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019年7月は、私にとっては令和初本州旅の月となりましたが、その本州の真ん中付近を走る紀勢本線(亀山~和歌山市)が全通してから60周年の節目の年でもありました。<br /><br />これを記念して、特別列車が運行されるとのことで、思わず指定席特急券を衝動買いすることに(列車名の記されたマルス券が欲しかったので…)。ただ、貧民の私のことですので、勿論、特急扱いの列車に長距離乗車することは出来ませんので、この列車がまあちょっとでも乗れたらいいか、と、色々な区間を料金&空席検索します。<br /><br />本当の最後の開通区間(三木里~新鹿)を含む区間に乗ると、乗車証明書が貰えたらしいのですが、まあ、名古屋からは遠いですし、それだけお財布的にも負担がかかる、という、貧民の悲しい事情により、結局は名古屋から松阪という、何とも殆ど紀勢本線の風情を感じられない(名古屋~河原田は関西本線、河原田~津は伊勢鉄道、津~松阪のみが紀勢本線区間)特別列車乗車となりましたが、ある意味マニアックで私らしい旅と言えるのかもしれません…。<br /><br />因みに、利用する乗車券はJR東海の最早老舗フリー切符としてもお馴染みの、青空フリーパスです。名古屋圏のJR(含伊勢鉄道)が一日乗り放題で2570円(土日祝のみの販売)。18きっぷの1回分より少し高い位のお値段ですが、この切符の魅力は、特急料金を払えば、特急にも乗車できるということでしょうね。JR東海はつカエルフリー切符がまだまだ少ない会社なので、この切符の存在価値は大きいですね。<br /><br />そういや、今回の特別列車を下車した松阪という街には、北海道命名150周年を迎えた2018年以来、松浦武四郎絡みで何度も訪れている気がしますね。でも、殆どが近鉄利用なので、実はJRで松阪入りしたのは、それこそ20年ぶり位のことかと思います。今回は丁度松阪祇園まつりの開催日にもぶつかり、街中が祭りモード一色になっていました。<br /><br />(表紙:松阪市内で発見したケロケロ水道)

2019夏・令和最初の本州旅(パート2:特別列車で紀勢本線全通60周年を祝う)

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2019/07/13 - 2019/07/13

98位(同エリア337件中)

8

77

ケロケロマニア

ケロケロマニアさん

この旅行記のスケジュール

2019/07/13

この旅行記スケジュールを元に

019年7月は、私にとっては令和初本州旅の月となりましたが、その本州の真ん中付近を走る紀勢本線(亀山~和歌山市)が全通してから60周年の節目の年でもありました。

これを記念して、特別列車が運行されるとのことで、思わず指定席特急券を衝動買いすることに(列車名の記されたマルス券が欲しかったので…)。ただ、貧民の私のことですので、勿論、特急扱いの列車に長距離乗車することは出来ませんので、この列車がまあちょっとでも乗れたらいいか、と、色々な区間を料金&空席検索します。

本当の最後の開通区間(三木里~新鹿)を含む区間に乗ると、乗車証明書が貰えたらしいのですが、まあ、名古屋からは遠いですし、それだけお財布的にも負担がかかる、という、貧民の悲しい事情により、結局は名古屋から松阪という、何とも殆ど紀勢本線の風情を感じられない(名古屋~河原田は関西本線、河原田~津は伊勢鉄道、津~松阪のみが紀勢本線区間)特別列車乗車となりましたが、ある意味マニアックで私らしい旅と言えるのかもしれません…。

因みに、利用する乗車券はJR東海の最早老舗フリー切符としてもお馴染みの、青空フリーパスです。名古屋圏のJR(含伊勢鉄道)が一日乗り放題で2570円(土日祝のみの販売)。18きっぷの1回分より少し高い位のお値段ですが、この切符の魅力は、特急料金を払えば、特急にも乗車できるということでしょうね。JR東海はつカエルフリー切符がまだまだ少ない会社なので、この切符の存在価値は大きいですね。

そういや、今回の特別列車を下車した松阪という街には、北海道命名150周年を迎えた2018年以来、松浦武四郎絡みで何度も訪れている気がしますね。でも、殆どが近鉄利用なので、実はJRで松阪入りしたのは、それこそ20年ぶり位のことかと思います。今回は丁度松阪祇園まつりの開催日にもぶつかり、街中が祭りモード一色になっていました。

(表紙:松阪市内で発見したケロケロ水道)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 7月13日朝。<br /><br />まずは拠点の実家最寄のバス停より、名鉄バスにて名駅を目指します。<br />特別列車の名古屋発は比較的遅い時刻なのですが、ちょっと寄り道するため、一応早めのバスに乗り込みます。

