2019/08/11 - 2019/08/15
136位(同エリア828件中)
とのっちさん
今年のお盆休みは4日間、行先はロシア。目的はシベリア鉄道…を走る普通電車エレクトリーチカ。ウラジオストクでは少数派となったЭР9系と、長距離旅客列車や貨物列車、都市交通を見に行きましょう。飛行機代と宿代節約のため、往復夜行便で務安~ウラジオストクは抑えたものの、日本~韓国は後から手配しました。その結果韓国国内を大きく移動し何がメインかわからなくなってしまういつものパターンです。せっかくなので、シベリア鉄道にちょっとだけ乗ってみましょう。
基本情報ロシア編
1ルーブル≒1.64円。(ATMで5000ルーブル=8109円+手数料108円)「3ルーブル=5円」で計算しよう。
水600ミリリットル30ルーブル。
電車初乗り22ルーブル、ウラジオストク市内バス23ルーブル均一。
きっぷ:青春18きっぷ+LCC+普通乗車券+九州ネットきっぷ
旅程概要
08.11:川尻~小倉
08.12:小倉~北九州空港~大邱空港~東大邱~永川~堤川~五松~光州松汀~光州バスターミナル~務安空港~
08.13:ウラジオストク空港~クネヴィチ~ウラジオストク近郊~ウゴリナヤ~ムイスチュルキン~ウラジオストク
08.14:ウラジオストク~チャイカ~セダンカ~ウラジオストク~アルチョーム~ウラジオストク空港
08.15:ウラジオストク空港~務安空港~光州バスターミナル~光州松汀~光明~九老~富平~桂陽~仁川空港~北九州空港~小倉~川尻
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2019.08.XX 自宅
さて、シベリア鉄道といえば長距離列車街道である。特に夕方から夜にかけて1~2時間に1本の割合で寝台特急・寝台急行が発車する。6泊7日行程のモスクワゆきの他、シベリア中部のノボシビルスク、間宮海峡に面したソヴィエツカヤガヴァニゆきなど多彩な行先で、時刻表を作ったらわくわくするだろうと思って作ってしまった。今日乗るのは351Й、ソヴィエツカヤガヴァニゆきの寝台急行である。超絶贅沢であるが、671ルーブル、約1100円払って1時間弱だが寝台に乗ろう(笑)。エレクトリーチカの10倍近い。 -
2019.08.13 ウラジオストク
スタローバヤ(道の向かいのバーガーキングの奥)“八分食堂”で食べた後、スヴェトランスカヤを歩いて、脇道に入ると… -
2019.08.13 ウラジオストク
あったあった、フニクリョール。 -
2019.08.13 ウラジオストク
おぉ、この無駄のないデザインいいね~ケーブルカー 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
2019.08.13 ウラジオストク
赤と青が行ったり来たり。 -
2019.08.13 ウラジオストク
青の車両は向かって左の車輪の両方にフランジがついており、右側は溝なしの車輪である。ポイントも独特の形だ。 -
2019.08.13 上りケーブルカー車内
車内はこのように、下向きの2人掛けが階段状に並んでいる。 -
2019.08.13 上りケーブルカー車内
天井は中華料理屋の宣伝のようだ。 -
2019.08.13 上りケーブルカー車内
かぶりつきもできる。 -
2019.08.13 上りケーブルカー車内
雨が降ってなければな… -
2019.08.13 ウラジオストク
上り方には耳のようなライトがついており、また一段と可愛らしい。 -
2019.08.13 ウラジオストク
さて、ウラジオストク随一の展望台からの景色は…鷲の巣展望台 建造物
-
2019.08.13 ウラジオストク
…ぱかぱかー。(注:ロシア語でバイバイ) -
2019.08.13 ウラジオストク
乗ったら撮れぬ… -
2019.08.13 ウラジオストク
撮ったら乗れぬ。 -
2019.08.13 ウラジオストク
帰りは歩いて下った。 -
2019.08.13 ウラジオストク
ん?車輪が2軸ではないか。 -
2019.08.13 ウラジオストク
駅前スーパーで“宴”の準備… -
2019.08.13 ウラジオストク
駅に戻ってきた。ウラジオストック駅 駅
-
2019.08.13 ウラジオストク
1番線の出発である。夕方は近郊列車に混じってソヴ・ガヴァニ(ソヴィエツカヤガヴァニ)ゆきやノボクズネツクゆきなどの長距離列車が顔を出す。 -
