2019/08/02 - 2019/08/03
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ぱやこさん
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2019/08/03
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ぷろむなあど磐鏡園
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この夏、遂に「青春18きっぷ」旅デビューしました!
初心者なので、まずは1泊2日で行って帰って来るのみで計画。
リガの華美な建築を見てやや疲れたので、次の旅では人造物より自然を満喫したい・・・ただ緑に囲まれてぼーっとしたい・・・と色々調べていく中、会社の福利厚生で安く泊まれる宿を発見、更に五色沼の写真を見てまさにここだ!とビビッと来て、目的地は「裏磐梯」に決定\(^o^)/
諸橋近代美術館にも立ち寄って来ました♪
初めての青春18きっぷで、在来線を乗り継ぐ旅は全く飽きることなく楽しかったです!
いい大人ですが、第三?第四?の青春を、夏を謳歌してきました♪
旅行記(2)では、宿泊したホテルについてと、2日目に訪れた諸橋近代美術館や五色沼近くの遊歩道散策、そして帰宅までの話を書いています。
表紙写真:磐梯山展望台から眺める諸橋近代美術館全景
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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お初の青春18きっぷの旅、2日目の朝。
部屋から見える磐梯山へ、おはようございます。
今日も晴天ありがとう\(^o^)/ -
朝食券も福利厚生の一環で無料券をもらえたのでそちらを利用しました。
1階の食堂でバイキングでした。
偏食な盛り合わせで失礼します。
ホウレン草のしゃぶしゃぶが自分で作れたのは面白かったです。 -
さて、お腹を満たしたら出発前に朝風呂へ♪
朝の光の中で入る岩風呂露天、最高でした!
お湯は来る人皆熱いと言ってたけど、私はそこまで熱くは感じなかった。
四万温泉の熱さで、慣れたのでしょうか^^
出る頃には誰もいなかったので洗面所周りのみ失礼してパシャリ。
綺麗で広々してて使いやすかったです。
前記事にも書きましたが、感動したのは前夜に馬油シャンプー&コンディショナー使ったら、翌朝寝ぐせ直しのスプレーも整髪剤も使わなくてもまとまっていたこと。
お陰で朝の身支度、だいぶ時間短縮できました! -
ここから少し、宿泊したアクティブリゾーツ裏磐梯の館内の様子を。
こちらは各フロアのエレベーターホール前にあった休憩スペース的なとこ。 -
浴衣が各サイズ置かれていて、自由に取れるようになっていました。
私も部屋に置いてあったものが少し大きめに感じたので、前日のお風呂上がりにここで小さめのをもらいました。 -
1階フロント脇にあった福島の地図。
ここって、磐梯山の反対側なのねぇ・・・・としみじみ見ていてはたと気づく。
あ、だから裏磐梯なのか! -
隣にあった館内ご案内。
ウイング型の客室配置です。
低層階も、それはそれでのほほんとしてていいものです。 -
フロント前に置かれていたインパクト大なこちらのオブジェは、ダリ作の有名なリップ。
お隣がダリの作品を沢山扱う美術館だから、その宣伝で置かれていたのかな。
確か、どなたか女優さんからインスパイアされたものなんでしたっけ?
ダリ=くちびる、の印象が強いのは、昔持ってた香水瓶の影響もあるかしら。 -
今回泊まった部屋の内部の様子。
作り的には、一般的な旅館の和室と同じ感じ。メルキュール裏磐梯リゾート&スパ 宿・ホテル
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確か10畳あったんだったかな?