    7月13日朝。

    まずは拠点の実家最寄のバス停より、名鉄バスにて名駅を目指します。
    特別列車の名古屋発は比較的遅い時刻なのですが、ちょっと寄り道するため、一応早めのバスに乗り込みます。

  • 途中、栄を通過。<br /><br />おおっ、丸栄の屋上看板が撤去されているではないか。<br />いよいよ工事が始まったんですね。<br /><br />さらばじゃ、丸栄…( ;∀;)

    途中、栄を通過。

    おおっ、丸栄の屋上看板が撤去されているではないか。
    いよいよ工事が始まったんですね。

    さらばじゃ、丸栄…( ;∀;)

    丸栄 百貨店・デパート

  • 反対側の車窓には中日ビル。<br /><br />閉館から3か月以上が経過しましたが、こちらはまだ建物が残っていますね。<br />回転レストランの遺構を見ていると、どうしてもチュータンのことを思い出さずにはいられない…(;´Д`)。

    反対側の車窓には中日ビル。

    閉館から3か月以上が経過しましたが、こちらはまだ建物が残っていますね。
    回転レストランの遺構を見ていると、どうしてもチュータンのことを思い出さずにはいられない…(;´Д`)。

    中日ビル 名所・史跡

  • で、本日の旅程の運賃確認。<br />実際にはこの金額は払わんけど…(-_-;)。

    で、本日の旅程の運賃確認。
    実際にはこの金額は払わんけど…(-_-;)。

  • では、出発しましょう。<br /><br />都会なので、人が多くて撮影には気を遣いますね。<br />悪い意味で、どこかの島のどこかの鉄道は、それがない…(-_-;)。

    では、出発しましょう。

    都会なので、人が多くて撮影には気を遣いますね。
    悪い意味で、どこかの島のどこかの鉄道は、それがない…(-_-;)。

    名古屋駅

  • で、本日利用するのがこちらの青空フリーパス。<br /><br />JR東海の普通列車用フリー切符としてお馴染みですね。<br /><br />料金を払えば、特急にも乗車可能です。(新幹線は不可。)<br /><br />あと、微妙なことですが、伊勢鉄道もこのフリー切符は対応しているので、今回の旅では特にありがたく感じますね(18きっぷだと乗れないので、貧民は亀山経由を余儀なくされる(?)ことが多い…)。<br /><br />でも、伊勢鉄道さんは、青空フリーパスの売上のどの位の割合を受け取っているのかしら???

    で、本日利用するのがこちらの青空フリーパス。

    JR東海の普通列車用フリー切符としてお馴染みですね。

    料金を払えば、特急にも乗車可能です。(新幹線は不可。)

    あと、微妙なことですが、伊勢鉄道もこのフリー切符は対応しているので、今回の旅では特にありがたく感じますね(18きっぷだと乗れないので、貧民は亀山経由を余儀なくされる(?)ことが多い…)。

    でも、伊勢鉄道さんは、青空フリーパスの売上のどの位の割合を受け取っているのかしら???

  • で、せっかくのフリーパス利用、ということで、貧民的には時間がある限りはどうしても無駄に色々と乗車したくなる訳で…。<br /><br />まあ、乗り遅れたりしては大変ですので、逆方向の旅はこの辺までにしておきましょう。<br /><br />

    で、せっかくのフリーパス利用、ということで、貧民的には時間がある限りはどうしても無駄に色々と乗車したくなる訳で…。

    まあ、乗り遅れたりしては大変ですので、逆方向の旅はこの辺までにしておきましょう。

    岐阜駅

  • 〇ゴ風の岐阜城。<br /><br />隣県のボッタクリランドに足を運んでケロ~、という宣伝かしら?<br /><br /><br />何のこっちゃ…。

    〇ゴ風の岐阜城。

    隣県のボッタクリランドに足を運んでケロ~、という宣伝かしら?


