積丹の生すしとは？余市はやっぱりウイスキーはお好きでしょ

2019/07/18 - 2019/07/18

積丹半島を時計まわりにぐるり。
岩内から余市まで楽しそうなところに行ってみよう。
季節は夏、積丹はウニのベストシーズン。ウニは大好物だが、ウニ丼は食べたことがありしかもその数軒は超行列でコスパ悪い。今回は別のカタチで嬉しいご対面^ ^
余市はお酒好きには素通りできない蒸溜所があるためこの日はステイ。
やっぱり美味いぞ北の大地！

エリア 北海道

羊蹄山を出発し今日は積丹半島一周の予定。
積丹半島の付け根、岩内町の隣にある共和町。この辺りを車で走っていると列車が？あれ鉄道あったっけ？？

道路沿いに廃線になった駅、幌似駅が鉄道公園として残されていました。正確に言うと数十メートル移設してるらしいが。

淡いブルーのペンキで塗られた駅舎がとっても爽やか。

旅のしおり、どんな内容だったのかな。ここからの旅行って当時は大変だったろうな。その行程やワクワク感を思うと旅心がくすぐられてたまらない！

昭和60年に廃線した当時のままを移設。掲げられた駅是「誠意と愛情」がいい。高倉健さん主演「鉄道員（ぽっぽや）」の映画を思い出した。あれも廃線になる駅がモデルだった。

客車の中も入れます。
全部無料はありがたいですね。郷愁を誘う良いところでした。

積丹半島の中程、神恵内村にある勝栄鮨。
友人が美味いと言っていたので、寄り道するしかないっしょ。

勝栄鮨 グルメ・レストラン

特上2500円。
「生（なま）ずし」とは北海道で巻物の寿司と区別してそう呼ぶ。関西は「きずし」と読んでしめ鯖のこと。

前浜の甘ーい雲丹、コリコリで大ぶりな鮑、プリプリ牡丹海老、サクサクの北寄貝、帆立ってこんなに甘くて歯応えあるっけ、どれも絶品の仰天コスパ。
もうよそでは寿司食えん(´Д` )

積丹半島の先端、神威岬に到着。
岬とか先端は素通りできないクチ。

神威岬 自然・景勝地

ブルーバックの海にグリーンの岬、稜線上の遊歩道の絶景。

やっぱりきちゃった先端。
お賽銭のつもりなのか小銭いっぱい。

雲が多かったけど所々で積丹ブルーを見ることができました。

神威岬から余市への帰り道、寄ってみたい道の駅がココ「オスコイ！かもえない」
「！」が正式に入っている。モーニング娘。の「。」とか、つのだ☆ひろ の「☆」か？

道の駅 オスコイ！かもえない 道の駅

キモいと噂になっている流木アート。
リアルすぎて白昼でも怖い…夜に見る自信無い。

こちらは可愛い熊の親子。
北海道の熊といえば鮭はマストアイテム。

余市町まで来ました。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所。ドラマ、マッサンで日本国内で脚光を浴びたが、以前よりジャパニーズウイスキーは世界で注目されていた。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡

こちらいまだに現役の蒸溜所。

現役の釜。今でも石炭で炊くポットスチル。
しめ縄が日本の酒蔵由来。

貯蔵庫はがっしりした石造り。

ウイスキーの原酒が貯蔵されています。少し湿った熟成の香りが充満。

マッサンこと竹鶴政孝の奥さんリタハウス。

またここでも淡いブルーのペンキ塗り。
青い紫陽花が映える。

ウイスキーの製造方法はもちろん、色々な歴史を学ぶことができる。

第一号ウイスキー。蓋はしてあるが減っている。天使の取り分。

贈答、土産用の木彫りの熊が可愛い。

いよいよ待ちに待った試飲へゴー。

蒸溜所を眺めながらのシチュエーション。
量はちょびっとづつでも楽しい^ ^

紙の蓋で香りが逃げないようになっている。

試飲はウイスキー二種とアップルワイン。
色々な飲み方をセルフで楽しむことができる。体験型施設はいい。特に飲食系はもれなく好き。

敷地内には季節のラベンダーが咲き始めていました。

有料の試飲バーには蒸溜所限定のウイスキーが飲める。
シングルモルト余市ウッディ＆ヴァニリックを注文。15cc（大さじ1）で350円。複雑な甘い香りがとても美味い。

メニューには余市リミテッドエディション、小さじ2杯で7000円！
これ頼む人いないだろと喋ってたら、隣の欧米人が「ディスワン」と注文 (　ﾟдﾟ)
凄いなジャパニーズウイスキー。誇らしいよ。

17時には試飲が終了。
町に出て次の目的地。数十年ぶりに入る、つぼ八。
北海道のチェーン居酒屋はレベル高いので楽しみにしていて、このタイミングで行くことに決めてた。

ツブ貝焼。出汁と三つ葉が上品で美味い。

ザンギとか3個で180円はスーパーより安くない？

北海道といえば、らーめんサラダ。

お膝元だな。ウイスキーはニッカウヰスキーでラインナップ。

シメは焼カレー。上に乗るチーズは十勝産。
好きですつぼ八。
このキャッチフレーズご存知？

いやー今日も美味しく楽しく有難い一日でした。

最後までありがとうございました^ ^