決定版！スイス8日間（２）ピッツベルニナ観光とサンモリッツ散策

2019/07/31 - 2019/08/01

7月31日
マイエンフェルトからサンモリッツへ
サンモリッツ到着後、ドルフ地区の観光をし昼食。
昼食後、レーティッシュ鉄道ベルニナ線２等車に乗って、ピッツベルニナ観光。美味しいコーヒーを絶景に囲まれながら堪能しました。
ホテルに入ってチェックイン後、サンモリッツ湖を一周散策。
夕食をいただきにレストランへ。スイスはお店屋さんが早くしまうので、夕食後はまっすぐ、レイネヴィクトリア　HOTELへ

エリア サンモリッツ(スイス)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

マイエンフェルトの観光を終え、バスでサンモリッツへ向かいます。
窓の向こうに見えているのはローマ時代の橋だそうです。

ジュリアパス
標高2284ｍのジュリア峠を通る道ってことでしょうか。

ローマの寺院の遺跡とカートの跡が発見されたという場所です。
ローマ時代の重要性が分かるそうです。
霧がかかって周りは何にも見えません。

ワレモコウです。
他にもいろいろな高山植物っぽいお花が見られました。

黄色い花はるるぶのスイスのガイド版にある花カタログの中のツィプレッセン・ヴォルフスミルヒのようです。トウダイグサとよく似ていました。

エーデルワイスはローマの遺跡の近くのお土産屋さんのテラスのテーブルに飾られていました。イメージとしては、ちょっと大きすぎです。

サンモリッツに着きました。
画像的にはお散歩のときに湖畔の反対側から撮りました。

サンモリッツ・ドルフ
サンモリッツ湖の北側の高台に広がるドルフ地区は、この前のシュールハウス広場を中心とした半径200mほどの範囲に、高級ホテルやブティック、宝飾店などが並んでいるのだそうです。

サンモリッツ教会
高塔の時計台は遠くからもよく見えます。

ハンゼルマン
1894年創業のチョコレートメーカー
ここのNUSSTORTEというのが有名と添乗員さんに聞きました。
皆さんお土産としてこれを買っていました。

手前はNUSSTORTE。オードリ・ヘップバーンが、2階のカフェで、このお菓子をコーヒーと一緒にゆっくり食べるのがお好きだったとか。
残念ながら、どういうわけか白黒設定になっていたのに気づかず、何枚か白黒で撮ってしまいました。

NUSSTORTE
私も、ちょっと高かったけれど、お土産に一番小さいのとその次の2つ買いました。
クルミがたっぷり入っていて、西洋月餅という感じのお菓子でした。

こちらも白黒
広場の中に立っていた像

お昼ご飯を頂きます。

一番奥の席
ちゃんとセッティングして私たちを待っていてくださったようです。

ラタトゥーユ
トマト感は少なかったけれど美味しいスープでした。

魚料理
魚はなかなか美味しかったです。
ヨーロッパは魚の方がおいしい気がしています。
パスタはアルデンテ過ぎてもう一つかな。
付け合わせの野菜はちゃんと残さず食べました。

デザート

ごちそうさまでした。

サンモリッツ駅へ

これは日本のアニメですよね。
駅の通路でお出迎えしてくれました。

この赤い列車が、世界遺産のレーティッシュ鉄道ベルニナ線
私たちは2等車に乗り込みます。

さすが、登山列車ですね。
一番後ろの車両に乗り込んだので、前の車両を窓から写真に収めることができます。

ロープウェイで展望台へ

ディアボレッツア展望台

レストラン・ディアボレッツア・シチュープリの左半分
ロープウェイからはこの中を通って展望台へとやってきます。

レストラン・ディアボレッツア・シチュープリの右半分
ゆっくりとテラスでコーヒーをいただきました。値段は低地より安いかもと思うけど、なかなか美味しいコーヒーでした。

この画像から3枚はパノラマで撮ったものを、またそれぞれにトリミングしたものです。これが一番左側

この画像が中心となるもので、画像中央の氷河の少し右側がピッツ・ベルニナだと思うのですが、頂上は見えていません。
左側に広がっているのが、ペルス氷河。

上の写真の右側

お澄ましして写真を撮ってもらってますね。
その後ろ、3つの黒い壁が見えるのが、ピッツ・バリュ3905mだと思います。
そして、ペルス氷河が広がっています。

岩の隙間から高山植物が生えて、かわいい花を咲かせています。
アルペン・ハーネンフス（キンポウゲ属）でしょうか。

氷河が解けていくのを防いでいるのでしょうか？
氷河の上にマットが敷いてあるのが、ある意味ショックでした。

ベルニナ・アルプスの反対側だったと思います。

初めはガラスに山々や氷河が映っているのに気づいていませんでしたが、よくよく見ると美しい景色がガラスにそのままあるではありませんか。

ロープウェイからの眺め

バスに乗り換えたんだっけか？
バスに乗ったり、列車に乗ったり全然覚えていないので写真だけが頼りです。

サンモリッツに戻ってきました。
まずは、ホテルにチェックイン。
ホテルからサンモリッツ湖へ行く途中の道路脇にはたくさんの花が植えてあります。

San Karl教会(rumorさんに教えていただきました。)
4人中1人はコープへお買い物に。
私はほかの2人と一緒にサンモリッツ湖一周をせんと、出かけました。

