2019行くぜ、ウラジオストク！ソ連の電車エレクトリーチカを追え！vol.2（韓国中部ぐるっと回って務安空港編！）

2019/08/11 - 2019/08/15

今年のお盆休みは４日間、行先はロシア。目的はシベリア鉄道…を走る普通電車エレクトリーチカ。ウラジオストクでは少数派となったЭР９系と、長距離旅客列車や貨物列車、都市交通を見に行きましょう。飛行機代と宿代節約のため、往復夜行便で務安～ウラジオストクは抑えたものの、日本～韓国は後から手配しました。その結果韓国国内を大きく移動し何がメインかわからなくなってしまういつものパターンです。少し遠回りをして光州を目指し、いよいよロシアゆきの飛行機に乗ります。

基本情報韓国編
１ウォン≒０．０９円弱。
コンビニのお茶１５００ウォン。
Ｋｏｒａｉｌ電車初乗り１２５０ウォン。
ＫＴＸ：高速鉄道でプッシュプル編成。
ＳＲＴ：別会社の高速鉄道で少し安い。高速線を走る。
セマウル：特急。都市間特急電車のitxセマウルと支線直通の客車がある。
ムグンファ：急行。全国的に運行し基本は客車だが一部気動車もある。
ヌリロ：急行。ムグンファと同じ扱いで４両編成の電車急行。
このほか首都圏と釜山都市圏で国電が走り、地下鉄網と一体化した便利な国である。

きっぷ：青春１８きっぷ＋ＬＣＣ＋普通乗車券＋九州ネットきっぷ
旅程概要
08.11：川尻～小倉
08.12：小倉～北九州空港～大邱空港～東大邱～永川～堤川～五松～光州松汀～光州バスターミナル～務安空港～
08.13：ウラジオストク空港～クネヴィチ～ウラジオストク近郊～ウゴリナヤ～ムイスチュルキン～ウラジオストク
08.14：ウラジオストク～チャイカ～セダンカ～ウラジオストク～アルチョーム～ウラジオストク空港
08.15：ウラジオストク空港～務安空港～光州バスターミナル～光州松汀～光明～九老～富平～桂陽～仁川空港～北九州空港～小倉～川尻

エリア 光州(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2019.08.18　自宅
vol.1にも載せたが、大邱空港の便利さのおかげで着陸して３０分で駅に着いたので（笑）、表紙写真のように
東大邱（トンテグ）→永川（ヨンチョン）：ムグンファ１７７９号
永川→栄州（ヨンジュ）：ムグンファ１６８２号
栄州→堤川（チェチョン）：itxセマウル１０７６号
堤川→五松（オソン）：ヌリロ１７１０号
五松→光州松汀（クヮンジュソンジョン）：ＳＲＴ６６３号

のようにバラエティー乗り継ぎとなった。せっかく時間があるので大邱から光州に行くのにわざわざ忠清北道経由の遠回り行程である。

2019.08.18　自宅
そのバラエティー乗り継ぎの陣容である。発音の規則性を身につけたら、次の写真のきっぷなど自動券売機でサクサク発券できる。なお、完全に独学であるので発音はめちゃくちゃだ。

2019.08.12　釜田ゆきムグンファ１７７９号車内
今日の行程は券売機で一気に発券しておいた。窓口で買うとレシートなので保存がきかないのだ。ここ重要。現金対応の券売機は大きな駅にしかないので「買えるときに買っとけ」である。地名を検索して列車を選んで「はくいん（確認）」や「ひょんぐむ（現金）」を選んで、なんか聞かれたら適当に「あによ」で答えると何とかなる。

2019.08.12　永川
駅前のシクタンでテンジャン定食を食べた後は…

2019.08.12　永川
駅のホームに戻ってきた。江陵方面は４番線のようだ。

2019.08.12　永川
マルタイ大活躍！

2019.08.12　永川
ここからの中央線は非電化単線である。別線による付け替え工事真っただ中なので、現行の路線は基本ほったらかし。

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
シクタンのおばちゃんが「コピ！コピ！」と言ってどうやらタダらいいのでもらってきた。かむさはむにだ。

