2018/12/09 - 2018/12/15
47位(同エリア68件中)
ミズ旅撮る人さん
- ミズ旅撮る人さんTOP
- 旅行記695冊
- クチコミ161件
- Q&A回答23件
- 1,041,908アクセス
- フォロワー48人
2018年クリスマスマーケットを求めて南フランスを訪れました。
フリータイムに、路線バスを利用して「鷲の巣村」のひとつサン・ポール・ド・ヴァンス(Saint Paul de Vence)に行きました。
サン・ポールは数多くの芸術家に愛された村です。
歩いてみて、その理由がよくわかりました。
ここはかつてあった昔の生活の中に迷い込むことが出来るのです。
そこに芸術家たちのアート作品が散りばめられていて、
左右上下、どこを向いても被写体だらけ。
前編では、入り口近くの北半分を歩きました。後編では南半分です。
南端にあるニースの門から出た所にマルク・シャガールの墓がある村の墓地があります。
日本の何か暗い感じの墓地とは違い、花がたくさん供えられ、
家族の写真がいっぱい置かれたとても暖かくて明るい墓地です。
家々に明かりが灯される頃、サン・ポール・ド・ヴァンスを後にして
ニースに戻りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
サン・クレマン教会の前のメリー広場(Place de la Mairie)です。
村の中でこれだけスペースのある場所は、ほぼここだけです。
階段をまた下るのは芸がないので、画面の左奥に進みます。 -
村の中心部なので、道も若干広め。
左はレストラン「Le Caruso」。 -
突き当たると、足元に明かりの灯った窓がありました。
高低差があるので、こんな風になるんですね。
「L'Herbier en Provence」。ハーブの専門店です。 -
ハーブ店とは反対側のオー・フール通り(Rue du Haut Four)が
こちら。
前方に東の城壁の外が見えます。 -
蔦の黄葉が綺麗です。
建物や道は石造りなんですが、どこにでも緑があって
雰囲気を柔らかくしてくれます。 -
足元の樋(とい)の先がアーティスティック!
蔦と絶妙なマッチング。 -
時には振り返ることも大事。
12月は冬枯れでおもしろくないなんて心配はありません。 -
こういうアーチ、気になりませんか?
どうしてくっついているんだろう。行き来できるのかなあ? -
ブーゲンビレアが咲いてる。南仏ってすごいなあ。
-
方向感覚だけで、路地をウロウロ。
そのうち自分が地図のどこにいるのかわからなくなります。
だけど案外ちゃんと、どこかしらに出るから殆ど心配していません。
ツアーじゃないから集合時間に遅れる心配がないのが最高に幸せ。 -
やあ!君とは気が合いそうだ。気の向くまま、足の向くまま。
-
せっかく可愛い絵柄のポストなんだから、そろそろ塗り直したいね。
誰かの作品だったのかな? -
通風孔。お願い、お掃除させて。
レプリカでいいから欲しいなあ。 -
信じられないくらい狭い路地。おっ、人が通った。
あそこがメインストリートのグランデ通りかな? -
グランデ通りの一本上の道Descente de la Castreでした。
-
先程、地面すれすれに窓のあったハーブ屋さん「L'Herbier en Provence」まで戻ってみました。
可愛いクリスマス飾りがありました。
サン・ポールは、これまでで一番クリスマスを感じさせてくれる町です。 -
階段を降りて行くと、右側に小さな広場があり、泉がありました。
「1850年の大噴水(La Grande Fontaine de 1850)」と
呼ばれるものです。 -
「1850年の大噴水」のある広場。右手の階段を降りて来ました。
左の道をずっと行くと観光案内所まで行かれます。
噴水の壺の帯に「1850」の数字が見えます。大噴水 建造物
-
