2019/08/31 - 2019/09/01
47位(同エリア389件中)
ぱやこさん
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2019夏・青春18きっぷ旅デビューの続編です。
今年初めて買った青春18きっぷ。
8月初めに裏磐梯へ行くのに2日(回)分使用して、残りはあと3日(回)分。
ということで、今回は2泊3日で帰って来られる範囲で、再び東北を目指すことにしました。
なんせこれまで東北に行ったことがなかったし、裏磐梯がすごく気に入ったので他の地域も知りたくなり・・・
友達が東北のガイドブックを貸してくれたので見てみたら、何となく雰囲気的に山形が好きそう。
フルーツのデザートも美味しそうだし。
ということで、1日目の宿泊地は山形に決定。
もう一つをどのあたりにするか迷ったのですが、仙台はホテル高いし、都会すぎて今回の旅の目的とは違いそう・・・
それに山形‐仙台間だと2200円(青春18きっぷの1回分相当)を超えなかったので、もう少し遠く・・・と路線図とにらめっこしていて目についたのが石巻。
何があるのか調べてみたら、ずっと行きたかった田代島に行く船が出てることが判明!
更に石ノ森章太郎のミュージアムもあると分かり、がぜん興味が湧いて、2日目の宿泊地を石巻に決定しました。
今回もがっつりした計画は立てないように頑張る練習旅(笑)
ただし、こんなことが出来たらいいな~程度のやりたいことは考えてありました。
★各地でやりたいこと★
[山形]
・フルーツパーラーのはしご
・かみのやま温泉で日帰り入浴&散策
[石巻]
・田代島で猫に会う
・石ノ森萬画館へ行く
[仙台]
・ずんだ餅を食べる
・仙台から常磐線経由で東京を通らずに帰る
これくらいだけ決めて、あとは電車の乗り継ぎ時間などだけチェックして、いざ出発!
天気が心配でしたが、ちょうど外にいる時間帯は雨に降られることなく、車窓の眺めも楽しみつつ、裏磐梯旅とはまた一味違った東北の景色を楽しんで来ました♪
この続編旅行記(2)では、2日目の山形~石巻の列車移動と網地島ラインで訪れた田代島、石巻で宿泊したホテルの話などを書いています。
☆表紙写真☆ 田代島の「島の駅」で出会ったにゃんこ達
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2日目の朝。
素泊まりでしたので朝ごはんは前日にシベールで買ったパンを。
フランスパン玉ねぎがのったパンが香ばしくておいしかったです!
メロンパンは王道のやさしいふわふわで朝から癒されました♪ -
朝7時過ぎにチェックアウト。
今度は迷わず山形駅までたどり着けました。
やっぱり前日は遠回りしちゃったのかな?こっち側には出なかったし。
それでもやっぱりちょっと繁華街から駅までは歩きますね。山形駅 駅
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土曜でまだ朝早いせいか、駅にはほとんど人がいない。
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それでも観光案内所横のお土産売り場は営業していました。
山形のお土産をまだ何も買ってないことに気づき、ここでだだちゃ豆煎餅やラ・フランス味の紅茶など購入。山形市観光案内センター 山形駅観光案内所 名所・史跡
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さて、ここからは一路石巻を目指します。
まずは7:55発の仙台行きに乗車。 -
お初の仙山線です。
今度はどんな車窓が拝めるのかな?JR仙山線 乗り物
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ボックス車両でした。
空いてはいるんだけど、すぐ近くで大騒ぎな子連れファミリー。。。
途中で席替えようかな~と思ったんだけど、その後徐々に人が増え始めて、同じボックスに別の人が来たりもして、タイミングを逃しました。 -
車窓には面白い形の山が並びます。
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途中、山寺駅に停車。
行く前は山寺も見ようと思ってたんだけど、初日にしても2日目にしても中途半端な時間しか空かなさそうで、天気もイマイチだったので今回は見送りました。山寺駅 駅
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座ってたのと反対側にお寺があったようで、自分の席から見えてたのがこんな風景のみ。
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面白山高原て。
すごい名前ですね。
ほとんど人が降りることはなかったけど、リュックしょった西洋人男性が一人で降りてった。
ハイキング?登山かな?面白山高原駅 駅
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面白山高原駅後はしばらくトンネルが続く。
そのお隣の奥新川駅。宮城に入りました。人生初宮城。奥新川駅 駅
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ここから先は山深い緑の中をひた走り、ダイナミックな光景が車窓に広がって楽しかったです。
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窓すれすれまで木が生えてるとこを走ってくから、時々バチバチッと激しく窓に枝が当たる音がする!