一人で過ごすには狭すぎず広すぎず、ちょうどよかったです。メルキュール裏磐梯リゾート&スパ 宿・ホテル
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タオル類と浴衣など。
バスタオルもここから持参して温泉に行くスタイル。 -
水回り。
一般的なユニットバスタイプです。トイレは温水洗浄機付き。メルキュール裏磐梯リゾート&スパ 宿・ホテル
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バスタブはありましたが、温泉入ったので今回は使ってません。
シャワーは可動でした。メルキュール裏磐梯リゾート&スパ 宿・ホテル
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部屋にはボトルタイプのシャンプー、コンディショナー、ボディソープが備え付け。
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日本の宿は歯ブラシがついているところが多くてありがたいですね。
私は普段は持参するんですが、今回はなるべく荷物を軽く・・・を目標にしていたので、こちら使わせていただきました。
これ以外のアメニティ(洗顔、メイク落とし、コットンなど)は、大浴場に置いてあります。 -
冷蔵庫もありました。
通電してなくて、使いたい時に自分でスイッチ入れる形。
上には茶器一式あり、粉末の緑茶がついてました。
カップはプラスチックだったんですが、ここに置かれてるということは耐熱なんだろう・・・と判断して、ポットでお湯沸かしてお茶もいただきました。 -
お風呂上がりには1階のお土産コーナーでこちら買いました。
会津磐梯サイダー。 -
磐梯山と記念撮影(笑)
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なんせ暑かったので、こんな量だけどチェックアウトまでに一気に飲んでしまった。
シュワッと爽やか、美味しくいただきました♪ -
温泉入った熱を冷ませつつ、小1時間ほどで準備してチェックアウト。
領収書の件で面倒なお願いをしたら(前日の夕飯を部屋づけにしてしまったので、会社への補助金申請用に食費を分けて切ってほしかった)、担当されてた方が外国の方でうまく伝わらず、後から別の方に登場していただき、二度手間を取らせてしまった。申し訳ないです。
ちょっと焦ってしまい、すみません~と連呼したまま慌ててフロントを後にして、ここまで歩いて気づいた。
手荷物預かってもらうの忘れたー(>_<)
これから行く美術館のチケットもホテルで先に買いたかったのに・・・ -
まだ10時前だというのに日差しがジリジリ暑い!
荷物もあるし温泉入った後だし、数分歩いただけで既に背中に汗が・・・
ホテル正面玄関を出ずに左手方面に駐車場を横切る形で進んでいくと、裏道からお隣の諸橋近代美術館に繋がってます。 -
途中にあったあずまや的な建物。
これも美術館の一角なのかな? -
フロントから2分くらい、坂を下りたらこんな建物が!
わ、すごい~綺麗♪諸橋近代美術館 美術館・博物館
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敷地の中に川も流れてる!
周りの木々や遠くの山並みと水の音、そこに佇む美術館、全てが絵のようで美しい(*´▽`*)
ここだけ見てると、スイスみたい(スイスより断然暑いけど)。 -
来た道、ホテル方向を振り返ったところ。
この坂のすぐ上がホテル(アクティブリゾーツ裏磐梯)になってます。 -
いやいや、ホントに綺麗だなぁ!
こんなに入る前から清々しい気分になれる美術館、初めてかも。 -
美術館の建物を近くから。
目の前にはハスの花などが浮かんだ池がありました。
こうしたつくりも珍しいのかも。 -
館側から池越しに山の方を見たところ。
この日もまた、風は少なく水面に雲まで映って不思議な図に。 -
景色をもっと堪能したいのですが、まずは空いてるうちにと館内へ。
入口のマット。ありんこ~~~
入ってすぐ左手、傘立ての辺りにちょっとだけコインロッカー(100円。返却式)があったので、そこに手荷物預けました。
冷房が効いた館内、ほっとします。 -
受付で入場券を購入。950円でした。
都心の美術館に比べたら良心的なお値段でありがたいです。
しかも音声ガイドも無料。
入口のところで声をかけていただき、電話みたいにして聞くタイプの首からぶら下げる方式のガイドを借りました。
確か、自身のスマホでも聞ける奴のQRコードとかもあったような。
展示室はいくつかの部屋が繋がって、それぞれの部屋ごとにテーマが分かれているような展示になっていました。
今やっているのは、開館20周年記念展の第二弾で、「四次元を探しに ダリから現代へ」という展覧会です。
ダリの作品はもちろん、日本人アーティストを中心に、現代アートを手掛ける美術家さん達の作品が展示されておりました。
ダリは好きな画家だけど、せっかく昨日五色沼見て和んだというのに見るのがダリの作品じゃ疲れちゃうかな?とも思ったのですが、ポップ且つ親しみやすい展示内容で、ファミリー層も多かったせいかむしろ童心にかえって楽しめるような展覧会で興味深く見ることが出来ました♪
特に良かったのは、絵画よりも彫刻かな。
この建物自体、天井が高く開放感があって、外光がさしこんで明るくのどかな雰囲気が素敵でしたが、彫刻エリアは外が見える場所になっていて、ダリの迫力ある作品のバックに生き生きと育つ山や緑が借景のようにも思えて、より一層作品群を引き立てているように感じました。
