」とひと目で分かる、まさにランドマークタワーだった。 -
117<さらば、ヴェネチア>
10時間ほどの滞在では、ヴェネチアの多くを見たり味わったすることは到底できなかったが、その魅力は十分感じることができた。
暑くて、最後は「修行」のようになったが、迷いながらも自分の足で街歩きをしたことがよかったと思う。また、訪れたい場所だ。(ただし、涼しい時に・・・)
※本日の歩数・・・24,672歩
最後までごらんいただき、ありがとうございました。
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