2019.08.13 ウラジオストク
ホームに降りた。そして… -
2019.08.13 ウラジオストク
シベリア鉄道終点の碑。9288キロの数字は99レ/100レが通過するヤロスラブリ経由の距離で、この海の向こうはアジアである。 -
2019.08.13 ウラジオストク
私が見た限り旅客列車を牽くのはこの1種類、ЭП1形である。今日の351Йの牽引機、よろしく頼みます。 -
2019.09.16 自宅
この列車の大まかな走行ルートをまとめた。私が乗るのは1駅間だけであるが… -
2019.08.13 ウラジオストク
さぁ、サボらずに読んでみよう。ノボチェルカッスキーエレクトロ何とかかんとか…(笑)とりあえず、モスクワから南に800キロほど南へ下ったノボチェルカッスクで製造されたものと思われる。 -
2019.08.13 ウラジオストク
トランスバイカル支社のベルゴルスク機関区所属、とのこと。ロシア語が1ミリも理解できなくても何となく車歴はわかるもの。Trainpixというページで予習した。
https://trainpix.org/vehicle/33237/#n102868 -
2019.08.13 ウラジオストク
紋章もキマっている。 -
2019.08.13 ウラジオストク
РЖДのマーク。英語になおすとRZDとなる。 -
2019.08.13 ウラジオストク
さぁ、歩け歩け。 -
2019.08.13 ウラジオストク
バム鉄道45周年? -
2019.08.13 ウラジオストク
途中飛び番があったが、私が乗るのは25号車。 -
2019.08.13 ソヴィエツカヤガヴァニゆき寝台急行列車車内
下手に金を惜しむと一生後悔すると思われるので、きっぷを買うときにだいぶ苦労したが、3等寝台を押さえることにした。 -
2019.08.13 ソヴィエツカヤガヴァニゆき寝台急行列車車内
広軌車体なので、通路挟んで向かい側には線路と平行に寝るタイプの寝台もある。 -
2019.08.13 ソヴィエツカヤガヴァニゆき寝台急行列車車内
バルチカシリーズがなかったので、例の「お米ビール」、黒パン、チーズでロシアの宴。チーズの味が濃いので、結局2日間かけて空港で食べきった。 -
2019.08.13 ソヴィエツカヤガヴァニゆき寝台急行列車車内
下段寝台の下が収納スペースになっている。鉄道の魅力は荷物をたくさん積めるところ。 -
2019.08.13 ソヴィエツカヤガヴァニゆき寝台急行列車車内
いよいよ出発! -
2019.08.13 ソヴィエツカヤガヴァニゆき寝台急行列車車内
ネット予約するとただの上質紙になるので、窓口発券したのだ。 -
2019.08.13 ウゴリナヤ
最初の停車駅のウゴリナヤに到着。なお、私の25号車はホームにかかっておらず、いったん線路に降りてホームによじ登った…おそロシア。車掌のおばちゃん苦笑…隣の車両から降ろしてくれたらよかったのに… -
2019.08.13 ウゴリナヤ
距離と出費を考えるとJRの特急自由席くらいで、宿代に次ぐ出費であったが、「シベリア鉄道に乗った経験」は何にも代えがたい。インチキ極まりない乗り方であったが。 -
2019.08.13 ウゴリナヤ
長距離列車が入っているとホームが活気づく。 -
2019.08.13 ウゴリナヤ
いろんな車両が観察できる。 -
2019.08.13 ウゴリナヤ
きっぷを買いなおすためにいったん駅の外へ出た。 -
2019.08.13 ウゴリナヤ
右側通行なので、間違いないようにしなければ… -
2019.08.13 ウゴリナヤ
ウラジオストクに戻るエレクトリーチカに乗って…値段は10分の1くらいだろう。 -
2019.08.13 ウラジオストクゆき普通列車車内
1区画に1人くらいしか乗っていない。 -
2019.08.13 モルゴロドク
モルゴロドクで降りて、次の長距離列車を眺めよう。 -
2019.09.16 自宅
シベリア鉄道といえば「ロシア号」。ウラジオストクを現地時間19時10分に出発し、7日後の14時13分にモスクワに着く。しかし、この列車は隔日運転で、運休日は同じスジで寝台急行207Эの出番である。ウラジオストクから5700キロほど離れたユルガという町で本線を離れ、ウラジオストクを出発して5日後の現地時間1時20分に、終点のノボクズネツクに到着する。地理でおなじみのクズネツク炭田の重工業地帯にある都市である。