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
高架線の左が先ほど通ってきた大邱線、右は短絡線である。

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
合流すると正真正銘の単線非電化になる。

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
アジアの夏！

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
貨物列車とすれ違う。

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
新寧駅である。わが列車は通過。

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
５０分ほど走って最初の停車駅は義城だ。ここは、夜行列車折り返しで来たことがある。

https://4travel.jp/travelogue/11389762

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
相変わらずの田園風景。

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
韓国はセメント産業が盛んである。このようにセメントを運ぶ貨物列車が多数設定されている。

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
自動車学校の横を過ぎて…

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
大きな川を渡ると…

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
沿線の主要都市の安東である。

安東駅 駅

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
すぐに発車。少々遅れているらしい。

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
すぐに町並みは途切れた。

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
小駅を通過しながら…

2019.08.12　江陵ゆきムグンファ１６８２号車内
客車に乗ると欠かせないアングル。

2019.08.12　栄州
栄州に到着！向かいのホームには「セマウル」客車の特室格下げ車（一般車として運用）をぶら下げた「ムグンファ１６０３号」が停車中。

2019.08.12　栄州
列車はここから嶺東線に入るため…

2019.08.12　栄州
電気機関車に付け替えを行う。

2019.08.12　栄州
８時間行程のサボ。

2019.08.12　栄州
電気機関車が近づいてきた。

2019.08.12　栄州
やわ、やわ…

2019.08.12　栄州
がっしゃーん！無事に連結完了。

2019.08.12　栄州
ここでホームを離れる。

2019.08.12　栄州
構内の広い要衝の町である。

2019.08.12　栄州
乗るぜ、「セマウル１０７６号」。残念ながらＩＴＸ電車である。

2019.08.12　清涼里ゆきＩＴＸセマウル１０７６号車内
昨年韓国に来たとき、どこで貨物を撮ろうかと考え、断念した豊基付近。

2019.08.12　清涼里ゆきＩＴＸセマウル１０７６号車内
その豊基駅である。

2019.08.12　清涼里ゆきＩＴＸセマウル１０７６号車内
「セマウル」客車が置いてある。あっちがいい。

2019.08.12　清涼里ゆきＩＴＸセマウル１０７６号車内
おっ、ＳＬ。

2019.08.12　清涼里ゆきＩＴＸセマウル１０７６号車内
そういえば、天気悪くなってきたな…

2019.08.12　清涼里ゆきＩＴＸセマウル１０７６号車内
中央東線のような景色になってきた。まぁ、こちらもチュンアンソンだが。

2019.08.12　清涼里ゆきＩＴＸセマウル１０７６号車内
去年、貨物を見に来た丹陽だ。

2019.08.12　清涼里ゆきＩＴＸセマウル１０７６号車内
沿線には相変わらずのセメント工場に貨物ヤード。

2019.08.12　清涼里ゆきＩＴＸセマウル１０７６号車内
また晴れてきたかな…

2019.08.12　堤川
中央線・太白線・忠北線（実際は次の鳳陽が分岐駅）がほぼ十字にクロスする堤川に到着！

2019.08.12　堤川
ホームかさ上げ工事（電鉄化？）が行われており、複雑な配線をくねくねして入線してくる写真は撮れなかった。太白系統の「ムグンファ」は特室連結時代の名残で「セマウル」客車をぶら下げていることが多いと思われる。

2019.08.12　堤川
先頭車両を見に行こう。

2019.08.12　堤川
電光掲示に線名が出る。１６３５レ、堤川４番出発、太白線方進行。

2019.08.12　堤川
やっぱり標準軌の機関車が迫力がある。

2019.08.12　堤川
せっかくなので動画でどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=yCt7sungAPw