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ちょっとしたスリルも味わえて、この区間かなり面白かったです~♪
そういう意味での「面白山高原」ではないよね?(笑) -
辺り一面に続く鬱蒼とした緑。
わりと高いところを走ってるのかな?
乗ってるこの電車を、外から遠くからも眺めてみたい。 -
こうした光景を見ながら移動できるのは、やはり鉄道の醍醐味ですね。
車では、このスピードでこれだけ間近に森を感じながら移動するのも難しそうですしね。 -
作並駅には、ニッカウヰスキーの蒸留所の看板がありました。
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その後、愛子駅からは地元客も増え、車内も混みあってきだしました。
同じボックスにおそらくご近所のご婦人が2人着席。
「また○○の辺りに熊が出たみたいよ」
「そうそう、小学校のメールで回って来たわね」
みたいな会話をしてて、そうしたことが日常会話にあがるとは!とちょっとビックリ。
窓の外には徐々に家などの建物も増えて来て、ついに仙台駅に到着~ -
さすがに大きな駅です!
色々見たい気持ちを抑えて、ここからは仙台東北ラインで石巻駅を目指します。仙台駅 (JR) 駅
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濃いブルーのラインが爽やかでいいですね!
でも事前に時間調べてても、ここの路線(仙台から石巻)の事情がよく分からなかった・・・
なんか、同じ駅を通るのにいくつかパターンが出てきて。
同じ線で別の電車が走っているのかな?それとも途中で合流?
湘南新宿ラインみたいなものなのかしら・・・
また後日調べます~ -
何故ならこれ乗った瞬間、急に糸が切れたかのように爆睡モードになってしまい、この後石巻到着までほぼ記憶がゼロで・・・
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あっという間に石巻に着いたな~という感覚でして^^;
(実際は45分くらい乗車していたようです) -
駅舎にはステンドグラス風に描かれたサイボーグ009が!
大好きなアニメだったので、これには感動~~!!石巻駅 駅
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駅出たら、003がお出迎えしてくれました~(*^-^*)
石巻駅 駅
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駅前の雰囲気。
石巻、どんなところか想像つかずにいたけど、駅前はのどかだけど淋し気ではなく、かわいらしいっていうのが第一印象。
それに案外若い観光客も多くて、活気がある感じ。 -
外から見た駅舎も、三角屋根が可愛い♪
石巻駅 駅
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ひとまず荷物を預かってもらいに本日のお宿へ向かいました。
今回お世話になったのは「石巻グランドホテル」。
向かい側に関連ホテルがあり、その1階がミニストップになっていました。
ここへ来て日差しが出て急に暑くもなって来たので、そのミニストップで飲み物と日焼け止めを購入。
まさかここまで晴れると思ってなかったので、今回日焼け止めは置いて来ちゃったのよね~
もう一回ホテルに入って、トイレで日焼け止め塗ってから再び町へ繰り出します。石巻グランドホテル 宿・ホテル
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「いしのまきマンガロード」の案内板。
ここ石巻は、同じ宮城県出身の石ノ森章太郎氏が生み出したアニメキャラクターの像が、町のあちこちに建っているんです。
今回青春18きっぷの旅先を決めるにあたって、小さい頃サイボーグ009やロボコンが大好きだった昭和世代にとっては面白い町かもしれないと思って、石巻を選びました。
街角で沢山像を撮影しましたが、そのお話は次の旅行記で詳しく書きたいと思います♪ -
で、ひとまず仮面ライダーだけUP(笑)
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港方面を探してブラブラ歩いてたら、こんなレトロで素敵な建物が!