写真撮ってもぶれるので、動画にした。意外と短い。どっかで別系統をつなぐのだろうか…
https://www.youtube.com/watch?v=lhRByMi-g1c -
2019.08.XX 自宅
旅立ち前に、市内の駅と路面電車、ケーブルカー、トロバスの大まかな位置関係、使えそうなバス路線をピックアップするために予習して簡略路線図を作っていた。いかんせんロシア語の読解ができないのでバス路線探すのも一苦労、短絡線も省略し、幼稚園生レベルの路線図しか書けなかった。モルゴロドクから本線を外れ、金角湾を回り込み、朝晩だけムイスチュルキンというところまで列車が走っている。これは乗らなければならないであろう。 -
2019.08.13 モルゴロドク
予習不足でムイスチュルキンに関する旅行記を見つけきれなかったので、ぶっつけ本番。1キロくらい歩いてマリンスキー劇場まで行けば橋を渡るバスで帰れる。だいたいどこのホームに来るかもわからないので(笑)配線考えて一番東側のホームで待っていたら、案の定ここに入ってきた。おぉ、朝見かけたЭР9系の“576F”ではないか!これは“モハ”に乗ろう! -
2019.08.13 ムイスチュルキンゆき普通列車車内
極寒仕様なのでデッキがちゃんとある。 -
2019.08.13 ムイスチュルキンゆき普通列車車内
ウラジオストクに現役で走っている電車の中では最も古いグループに属する。椅子はニス塗の木のベンチである。 -
2019.08.13 ムイスチュルキンゆき普通列車車内
ソ連の電車、いつまで走ってくれるだろうか? -
2019.08.13 ムイスチュルキンゆき普通列車車内
ウラジオストクの町並みを北に迂回して走る。 -
2019.08.13 ムイスチュルキンゆき普通列車車内
飾りっ気のない内装がいいね~ -
2019.08.13 ムイスチュルキンゆき普通列車車内
数少ない客もルゴバヤで降りてガラガラになった。ここで降りたらバスですぐ帰れるんだけれどな~終点まで乗ることに意義がある。せっかくだから加速音でも…
https://www.youtube.com/watch?v=ezwzaFVcJdk -
2019.08.13 ムイスチュルキン
20時を回ったところだが、日本より1時間早いのでまだ明るい。貨物列車が留置するところに、1面1線の駅がちょこんとある。博多南のような感じだろうか? -
2019.08.13 ムイスチュルキン
雨降っていたが、刺激的な1日であった。 -
2019.08.13 ムイスチュルキン
乗った車両を外から… -
2019.08.13 ムイスチュルキン
ムイス、は岬という意味らしい。 -
2019.08.13 ムイスチュルキン
到着6本、出発4本だが、「平日運転」と「土休日運転」があるので、1日に2~4本程度といったところか。薄めとはいえ、こんだけ本数があるので、マニアック路線では決してなく、誰かが乗っていそうなもんだが… -
2019.08.13 ムイスチュルキン
バックに見える白い巨塔が橋の支柱であり、向こう岸の橋の真下に、昼食を食べた“8分食堂”がある。こちら側の橋の付け根にバス停がある。結構遠そうだな… -
2019.08.13 ムイスチュルキン
当駅の運転時間帯と、本線系統の優等列車撮影の時間が重なっているため、もう来ることはないだろう。駅前は団地、バス停があるかも…雨降ってるし歩くのしんどい… -
2019.08.13 ??ゆきミニバス車内
駅出てすぐのところにバス停があり、55番はルゴバヤ経由でツェントル(センター:駅近くの広場前)まで行くらしい。やった、バス1本で帰れる!ミニバスがやってきたので乗ったところ、区間便なのかツェントルまでは行かないとのこと。聞き方が悪かったのか?1回23ルーブル(40円)だから、乗り換えると倍の値段がかかるが、疲れたので仕方がない。結局ルゴバヤで降りて31番に乗り換え、宿に戻って緊張が一気に緩み、死んだように寝た。飲みそこなったバルチカを買いに行く気力もない。明日飲もう。
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この旅行記へのコメント (13)
-
- VVO LOVERSさん 2019/10/05 22:31:52
- ムイスチュルキン支線、とても興味があります。
- とのっち様、はじめまして。
РЖД+korailの旅行記、とても面白かったです。
特にムイスチュルキン支線、素晴らしいじゃないですか!!