2019.08.12　堤川
絶賛工事中の駅のそばの…

2019.08.12　堤川
…またこのパターンか…

2019.08.12　堤川
少し歩いた先に、これから乗る「ヌリロ」が停車していた。急行「ムグンファ」の電車バージョンで、どう考えても６８３系であるが日立製なので仕方がない。

2019.08.12　堤川
安東ゆきの「ムグンファ１６０５号」は、非電化直通のため「セマウル」客車に電源をぶら下げていた。

2019.08.12　堤川
あぁ、このそろった連結面がいいね～もう見られないだろうな。

2019.08.12　堤川
ただいま１５時、対角線上の光州のバスターミナルを出るのが２０時。高速鉄道のインチキ高跳びをしなければならない。行くぜ、五松。乗るぜ、「ヌリロ」。

2019.08.12　大田ゆきヌリロ１７１０号車内
昔、忠北線に乗ったときは真っ暗であった。京釜街道にセメントを送り込むための路線なので、昔から複線電化だったと思う。こんなところを走るとは思わなかった。

2019.08.12　大田ゆきヌリロ１７１０号車内
三灘駅は新しそうな看板。

2019.08.12　大田ゆきヌリロ１７１０号車内
鉄橋を渡って…

2019.08.12　大田ゆきヌリロ１７１０号車内
沿線で大きな町の忠州へ。

2019.08.12　大田ゆきヌリロ１７１０号車内
北海道のような地名の吾根湯。セキが止まっている。

2019.08.12　大田ゆきヌリロ１７１０号車内
あっちゃー、ついに降り出した。しかも強い。雷もなっている。

2019.08.12　大田ゆきヌリロ１７１０号車内
低床ホームには、この黄色と黒のしましま部分が自動で下がる構造である。

2019.08.12　五松
五松に到着。

https://www.youtube.com/watch?v=tCBZlXAFk7E

2019.08.12　五松
次の鳥致院で京釜線に合流する。

2019.08.12　五松
ＫＴＸとクロスしたからと、旅客営業を復活させた駅である。

2019.08.12　五松
燕三条レベルならいいのだが、新八代のような感じでご飯を食べるところはなさそうである。忠北線の反対側へ行ってみよう。

2019.08.12　五松
とりあえずシクタンがあったので入った。食えるときに食っとけ。

2019.08.12　五松
まぁ、何とかなるでしょう。

2019.08.12　五松
トンカツならぬトンカスである。Ａ５ランクならぬＡ５サイズまで圧延したであろう豚を揚げてデミグラスに漬ける高級風料理で６０００ウォン（５４０円くらい）であった。昼に１月分のキムチを食ったばかりだが、仕方がない。左上のししとうのようなものに隣のみそにつけておいしいおいしいと食っていたのだが、最後の１本をかじった瞬間火を噴きそうになった。

2019.08.12　五松
スンデクッと書いてあったのでたぶん入って大丈夫だろうと思ったのだが、予想以上に高かったのでトンカスにしたのだ。

2019.08.12　五松
駅に戻る。ベンチがこんな感じ。

2019.08.12　五松
ＫＴＸホームへ。

2019.08.12　五松
ＫＴＸは登場して１０年以上、アジアの風土にすっかり溶け込んだように見えるが、相変わらず近未来の無機質な感じである。それはそれで楽しいのだが。