休憩スペースなどもすぐ前の池が見える高さに窓があったり、のどかで居心地よい空間で、大層気に入りました^^♪
中は撮影禁止でしたので写真はありませんが、こぢんまりしつつも珍しい形でも展覧会が楽しめて記憶に残る鑑賞となりました。諸橋近代美術館 美術館・博物館
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トイレは中にはないので、行く場合は一旦入口に申請して出て行きます(音声ガイドも一旦預ける)。
戻って来た時にはチケットの半券を見せてまた中へ、同時に音声ガイドも返してもらいます。
こちらがトイレ入口の男女別の案内。
さすが、こんな表示までアーティスティック。 -
1時間半ほどゆっくり見て、ショップも覗いてポストカードなどを買って(図録も欲しかったけどさすがに持ち帰るの大変なので諦めました・・・)、見たらカフェが入れそうだったのでここでお茶することに。
注文とお会計はカウンターで先にして、こういう番号札もらって席について到着を待つスタイル。 -
窓辺の席が取れました(*^-^*)
お天気いいし、ゆったりじっくりダリアートを楽しんで、のんびりカフェでお茶・・・
いい休日です♪ミュージアムカフェ (諸橋近代美術館) グルメ・レストラン
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外は見えるんだけど、私の席からだと入口方面で山は見えず・・・
90度対角にある席のカップルが退席したところで、山方面をパシャリ。ミュージアムカフェ (諸橋近代美術館) グルメ・レストラン
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自席に座りながらズームしてみた。
池の目の前、そして木々に山、青空、こんなパノラマを拝みながらお茶ができるっていいですよね。 -
ちなみに私が頼んだものはこちら~♪
フローズンケーキと紅茶のセット。
フローズンケーキって何ですか?と訊いたら、アイスではなく普通のケーキなんだけど、凍ってる感じ・・・とのお答え、ああ、だからフローズンねw
確かこれはピスタチオとベリーソースのケーキだったかな?ミュージアムカフェ (諸橋近代美術館) グルメ・レストラン
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中もピスタチオ味のクリームで、確かにアイスほど冷たいものではないけど、ちょうどいいひんやり加減で優しい甘さで美味しかった~(*´▽`*)
ご馳走様でした! -
さて、カフェから見えるじりじりしてそうな外気に怖気づきながらも、思い切って外に出てみます。
この建物はワークショップとかセミナーとかをやる別館かな? -
広々した敷地内をお散歩。
日差しは確かに暑いけど、空気は案外そうでもないかも。
湿度がそんなに高くなかった?ジメジメした感じがなかったのかな?諸橋近代美術館 美術館・博物館
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イチオシ
改めて、美術館とその前に広がる池の様子を。
芝生の緑と青空とに囲まれて、しっかり映えてますね♪諸橋近代美術館 美術館・博物館
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芝生の奥の方まで歩いて、建物が正面から見える位置まで来てみました。
全景を綺麗に写すのは難しかった。 -
右手に見えた山。
赤ちゃん連れのファミリーが木陰で休んでいました。
のどか~ -
ちょっと斜めから。岩も入れてみたりして。
これくらいの角度の方が、水への反射面が見えて綺麗かな。 -
これだと横すぎるか。
いずれにしても、こうした郊外型の美術館というのは、子供の頃行った箱根の彫刻の森美術館以来なのでは、というくらい久しぶりだったので、少々テンションが上がってしまいました。
自然とアートの融合、いいものですね。
でも、ここは確かに冬は閉鎖になるのもわかるような自然環境ですね。 -
敷地内に流れていた小川。
案外水の勢いがいい。
海はちょっと怖いんだけど、川のせせらぎを聞いたり流れを眺めてたりというのは好きです。 -
しばし堪能した後は、荷物はそのまま美術館のロッカーに置かせてもらって一旦ホテル方面に戻ります。
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右手に見えているのが泊ってたアクティブリゾーツ裏磐梯の建物。
このあたりで、ホテル側から来たご婦人に「美術館はこの先ですか?」と尋ねられました。
確かに、ホテル側から見ると美術館の建物が全く見えないので、私も「隣って聞いてたけど・・・」と不安になったんですよね。
坂を下りたらすぐ建物見えますよ、と教えて差し上げました。 -
ホテル敷地に戻って来たところ。
でも帰りのバスまであと1時間半近くあるので、もう一回五色沼を見に行こうかな。メルキュール裏磐梯リゾート&スパ 宿・ホテル
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と、昨日見かけたビジターセンター別棟のあずまやがある辺りで、ふいにこんな標識を発見。
「磐梯朝日国立公園 湿地園 230m」
何それ、面白そう(´▽`) -
ということで、森の中へ入っていきま~す!