ムイスチュルキン線は地図上だけの貨物路線だと思っていました。
まさか旅客営業しているなんて、、、今まで全く気づきませんでした。
来週、ウラジオストクに行きますが、ムイスチュルキン詣でをメインにしたいと思います。
朝と晩だけの運行ですが、日中はバスでルゴバヤとかカリーナモールとかにアクセスして、周辺の駅舎めぐりもできますし。
時刻表を調べていると、ムイスチュルキン支線には1日1往復だけウラジオストク→ムイスチュルキンの路線があって、
途中にВоенное Шоссеという駅があるようで、私はそこに行ってみたいと思います。
とのっち様が作成されたРЖД時刻表も見やすいです。
乗り降りするときに重宝しそうです。
23:05発の夜行快速も気になりますね。
ホテル予約しないで、寝台の区間利用と組み合わせて利用しようかとも一瞬思いました。
- とのっちさん からの返信 2019/10/06 20:56:03
- RE: ムイスチュルキン支線、とても興味があります。
- VVO LOVERSさま
はじめまして、書き込みありがとうございます。
初めてのロシアでわからないことだらけでしたが、何とか私が調べられる範囲で乗ってみたところです。時刻表は誤植が多いのですが、せっかくなので作ってみました。ウラジオストク直通には、今度行ったら乗りたいとは思いますが、いつ行けるでしょうか…本数の少ない駅巡りは、日本でも流行っていますね。レポート楽しみにしております。
本来は夜行往復で宿代を稼がなければならなかったのでしょうが、前後が空港泊・機内泊でしたので、自分を甘やかして宿を取ってしまいました。電子ビザを書くためにも宿が必要でしたので、夜行の取材が全然できておりません。鉄道ファン失格です。
1度しか行っていないので、あまり確証は持てませんが、РЖДは優秀ですね。全然遅れません。なかなか海外に行けない職種なので、国内ばかりですが、またの機会にご覧いただけますと幸いです。
とのっち
-
- notchさん 2019/10/04 20:12:15
- 『РЖД時刻表』
- とのっちさん,こんにちは。ソ連旅行記,いや失礼,ロシア旅行記を興味深く読ませていただいています。
わたしがロシアの西にいるころ,とのっちさんはロシアの東にいらっしゃったのですね! 実はわたしもロシアで少しだけ鉄道移動をしましたが,とのっちさんが作られた『JR時刻表』ならぬ『РЖД時刻表』があれば,鉄道旅がもっと楽しくなったのになあと思います。ぜひ出版されてはいかがでしょうか(笑)
冗談はさておき,また続きも読ませていただきます。今回訪れてみてロシアが思ったより楽しかったので,機会あれば次はぜひ極東ロシアに行ってみようと思います。
notch
- とのっちさん からの返信 2019/10/04 23:43:44
- RE: 『РЖД時刻表』
- notchさま
こんばんは。書き込みありがとうございます。
notchさまも同じ時期にロシアにいらっしゃったのですね!曇りでもさすが写真がうまく撮影されているなぁ〜と思いながら、最終的に「あっ、あの地下鉄乗りたい…」という感想が一番頭に残っております(笑)。あの2日間、ウラジオストクは雨でした。モスクワは晴れ空の写真もありましたね。続編はお天気に恵まれているといいのですが…
列車の本数が多く、運転系統が複雑な区間は「偽JR時刻表」の作り甲斐があります。ウラジオストク近郊は、まとまった本数の普通電車が走っておりますので、時刻表もそれなりの見栄えになります。誤植ばかりのくせに、上りだけでA3サイズ2枚分くらい(解像度を上げるため拡大して描いてます)で半日くらいかかったので(笑)、出版は仕事をやめないとできないですね。上りで心が折れて、下りですら描いていません(笑)。ロシア語の勉強がてら時刻表を描いたのに、結局さっぱりわかりませんでした。
調子に乗って「Korail時刻表」を作ればこんな感じになり、
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/50/03/98/src_50039842.jpg?1503225356
「TRA時刻表」を作ればこんな感じです。
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/58/16/23/src_58162302.jpg?1549110033
やはりJR時刻表が一番読みやすいのですが、JRのダイヤがどんどん新幹線と在来線に分離されて便利になった反面、読み応えがなくなったので、海外編を作ってみようかなという気になります。
手続きが大変そうなので、ロシアはしばらくお預けかなと思います。私はビザが簡単に手に入って韓国からLCCが飛んでる極東でお茶を濁しましたが…ロシア各地でのきれいな写真と引き込まれるようなコメントの旅行記を楽しみにしております。
とのっち
-
- Akrさん 2019/09/22 10:47:13
- バスにまで乗っている!!