2019.08.12　五松
集中動力の連接台車、わが国の高額鉄道とは一線を画す。

2019.08.12　五松
湖南高速線用のホームなのか、次は公州となっている。

2019.08.12　五松
当駅から湖南高速線が分岐するので、そのゼロキロポストであろうか。

2019.08.12　五松
ソウルの水西をターミナルとするＫｏｒａｉｌと別経営のちょっと安い高速鉄道ＳＲＴで一気に光州松汀を目指す。

2019.08.12　木浦ゆきＳＲＴ６６３号車内
韓国中部を突っ走り全羅方面へ急ぐ。

2019.08.12　木浦ゆきＳＲＴ６６３号車内
えっ？もう裡里…いや、益山？ここまでわずか３０分足らず…

2019.08.12　木浦ゆきＳＲＴ６６３号車内
アジアを快走！

2019.08.12　木浦ゆきＳＲＴ６６３号車内
１２年ご無沙汰の湖南線。帰りに乗るよ～

2019.08.12　光州松汀
光州松汀に到着！光州ゆきの“シャトル”が停車中。

光州松汀駅 駅

2019.08.12　光州松汀
ここから地下鉄に乗って…

2019.08.12　所台ゆき普通列車車内
光州の地下鉄は１系統のみ。

2019.08.12　所台ゆき普通列車車内
日本語表記が充実している。

2019.08.12　農城
天敵のフルスクリーン。

2019.08.12　農城
ここから歩いて１キロくらいでバスターミナルである。

2019.08.12　農城
さぁ、歩け。バストミノルはまっすぐ。

2019.08.12　光州バスターミナル
どっから入ればいいんだ！

ユー スクエア (光州総合バスターミナル) バス系

2019.08.12　光州バスターミナル
敷地を４分の3周くらいして、やっとこさ入り口へ。

2019.08.12　光州バスターミナル
さすが錦湖の城下町、このデザインのバスばかりである。

2019.08.12　務安空港ゆきバス車内
無事にバスに乗れた。1時間弱で空港である。

2019.08.12　務安空港ゆきバス車内
運賃は５０００ウォン（約４５０円）。市外バスに比べるとお高いが、さんざんっぱら列車に乗ったのでこのバスでないと飛行機に間に合わない。この後すぐにきっぷを回収された。

2019.08.12　務安空港ゆきバス車内
務安のバスターミナル。次はちゃんと務安、夢灘、一老あたりから郡内バスを使おう。

2019.08.12　務安空港ゆきバス車内
離陸2時間前、空港に到着した。

務安国際空港 (MWX) 空港

2019.08.12　務安空港ゆきバス車内
韓国版発泡酒、ハイライトより少し安いファイライト。

2019.08.12　務安空港ゆきバス車内
行くぜ、ウラジオストク。いよいよ初めてのヨーロッパである。緊張して眠れなくなるといけないので、寝れるときに寝とけ。

この旅行記へのコメント （8）

• Akrさん 2019/09/10 07:10:30

  前振りだけで別旅行記が作れますね

  とのっちさま
  
  おはようございます。Akrでございます。
  
  えっと、今回はロシアに行かれたんですよね？読んでいる途中で、「あれ？どこに行ったんだっけ」と思ってしまうくらい充実した「前振り」でした。
  
  いつも思いますが、海外ひとり旅でふらっと入る飲食店。
  凄いなあと思います。言葉の壁とか、「ぼったくられたらどうしよう」とか考えると怖くて入れない(笑)でも、ツアーとかでは絶対味わえないですよね。
  たとえ海外でも「食える時に食っとけ」が発動するのはさすがです。
  
  客車列車、夜行列車が現役なのはアジア諸国どこへ行っても羨ましく思います。
  ＤＬ→ＥＬの付け替えなんて日本じゃもう見られないし。アジアの鉄道もいずれ近代化の波が押し寄せて来るのでしょうが、やはり元気なうちに私も訪問してみたい。
  
  そしてついに”渡露”の時が来ますね。
  ロシアでの鉄道事情、非常に楽しみであります。
  
  「務安」が「激安」に見えたAkr(笑)
  
