初めての北京観光：北京動物園★パンダだけじゃないよ編★

2019/06/09 - 2019/06/09

妻も子供も今年の夏の旅行は国内がいいと言ったので、海外旅行の機会を失ってしまったのですが、マイレージがそこそこ貯まっていたので、妻と交渉の結果、北京なら行っていいとなったので、初めての北京観光一人旅に行ってきました。

【旅程】
今回の旅行記★印
●6/6　出国→北京（天壇、北海公園、什刹海、南鑼鼓巷）
●6/7　北京（天安門、紫禁城・故宮）
●6/8　北京（居庸関、明十三陵・神道）
★6/9　北京（動物園）→帰国

北京最終日の朝、パンダを見に行くために北京動物園に。萌えるような可愛いパンダだけでなく、飛行機の時間までできる限りまわってみることにしました。動物の名前は当然、中国語表記なので、中国語の勉強になったかな？

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩

北京動物園の開園は朝7時30分から。北京最終日ということもあり、7時15分、はりきってやってきました。

動物園だけなら15元。熊猫館（パンダ館）との共通券は19元です。

北京動物園のマップ。すべてを歩き回るとなると、結構な距離のようです。

開園時間になったので入園します。

北京動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

正門入ってすぐは建物に囲まれた広場。地図が無いのでどこにパンダがいるのか迷いますが、皆さんの後についていくことに。

皆さんの歩く方向に続きます

入場してさっそく、パンダがいる大熊猫館の前まで来ました。
しかし、大熊猫館の開園は30分後の8時。どうりで、パンダ目当ての人は8時過ぎにしか来ないということです。
ちょっとしたショックでカメラがブレブレ。