後日調べたところ、「旧観慶丸商店」という、昭和初期に石巻で最初に建てられた百貨店の建物とのこと。
今は中はイベントなどに利用されているようで、入れたっぽかったんだけど、滞在中営業時間内に行けず残念でした。 -
ここから田代島に渡るのに、船の乗り場をチェックしておこうと港方面までやって来ました。
その手前に綺麗な建物があって、「いしのまき元気いちば」とあったのでちょこっと覗いてみることに。
地元の野菜や生鮮品、郷土土産などなど、品ぞろえ豊富なお店で、あとでこれはじっくり来ないと! -
その元気いちばのある建物、2階に「元気食堂」という食堂がありました。
ここで早めの昼食とします。元気食堂 グルメ・レストラン
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食券を買って、中のカウンターで券を渡す仕組みです。
私は、気になっていた「石巻焼きそば」なるものを注文。 -
このカウンター、ものによってA~Cまで確か窓口が分かれてて、出来上がりを待つ間に渡される番号呼び出しベルもその列に渡しに行かないとなんだけど、イマイチどこがAでBで・・・というのが分からず、モタモタしてしまいました。
でも、元気なおばちゃんたちがきびきびと案内してくれるので特に問題はなし。元気食堂 グルメ・レストラン
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窓際の見晴らしのいい川沿いの席を取れました。
外はウッドデッキになってて、そこにもテーブル席がありました。 -
窓の向こうに見えるUFOみたいな白い物体は「石ノ森萬画館」。
明日行きます!!元気食堂 グルメ・レストラン
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窓の外を眺めて待つこと10分、焼きそば来ました~!
トレイには、「石巻焼きそばソース」も載ってました。
何か、普通のソースとは違うのかしら??元気食堂 グルメ・レストラン
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目玉焼きがのっただけなのかな・・・
と思いつつ一口食べたら、「???!!」
何とも言えない香ばしさ、不思議な麺の食感、これまで食べたことのない焼きそばでしたが、とにかく味が絶妙でめちゃめちゃ美味しい~~~♪
焼けたそばの上から、ソースを後でかけるスタイルも、麺がさっぱりするというか、斬新な風味で面白い。
香ばしさ的には、何かだしも入ってるのような?
これで500円て、コスパ良すぎます!! -
石巻到着早々、ご当地B級グルメを食べられて大満足♪
あ~、石ノ森萬画館も早く行きたい! -
元気いちばのすぐ裏手に川が流れてて、その近くに田代島方面に行く船の発着場があるようなので土手みたいなとこを上がってみました。
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あ、これですかね!網地島ラインの船。
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その土手っぽいところから眺める石ノ森萬画館。
山をバックに、なんとも不思議な絵です。 -
網地島ラインの石巻中央発着場がありました。
この建物内でチケットが買えます。休憩所・トイレもあります。 -
こちらの自販機で乗船券を購入します。
ただ、建物内には係の方もいるので、不明なことがあれば聞きながら、一緒に操作もしてくれるのでご安心を。
田代島では大泊港と仁斗田港という2つの港に入港します。
どちらで乗り降りするかはまだ決めてなかったので、「どっちがいいですかね?」と聞きましたら、田代島が初めてなら仁斗田の方が猫が多いし、分かりやすいのでいいかも、とのこと。
ただ、どちらも同じ料金だし、仁斗田と大泊間はどちらの地名が書かれた乗船券でも2港とも乗降可能とのことでした。網地島ライン 乗り物
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壁には船の行先と時刻が書かれた紙が掲示されていました。
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あわせて、紙に印刷された小さな時刻表もくれました。
無事にチケットも購入。
ただし、現地滞在はわずか2時間。
どこまで楽しめるか謎ですが、まぁ今回は下見気分で・・・
乗船券は、往復で2460円でした。 -
私が乗る時間の船は、マーメイドⅡ号でした。
網地島ライン 乗り物
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まだ出発までに時間があるので、広い遊歩道をぶらぶらします。
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が、日差しが暑くてそんなに長くは歩いてられない(汗)。
こんなんで、島で無事に過ごせるのかしら・・・
船と石ノ森萬画館のツーショット。 -
物珍しくて何度も撮っちゃうw
この不思議な形は、誰がデザインしたのかな?石ノ森萬画館 美術館・博物館
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ここが「いしのまき元気いちば」脇の階段。
ここを上った所が先ほどの広い遊歩道で、船の発着場があるところになっています。 -
階段上から見た「いしのまき元気いちば」の建物。
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出発15分前、そろそろ人が乗り込み始めたので、私も乗船です。
室内とデッキ席、どちらにするか迷いましたが、船に乗るのも久しぶりなのでデッキ席を取りました。
左端に、椅子が2つだけ並んだスペースがあったので、そこの左側をGET。
これならよっぽど混まない限り、隣近所に人が来ないで一人でゆっくりできそう・・・網地島ライン 乗り物
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12:30、いよいよ出航です!
