③澤乃井酒造で酒蔵見学

2019/08/24 - 2019/08/24

御岳山二泊三日の旅の初日の午後に立ち寄りました。
酒蔵見学の後は冷酒の試飲もできます。

エリア 青梅(東京)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＪＲ青梅線河辺駅の「プランシエル」でランチした後、

青梅駅で乗り継ぎ

13：34に「沢井駅」に着きました

駅前からは急な「神合坂」を下って徒歩5分くらい

14：00～小澤酒造で酒蔵見学に予約してあります

先ず、澤乃井ガーデンに降りて、

売店で受付を行います。
11:00 13:00 14:00 15:00 の一日4回開催。
１回の定員は30名ですが、空きがあれば当日の申し込みも可能です。
私はネットで事前に申し込んでおきました。

澤乃井ガーデンは軽食なども食べられますが、ガーデンギャラリーや有料の利き酒処もあります

顔出しパネル

園内には仕込み水も湧いています。
空のペットボトルがあれば好都合。

階段を上がって道路の下をくぐる地下道を通り、

道路沿いの醸造所に行きます

蔵造りの立派な建物の前でみんな写真を撮っていました

酒蔵見学の前の待合室「酒々小屋」

内部

簡単なレジュメ

一日2合のお酒にはこんな効用があるそうです。
おちょこ2杯でなく「2合」っていう基準が酒飲みには嬉しい。

利き酒用のおちょこが用意されています。
結構大きめ。
よし、飲んでやるぞ！

最初10分くらいお酒のできるまでの説明があります

次に靴の裏を消毒薬に浸した後、酒蔵に入ります。
入口には神棚が祀られています。

入って直ぐの「元禄小屋」。
創業は元禄15年（1702年）で300年以上の歴史ある土蔵造りです。
中は外気温にあまり左右されずひんやりしています。

ホーローのタンク毎に容量が記されていて、税務署に届け出されているそうです。
一日に1合ずつ飲んだとして、一つのタンクを飲み干すのに120年掛かります。
さっきの ”適量2合” だとすると60年しか持たない計算・・

焼酎を作る大壺

米の精米具合のサンプル

酒造りが始まるのは秋からでそれまでは休止状態

「明治蔵」。
この階段の上り下りは重労働だったそうです。

年代別に酒瓶が並んでいます

酒蔵の裏側

醸造に使う石清水の洞窟

中はひんやり

少しだけライトアップされています

再び酒々小屋に戻り、利き酒の仕方のレクチャーがありました。
わたし、その話がある前に早速飲んでしまったのですが・・

今日の試飲酒は「純米生酒　涼し酒さわ音」。
日本酒は詳しくないのですが甘口に感じました。

利き酒用のおちょこは「蛇の目」というそうです。
色や濁りを底の模様で確かめるのだとか。

昔の徳利

昔の洗ビン機

14：50くらいに見学は終わりました。
外にも立派な杉玉が下がっていました。

醸造所の入口に建つ茅葺屋根の立派なお宅。
植木の手入れ代だけでもお金が掛かっていそう！
築315年経っており、現在もお住まいだとか。

醸造所の向かいにある豆腐料理の「豆らく」は料亭「ままごと屋」のカジュアル版。

今年メニューが更新しています。
以前一度来たこともあるし、今回は選択肢から外しました。

川沿いの個室で「ままごと屋」の豆富懐石も食べたことがあるのですが、

最低でも税別2,600円の豆腐料理を頂く気分にはなれなかったし・・パスしました。

これから御嶽山に行くために「御嶽駅」まで多摩川沿いの遊歩道を歩くことにしました。
沢井駅まで戻るにしてもあの急な坂道を300ｍ登るようだし、御嶽駅までは一駅区間1.3ｋｍです。

写真を撮りながらゆっくり歩いて30分でした