グランデフォンテーヌ広場は、村の中心にあり、
かつてはマルシェの立つ広場でした。
左のアーチの建物は、女性たちが洗濯をした場所です。 -
クリスマス飾りが華やかなギャラリー「Casa d'Amor Design」。
中に見える鳩の絵は、PABLO PICASSOの絵です。 -
秘密の庭への入り口。
テレビ番組だったりすると、
住人が招じ入れてくれたりするんだけどな・・・ -
アートの似合う街角。
-
坂の上の左側に小さなワインセラーがあります。
「La Petite Cave de Saint Paul」 -
ヌガーなどのお菓子や、コンフィチュール・ハチミツなどのお店。
-
アトリエ・ギャラリーが本当に多いです。
-
肖像画を描いてくれるみたいだけど、なんか怖そう。
手前はプロヴァンス地方のラベンダー畑。
今回はせっかくエクスアンプロバンスに行くはずだったのに、
ツアーの行程が変更になってしまいました。
いつかまた今度はラベンダーの時期に、プロヴァンスに来たいなあ。 -
これは西側の城壁。時折、村の外が見えるので、
ここが隔絶された世界の中なんだと感じられて、特別な気分になれます。 -
「小さな広場(La Plazuela)」。
「大噴水」に比べて、中央から離れた静かな一角です。 -
この馬車の看板、御者が白抜きになっていて、切り絵みたい。
-
店の中はこんな感じ。うわ~、気後れがしちゃって入れない。
-
グランデ通りの先端です。
サン・ポール・ド・ヴァンスの南端に来ました。
右の店はアートギャラリー「Atelier d'Art Point de Vue」。 -
サン・ポールで南に向いている建物は、これくらいです。
本当に南北に細長い村なんです。 -
城壁の先端には展望台があります。
下のトンネルをくぐれば外に出られますが、ちょっと上に上ってみます。 -
展望台から見た村の墓地です。
-
サン・ポールの周辺って別荘地なんだなあ。
-
山の方には、バスの終点のヴァンスの町があります。
ヴァンスの旧市街は、家々が繋がってコロッセオのように楕円形に
街を囲い込んだ珍しい所です。
マチスが描いたロザリオ礼拝堂があります。 -
さあ、村の墓地に入ります。
-
墓の所在地を記した墓地図。
一番下の矢印から入って行きます。 -
「CHAGALL」と書かれた墓所が、マルク・シャガールの墓です。
門を入ってすぐ右に曲がり2つ目と、かなり近くにあります。 -
フランス語と英語で、開いている時間が書かれています。
-
門を入ると、なだらかに下って行く土地に墓石が並んでいます。
シャガールの墓は、右の列なので、先ずは右に曲がります。 -
これがマルク・シャガールの墓です。
他の墓のように十字架はないんですね。
それにちょっと味気ない。墓石の上は小石ばかリ。 -
マルク・シャガール 1887-1985
ヴァヴァ・シャガール 1905-1993
ミシェル・ブロツキー 1913-1997
思っていたより、最近亡くなったんですね。
シャガールはユダヤ人だったので、
お墓の上にはお花ではなく小さな石が供えられています。
シャガールの二番目の奥さんのヴァランティーヌ・ブロツキー
(ニックネームはヴァヴァ)も一緒に眠っています。
また、妻の弟のミシェルも一緒に埋葬されています。
夫婦の墓になぜ弟も?と思うのですが、
ユダヤ教ではそれもありなのかな? -
他のキリスト教徒の墓は、十字架に花、賑やかです。
-
今の時期(12月)は、やはりシクラメンなんですね。
春とかなら、もっと華やかなのかな? -
ここは小さな石碑がたくさん載せられています。
「FAMILLE」とあるから一族合葬らしい。
なんだか賑やかでいいなあ。
日本の墓も「先祖代々」というのはあるけれど、何故か暗いイメージ。 -
これも「FAMILLE」。まだまだいっぱい入れるね。
-
こんな風にしてもらえるなら、お墓も悪くないかな?