みるみるうちに、発着場から船が遠ざかって行きます。 -
石ノ森萬画館も、さよ~なら~。
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この先、1時間ちょっとの船旅です。
思えばこういうサイズの船に乗るのは、グアムでイルカウォッチングしに行った時以来かも。
それでも小さく見えてもカーフェリー。
人は230人くらい乗せられるそうです。
ちなみに石巻側の乗船場は、私が乗った中央発着場以外に「門脇発着場」というのがあります。
マイカーで来る人は、門脇の方が無料駐車場があるので良さそうです。
(中央にも付近に有料駐車場はあるそうですが) -
中央発着場を出て10分後、その門脇発着場にも停まり、少し人が乗り込んで出発しました。
しばらく進むと、急にスーッとカモメ(だと思う)が船の上に!
すごい、船を追っかけて来る~可愛い~♪
みんな色めき立って移動して、カモメ撮影大会が始まりました。
1羽だけじゃなく何羽も飛んでて、ずっとついてくる。
まるで船と追いかけっこを楽しんでいるかのよう。 -
しかし飛んでる鳥を撮るのは難しいですね(汗)。
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撮ったつもりがただの青空になったり^^;
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これはそこそこまともに撮れたかな?
結局、カモメかウミネコかよく分からなかったけど・・・
鳴いてくれたら違いに気づけたかしら。 -
カモメらしき鳥の戯れを楽しみながら更に船は進みます。
暫く行くと、左手に島?らしき大地が見えて来ました。 -
今思えば、この辺りに見えていたのは牡鹿半島だったのかな。
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船は案外揺れました。
船酔いする人は、1時間でも乗ってるの案外大変かも。
私は、波しぶきをあげて海を進むのを見るのが珍しくて(普段海より山方面ばかり行ってるから)、ワクワクしながら外の景色楽しんでたので特に酔いはしませんでしたが。 -
しっかりした山っぽいものも見えます。
ちなみに右側はどうやら海が広がってるだけで何もなく、退屈だったようで、右側に座った人たちが何人も、私の座ってる近くにやって来て立って眺めたり、写真を撮ったりしていました。
だから、結局私も座ったままゆっくり景色を楽しめたのは時間にして半分くらいかな?
あとは、前に立ちふさがられてあんまりよく見えなかった・・・ -
と、そうこうしているうちに田代島に到着です!
ここは大泊港。水の色が綺麗。 -
降りようかどうしようか迷ったんですが(大泊の方がおそらく人が少なくてゆっくり歩けそうだったので)、トイレがあるか分からなかったので、もっと大きい仁斗田で降りることに決めました。
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大泊港で数人降りてった後、また10分ほど先へと進み、仁斗田港へと船は向かいます。
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仁斗田港が近くなった頃に係の人が「往復券の下りだけ切って降りる時に渡してください」とアナウンスしていました。
ので、ここで再度切符の記念撮影を。 -
13:42、無事に仁斗田港に着きました~
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ここでも水の色が青緑で透き通っててすごくきれい!
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いよいよ田代島に上陸です~♪
にゃんこに沢山会えるかな~?ドキドキ(*^-^*) -
船は田代島を後にすると、網地島へと向かいます。
仁斗田でだいぶ人が降りたけど、まだ乗り続けてるお客が結構いました。
こんな先まで、結構行くもんなんだな~とその時は思っていたんですが、先日友人のFacebook見てたら網地島や牡鹿半島で開催されていたアートイベントに行ってて、彼らもきっとそれを見に行ってたんだと思います。 -
アートも気になるのですが、まだ石巻が初めてなもので・・・
今回は田代島でしっかりにゃんこを満喫したいと思います♪ -
乗って来たマーメイドⅡ号。
ありがとうございました~。
この先も気を付けて良いクルーズを! -
と、島上陸してすぐの橋のたもとに、早速いたいた~(*´▽`*)
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こちらでも2にゃんこが寄り添ってまったり~♪
ん?「ねこごはんおあずかりボックス」??
事前にチェックしてて、田代島では観光客はエサやり禁止と知っていたのですが、ご飯を持参して置いて行くのはOKだったのかな?