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緑こんもり♪
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降りたり登ったり・・・
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鬱蒼と茂る木々に囲まれたら、ちょっとだけ、ハワイで行ったマノアの滝見学ツアー思い出した。
ほんと、ちょっとだけだけど(笑) -
この植物、何でしょう?!
つぼみが気になるフォルム! -
・・・で、どこが湿地園だったのかよく分からないまま、歩いてたらこんな道に突き当たり、出てしまった。
あれ?道間違えたかな?
それとも今見て来たのが湿地園だったのか?
謎のままですが・・・
いずれまた裏磐梯には来る機会がありそうなので(相当気に入った)、その時にもう少し時間かけて歩いてみることにしましょう。 -
先ほどの道から、毘沙門沼方面に抜けられたので、また駐車場や売店があるエリアにやって来ました。
白い紫陽花、ポンポンみたいでまんまるで可愛い! -
こちらは毘沙門沼のほとりに咲いていたガクアジサイ。
水の青とガクの青、微妙に色味が違って、でも同じブルー系統で涼やかな競演ですね^^ -
水面は、本当に光の加減や角度で見える色が違うのが不思議だし神秘的。
毘沙門沼 自然・景勝地
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イチオシ
だってほら・・・
ここから見るのとさっきのとはまた表情が違いますもんね。
この中の水と空と草木の色のグラデーション、すごく好み!毘沙門沼 自然・景勝地
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ここから見ると緑寄りというよりかは青寄りに見える。
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水面アップ。
写真では分かりづらいけど、結構透明感があった。 -
ボートとともに。
この日は土曜日だったせいか、結構ボートに乗ってるお客さんが多かったです。 -
木々の色が水面に映りこむから、緑っぽくなるのかな。
だとしたら、このあたりが紅葉したら、どんな景色が拝めるんだろう?毘沙門沼 自然・景勝地
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夏の生き生きと鮮やかな光輝く世界もいいけど、紅葉に彩られた沼や雪に覆われた沼も見てみたいです。
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やっぱり水も透き通っているみたい。
中が結構見えました。 -
毘沙門沼の近く、前日行った探勝路とは逆の方向に、ちょっとした遊歩道があるとの案内板がありました。
磐梯山が見える展望台があるらしい。
沼もいいけど、山も見たいな。
ということで、ちょっと様子を見に行ってみましょう。
数分進むと、木片が敷き詰められたふわふわした歩道が現れました。 -
その先には毘沙門沼が見えてます。
遊歩道は、しっかり歩くとぐるっと回って1kmくらいはあるらしい。 -
いい感じのところに切株。
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しばし沼の水面を眺めておりました。
探勝路の方に注目が集まっているせいか、このあたりを歩いている人はまばら。
よくよく案内板見ないと、見落とすような場所ですからね。 -
でも自然探勝路と違ってこちらは整備された遊歩道なので、気軽に歩けます。
気軽と言っても、そこそこ坂を上ったりはありましたが。
コルクの歩道辺りから6、7分坂を上ったら、草木の生い茂る中に山が顔を出しました。 -
更にちょこっと進むと、しっかり磐梯山が拝める場所に到着!
草ボーボーの中、思わず「わ~(´▽`)♪」って声出ちゃったw磐梯山 自然・景勝地
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幾重にも重なる稜線もまた美しい。
写真で見る以上に実際は奥行が感じられて、視界に連なる山のパノラマが広がって気持ちよかったです。 -
これが吾妻連峰なのかな?