仕方がないので、先に他を見て回ります。

まずは隣の雉鶏苑に。

紅腹錦鶏（キンケイ）。中国二級保護動物。
まずは中国固有の鳥から。

紅腹錦鶏（キンケイ）

ここはケージやガラス越しなので、写真映りは良くないのですが。

鶏尾鸚鵡（オカメインコ）
動物園なので、中国以外の動物も当然います。

鶏尾鸚鵡（オカメインコ）

虎皮鸚鵡（セキセイインコ）
ペットショップでもいる動物も当然います。

虎皮鸚鵡（セキセイインコ）

鳥類を見た後、池をまわって次の動物を見に

ただ、さっきのケージやガラス越しの鳥よりも、池の鴨の方が可愛く見えます

やはり自由に動き回れる動物の方がいいかな

次に訪れたのは熊山。
この日も暑くなりそうなので、上からシャワーで水を撒いています。

棕熊（ヒグマ）。中国二級保護動物。

棕熊（ヒグマ）
ガラス越しに遠くからしか見えず。

次に獅虎山へやってきましたが

朝が早かったからかライオンは見れず。なので、銅像で。

大熊猫館の開館時間が近づいてきたので、再び池をまわって、他の動物を見ながら戻ります。

赤狐（アカギツネ）

赤狐（アカギツネ）

黒背胡狼（セグロジャッカル）

黒背胡狼（セグロジャッカル）
狐に並んで飼育されていましたが、まあ同じイヌ科だからですかね。

藍狐（ホッキョクギツネ）。
中国語で北極狐ではないのですね。かなり名前が違います。

藍狐（ホッキョクギツネ）
土の上で飼育って、イメージと合わないです。

西伯利亜旱獺（シベリアマーモット）

西伯利亜旱獺（シベリアマーモット）
キョトンとした愛嬌ある顔

豚尾猴（ブタオザル）

豚尾猴（ブタオザル）

豚尾猴（ブタオザル）
豚のような細いしっぽがあるそうですが、木の上で垂れているので見えないですね。

翠猴（サバンナモンキー）

翠猴（サバンナモンキー）
すばしっこく走り回っていましたが、最後には近づいてきてくれました。

キツネや猿を見てから、大熊猫館にやってきましたが、目の前の檻には

大鴇（ノガン）

大鴇（ノガン）
パンダの前にフェイントですね。ここには他の動物もいましたが、すばしっこくて、うまく撮れず。

大熊猫（ジャイアントパンダ）。中国一級保護動物。

大熊猫（ジャイアントパンダ）

大熊猫館の詳細は別の旅行記にまとめています。
https://4travel.jp/travelogue/11504307

大熊猫館を後にし、水禽湖に。

意外にも多くの人がここを訪れています。

珍しい鳥でもいるのかと気になりますが

私には普通の鴨にしか見えず

それでも多くの方が望遠レンズで熱心に撮影

白鳥に

親子の鴨を見ながら次へ

馬来獏館に来てみました

この1匹のマレーバクしかいませんでした。かなり贅沢な展示室。

明らかに雄ですね。。。

非洲獴（シママングース）
外に出てきました。

非洲獴（シママングース）
ひなたぼっこ中

馬来獏（マレーバク）
先ほどの展示館裏に外にも飼育されています。

馬来獏（マレーバク）
パンダ同様、どうして白と黒の2色なんでしょう。

南美獏（アメリカバク）

南美獏（アメリカバク）

中美獏（ベアードバク）

中美獏（ベアードバク）
意外と多くのバクがいたので驚きでした。

長頸鹿館へ移動中にまた池にいた鴨を撮影

長頸鹿（キリン）

長頸鹿（キリン）
キリンとの距離を感じるぐらい遠くにいます

長頸鹿（キリン）
親子ですかね。でも一匹づつ離して飼育されているようで、かわいそう。

続いて金絲猴館に向かいます

金絲猴館の檻は立派なのですが、どこにいるのか。

滇金絲猴（ウンナンシシバナザル）

滇金絲猴（ウンナンシシバナザル）
檻の隅っこに隠れるようにいましたが、網でいまいちよく見えず。

環尾狐猴（ワオキツネザル）
思ったほど金絲猴が見れなかったので、隣の熱帯小狐猴で。

環尾狐猴（ワオキツネザル）
ペンギンズのキング・ジュリアンを思い出してしまう。

次は非洲動物区へ

平原斑馬（サバンナシマウマ）

平原斑馬（サバンナシマウマ）
シマウマさんも暑いので、日陰で休んでいます。

南非長角羚（オリックス）

南非長角羚（オリックス）
こちらも日陰で草を食んでいます。

次は犀牛河馬館へ

白犀（シロサイ）

白犀（シロサイ）

白犀（シロサイ）

隣の象館へ

子供たちは象の石像と戯れていますが

こんな立派な門の向こうに

象さんがいますが、これでは遠くて皆さん素通り

非洲象（アフリカゾウ）

非洲象（アフリカゾウ）
こちらはまだ近くから見えはしますが、それでも日本と比べると遠い気がします

非洲象（アフリカゾウ）

再度、獅虎館を覗いてみます

孟加拉虎（ベンガルトラ）。中国一級保護動物。

孟加拉虎（ベンガルトラ）
こちらの動物園はホワイトタイガーのようです。完全に伸びていましたが。

東北虎（アムールトラ）。中国一級保護動物。

東北虎（アムールトラ）。
こちらも暑さで日陰に腰を下ろしていますが

東北虎（アムールトラ）。
虎の貫禄は十分です。

そろそろ時間なので、正門へ向かいます

途中こういう石碑もありました。
どうやら袁世凱を暗殺を企てた人たちのお墓のあった跡だとか。
ただ、青天白日旗が彫られていたため文化大革命の際にお墓は壊されたとか。

再び水禽湖に出てきて、動物園を後にします。

トータル2時間半近くいて、10時過ぎ。さすがに日曜日は多くの家族連れで賑わっています。

正門の立派なレリーフ

この後、地下鉄に乗って帰るのでした。

皆さま、最後までお付き合い、ありがとうございました。