分かってたら、大量にちゅーるでも買って持ってったのにな~。
募金などが出来るのかと思ってたら、そういうシステムではなかったみたい。
次回の参考にします。 -
小さな島の港~って感じ。
のどかです~田代島 自然・景勝地
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発着場近くに、結構ちゃんとした公衆トイレがありましたので、まずはそこへ立ち寄り。
その後、テクテク集落の方へと歩いて行くと、こんな立て看板が!
「←多い ネコ 少ない→」
分かりやすwww田代島 自然・景勝地
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にゃんこが多い=観光客も多い=混んでる、という図式なのでしょうが、なんせ今回は2時間という時間制限つき。
ということで、私も「ネコ多い」の方向へと進んでみることにしました。 -
と、一人で歩いてたらどこからともなくにゃ~とやって来た!
うほー、ホントににゃんこ天国じゃないですか!(*´▽`*) -
近くに来てくれすぎて全然撮れない。
-
ねー、こっち見てーーーww
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そんな人懐っこいにゃんこもいますが、基本は皆さんこのとおり。
道路の端っこでまったりお昼寝してたり、涼んでたり・・・ -
時々、にゃんこ同士の遊び?喧嘩?を目撃したり。
遠くから狙いすましている相手は、道の先の黒いにゃんこ?? -
どのにゃんこもつかず離れず、人を見て逃げたり威嚇したりするわけでもなく、かといっておねだりしてくるでもなく。
程よい距離感で、猫好きたまりません。 -
確か、ポストの先を左に曲がるんだったよね~(ネコ多いエリア)
田代島 自然・景勝地
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と、曲がって人が歩いてるのと違う方向に進んでみたら・・・
何だか林の中っぽい道になりました。田代島 自然・景勝地
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人が通ってないのでちょっと不安ではありますが・・・
道端で100mおきくらい?に、こうしてにゃんこが落っこちてるので(笑)、淋しくはありませんw -
あ、そうだ。猫神社にもお参りしたかったんだ。
マンガアイランドの様子も見たいんだけど、まずは→に従って猫神社へ行ってみることに。田代島 自然・景勝地
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道中に出会う、気ままにゃんこシリーズ。
黒い子が案外多かったかな? -
こちらの子はカリカリをせっせと食していました。
島民の方からもらったものかしら? -
道路のど真ん中で行き倒れみたくバッタリ倒れてたこの子は、よ~くよく見ると手先がぐーぱー開いてて、爪が出たり引っ込んだり・・・
可愛すぎました(´▽`) -
ご挨拶だけして、写真撮らせてもらって通り過ぎて振り返ったところ。
こんなど真ん中で寝てても安心できるなんて、幸せな暮らしですね。田代島 自然・景勝地
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結構上り坂を歩いてみたけど、なかなか猫神社には着きません。
木々の間で直射日光には当たってないけど、とにかく暑い・・・
汗だくで、私はこんなとこで何をしてるんだろう?とふと疑問が湧く。
そんな道中、廃校になった小学校跡がありました。
「石巻市立田代小学校」
大震災の影響かしら・・・と思ったのですが、後日調べたところ80年代後半に人口減少で閉校になったもののようです。 -
あ、ようやく人がいそうな建物発見。
「島の駅」ですって。
ここで一休みしてみたい気もするけど、まずは猫神社・・・田代島 自然・景勝地
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本当に思ってたより遠くて気持ちがくじけそうになる。
だけど、道々に出会うにゃんこ達を発見できる喜びもあり、和みつつ遠巻きに写真に収めてはまた元気を取り戻して通り過ぎる。
なんだろ、道祖神的な効果があるのかなw -
遠巻きに撮るか、寄って来ちゃって撮れないかの2択しかない。
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影の△耳がすごい可愛い(*´▽`*)
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「ネコ多い」の看板付近から歩くこと35分。
ようやく見つけました~!猫神社!
