安い航空券が手に入り、そこから始まった旅行です。 <br /><br /> 行き先は『務安』そこは何処よ？調べて見ると、こんな所なん？近くには・・・？<br /><br /> 全南なら光州、木浦やな。<br /><br /> 光州<br />民主化運動のあった都市。もう一度調べて見よ。<br /><br /> 木浦<br /> 学生時代 NHK第二放送の気象通報を聴きながら天気図を書いていた頃に、『モッポでは、○○の風、風力◯、天候は○○、○○ミリバール』のフレーズが思わず出て来たので、コレは行ってみよ、と思ったしだい。

行き当たりバッタリ、不安いっぱいの旅行

22いいね！

2018/05/31 - 2018/06/03

15位(同エリア145件中)

エリア

光州(韓国)

旅行の満足度: 4.0

観光: 3.5

ホテル: 5.0

グルメ: 3.0

交通: 3.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 高速・路線バスタクシー飛行機

航空会社: チェジュ航空

旅行の手配内容: 個別手配

務安空港 30分遅れて到着、「あーっ、バス間に合わん！」と飛んで出て来ました。
飛行機のドアが開いて5分後には税関の検査も通り外に出ていました。
ゲートを出てすぐ左側に観光案内所、日本語の分かる人がいました。「バスの時間変更になってます」の一言。「助かった～」 15:10 発になってました。
ゲートを出て左側です。
観光案内所の電気だけが点いています。

誰も人が居ません。『国際空港』です。
15:10 発のバス。(光州行き)
乗客は、10名位やったかな？
バスが発車する前に、パチっ。

務安空港のターミナルビルです
金大中コンベンションセンターの停留所で下車。
5・18 自由公園
公園入口にある、モニュメント
自由館
記録や写真などが展示してあります。
連行されている様子です。
同じ様に連行されています。
これは拷問をされている様子です。
拘置所の様子です。
このヘルメットと同じ物を被った兵士を見てます。板門店で・・・
中の様子です。
厨房の鍋釜も、拷問に使われました。
さて、少し重たい見学はこのぐらいにして、農城駅の近くで宿を探して、夕食に出発。

地下鉄で光州松汀駅の近くにある、송정떡갈비 と言う店へ。
떡갈비(トッカルビ) の全貌です。真ん中の茶色いのがトッカルビ後は突き出し、オカズ、オマケ、何とでも言うて！てな感じで出て来ました。
コレが『主菜』のトッカルビ。ハンバーグの薄いのの様な感じ。コレはコレで美味しかった。
付いている骨のスープ。コレ美味しい！お代わりしてしまいました。
マッコリと焼酎飲んだら、ご飯は入らんかった。
合計、20,000ウォン、大満足です。
翌日の早朝、農城駅前にある民主化運動の跡に行って来ました。
戦車のオブジェ。
跡地には、この様な石碑が置かれています。

この写真を宿の主人に見せると、市内に沢山有ると言うので、巡る事にしました。

宿、もう１泊延泊しました。

오월길 と言うネットのページを教えてもらい、今日はこの中の１つのコースを歩きます。
文化殿堂駅 3・4 出口の改札前に有りました。
そこの写真です。
コレを歩く「ツモリ」
出口を出てすぐの、旧全南道庁
道庁内部はこの様な写真や展示物が多数。あっという間に時間が過ぎます。

軍隊(政府)が自国民に対して銃口を向け発泡した負の記録なんですね。
写真にあった円形の噴水です。今は、ロータリーではなく公園にされています。
写真にもあった時計台
5.18 の記念碑
道路の側にあります。
五月の道の道しるべ
大きさも色々ありました
光州駅
駅前にも有ります。
518番のバスに乗れば、主たる跡地は回れます。
5.18民主墓地と言う所へ来ました
「両手の中で、卵(種)を育み未来に繋ぐ」と、日本語の説明を聞きました。
モニュメント蜂起の様子
モニュメントがあります。

説明してくれた人は、これは暴動ではありません。銀行や商店などには全く手を出していない。と力説していました。
民主墓地から市内に戻る 518番バスの時刻表

コレは始発のバス停の時刻です。この時刻から 10分位したらバスが来ます。
旧道庁前まで帰って来ました。
一度体を冷やしに(休憩しに)宿に戻り、改めて夕食へ出発。
ご主人オススメの、鴨料理を目指して “ 鴨料理通り” へ。
この店を教えて貰いました。ヨンミオリタン鴨鍋の店です。
鴨半身。1人で食べるのには多いですが、コレが一番小さいサイズ。
出汁は美味いです。エゴマの粉がたっぷり入ったスープに、柔らかく煮込んだ鴨。美味いですね～。又、たっぷりの芹が旨さを更にアップ。満足です。しかし 1人では食べ切れず。1/3 は残してしまいました。

腹の皮突っ張ると、目の皮弛む。と言う事で、眠たくなって来ました。

翌日は、木浦へ向かいます。
3日目
木浦へ行くには、バス？鉄道？迷った末、鉄道にしました。

木浦に到着です。本当に線路はここで終わり。
湖南線の『終着』です。
『最果ての駅』てな雰囲気はありません。明るい駅です。まぁ、全体的にこじんまりとはしていますが。
もう線路はありません。

街をウロつくのに、荷物は不要と考え怪しげな宿探し出発しました。極々普通のモーテルに宿を決め(25,000ウォン)ました。
身軽になり観光案内所で貰った地図を頼りに市内を歩き出しました。

最初は体力が有るうちに、儒達山に登ってます。
韓国中もしくは、全南・慶南の港町には何処にもおられる方 이순신 さんが居てはりました。
何を狙ってるのでしょうか？
ここが山頂なん？
近くの東屋で、小休止の筈が、昼寝付きの大休止になってしまいました。
鉄道は木浦が終点。国道は、木浦が起点なんですって。