自分の墓は要らないと思っているのだけれど、なんだか羨ましい。 -
なかなか墓参に来られない人は、陶器の花を供えています。
顔写真付きの本の形をした墓石。
墓は要らないから、仏壇の代わりにこれを置いてくれないかな? -
だいぶ下って来てしまったので、戻ります。
-
展望台から墓に出て来たトンネルは人専用なので、
車はこのニース門(Puerta de NIZA)から出入りします。 -
ニース門からすぐの広場(Place de I’Hospice)を
西側の城壁沿いに歩きます。 -
うわ~、この狭さが好き。出来ることならすべての路地を歩きたい。
-
このアーチの中に公衆トイレがあります。
-
それにしても階段ばかり。仕方ないけどね。
左側はオテル・ル・サン・ポール(Hotel Le Saint-Paul)です。
5つ星ホテル。4・9~11月のローシーズンで一番安くて245ドル。
最高で670ドル。HPには11/4~3/31の料金の表示がないので、
冬季休業中のようです。 -
カス・ク通り(Rue du Casse Cou)の長い階段を上がると、
「小さな広場(La Plazuela)」に出ます。
グランデ通りを北に向かって歩きました。 -
カス・ク通りと並行してもう一本、城壁からの階段がありました。
ソルダ通り(Rue du Soldat)です。 -
グランド通りは、中央部に向かってずっと上り坂です。
左がオテル・ル・サン・ポール。
ホテルは、1511年創建、2008年に全面改装されました。
客室は16室あります。
HPで見ると、どれも素晴らしくロマンチックで豪華な内装で、
値段には目をつぶって予約ボタンを押してしまいそうです。
場所は村の南の外れですが、村自体が全部徒歩散策なので、
12時のチェックアウト時間までフルに活用して楽しめます。 -
「15世紀の橋(Le Pontis du XV)」です。
川に架かる橋ではなく、道に架かる橋です。
この界隈にある92番は治安判事オノレ・アルジアリーの邸宅でした。 -
東側のプリュ・バ・フール通り(Rue du Plus Bas Four)です。
一見行き止まりに見えても、結構脇道があったりするので、
時間の許す限り行って見るのが、
きっと素敵な風景と出会える条件なんでしょうね。
やっぱり午前中から来たかったな。
そろそろ16時、日暮れ時になると写真が撮り辛くなります。
12月中頃は8時日の出、日没は17時頃です。 -
家々の手摺や窓の格子、街灯などどれを見ても洒落ていて、
いい味わいです。
奥の家はリフォームされているようですが、新しさを感じさせず、
風景に溶け込んでいます。 -
今のサン・ポール村は、綺麗に手を入れられて、
古そうに見えながら、かなり整備されていますが、
昔はこうした古くなって黒ずんだ雨戸と、
荒れた外壁の家が並んでいたんでしょうね。
村の中は日暮れになると急速に暗くなっていきます。
街灯が目立つようになって来ました。 -
ここなどは、街灯が点いて、いい雰囲気になって来ました。
もう少し暗い方が好みなんだけどな・・・
グランデ通りを真っ直ぐ行ったのではつまらないので
「15世紀の橋」をくぐってすぐに右に曲がりました。
ポンティ通り(Rue du Pontis)です。 -
気に入ったので、振り返ってもう一枚。
ここに泊まっていたら、夕暮れ散歩は絶対したい! -
街灯の灯っていた橋をくぐると通りの名前が変わります。
アレー通り( Rue de l'Allee)。
ここは、城壁より少し離れているのですが、
間には庭があるだけなので、街中に比べて明るいです。 -
おお、いい蔦が。
あれ?ここは、行きに見た樋の先に顔の付いている場所です。
こんな風に繋がっていたんだなあ。
ここを入って行くと同じ道でつまらないから、
もう少し先までアレー通りを行きます。 -
道が二股に分かれる所には、これまでのサン・ポールの家とは
ちょっと異なる白い家が建っています。
壁に「1940年に詩人JACQUES PREVEPTが住んでいた」と
書かれています。
ジャック・プレヴェールは、シャンソン『枯葉』の作詞で知られる
フランスの詩人です。
ナチスに因るパリ占領時代に疎開していました。 -
一輪だけ咲いていた冬薔薇。シャンソンに合う気がします。
-
白い家の左の道を歩いています。
村の東側には、店は見当たりません。
或る意味、村本来の姿なんでしょうね。 -
坂を上ったところで、モンテ・ド・カストル通り(Montee de la Castre)に入り、教会の周りをぐるっと回って、
メリー広場(Place de la Mairie)に出ました。
右の建物に、公衆トイレがあります。 -
あちゃ~!なんと1ユーロでした。
硬貨1枚しか使えないので、硬貨の用意を忘れずに。
無人なので両替は出来ないし、もちろんカードは使えません。
(以前カード社会なんだからユーロは要らないと言う人がいたので一応) -
歴史博物館(Musee d'Histoire Locale)です。
お向かいのフォロン教会のチケットは、ここで買います。
ジャン・ミシェル・フォロンが内装をした教会で、
一般的な教会とはまったく異なるものになっています。
5~9月10~12時半、14~18時、10~4月10時半~12時半、14~16時。4ユーロ。11月は閉館です。
観光案内所でガイド付き見学ツアーがあります。
7ユーロ。仏・英・伊・独・西語。 -
サン・クレマン教会の玄関では、彼らがまだ仕事をしていました。
巨大なリースの剪定だけでなく、
イルミネーションを設置していたようです。
私に気が付くと、あれ?また来たの?という顔をして、
カメラを指さして撮れとせがみます。
フランス人にしては珍しい人です。 -
なんでこんなに嬉しそうなんだろう?