途中に「磐梯山展望台」「吾妻連峰展望台」との看板が出てたので、この辺りから見えるはず。 -
台に上って磐梯山を拝む。
見たことなかったから、前日到着してこの荒々しい姿を見た時は、「え、この山どうなってるの?」と驚きましたが、まさかその水蒸気爆発による山の崩壊であの美しい沼たちが誕生していたとは。
自然の起こすミラクル、凄まじいですね。 -
ちなみにこれです、展望台。
ホントに、草木の生い茂る中にポツンとあるだけの木の板みたいな簡素なものですが、時間があったらもう少しここで雄大な景色を眺めていたかったな。
裏磐梯、沼も綺麗だったけどこうして山並みが見られるところも気に入りました。 -
と、ふと左方向に向いてみたら・・・
あ!さっき行った諸橋美術館が見えてる!!
こんなに上がって来てたんだ~ -
イチオシ
ちょっとだけズーム。
奥に見えてる湖はなんていう湖だろう?
猪苗代湖?にしては近いよね・・・??
このあたり、湖沼群が多くてじっくり滞在したら見どころも多そうですね。 -
さて、美味しい空気を吸って、美しいパノラマも拝めたところでそろそろホテルに戻りましょう。
-
と、ふと足元を見たら見慣れない赤い実がなってた!
何だろうこれ??ヘビイチゴ??
よく見ると、あちこちにポツポツなってました。 -
少し戻って来たところにあった、展望台こちらの看板。
ここから数分で、先ほどの山が拝めるあたりに着きます。 -
トンボが目の前を飛び、セミの鳴き声がシャワーのように降り注ぎ・・・
足元には人知れず実をつける植物が生え、目の前には雄大な山のパノラマ、その緑は生き生きと輝いていて。
そうしたことを、汗をかきながら一人静かに体感してたら、なんかこう「ああ、みんな生きてるんだな!生命って美しい!素晴らしい!」と壮大かつ爽快な気分になり(笑)、すごく活力が湧きました。
普段、夏はほとんど外に出ることがないので、夏の日本がこうも美しいものとはほとんど知ることもなく。
途中、紫色のとげとげした花も見かけて、アザミかな・・・と思った瞬間、知らず知らずにこんな歌を口ずさんでました私。
「アザミの咲く 小路を抜けて 蝉時雨の波 追いかけてた~♪」
by KinKi Kids 夏模様 -
本当に、思いつきだったけど裏磐梯に来られてよかった!
そういえば、子供の頃は夏休みってどうやって過ごしてたんだっけ?
何も難しいことを考えず、その季節の自然な姿を享受することのうれしさ、ありがたさを実感できた、良い旅でした。 -
毘沙門沼のほとりまで戻って来ました。
よくよく見たらこんな看板が。
「ぷろむなあど 磐鏡園」
先ほどの遊歩道には、こんな名前がついてたのね。
この界隈にあるカフェや売店、ボートなどの管理を行っているのが磐鏡園五色荘というところらしく、こちらのサイトにも簡単に遊歩道の案内がありました。
http://www.bankyouen.com/ -
40分ほどのミニ散策を終えて、美術館に預けてあった荷物をピックアップしてホテルへと戻って来ました。
朝チェックアウトしてまだ3時間くらいしか経ってないのに既に汗だく^^;
帰りの冷房効いた電車の長旅で風邪ひいても困るので、ホテルロビー近くのトイレを借りて上だけ着替えました。
夏の旅は、着替えやタオル、汗拭きシートなど必須ですね。 -
10分ほどロビーで涼んだあと、バス停へ。
ホントに敷地内に路線バスが来てくれるってありがたい。
美術館前から乗っても良かったんだけど、それだと美術館のあの広い敷地を出た先、道路沿いのバス停だったので、日よけもなくて待つの厳しいかなと。
それにホテルロータリーなら、バスに誤って置いて行かれることもないでしょうし。 -
こちらが磐梯東都バスの裏磐梯ロイヤルホテル前の時刻表。
バス停の名前は、旧ホテル名のまま使われています。
私が乗りたかったのは13:45のバスだったのですが、その2分くらい前に大きなバスがやって来て・・・
何も考えずにそのドアが開いた時に乗り込もうとしたら、運転手さん「東京までですか?」と。
「あ、はい、東京へ(帰ります)。猪苗代の駅行きますよね?」