    何のこっちゃ…。

  • では、15分程、岐阜観光を楽しみましょう。

    では、15分程、岐阜観光を楽しみましょう。

  • まあ、この方を眺める位しか時間ないか…(^^;)。

    まあ、この方を眺める位しか時間ないか…(^^;)。

    黄金の織田信長公像 名所・史跡

  • という訳で、あっという間に…。<br /><br />さいなら~、岐阜。

    という訳で、あっという間に…。

    さいなら~、岐阜。

  • 再び木曽川を渡って愛知県域に…。

    再び木曽川を渡って愛知県域に…。

  • ここに怪しげな天守閣が出来たのもいつの頃だったか…。<br /><br />鉄道博士のT氏のように、思わずチョンジュソンと読んでしまいそうになる(?)が、州でなく洲なので、微妙に違うか…(^^;)。

    ここに怪しげな天守閣が出来たのもいつの頃だったか…。

    鉄道博士のT氏のように、思わずチョンジュソンと読んでしまいそうになる(?)が、州でなく洲なので、微妙に違うか…(^^;)。

    清洲城 名所・史跡

  • で、庄内川を渡って名古屋市域に戻って…。

    で、庄内川を渡って名古屋市域に戻って…。

  • 再び名古屋駅、ここからリスタートです。

    再び名古屋駅、ここからリスタートです。

    名古屋駅

  • 関西線ホームにやって来ましたよ。<br /><br />おおっ、既に電光掲示が出ていますね。

    関西線ホームにやって来ましたよ。

    おおっ、既に電光掲示が出ていますね。

  • で、入線の儀(単に眺めるだけ)。<br /><br />うわぁ~、鉄ちゃんが一杯やぁ~。<br />見えないケロ~(&#39;◇&#39;)ゞ。<br /><br />単に眺めることも出来ない風情、鉄ちゃん達にも困ったもんだ…。<br />(人のこと言えんやろ…(~_~;)。)

    で、入線の儀(単に眺めるだけ)。

    うわぁ~、鉄ちゃんが一杯やぁ~。
    見えないケロ~('◇')ゞ。

    単に眺めることも出来ない風情、鉄ちゃん達にも困ったもんだ…。
    (人のこと言えんやろ…(~_~;)。)

  • ヘッドを接写。<br /><br />うーん、何か付焼刃的な風情…(;&#39;∀&#39;)。

    ヘッドを接写。

    うーん、何か付焼刃的な風情…(;'∀')。

  • で、出発前に横断幕をホーム側に掲げて、鉄ちゃん達にファンサービス。

    で、出発前に横断幕をホーム側に掲げて、鉄ちゃん達にファンサービス。

  • おおっ、高級なお座席もいらっしゃるようで…。

    おおっ、高級なお座席もいらっしゃるようで…。

  • では、高貴な私にぴったりのこのお席に乗車させて頂くザマス。<br />(大嘘。ホントに乗ったら、法外な追加料金を徴収されるので要注意( ´∀` )。)

    では、高貴な私にぴったりのこのお席に乗車させて頂くザマス。
    (大嘘。ホントに乗ったら、法外な追加料金を徴収されるので要注意( ´∀` )。)

  • まあ、指定席特急券を購入する、というだけで、普段の私にとっては、ビジネスファーストクラスレベルの贅沢ザマスので、ご容赦頂くザマス。

    まあ、指定席特急券を購入する、というだけで、普段の私にとっては、ビジネスファーストクラスレベルの贅沢ザマスので、ご容赦頂くザマス。

  • 改めて、本日の指定券を見てみよう…(某〇定団風…。)。<br /><br />特に座席指定とかをせずに、単に窓側、という指定だけで確保した指定券。<br /><br />松阪まで特急料金だけで2000円超とは、天にも昇る気持ちですね…。<br />まあ、ここには伊勢鉄道分の特急料金も含まれていますので、同社の支援、という意味でも肯定的に捉えておきましょう。<br /><br />因みに、この特別列車は全車指定席なので、自由席特急券では乗車できません。

    改めて、本日の指定券を見てみよう…(某〇定団風…。)。

    特に座席指定とかをせずに、単に窓側、という指定だけで確保した指定券。

    松阪まで特急料金だけで2000円超とは、天にも昇る気持ちですね…。
    まあ、ここには伊勢鉄道分の特急料金も含まれていますので、同社の支援、という意味でも肯定的に捉えておきましょう。

    因みに、この特別列車は全車指定席なので、自由席特急券では乗車できません。

  • では、約1時間半の”ビジネスファーストクラス”を堪能させて頂くザマス。

    では、約1時間半の”ビジネスファーストクラス”を堪能させて頂くザマス。

  • 雅な空間を演出するために、岐阜でこのようなお洒落なスイーツを購入させて頂いたザマス。本当は、お臼の抹茶などを頂きたかったザマスが…。

    雅な空間を演出するために、岐阜でこのようなお洒落なスイーツを購入させて頂いたザマス。本当は、お臼の抹茶などを頂きたかったザマスが…。

  • それは過剰演出過ぎる、ということで、お茶を買おうと自販機のボタンを押したら、何故か、缶コーヒーが出てきたザマス。<br /><br />うーん、餡子入りの葛餅に甘い缶コーヒー、ちょっとクドいザマス…。<br /><br />てか、お前のザマスキャラの方がもっとクドいやろ~(~_~;)。