- とのっちさま
Akrでございます。
冒頭の時刻表いいですね。
長距離路線に赤い優等列車。まるで昔の鹿児島本線のようです。
それにしても「エレクトリーチカ」ってかっこいい響きですね。語尾に「カ」が付くといかにもロシアっぽいです。
ケーブルカーのデザイン、シンプルでいいですね。憎めない顔つきもなかなか。下り坂のホームに停まっている写真はどこか駄々をこねる犬のようにも見えます。まさに「萌え車」
そして寝台急行。
日本ではもう死語です。それも1駅間だけ乗車とか。でもせっかくだから乗りたいですよね。日本だと寝台特急富士に東京から横浜まで乗る感じでしょうか(笑)
車内の配置が面白いです。開放B寝台とプルマンA寝台が同じ車両になっているみたい。広軌ってやっぱり広い。やはり国土の面積が桁違いの国だけありますね。
そしてロシアでも路線バスに乗っている。
凄すぎです。感心致しました。
ちらっと出てきたウゴリナヤ駅で見た凸型のDLが気になります。かっこいい。
毎回出てくる車両が新鮮で楽しませてもらっています。
-Akr-
- とのっちさん からの返信 2019/09/22 15:56:31
- RE: バスにまで乗っている!!
- Akrさま
こんにちは。書き込みありがとうございます。やっぱり赤が多い時刻表はわくわくしますね(笑)。全然関係ないですが、西日本で有力なスーパーが「北海道フェア」をやっていると聞いて、先ほどクラシック調達してきました。
私の苦手なロシア語ですが、aで終わる単語が多いですね。国名からしてそうですが(笑)、セダンカ、チャイカ、フタラヤレチカ…駅名も連続しています。ケーブルカーはかわいらしいでしょう。歩いて登れるのに、わざわざ片道14ルーブル、5倍して3で割って…20円ちょいなので乗ってしまいますね…
おっしゃるとおり、横浜まで寝台に乗る感じです。アホですね。日本と違って距離で運賃が決まるので…まぁ、それでも40分乗って1000円超えるアトラクションでしたが…3等寝台もだんだん減らされていくでしょうから、乗れるときに乗っとかねばなりません。凸型DLはですね、入れ替え用がメインなのか、至るところで見ました。本線用のディーゼルが見られなかったのは残念でした。
バスはですね、下調べした路線しか乗れません。携帯にSIMカード突っ込んでると縦横無尽に乗れるのですが、旅先で携帯使うのが嫌で…今回の旅行でATMクリアしたので、もしかすると、今後はSIMカードに手を出す時代が来るかもしれません。
とのっち
-
- へけけさん 2019/09/18 19:44:37
- 6泊7日に挑戦したいです。
- とのっち先生 こんばんは。」
あいかわらず凄い! ウラジオストク、ハバロフスクがどこにあるのか知らなかったし、先生が日本語、北京語、韓国語が堪能なのは知ってたけど、難解なロシア語まで理解してるとは。まいりました(笑)
モスクワまで「ロシア號」で6泊7日って自分の最終ミッションだと思ってます。夢です。でもハバロフスクまででいいかな。なんでかと言うと、先生の旅行記を拝見して宮脇さんの「シベリア鉄道9400キロ」を読み返したら、結構、修行旅ですよね。景色は同じだし、ライ麦パンと、鰊の燻製の繰り返しだし(笑)でも今は違うんでしょうね。でもモスクワまで行きたい。香港からモンゴル経由でモスクワまで行けるんでしょうか?もしくは東京、博多、釜山
- とのっちさん からの返信 2019/09/18 20:49:12
- RE: 6泊7日に挑戦したいです。
- へけけさま