  -Akr-

  とのっちさん からの返信 2019/09/10 22:22:44

  RE: 前振りだけで別旅行記が作れますね

  Ａｋｒさま
  
  こんばんは。書き込みありがとうございます。務安＝激安、言われて気づきました！見えます！
  
  おっしゃるとおり、そうなんです。目的地はロシアなのですが、宿代の問題で夜行便、結局５００円でしたが、少々金を積んでも日本発早朝便…と考えると、韓国で１５時間滞在行程となりました。遠回りするしかないでしょう。
  
  臆病者の私は「ふらっと」は入れず、外から値札やメニューを確認して、数軒リサーチしてから入ります。１食６０００ウォン（５４０円）は高いな…と思いながらも乗り継ぎの合間に飯は食うもんです。韓国のコンビニ飯は日本と同じくらい高いのです。ツアーに行ったことがないのでよくわからないのですが、とりあえずその国の食堂に入るようにしています。
  
  こんなに近いのに全く違う形に進化した韓国の鉄道です。長距離列車は欧州仕込み、通勤電車は日本風、車窓はバリバリ農村風景、たまに集合住宅。楽しいんですよね…写真をご覧になられるとわかるよう、車両はだいぶ近代化しています。日本のように５０年以上使い倒すのは稀です。「セマウル号」客車はおすすめですね〜おすすめ度合いは台湾の方が上ですが、韓国もぜひ。
  
  いよいよ、私にとっての知られざる国ロシアです。ちゃんと電車に乗れたのでしょうか？
  
  とのっち
  
  
  

• ケロケロマニアさん 2019/09/07 14:19:25

  豊基駅！

  こんにちは。
  韓国＆ロシア旅程、楽しませて頂いております。
  
  他の方が突っ込まないであろう画像に、ここでは敢えて突っ込ませて頂きますが、途中でUPされていた豊基駅にはちょっとした思い出があります。小白山登山のため、かつてここから登山口までバスを利用したことがあるのですが、その時、夜行利用だったので、変な時間にこの駅に降ろされ、当然、宿などはなく、その辺のベンチで寝てたら、虫と酔っ払いのおっさんに絡まれて、なかなか味わい深い（？）夜となりました。
  
  私が”駅寝”したのはもう10年以上も前のことですが、駅舎自体は何となく見覚えがある風情で、あまり変わっていないかなと感じました。豊基は確か高麗人参の産地で、駅前に人参市場があって、あの独自の香り（私はちょっと苦手…）にも悩まされた夜でした。
  
  これだけの鉄路移動を事前にリサーチされて発券されていかれたのは凄いですね。あのKORAILの自販機、確かに、現金対応のが少なくて、私もあちらのカードタイプの乗車券が欲しくて、できれば自販機でと思うのですが、現金対応のがなかったり、あっても壊れていたりして、乗ろうと思う時に限って利用できないことが多いのが残念です。
  
  そして、韓国といえば、やはりあのコーヒーですね。無料で頂けたとは羨ましいです。OYSKTNさんが下記でも仰られていますが、やはり辛い料理を食べた後など、韓国ではあれが無性に飲みたくなることがありますし、貧民（平民？）ランクのお茶会では必須アイテムの一つですね。ただ、純粋に貧民に転落してしまうと、一度あのカップで購入した後は、カップを残しておいて、安いスーパーとかでスティックの粉末を買って、それを入れて、韓国の駅や空港ではよく見かける、お湯のサーバーで飲むようになってしまうのですが…(^^;)。
  
  務安空港、私はオープンした初年度（確か2006年位？）に、OZの国内線でGMPからマイル稼ぎのために往復利用したことがあったのですが、あの頃はまだ定期運航便も殆どなくて、折り返しのフライト以外何もなし、みたいな風情で、昼間なのにゴーストタウンのように静まり返った空港内の雰囲気がちょっと怖かったりもしました。光州空港の国際線バージョンとしての将来を期待されていた段階でしたが、最近は漸く国際線が増えてきているみたいで嬉しいですし、VVO線が飛んでいたとは驚きです。でも、昨今の冷え切った日韓関係では、務安発着の日本線なんて、すぐになくなってしまいそうですけどね。
  