    それは過剰演出過ぎる、ということで、お茶を買おうと自販機のボタンを押したら、何故か、缶コーヒーが出てきたザマス。

    うーん、餡子入りの葛餅に甘い缶コーヒー、ちょっとクドいザマス…。

    てか、お前のザマスキャラの方がもっとクドいやろ~(~_~;)。

  • そんなこんなで葛餅を頂いておりましたら、こんなパンフを配りに来てくれました。特別列車ならでは、ですね。

    そんなこんなで葛餅を頂いておりましたら、こんなパンフを配りに来てくれました。特別列車ならでは、ですね。

  • 熊野古道も世界遺産指定からもう15周年なんですね。<br /><br />この道もいつかはきちんと歩いてみたいな~。

    熊野古道も世界遺産指定からもう15周年なんですね。

    この道もいつかはきちんと歩いてみたいな~。

  • パンフ類が入った袋の中にはこんな団扇も。<br /><br />紀勢本線全通60周年号内で眺める関西本線団扇、というのも味わい深い。<br /><br />まあ、まだ走行しているのは関西本線区間ですし…。

    パンフ類が入った袋の中にはこんな団扇も。

    紀勢本線全通60周年号内で眺める関西本線団扇、というのも味わい深い。

    まあ、まだ走行しているのは関西本線区間ですし…。

  • 関西本線も、名前からするともっと大動脈的な雰囲気の路線かと思ってしまいがちですが、案外、マニアックですよねぇ~。特に亀山以西が…。<br /><br />名古屋から奈良まで急行「かすが」が走っていた時代が懐かしい。そんなに昔のことではないのだけれど…。

    関西本線も、名前からするともっと大動脈的な雰囲気の路線かと思ってしまいがちですが、案外、マニアックですよねぇ~。特に亀山以西が…。

    名古屋から奈良まで急行「かすが」が走っていた時代が懐かしい。そんなに昔のことではないのだけれど…。

  • そんなこんなで、頂いたパンフ類を眺めて過ごす優雅な時間。<br /><br />

    そんなこんなで、頂いたパンフ類を眺めて過ごす優雅な時間。

  • 長良川・揖斐川間の細く続く道路を激写。

    長良川・揖斐川間の細く続く道路を激写。

  • こんな子も車窓から眺めたりしながら…。

    こんな子も車窓から眺めたりしながら…。

  • 四日市市域に入ってまいりました。<br /><br />

    四日市市域に入ってまいりました。

    富田駅

  • 本当は特急料金をケチって、ここまでの乗車にしようかな、とか、セコいことも考えたんですけどね。流石に、紀勢本線全通60周年号で、全く紀勢本線区間に乗車しないのもどうかな?って…。

    本当は特急料金をケチって、ここまでの乗車にしようかな、とか、セコいことも考えたんですけどね。流石に、紀勢本線全通60周年号で、全く紀勢本線区間に乗車しないのもどうかな?って…。

    四日市駅

  • で、四日市駅ではこんなお見送りを受けながら通過。

    で、四日市駅ではこんなお見送りを受けながら通過。

  • まだ正確には関西本線区間ですが、ここから伊勢鉄道に乗りカエルこともかんガエルた訳です。<br /><br />青空フリーパス利用だからこそ乗りたくなる、伊勢鉄道。<br />まあ、特急に乗っていても、通過はしますけど、伊勢鉄道車両に乗りたい、というのもちょっとあった…。でもそれはよくかんガエルたら、いつでもできるからね。

    まだ正確には関西本線区間ですが、ここから伊勢鉄道に乗りカエルこともかんガエルた訳です。

    青空フリーパス利用だからこそ乗りたくなる、伊勢鉄道。
    まあ、特急に乗っていても、通過はしますけど、伊勢鉄道車両に乗りたい、というのもちょっとあった…。でもそれはよくかんガエルたら、いつでもできるからね。

  • という訳で、河原田からは、関西本線と別れて伊勢鉄道区間に…。

    という訳で、河原田からは、関西本線と別れて伊勢鉄道区間に…。

    河原田駅

  • 鈴鹿市内に入りました。<br /><br />あの大きな建物は市役所か何かかな?

    鈴鹿市内に入りました。

    あの大きな建物は市役所か何かかな?

