妻と春の神戸の旅その10

2019/04/10 - 2019/04/13

その9のつづきです。

神戸元町商店街を歩いていきます。神戸元町商店街にもたくさんの史跡がある場所です。

エリア 神戸(兵庫)

播新という古美術のギャラリーとなっています。

神戸はお金持ちが多い町という印象があります。

自宅のインテリアに買いに来る人がたくさんいらっしゃるのでしょう。

元町映画館です。小さなミニシアターの映画館です。

西国街道モニュメント。

西国街道は関東の私にはあまり馴染みのなかった街道でした。

この通りが西国街道だそうで、はじめてその道を踏んだということになるわけです。

風月堂ホール。

こちらでは寄席をみられる施設があります。

外国文化が濃い神戸にも日本らしさを感じました。

風月堂は神戸で人気の老舗のお菓子屋さんですが、このようにレストランもあるみたいです。

こうべまちづくり会館です。地域の施設もこちらの商店街にあるようです。

商店街から少し脇道に入ると、走水神社がありました。

はしうどじんじゃと読むそうです。勉強になりました。

境内には大きな筆塚もあります。

また元町商店街に戻ると、小さな公園がありました。

椅子や自動販売機、売店があります。公園というより広場といった方が適切なのかも。

こたてらは昔の神戸港にあった関門の跡です。

密輸を防ぐためにいくつもの関門があったそうです。そのひとつということですね。

商店街もあっという間に終わってしまいました。

通り抜けると、何やら石碑が見えてきました。

兵庫県里程元標でした。

昔はこういうものを頼りに現在地を確認したり、道しるべとしていたようです。

このような広い広場となっていました。

三宮方面に戻っていく途中で、このようなものを見つけました。

旧三菱銀行三宮支店の柱頭です。

古いものを大切にしているんですね。これを見るに、大変重厚なビルだったことは間違いなさそうです。

神戸朝日ビルディング。こちらは旧居留地にありますが、レトロビルではありません。

ただ、レトロビルを思わせるような、街に溶け込んだ雰囲気のビルだと思います。

下の部分は宮殿のようなつくりですが、上を見上げてみると、こーんなに高い！

旧居留地には電柱や電線がありません。景観がよいわけですね。

ビルの植え込みからこんな石碑をみつけました。

宮城道雄生誕の地です。日本を代表する箏曲家です。幼いときに失明してしまいますが、立派な箏曲家として活躍しました。

この石碑ユニークなのが、音楽がながれます。面白いですね。

その11へつづく。