ここ田代島では、猫は古くから大漁を招く縁起の良い生き物として大切に扱われていましたが、ある時いかりを作る為の採石中にその岩石が猫に当たって死なせてしまうという事故があったんだとか。
そのことに心を痛め、今後の猫の安全と大漁を祈願して猫を神様として奉ったのが猫神社の起源とされているそうです。 -
森の中にこぢんまりと佇む小さなお社ですが、私もこれまで猫を何匹も飼ってたこともあり、ここで様々なにゃんこ達の平和を祈って来ました。
-
猫神社までの道中はこんな鬱蒼とした道でした。
人とすれ違うこともなくて、途中どこまで行っちゃうのか、帰りの船に間に合うのか心配になりましたが・・・ -
そんな時でも、やっぱり道々に寝そべってるにゃんこを見て癒され、平静を保つことが出来ましたw
-
ただ、猫神社方面は「ネコ多い」エリアからは逸脱してるのかも?と思い、このまま大泊方面に抜けるにも時間がなさそうだし(島を縦に突っ切る形になるので)、かかる時間が明らかになっている元来た道を戻ることにしました。
先ほど通り過ぎた島の駅に立ち寄ってみる。
敷地内に入ると、早速日陰でくつろぎ中。 -
こちらはデッキでお昼寝中。
-
気づけば相当数がゴロゴロしていたw
-
真っ黒で気づきにくかったけど、こんなところにも。
器用に寝てますなw
建物内はお土産が少し売っていて、あとは軽食が食べられるスペースがあって、観光客の皆さんがかき氷などを楽しんでおりました。
ここで、田代島の猫たちの写真のポストカードをお土産に10枚くらい買いました。 -
駐車場スペースの、車の影に隠れて涼んでた美猫に一瞥されてハート撃ち抜かれました( *´艸`)
この微妙な毛の長さも素敵♪ -
岩合さんみたくいいショットが撮りたいけど、そう簡単にはいかないもんですね。
-
この子は、別の歩いてた観光客のグループにかまわれてたんだけど、私がその横を通ったら、なぜかこっちについてきた。
-
そして急にバタンと横になったw
最初に相手してた老夫婦が「あら~、おねーさんの方がいいのかしらね~笑」と言ってこのにゃんこを見送っていました。
おねーさん呼ばわりされて、ちょっと照れたわたくしです。 -
猫神社へ続く林の中の道はにゃんこそう多くはなかったけど、静かに過ごせて(ネコも私も)、なかなかいい運動にもなって良かったです。
出来ればもっと涼しい時期に来たかったw -
港近くに戻って、最初からやり直し。
今度は道間違えないようにもらった地図など見ながら建物周りなどをチェック。 -
道の奥に海が見える。
のどかで静かでいいところですね。
思ってたほど観光客も多くなかったし。 -
この距離感好き。
-
どこかのお店前。
これだけ見てると沖縄とか南国のリゾートアイランド風ですね。
時間があれば、こんな椅子に座ってぼーっと海見て過ごしたかった。 -
道端で、「あ、ねこたん♪」といそいそ近づくとただの石、というのが何度かありました(ド近眼なもので)。
-
そしてふと現れてすたすた通り過ぎていく子を見つけてはいそいそとシャッターを切る。
角度とかお構いなしに慌てて撮るもんだから、つい自分の影が入る。 -
この界隈にはさすがに数組ずつ観光客も歩いてたんだけど、みんな目線が道路の片隅ばかりキョロキョロしてて、はたから見たら全員挙動不審w
でも、こうして突然寝そべってるにゃんこばかりだし、地味な柄だと同化してたりもして、確かに見つけにくいクイズみたいな感じでした^^; -
時にはにゃんこの後を静かについていったり(ただのストーカー??)
-
丸くなって寝てる子は珍しかったな。暑いからね。
静かにしてないと・・・でも見たい・・・
という思いで、こっちも息を殺して見守り中。
iPhoneシャッター音消したいから、ずっとLive Photoで撮ってたんだけど、それが今回はかえって良かったのかも。
帰宅してからも、時々Live Photoで田代島にゃんこ達の動きを確認しては、ウハウハしてます(←ただの猫ヘンタイ)。 -
帰りの船は仁斗田発が15:30。
その後はないから、絶対乗り遅れないようにしないと・・・
ということで、船の見える近くまで来てから、引き続きの猫探し。 -
ボートの下とかにいないかな~?
-
ひと休み中のカモメさんとは出会えました。
-
あ!こんなところでも発見!
漁師さんがお仕事中の時とかは、もっと沢山にゃんこが集まってるんでしょうか?
今回、単体で道々に落っこちてる(笑)のは30~40匹くらい?出会えたけど、集団でいる光景は拝めなかったのでね。
またいつか行ったら、そういうにゃんこでにぎわった図もぜひ見たいものです。 -
こちらが仁斗田港最寄りの公衆トイレ。
案外しっかりした造りで、洋式でしたし綺麗でしたよ。 -
トイレ近くには休憩スペースとしてあずまやもありまして、最後にこのにゃんこに寝そべりながら見送られて、今回の田代島訪問は終了です。
-
その近く、だんだんになった石段から水辺へと入っていけるスポットもありました。
ここで水遊びなども出来るのかしら?