国道1号は新義州まで。今は、坡州市の臨津江まで？それとも板門店かな？

国道2号は東西の路線なので釜山ですかいな。
旧日本領事館です。

木浦近代歴史館1号に指定されてます。木浦の近代史が分かります。
やっぱ居てはります。
煉瓦造りの立派な建物です。
木浦近代歴史館2号です。

旧東洋拓殖株式会社木浦支店
朝鮮半島を支配する為の国策会社と記してありました。

展示内容は、『支配する方とされた方』とで見方がこれだけ変わります。

是非見て頂きたいですね。
重たい歴史的展示物は終わりにして、町をぶらぶらしていると、こんはカワイイ乗り物。3人ずつ両側に6人でこいで走るのかな？。
カッパウィへ行こうと思いバス(15番)を待っていますが来ません。
30分待ちました、来ません。

辛抱たまらずタクシーに乗る。5,000ウォン
トホホ
自分が想像してたより大きくて「ウワー」と思いました。

この後、駅に戻るにもバスを待ちます。時間の余裕を持って行って下さい
木浦駅まで戻って来ました。
スーパーカブに側車を付けてます。チェンジレバーも手動に改造してます。

(人、乗れんのか？)
昼に貰った地図に、ナイトツアーが有ったのを思い出し、時計を見たら19時。駅前のここからバスに乗車。代金は 5,000ウォンさっきのタクシー代と同じやん！。

北港の夕暮れ、儒達山、ルミナリエの様な道、カッパウィ、噴水ショー等々
木浦駅前、ナイトツアーに出発です。
夕暮れ
少し遅かったかな
儒達山の登り口。時間の関係でここだけ。
綺麗でしたよ
色が変わるんだぁ。
変化があって面白い
夜のカッパウィ。照明で昼とはまた違う趣き。

更に潮が引いて、大きくなってます。
音楽に合わせて噴水が変わるショーです。
見てみたいと思ってました。もう一度見たいとは・・・
ツアーが終了して駅前で解散。22時ちょい前。
解散地点の近くの店、やっと夕食。ハラヘッタ！
돼지뼈해장국 を注文。骨の間に肉たっぷり、ビールとマッコリで大満足です。遅い時間に重たかったかな？
日本の地酒以上に種類多いです。
最終日
務安バスターミナルです。

朝からお腹の調子が悪く、木浦で観光船に乗ろうか？等の計画はフッ飛び、薬を求めて駅前をウロウロ。日曜日なので閉まっている店が多く、地元の人に聞きながら 7軒目にしてやっと開いている店を発見！。

自分の体調を分かって貰うのに四苦八苦。
飲み方の説明を理解するのに四苦八苦。
やっとの思いで薬を手に入れ、恢復を願うのみ。

木浦から務安国際空港に着くバスは、飛行機出発時刻の1時間前、国際線で1時間前は非常に不安まして体調不良。これはなるべく空港に近づいていこうと思い市外バスで務安まで来た次第。

今まで市外バス・高速バスは終点まで乗る事が多かったのですが、今回は光州行きのバスで途中の停留所です。務安は不安です。ハハ『ネリョジュセヨ』と運転士さんにお願いしました。到着した時、大きな声で知らせてくれました。親切です。

小さいターミナルです。私が降り立った町(ターミナル) では一番小さいかな？ここからバスに乗るには、もう一段上の語彙力が必要ですね。

タコが泳いでる水槽を横目に、(あぁ食べたい)市場を素通りして、地元のマートへ。
機内持込み不可能な物を買い集め、戻って来ます。
務安の町は、空の広い(高いビルが無い)町でした。

務安バスターミナルから道を挟んで観光案内所がありました。昼休憩の時間にもかかわらず、案内所の人は対応してくれました。

空港へ行くのには、バスか、タクシーか何方が良いのか聞きました。(聞くのも大変、答えるのも大変)理解出来たのは、少し高いがタクシーで行くべきと言う事です。

約10分えっと思うほど近かった。

値段は、17,000ウォン。案内所の人が言ってたのと同じ。高速代込み

空港に到着しましたが人いません。
空港に到着したのが 12:50頃。誰もいません。カウンターもオープンしていません。

預け荷物を整理すべく『店開き』する場所の確保。

関係ありません。何処でいくら散らかしても怒られません。人が居ないのだから・・・。

結局、カウンターは、2時間前までオープンしませんでした。
チェックインも無事？(荷物の重さ少しマケてくれました)済まし、さあ出国とゲートに行くと未だ開いてない・・・イミグレが開いたのは、出発の1時間くらい前に開きました。

人が少ないからそれでも充分なのですが、今までのどの空港よりも時間のペースが違います。

1番ゲート方向です。
2番ゲート方向

100人位の人が散らばってます。のんびりしたもんです。

ここからの次の出発便は、18:00発北九州行き。と、言う事は全員同じ便の人達になります。

飛行機のウィングが 2本しかありません。建屋の先は拡張出来るようになってます。拡張せなあかん様になりますか！。
やっと出発です。

務安空港を利用した印象

全羅南道への旅に利用するのには勝手は良いと思います。特に到着便は到着後すぐに、光州や木浦方面へ向かえます。

出発便は、バスが出発の1時間前くらいにしか到着せず、また、本数も少ないので少し不安。

４トラさんで他の方々の旅行記も少なく、又、他のサイト等も調べるも情報量少ないです。

何とかなるわ。で行きはしましたが、特に帰りが気になるところ。

※ 結局最終日は、家に帰り着くまで、何も食べずです。
絶食で治ったのか、薬が効いたのかは分かりませんが、お腹の調子は翌日治ってました。