「いや、これ鍛冶橋(駐車場)行きだよ!路線バスなら、この後すぐ来るから」
まさかの、ここへ来て18きっぷ使わずに危うく高速バスに乗り込むところでした^^;
いやでも、鍛冶橋まで戻れるならそれはそれでラクチンそうでいいなぁ~。 -
確かに13:45にはまだ少し早かったけど、そんな紛らわしい時間に来ないでw
その後、無事に路線バス乗れました~
ああ、さようなら裏磐梯。
こんなに素敵なところなら、もっと早くに来てればよかった。 -
30分ほどで猪苗代駅に無事到着。
やっぱり、あの山前と後ろで全然表情違いますね。面白い。 -
トイレに寄って飲み物買ってホームへ。
「上り方面は手前です」とか、「熱中症にならないように水分補給をしっかり」とか、駅員さんのアナウンスが親切でした^^ -
反対側のホーム。
「猪苗代にまたきてくだされ」のメッセージに和みます(´▽`)
でも、今回は猪苗代湖には行けなかったからなー。
次回、また来る時には湖方面にも足を運んでみたいです。猪苗代駅 駅
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本当に日差しのじりじりがすごくて、日向に数分いるだけで頭がアッツアツになる。
これは確かに、水分・塩分補給しっかりしないとですね。
ましてや、夏の屋外に慣れてない身ですから(笑) -
電車が来るまで駅名標でも。
これ、外にあるわりに案外綺麗ですね。
最近通勤は地下鉄だし、こうして自立してるアナログの駅名標って地元以来久しぶりに見たかも・・・
我が実家近くの田舎駅では、木製ですけどねw猪苗代駅 駅
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そうこうしてるうちに、列車来ました~♪
行きにも思ってたんだけど、この子、仮面ライダーみたいな柄で顔かっこいい。猪苗代駅 駅
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14:41発、快速の郡山行きに乗りました。
出入り口付近の2人掛けに座ったら後ろが窓ない席だったので、ドアのとこから外を眺める。
本当に2日間、晴天のもとで裏磐梯が楽しめて良かった。 -
15:19、郡山着。
時間的にまだ余裕もあるし、どっか途中下車してご飯食べようかな~?(まだお昼食べられてない)と思ったんだけど、郡山駅には前日とは打って変わってものすごい人の波が。
皆さん浴衣で、お祭りでもあるのかな?と思ったら、駅構内にこんなポスターが貼ってありました。
そうか~、夏祭り真っ盛りのタイミングだったのね。
ちょっと人がすごすぎるので、ここでのご飯は諦めよう。
お土産売り場覗いてたらおまんじゅうなどの試食が。
とうもろこし餡のおまんじゅうなんてあって珍しくて食べたら、それが美味しくてビックリ!
思わず買って帰ってしまった。
そしたら、おまけで別のおまんじゅう1個くれました♪ -
15:47、郡山発新白河行きに乗車。
お祭りの影響もあって駅は混んでましたが、車内は座れました。
そして帰りは停電もなく、無事定刻に新白河着きました^^; -
新白河から黒磯までの列車、行きと違った・・・・
え、行きのレトロな奴の方が可愛かったなー(´・ω・`)
新白河16:31発、黒磯には16:54着。
黒磯では20分ほど間あったのでまたトイレタイム。
そこから宇都宮までまたロングシート座って向かったんだけど、どうも途中で人が増えて来た・・・特に若者が。
あれ?また浴衣着てる??
宇都宮駅に着いて、せっかくだから餃子食べて帰りたい!!
と息巻いて降り立ったものの、まず改札を抜けるのに人が多すぎて時間がかかり。
駅近くのお店ならペロッと食べてすぐルートに戻れるだろう、とコンコース的なところから下を覗いたら、すごい!どのお店もぐるっと囲むように人が列をなしてる!
そう、なんと宇都宮でもお祭りの日でした。
「ふるさと宮まつり」というのがあったらしい。
餃子の夢破れ散る・・・
なら駅弁でも買って宇都宮線の中で食べて帰る?