とにかく水が綺麗だったのが印象的です。 -
仁斗田港前の船の待合室。
そんなに大きくはないしトイレはないので、ここで待つよりは先ほどのあずまや近辺か、ボートなど並んでた辺りで猫探しをして船を待つかした方が快適そうだと思いました。 -
念願だった猫島・田代島。
でも実際どこにあるのかはちゃんと調べたことがなくって、まさか石巻からこんなに簡単に行ける所にあるとは思っていませんでした。
2時間ではかなり駆け足な散歩しかできないので、ゆっくりしたい人は前日から石巻にINして、翌日朝イチの便(9:00頃)で向かうことをお勧めします。
もしくは田代島に宿泊ですかね。 -
帰りの船がやって来ました。
再びマーメイドⅡ号です。 -
船内探検したくて、帰りはデッキではなく中の座席に座ることにしました。
クーラーが効いてて快適です。
2人がけ~4人がけ程度の長椅子(全て進行方向)と、船前方には優先席?で、窓に沿った形で1人がけの座席が配置されていました。
私は左脇の方に着席。 -
たった2時間だったけどゆっくりした時間をありがとう、田代島の住民方&にゃんこ達!
-
これは大泊港だったかな?
15:30に仁斗田港を出た後、15:35に大泊港に入りました。 -
船内、涼しいのはいいんですが、窓が汚れててあんまり外がよく見えませんでした。
が、船が出る頃、ちょっと物寂しい思いに駆られていたら、桟橋付近にトコトコと歩く黒い四つ足の影が!
写真の真ん中やや右、見えますかね?
船をお見送りしてくれてるようで、ほっこりかなり和んだ瞬間でした(*´▽`*) -
田代島、また来るよ~!
今度はもっと沢山のにゃんこにも会いたいな。
それまでみんな、元気でねー。 -
帰りは陸地が見えない側に座ってたので、ひたすらこんな海風景が広がっていました。
で、疲れもあったのか、うとうと・・・ -
16:23頃、無事に石巻中央発着場へと戻って来ました。
船は中の方が揺れが少ない体感だった気がします。
それは、揺れる水面を見てないせいもあるのかな?
トイレもちゃんとしたのがあったし自販機などもあって広々、船酔いする人は中の方が落ち着いていいかもしれません。網地島ライン 乗り物
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中途半端な時間だったので、下船後は元気いちばで買い物したり、マンガロード散策で駅まで歩きつつアニメ像の写真を撮ったり。
駅隣接のコンビニでも軽くお土産買って、夕飯を食すため、また発着場近くまで戻って来てここに入りました。
(建物は食後に撮影) -
「島料理 友福丸」
いしのまき元気いちばの隣にあります。
ホントはランチで食べたかっただんだけどオープン11:30からで入れず。
ディナーも17:30からで、14:00~17:30の間はやってないので要注意です。ラストオーダーは20:30です。
(食後に撮影)友福丸 グルメ・レストラン
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何が食べたかったって、いくら丼!!!
生魚や海鮮は苦手で食べられない物が多いんですが、いくら丼は大好物なのです。
ということで他には目もくれず、いくら丼を即注文。
1620円でした。
18:30頃入店しましたが、土曜の夜だけど店内はそこまで混んでもなくてすぐ座れました。
また窓側キープ。けど暗くてもう川はあんまりよく見えず。友福丸 グルメ・レストラン
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15分くらい待って、いくら丼来ましたーー♪
お味噌汁や小鉢付きです。友福丸 グルメ・レストラン
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もっと遠慮なく、まんべんなくオレンジ色の粒でご飯を埋め尽くしてくれても良かったのよ~( *´艸`)
思ってたよりいくら少な目でしたが、チラシ寿司風に食べられて美味しかったです。
いくら食べたの久しぶり・・・
出来れば、今度はサーモンとの親子丼が食べたい!友福丸 グルメ・レストラン
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友福丸から宿泊先の石巻グランドホテルまでは徒歩7、8分くらい。
信号待ち中にGoogleMapで道調べてたら、東南アジア系の若い女子が横断歩道の向こう側を指さしながらニコニコ話しかけて来ました。
何言ってるか分からなかったんだけど、あれはなんだったのかな?