  次はいよいよ浦潮ですね。到着時間からして、恐らくご先生方には御法度と思われる（？）”空港寝”から旅が始まることを期待しつつ…(;´∀｀)。
  
  ｂｙケロケロマニア

  とのっちさん からの返信 2019/09/09 21:35:56

  RE: 豊基駅！

  ケロケロマニアさま
  
  こんばんは。書き込みありがとうございます。韓国＆ロシア通の大先輩からの書き込み恐縮いたします。
  
  豊基駅の思い出すさまじいですね〜虫とおっさん、強敵ですね〜私はこの区間は夜行でしか通ったことがありませんでした。高くて面白みのない“大外れ”の「ＩＴＸセマウル号」で通過しましたが、へたくそ行程なので、仕方がありません。市場がニンジンの香りに包まれるんですね〜包まれるレベルなら苦手です。
  
  あの券売機は「買えるときに買っとけ」なのです。帰りも一気買いをしました。一昨年くらいに旅行した時に何となく要領をつかんだので、簡単に発券できます。並ばなくてもいいし。現金対応少ないんですよね〜そしてぶっ壊れている。一度金だけ吸い込まれて切符が出てこなかったことがありました（笑）。「ムグンファ号」単距離だったのが不幸中の幸いです。
  
  私、甘い飲み物はあまり得意ではないので、いつまでたってもアジアド素人なのです。この行程は最後に長大ワープが必要で５万ウォンくらいかかりましたので「めっちゅじゅせよ」が言えなかったのです（笑）。確かにカップはあると便利ですね〜昔Ｔ−ｗａｙのカップを取っといて、車内でチャミスルちびちびやりましたが、粉コーヒーは未経験です。
  
  務安空港開業直後に金浦から往復…なかなか変態ですね（笑）。日本から結構飛んでいるみたいです。私が利用したのは夜と早朝ですが、どうせゴーストタウンのようなものでしょうからと勝手に決めつけて空港の外には出ておりません。ウラジオ便はたまたま見つけました。仁川も金海も大邱も２０万ウォン前後で推移していたのに対し、務安は７万５千ウォン。この時期しか休みがとれないのだからと最大限の言い訳をして、大枚はたいたところでした。いやー２時半着ですからね。どっかで寝ないと…ですね。
  
  とのっち

• オーヤシクタンさん 2019/09/07 10:02:14

  シクタン。

  とのっち様、おはようございます。
  オーヤ食堂でございます。
  
  それにしても、すばらしい変態行程！
  大邸→光州へ行くのに、大韓民国の国民はまずこのルートで行く人はいないでしょう。
  韓国もバス路線網が充実しているので、この区間なら高速バスか市外バスになるとおもいますが、鉄道で行くと言う意気込みがすごいです。
  
  戦後最悪の日韓情勢ですが、シクタンのアジュンマに「日本人来るな！」と塩をぶっかけられる事なく、食後に「コピ、コピ」と親切に言って頂けてホッとしました。
  大抵の大衆食堂にコーヒーマシンがあって、無料か200ｳｫﾝくらいですね。
  この手のコーヒーは小さいカップで、アジア特有の激甘コーヒーが主流ですが、韓国の方は食後にだいたい飲んでいるのを見ます。
  ちなみに自販機でも400ウォンくらい(私の調査ではソウルのホームレス街で150ｳｫﾝ！)のコーヒーが売られていまして、私と北海道のKRKR様は、釜山で「お茶しましょう」となった時、5000ウォンするカフェの前を素通りし、この手の自販機を探しました(笑)。
  
  さて、務安空港ゆきバス‥
  Asiana航空も手掛けるクムホグループのバスですね。
  そのAsiana航空は身売りすることですが、その後どうなったのでしょうか。
  次回はロシアですね。
  続きを楽しみにしております。
  