と改札内に戻って売店覗いたんだけど、そこすら人が集まっててなかなかどかない。
いざどいたと思ったら在庫がなくなったようで、他の(多分新幹線ホーム)ところから来るのを待たないといけないらしい。
ということで駅弁も諦め・・・(>_<)
今日、朝のブッフェ以外食べたもの美術館のケーキだけなんだけど~
仕方ないので行きと同様コンビニでパンと飲み物だけ買って、18:41発の快速ラビットに乗り込みました。
そしたら、やって来た電車がロングシートでビックリ。
あ、この線全席がボックスシートなワケじゃなかったのね!(と、この時知った)
埼玉出の同僚に後で聞いたところ、端っこの2両だけがボックス席みたい。
行きは、焦って手前の方に乗ったからたまたまボックスシートの車両に当たったのね。
これなら駅弁買わなくて正解だったかも。
ロングシートでお弁当食べる勇気はないわ^^; -
この路線では、すっかり暗くなってて窓の外も楽しめなかったので、スマホで次の旅先にしたい場所の乗継具合を調べたり、更にその先に控えているライブ遠征での宿を予約したりしてました。
そして20:09、ついに上野駅に到着!
片道5時間半くらいの鉄道旅でしたが、結構あっという間でした。上野駅 駅
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さすがにお腹が空いたのでエキナカでご飯を食べてから帰ります。
ラーメン気分が抜け切れてないため、再びここでラーメンをいただくことにします。
「東京じゃんがら」東京じゃんがら ecute上野店 グルメ・レストラン
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会津の山塩ラーメンとは打って変わって、豚骨ベースの濃厚なスープ。
これもこれでまた違う美味しさがあっていいですよね。
ラーメン大好きなんだけどもう数年全く食べてませんでした。
ここからラーメンマイブームが来てしまいそうな予感です。
ラーメンを求めて旅をするのもいいなぁ(´▽`)
行きはメトロで上野まで来ましたが、帰りはこのままJRで最寄り駅近くまで帰ることにして、久しぶりに山手線に乗り秋葉原へ。
秋葉原から総武線に乗ったら、小岩辺りからまた人が大量になだれ込んで来て・・・
そうだ!今夜は江戸川の花火大会だわ!
どこもかしこもお祭りやら花火大会やらで、賑やかな帰宅でした。
帰りの電車はどこも通勤ラッシュに近い混雑ぶり、明日がお休みで良かったです。。。
初めての青春18きっぷ旅は、こうして無事に楽しく幕を下ろしました。
普段行きたい場所を決めてからどう行くか?何をするか?を考える方で、今回のように切符を手にしてから、さてどこ行こう?って考える旅はしたことがほとんどなかったのですが、18きっぷ旅ハマりそう♪
何より日本の鉄道網ってすごいんだな!と、改めてそこも感動しました。
まだ福島行っただけですが・・・
この先、もっと遠くまで在来線の旅してみたいです!
今期の切符はあと3日(回)分残っているので、今週末また出かけてきます(*^-^*)
福島行ってみて、途中下車しながら乗り継いでくならもっと乗ってられるなぁという体感だったので、次はもう少し足を延ばして・・・
今度行く場所ではどんな発見や出会いがあるのか、また楽しみです♪東京じゃんがら ecute上野店 グルメ・レストラン
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この旅行記へのコメント (4)
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- エルザさん 2019/08/30 13:08:37
- こんにちは~♪
- 楽しく読ませて頂きました。
私も6月に裏磐梯に初めて行ったのですが、時間があまり取れず、
湖は毘沙門池しか見ていなくて
諸橋美術館も気になりながら、横目で見て通り過ぎました(^^;
ぱやこさんの旅行記を見て、諸橋美術館がとっても素敵で是非行ってみたくなりました。
その代りといっては何ですが、猪苗代湖にある野口英世記念館に行き
これはこれで感動しました(^_-)-☆
また季節を変えて、五色沼も行ってみたいと思います。
青春18きっぷの旅もとても興味はあって、その手の雑誌は手元において見てるんですけどね~(^^;
車に乗れなくなったら(今は夫が運転していますが)、電車の旅にシフトすると思うので乗りたいと思います(^^)/
分かりやすい旅行記をありがとうございました☆☆
- ぱやこさん からの返信 2019/09/02 23:25:11
- RE: こんにちは?♪
- エルザさん、こんばんは!
昨晩、続きの青春18きっぷ旅(今度は山形と石巻へ)から帰って来ました〜
青春18きっぷ、今回初めて買って試しましたが、これすっかりハマりそうです!
電車好きだという自覚はありましたが、こんなに飽きずに乗ってられるとは(笑)
腰痛持ちなのですが、その点も心配がなく(ちょこちょこ乗り継ぎがあるお陰でしょうか)、身体の負担も軽くて楽でした。
田舎だと、車両にもトイレがついてて安心ですしね〜
車も運転好きだったのですが、年とともに視力がどんどん衰えて自信なくなったのと、なんせトイレが近いので渋滞が怖くて^^;
裏磐梯、エルザさんも行かれたのですね!