こんばんは。書き込みありがとうございます。
言語は全く無理ですよ〜漢字圏は筆談、それ以外は中1英語で何とかごまかしました。あまりにも英語を理解していないので、あきれられたことも何度もあります(笑)。「ロシア号」は私も仕事をクビになった後の最終ミッションです。どうも次の改正で週2便に減便になるらしく、直通旅客はいないのかな…私も乗りとおしたいのですが、ノボシビルスクの博物館に展示されている高速電車を見たいんです。
宮脇俊三さんは、私が生まれる前にいろいろな国へ行って汽車に乗るというとんでもない偉業をなしとげられた神様のような存在です。乗りつぶしならぬ、読みつぶしですね〜学校が終わったら図書館によく行ってました。ろくに文学作品も読まず、ノンフィクションの旅行記ばかり。国語の成績はあまりよくなかったのですが、宮脇さんの本で勉強したおかげで、いろいろな表現や言い回しが分かるようになったと思います。
ライ麦パン、日本で食べるのとは全然違う味ですね〜スーパーにはお惣菜もたくさん売っておりましたし、途中の停車時間が長い駅も多いので、食糧事情に困ることはたぶんないと思いますよ。香港からモスクワですか!壮大ですね〜釜山から北朝鮮経由で行ってみたいものです。
とのっち
- へけけさん からの返信 2019/09/18 21:13:59
- RE: RE: 6泊7日に挑戦したいです。
- とのっち先生 すいません 最後途中で送信されてしまいました。
そうなんです平壌経由でモスクワって書きたかったんですよ。踏切の動画も面白かったですよ。へけけ 返信不要です。
-
- BTSさん 2019/09/17 08:15:03
- オジサンもシベリア鉄道に乗ってみたい!
- とのっちさまへ
おはようございます。
ウラジオストクのケーブルカーの車体は、日本のレールバスに似ているでしょうか。レトロ感が漂っています。すれ違うところ(中間点)に設置されているポイントの構造は、オジサンにとって未知の世界なので調べてみました。片側の車輪はH形になっていてレールを挟み込む感じになっているんですね。もう片方の車輪はフランジが付いていないフラット形なんですね。だから複雑なポイントを脱線せずスムーズに通過できるんですね。ただ、ポイント通過時はかなりな音や揺れがあるのではないでしょうか。
1駅区間とは言え、シベリア鉄道の寝台列車に乗ることができたんですね。ウラジオストクでは、日本語で「お米」と書かれたビールが販売されているのには驚きました。一般的にはビールの原料は麦ですが米のビールの味はどんなかんじなのでしょうか。飲兵衛のオジサンにとっては気になるところです。
下段寝台の下が収納スペースになっているのは良いですね。大きなスーツケースは入りませんが、リュック式だとたくさん収納ができますね。ウゴリナヤ駅に着くと、とのっちさんの乗っていた車両はホーム外、いったん線路に降りてホームへ上がるなんて、意地悪されたような…
復路は普通列車でウラジオストクへ、日本の駅待合室にある木製ベンチが座席になっているんですね。さすがに背中や尻が痛くなったのではないでしょうか。
とのっちさんは、旅行へ行く前に色々と下調べし、ロシア語も勉強されたようですね。トラブルもなく列車の旅ができたことは素晴らしいと思います。翌日もウラジオストク近郊へ出かけるようですね。続きを楽しみにしています。
BTS
- とのっちさん からの返信 2019/09/17 22:44:10
- RE: オジサンもシベリア鉄道に乗ってみたい!