  オーヤシクタン。

  とのっちさん からの返信 2019/09/09 21:21:44

  RE: シクタン。

  オーヤシクタンさま
  
  こんばんは。書き込みありがとうございます。勝手に名前使って失礼いたします。
  
  時間も値段も３分の１くらいで行けそうなバスを外してあえて遠回りです。変態ですね。だから予想以上に金がかかってしまったのです（笑）。高くて不便でも鉄道を使います。そのために働いているのです。
  
  シクタンのアジュンマは通常運転でしたね。キムチ１月分くらい１食で食べて（笑）、激甘コーヒーをいただきました。たしかにイメージでは３〜４００ウォンです。現金で１０ウォン単位のやりとりをするのが少なくなった気がします。韓国の物価の高さには驚かされます。カフェが５０００ウォン！定食が食えますね。
  
  お恥ずかしながら、韓国のバスは太白の市内バスくらいしか乗ったことがなかったので、あんなに贅沢なつくりだとは思いませんでした。これではバスに軍配でしょうね。アシアナってクムホグループなんですね〜全然知りませんでした。しかも身売り…かの国もいろいろと大変ですね。
  
  ロシアに飛ぶためにわざわざ全羅南道、予定の組み方がへたくそなんですね。だからこそ変態行程になってしまうのですが、変態は誉め言葉ととらえておきます。
  
  とのっち

• BTSさん 2019/09/07 08:41:40

  これぞ「ザ・乗り鉄」

  とのっちさまへ
  
  おはようございます。
  大邱空港から務安空港まで、大回りしながらの乗り鉄旅、これぞ「ザ・乗り鉄」ですね。とのっちさんしかできない技です。オジサンには無理です。（汗）
  
  駅舎を除くと風景は日本と全く変わらないですね。とのっちさんの旅行記で癒されました。韓国鉄道公社は台湾同様に新旧の車両が走っているので眺めているだけで楽しいですよね。オジサンも韓国へ行ったときにムグンファに乗っておけばと後悔しています。
  
  とのっちさんが召し上がった「トンカス」美味しそう！
  デミグラソースがかかっていたので最初はハンバーグステーキかと思いました。ご飯は赤飯のような…五穀米でしょうか。ししとうに味噌を付けて食べたそうですが、最後の１本に大当たりが、おめでとうございます。もしかして青唐辛子だったりして…
  
  農城に着き、バスターミナルから務安空港へ移動ですね。いよいよウラジオストクへ向かうときが来ましたね。続きを楽しみにしています。
  
  BTS
  
  
  
  

  とのっちさん からの返信 2019/09/09 21:13:32

  RE: これぞ「ザ・乗り鉄」

  ＢＴＳさま
  
  こんばんは。書き込みありがとうございます。
  
  ザ・乗り鉄…ですね。大邱から光州までわざわざ５万ウォンくらい払って半日乗る人間はあまりいないかと思います。調べていないのですが（笑）バスだと２〜３時間くらいで着くんじゃないかと思います。高く見積もっても１〜２万ウォンくらいでしょう。在来線は１０年以上前に通った路線なのですが、日が暮れてからばかりでしたので初めて乗るようなものでした。「ムグンファ号」はですね…次に韓国へ行かれた際はぜひ。清涼里発の安東・江陵系統の１号車が「セマウル号」格下げかと思われます。台湾に比べて新型車両が多いかなと思います。
  
  Ａ５サイズのトンカスはですね、日本で食べられない韓国料理なのです。味がチープすぎて…（笑）。おそらく五穀米でしょうね。最後の１本が大当たりで日韓関係の何かかなと一瞬思ったのですが、前のテーブルで食ってた韓国人は全く箸をつけていなかったので、民間レベルでの嫌がらせはなさそうです。
  
  遠回りしてロシアは１泊２日の一本勝負、この無駄さ加減がたまらんのです（笑）。
  
  とのっち