湖岸にはカップルや家族連れが楽しそうに行きかいます。

サンモリッツ湖を左方向へと進んでいきました。
時計回りということですね。

湖面に映る青い空と白い雲と緑の山々が美しい！

ほほえましいカップルもたくさん見ました。

サンモリッツ駅の前に来ました。
ヤギの花壇にはいろいろな花が咲いていました。
ヤギの向かって右側はエーデルワイスでした。

キノコの顔出しがありました。

アザミも咲いてました。

半周回ってきました。人通りは全くありません。

日が傾き始めています。

ドルフ地区の反対側は人影がまばらです。

この時期あちらこちらに目立っていたお花は、ヤナギランだそうです。
本当にあちらこちらがピンクになっていました。
ここでは、右側に群生しているのがそうです。

ますます日が傾いてきています。

木でできたクマさんの彫刻

この区間だけ林の中を進みました。
この時友達たちはリスが走っていくのを見たそうです。
私は見逃した。

黄色い花はアキノキリンソウじゃないかな。

鷹でしょうか。
木彫りのオブジェが間隔をおいて設置されています。

サンモリッツのドルフ地区が対岸に見えています。

ボート置き場のようです。
大学のクラブのような人たちもランニングしていました。

バイクでも、この辺は入ってもいいんでしょうね。
基本的には散策道路はバイクは進入禁止のようです。

San Karl教会の塔がはっきり大きく見えてきました。

そろそろ１周が終わります。
一度ホテルに戻って、皆さんと待ち合わせ、夕食となります。

ホテルに戻ってきました。

重厚な感じのホテルです。

バート地区にあるホテル、レイネヴィクトリア
玄関
そのまま皆さんと夕食へ出かけました。

リベラを頼みました。

キャベツとニンジンのコールスローサラダ
ドレッシングがかかっていなかったら、動物用の餌のような感じでした。

チキン料理
付け合わせのお米は苦手でした。

デザートはアイスクリーム

スイスはお店が早く閉まるので、ごちそうさまの後はホテルへ
明日こそは晴れますように！

最後までご覧くださってありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• いっちゃんさん 2019/08/29 16:20:56

  懐かしいサンモリッツ

  コイケイさん、こんにちは
  サンモリッツ湖畔散策拝見しました。
  私は、1970年の夏にマッターホルンに登りに行った時にサンモリッツに訪れましたが、湖畔周辺は大きくは変わっていないようで素晴らしい自然環境に見えました。
  当時は、郵便バスや山岳鉄道を利用してサンモリッツからインターラーケンに楽しみながら移動したことを思い出しました。
  コイケイさん達と違い、サンモリッツ湖畔一周ではなく湖畔に当時スキー場があり、その斜面を利用して、足慣らしにリフトの下を登り降りしたことを思い出しました。
  乗り物で一周するより歩いて湖畔一周とは、素晴らしいひと時を過ごされましたね。
  いつまでも心に残ることと思います。
  
  　　　　　いっちゃん
  

  koikeiさん からの返信 2019/08/30 16:03:48

  RE: 懐かしいサンモリッツ

  いっちゃん様
  いつもありがとうございます。
  
  > サンモリッツ湖畔散策拝見しました。
  > 私は、1970年の夏にマッターホルンに登りに行った時にサンモリッツに訪れましたが、湖畔周辺は大きくは変わっていないようで素晴らしい自然環境に見えました。
  
  次はマッターホルンです。いっちゃんさんが登られたんだなあと思って、見ていました。
  
  > 当時は、郵便バスや山岳鉄道を利用してサンモリッツからインターラーケンに楽しみながら移動したことを思い出しました。
  
  郵便バスですか。想像もつきませんが、すごいです。
  私はツアーでないとスイスにはとても行けないなぁと思いました。
  
  > コイケイさん達と違い、サンモリッツ湖畔一周ではなく湖畔に当時スキー場があり、その斜面を利用して、足慣らしにリフトの下を登り降りしたことを思い出しました。
  > 乗り物で一周するより歩いて湖畔一周とは、素晴らしいひと時を過ごされましたね。
  > いつまでも心に残ることと思います。
  
  サンモリッツ湖畔は歩いて1時間余りですので、いちゃんさんのような足慣らしには及びません。湖畔一周はおそらく歩く手段しかなく、バイクなどに乗れる範囲はごく一部だと思います。
  ただ歩くだけで、もっと楽しめればよかったのになあと思いますが、写真を見返すとその時の様子が部分的に思い出されるので、歩いて本当に良かったです。
  
  お元気に山に登られるようになっていらして、良かったなあと思いながら、いつもコメントも残さず失礼しています。
  また、次の旅行記も何日か後になりますが、頑張ろうと思っておりますので、ご覧ください。
  よろしくお願いいたします。
  
  　　　koikei