こちらも嬉しくなってしまうじゃないか。
ご苦労様。メリークリスマス! -
サン・クレマン教会の前の階段を少し下りて、
すぐ右の脇道ドリエ通り(Rue des Doriers)に入りました。
中心部に近いのに、この道は静かな佇まいです。 -
あ、またあった。この郵便受けは似たデザインだし、
家も近いから同じ人の作品かな?
こんなの、いいなあ。 -
「私たちの小さな家(Notre Petite Maison)」。
素敵なウェルカムボードです。
Notreは、ノートルダム(Notre Dame) でよく目にする単語です。
我らの婦人、つまり聖母マリアのことです。 -
ワオ!何の花が咲くんだろう?
12月なのに本当に植物が元気で嬉しい。 -
イチオシ
まさに一目惚れ!君を連れて帰りたい!
-
家の表札。石に刻まれて、金具で抑えたスタイルが多く見られました。
-
ドリエ通り(Rue des Doriers)から、村をぐるっと囲む
プルトゥーヌ通り(Rue de la Pourtoune)に出ました。
外環道になっているプルトゥーヌ通りは、1本の車道なのですが、
目まぐるしくその名前を変えます。
名前で場所がわかるので便利ではありますが、
慣れない人間には混乱の元です。
下りて来たドリエ通りの階段を振り返って見ます。
これで楽しかった街歩きは終わりです。 -
目の前には、外の世界が広がっています。
綺麗な景色なんですが、なんだかため息が出てしまいます。
ああ、終わっちゃうんだなあ。
歩いていない路地がきっといっぱいあったろう。
素敵なものが、きっともっとあった筈。 -
おとぎの世界から、ポンと出てしまい、
今、その世界が閉じられようとしています。
夕暮れて、静かな眠りに付こうとしている
サン・ポール・ド・ヴァンス村。 -
さあ、現実の世界に帰って行かねばなりません。
ニースでは最初で最後の南仏でのクリスマスマーケットに行きます。
カンヌでも行ったけど、あれはクリスマスマーケットに行ったうちには
入らないと思います。 -
ニースへのバスの時刻表です。400番の路線バスです。
乗り場は、前編で載せた配置図の上の方のバス停になります。
Venceからこのバス停の間には2つバス停があるのですが、
帰りは1つになっているので、行きと帰りのルートがちょっと違う
ようです。
途中のバス停をご利用の方は、一応往復のコースをご確認ください。
それでは、次回は最終回、ニースのクリスマスです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
南フランス&モナコのクリスマス
-
前の旅行記
南フランス&モナコのクリスマス(6) サン・ポール・ド・ヴァンス 前編
2018/12/09~
サン=ポール
-
次の旅行記
南フランス&モナコのクリスマス(8) ニースの旧市街とクリスマスマーケット
2018/12/09~
ニース
-
なぜかマドリッド半日散歩:前編。イベリア航空のフライトキャンセルで予定外のマドリッドです。
2018/12/09~
マドリード
-
なぜかマドリッド半日散歩:後編。サン・ミゲル市場及びマヨール広場のクリスマスマーケット。
2018/12/09~
マドリード
-
南フランス&モナコのクリスマス(1) 古代ローマとゴッホの町アルル
2018/12/09~
アルル
-
南フランス&モナコのクリスマス(2) ポンデュガールとアヴィニョン
2018/12/09~
アヴィニヨン
-
南フランス&モナコのクリスマス(3) 国際映画祭の町カンヌ
2018/12/09~
カンヌ
-
南フランス&モナコのクリスマス(4)エズ 「鷲の巣村」と呼ばれる小さな村
2018/12/09~
エズ
-
南フランス&モナコのクリスマス(5) カジノとF1の国モナコ公国
2018/12/09~
モンテカルロ
-
南フランス&モナコのクリスマス(6) サン・ポール・ド・ヴァンス 前編
2018/12/09~
サン=ポール
-
南フランス&モナコのクリスマス(7) サン・ポール・ド・ヴァンス 後編
2018/12/09~
サン=ポール
-
南フランス&モナコのクリスマス(8) ニースの旧市街とクリスマスマーケット
2018/12/09~
ニース
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
サン=ポール(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 南フランス&モナコのクリスマス
0
85