のんびりしてて自然満喫できて、いい所ですよね〜♪
はい、次回はぜひ自然道も歩いてみてください!
毘沙門沼も綺麗ですが、森の中にふと現れる青い池は感動ものでした。
諸橋美術館も、展示物はもちろん、敷地がきれいに整備されていて居心地がよかったです^^
なんなら、一日いられるんじゃないかと思ったくらい(笑)
私は逆に猪苗代湖方面には行けなかったので、次回は湖見たり、野口英世記念館行ったりしたいです!
旅行記へのいいねもありがとうございました^^♪
分かりやすいと仰っていただけて嬉しいです!
私もまた、季節を変えて裏磐梯行ってみたいと思います。
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- Juniper Breezeさん 2019/08/28 14:30:17
- 18きっぷ旅、うらやましい!
- ぱやこさん、こんにちは。 裏磐梯に行かれた青春18きっぷの電車旅の旅行記を楽しく読ませていただきました。 私、にわか鉄子なので、青春18きっぷでの電車旅大好きで、毎年のように出かけていたのですが、今年は5回も在来線(鈍行)での旅に出る機会がなさそうだなーって思って買わなかったんです…。 でもこうやって他のトラベラーさんの楽しそうな旅行記を読むと、やっぱり私も計画すればよかった!!って思っちゃいます。
最近はメインの目的地までは特急や新幹線で行って、現地でレンタカーやカーシェアリングで観光することが多くなってきているので、なかなか18きっぷがぴったりな旅程を組めません。 今旅行記を作成中ですが、この夏は島根を訪れて(私も夏休みは海外には出かけず、国内旅行派です:)以前行けなかったところに行ってきました。
東京にいた頃、青春18きっぷで仙台から鈍行を乗り継いで帰ってきたことがあります…7時間かけて(笑)。 あれは良い思い出です。 ぱやこさんが途中まで乗った電車や路線名、聞いたことのあるのばかりで懐かしかったです!
美術館のフローズンケーキも気になります☆ また色々と教えてください! では、また。
Juniper Breeze
- ぱやこさん からの返信 2019/08/29 01:41:12
- RE: 18きっぷ旅、うらやましい!
- Juniper Breezeさん、こんばんは!
私もにわかプチ鉄子ですが・・・ついに青春18きっぷデビューしてしまいました〜!
あー、いけない沼に入ってしまった気がする(笑)
今日、本屋さんでJTBが出してる全国路線図の白地図を買ってしまったし・・・
Juniper Breezeさんも電車旅お好きなのですね^^
ホント、旅のスタイルに親近感湧いてしまいます♪
確かに18きっぷを期間内にどう使うか?は悩みどころですよね。
特に夏場は天候にも左右されそうですし・・・
でもホント、電車好きなのになんで今までやってなかったんだろう?と、
トラベラーの皆さんが気軽に楽しんでらっしゃるのを私も拝読してふと疑問に思い、今からでも遅くはないよね?と思ってトライしてしまいました^^
結果、やってみて良かったです〜♪
私は最近視力の衰えが半端なくて、もう怖くて車の運転ができず・・・
若い頃は毎日千葉の山道をマイカーで走りまくっていたのに。
でも国内の田舎旅だと、やはり車があった方が便利なところ沢山ありますよね。
北海道くらい広い道路なら、日中なら頑張れるかな〜?
島根も行ったことないので行ってみたいのです!
というか、私は国内行ったことない地域が多すぎて、まずはそこに足を踏み入れたい。
そしてそこの魅力をもっと知りたいなぁと思っております。
一度ハマってしまうと同じところばかり行ってしまうので、なかなか新規開拓が難しいんですよね^^;
実は今週末に続きで行く18きっぷ旅、再び東北なんです(笑)
生まれてこのかた行ったことない地域だったので、集中して東北のいいところ吸収していきたいです!!
帰ったらまた旅行記書きますので、引き続きよろしくお願いします〜(*^-^*)
私もまたお邪魔させていただきますねーー!
ぱやこ
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旅行記グループ 青春18きっぷの旅 2019年・夏
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