- BTSさま
こんばんは。書き込みありがとうございます。
おっしゃるとおり、レールバスっぽい車体ですね。ホント可愛らしいんです。たいだいのケーブルは、両フランジ&フラットだと思います。まぁ、かなりゆっくりなので振動は知れたものです。
寝台に乗っちゃいました。大柄車体を有効活用しており、本当は2泊3日くらい乗ってみたいところです。お米ビールはですね…味をよく覚えていないので、ふつうの麦由来だったのでしょう。エチゴビールのような感じではありませんでした。翌日には違う種類がちゃんと出てきます。あの停車位置は衝撃的でした。車掌さん笑ってたし…
実はあの木のベンチの電車に乗りに、わざわざロシアまで飛行機代払って行ったようなものなので、うまく運用に当たってよかったです。ロシア語は結局1ミリもわかりませんでした(笑)。下調べ、といいますか、調べたのは電車の時間とバスの系統くらいで、後はさっぱりです。最近は携帯を現地でも使うのが当たり前のようですが、電池持ちは悪いし、いかんせん海外旅行の一番の楽しみは電波遮断なのです(笑)。
翌日も似たような天気で似たような写真ばかりです。写真のウデが残念なので、せめて晴れて欲しかったのですが…
とのっち
-
- ケロケロマニアさん 2019/09/17 06:37:19
- マニアックな路線ですねぇ~( ´∀` )
- おはようございます。
ロシアの鉄道旅の続編、楽しませて頂きました。
ムィスチュルキン支線、シブいですねぇ~。こんな路線があったとは…。
朝夕の運行に限定されているようで、何となく、岬繋がりで、和田岬のことを思い出してしまいました。同じように、仕事で利用される方が多い路線なのでしょうか。それにしても夜間は空いていたようで、今後のこの路線存続が心配になります…。
寝台列車にもちょっとだけ乗車されたようで、料金体系的にも、日本の寝台列車(そもそももう殆ど残ってないけど…)では、貧民的に不可能な、”ちょっとだけ乗車”がリーズナブルに楽しめるのは、鉄道マニア冥利に尽きる、と言えそうですね。
あのウーガリナヤ駅(ロシア語の特徴として、アクセントの置かれる母音は長めに発音し、アクセントのないoは”オ”ではなく、”ア”で発音する、という法則がありますので、この表記とさせて頂きます。まあ、方言などで、この法則が無視されることもありますけどね…(^^;))で下車された、とのことで、目の付け所が流石だなと思いました。
あのフニクリョール、私は運悪く、メンテナンスの時期に訪問してしまって、乗車できなかったんですよね。なかなか可愛らしい雰囲気で、浦潮の観光名所としていつまでも頑張って欲しいものです。
木製椅子の旧型車両、私も一度だけ乗車しましたが、長距離だとやはりお尻が痛くなりそうですね。東南アジアの三等列車を彷彿とさせてくれます。
それでは、Пока!
керокероманиа
- とのっちさん からの返信 2019/09/17 22:13:50
- RE: マニアックな路線ですねぇ?( ´∀` )
- ケロケロマニアさま
こんばんは。書き込みありがとうございます。
せっかくロシアに行って、撮影優先のためウスリースクもナホトカも行かなかったので、ちょい乗りできるムイスチュルキンに行ってみました。РЖДのページで時刻調べられるし、バスワープもできて、本数も決して少なくはないので、全然マニアック路線じゃないですよ〜だがしかし、簡単に情報が手に入るかと思っていたら、みなさん全然書いてくれていない…私の探し方が悪かっただけなんだろうと思いますが。終点付近も宅地なので、誰がどんな目的で乗るのか謎ですね〜土休日はラズドリノエゆきの“ホリデー快速”が走りますので、さらに謎です。本数少なくてもワープができる和田岬と似ていますね…
だいぶ張り込んで寝台に乗っちゃいました。だいぶ前から予約していればもっと安く乗れたのですが、優柔不断な私は、うまく撮れないと分かっていても撮影計画にかなり時間をかけてしまいまして、気づいたらだいぶ値段が上がっていたので窓口発券にしたところです。エレクトリーチカと1桁違うので富裕層気分を味わいました。発音の規則性は全くわかっておりません、というか、どこにアクセントがあるのかさっぱりです…1泊2日の一見さんではそんなところは一切見抜けません。もうちょっと乗ると帰ってこれなくなりますし、ウスリースクに泊まるとムイスチュルキンに行くのがだいぶ苦しくなります。
ケーブルかわいらしかったです。メンテナンスとは残念!歩いて登れる区間を14ルーブル払うか、と言われたら、あの可愛らしいルックスのためについつい払っちゃうのです(笑)。富裕層ですから。浦潮とは誰が考えらえたのか、港町にふさわしい当て字ですね。おっしゃるとおり、ベトナムの3等はあんな感じでした。メーターゲージの小柄な車体に3+2で詰め込むんです。長距離はしんどそうですね…とはいえ、アレ目当てで大枚はたいてロシアに行ったようなものなので、心ゆくまで取材させてもらいました。
とのっち
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