渡った後は一人で颯爽と去って行ってしまったんだけど。
でも町は危ない雰囲気はなく、いい心地で夜散歩がてら帰れました。
あ、唯一怖かったのは、真っ暗な夜道で急に出会う仮面ライダーBlackの像かなw
思わず、「ひ!」って声が出たもん^^;
ホテルは結構立派で、結婚式場などもあるようでした。
こちらは宿泊フロアの廊下。石巻グランドホテル 宿・ホテル
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お部屋は禁煙シングルルームを取りました。
山形のグランドホテルと変わらないサイズ感かな。石巻グランドホテル 宿・ホテル
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デスク周りにはビジネスホテル並みの基本セットが。
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クローゼットは扉はなくてハンガーが2本かかってるのみ。
でも消臭スプレーやスリッパが置いてあって、1泊するだけなら特に困ることもありませんでした。 -
ここでも電気ポットやお茶が置いてあったのはありがたかったです。
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ベッドは、山形のホテルよりこちらの方が寝心地良かった。
ナイトウェアも備え付けで前開きの上下一体になったものが用意されてました。石巻グランドホテル 宿・ホテル
-
バスルームはユニットタイプ。
トイレは洗浄機付き。
特に問題はなかったけど、こういうユニットバスだと化粧ポーチや自前の洗顔グッズなどを置くスペースがないのがちょっと不便。石巻グランドホテル 宿・ホテル
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でも、ここでもコンビニで買った入浴剤入れてしっかり湯舟に浸からせてもらいました~♪
浴槽は狭く見えるけど、これ深さがあって家のお風呂みたく肩まで浸かれて、その点はゆっくり出来て良かったです。足は伸ばせませんが。
シャワーの水圧も特に問題なし。 -
いしのまき元気いちばで買ったもので夜を楽しみつつ。
石巻の塩(金華塩)が入ったサイダーは、ほんのりしょっぱくてでも優しくて、疲れた身体に沁みました。
笹かまも贅沢してちょっといい奴買ったら、プリプリで味わいもあっておいしかった~♪
袋に入ってるのは、金華卵という地元産の卵を使ったプリン。 -
こちらのプリン、石巻にある「イル・ヴィラージュ」という洋菓子店が作っているようです。
プレーンもあったけど、私は塩糀味にしてみました。 -
別がけのカラメルはほろ苦、プリンは私好みの固いタイプでめちゃ美味しかった~♪
そこにほんのちょっと、後から塩気がやって来ます。
なんだろ、この日の私は汗かきすぎて塩分を求めてたのかな?(笑)
朝が早かったけど、乗ったことない電車沢山乗って、島でにゃんこに会えて、おいしい物もあれこれ食べられて、大満足な石巻の夜だったのでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- notchさん 2019/09/24 20:42:22
- 同じ船ですね(笑)
- ぱやこさん,こんにちは。
田代島に行かれたのですね!わたしはこの日に網地島まで行ったので,おそらく同じ船??(笑) びっくりびっくり☆
田代島は4年前のGWに行ったので,なつかしく思い出しながら読ませていただきました! 当時とかわらないねこちゃんたちの風景にほっとしました。また行ってみたくなりました。
網地島も素朴でのんびりした島でした。田代島ほどではないですが,ねこもいました。機会あればいつかぜひ行ってみてくださいね~
notch
- ぱやこさん からの返信 2019/09/27 00:52:28
- RE: 同じ船ですね(笑)
- notchさん、こんばんは!
なんとなんと!!まさかの同じ船ですか?!
えー、そんなことあります?(笑)
先日、notchさんの石巻旅行記最初のを拝見して、
近い時に行かれてたんだな〜と奇遇でうれしくもあったのですが・・・
同じ日に網地島ラインを使っていたとは、気づきませんでした!
すごい偶然、ビックリですね〜^^
田代島へは4年前に行かれたのですね☆
のんびり静かで、にゃんこたちも自由にやってる感じで、こちらも眺めているだけで満足でした。
網地島は浜辺が綺麗だと言いますよね。
リボーンアートフェスティバルも開催が事前に分かっていれば見たかったです〜
今度行くなら同じタイミングでその時間もとって、観賞できたら嬉しいです♪
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