  • そういや、通過しかしたことがない伊勢鉄道。<br /><br />今度は途中駅で降りてみたいものです。

    そういや、通過しかしたことがない伊勢鉄道。

    今度は途中駅で降りてみたいものです。

    鈴鹿駅

  • 臨時の特別列車ということで、列車交換のため、特急でも何度か待たされることがありましたが、急ぎの旅ではないので、これがまた心地良い。

    臨時の特別列車ということで、列車交換のため、特急でも何度か待たされることがありましたが、急ぎの旅ではないので、これがまた心地良い。

  • 伊勢鉄道の旅を車窓オンリーで暫く楽しんだ後…。

    伊勢鉄道の旅を車窓オンリーで暫く楽しんだ後…。

    中瀬古駅

  • 最後の伊勢鉄道区間列車交換を終えて、いよいよ津へ。<br /><br />この先が、本当の紀勢本線区間となりますね。

    最後の伊勢鉄道区間列車交換を終えて、いよいよ津へ。

    この先が、本当の紀勢本線区間となりますね。

  • 津に到着。<br /><br />ここでも大々的なお見送りがありましたが、反対側だったので、こんな感じでしか撮れず…。デッキに出れば良かったかな、とちょっと後悔。<br /><br />怪しげなゆるキャラも来てくれていたみたいですね。

    津に到着。

    ここでも大々的なお見送りがありましたが、反対側だったので、こんな感じでしか撮れず…。デッキに出れば良かったかな、とちょっと後悔。

    怪しげなゆるキャラも来てくれていたみたいですね。

    津駅

  • で、私にとっては束の間で貴重な紀勢本線区間を走行中。<br /><br />津から松阪まで、途中駅は3つしかありません。<br /><br />この辺りは通常近鉄利用のことが殆どなので、駅名を聞いてもピンときませんね…。

    で、私にとっては束の間で貴重な紀勢本線区間を走行中。

    津から松阪まで、途中駅は3つしかありません。

    この辺りは通常近鉄利用のことが殆どなので、駅名を聞いてもピンときませんね…。

    六軒駅

  • で、近鉄特急を横目に見ながら…。<br /><br />普段なら、高貴な車両を恨めしそうに、と言いたいところですが、本日の私は、こちらも特急ザマスから、対等な立場ザマス。(もうすぐ降りちゃうので、今のうちに吠えておきましょう…(~_~;)。)<br /><br />それにしても、近鉄のスズメバチさんもいつまで見られることやら…。寧ろ、大井川鐡道で大活躍だったりして…(・_・;)。

    で、近鉄特急を横目に見ながら…。

    普段なら、高貴な車両を恨めしそうに、と言いたいところですが、本日の私は、こちらも特急ザマスから、対等な立場ザマス。(もうすぐ降りちゃうので、今のうちに吠えておきましょう…(~_~;)。)

    それにしても、近鉄のスズメバチさんもいつまで見られることやら…。寧ろ、大井川鐡道で大活躍だったりして…(・_・;)。

  • で、松阪に到着1分前。<br /><br />デッキで降車を待っていると、飴ちゃんを持った大紀町の観光PRの方が…。<br /><br />うーん、ここで降りちゃうんだけど…。<br /><br />と恨めしそうに言ったら、飴ちゃんは貰えたよ。おーきに~。

    で、松阪に到着1分前。

    デッキで降車を待っていると、飴ちゃんを持った大紀町の観光PRの方が…。

    うーん、ここで降りちゃうんだけど…。

    と恨めしそうに言ったら、飴ちゃんは貰えたよ。おーきに~。

  • 飴ちゃんの恩義(?)があるので、束の間の大紀町PRを。<br /><br />町のゆるキャラは、たいちゃんときーちゃんです( ´∀` )。<br /><br />TとK、いつか某九州在住のT氏と、北海道在住の田舎もんKが、こんな感じで平和裏に”南北会談”できたら良いですね(;^ω^)。<br /><br /><br />何のこっちゃ…。

    飴ちゃんの恩義(?)があるので、束の間の大紀町PRを。

    町のゆるキャラは、たいちゃんときーちゃんです( ´∀` )。

    TとK、いつか某九州在住のT氏と、北海道在住の田舎もんKが、こんな感じで平和裏に”南北会談”できたら良いですね(;^ω^)。


    何のこっちゃ…。

  • では、名残惜しいですが下車しましょう。<br /><br />と思ったら、何やら、お弁当を携えた行列が…。<br /><br />そうか、富裕層の方々は、この先の本格的な紀勢本線区間の旅の肴に、松阪牛のお弁当をオーダーされていたんですね。<br /><br />〇ら竹の女将さんが、丁重に頭を下げながら、富裕層の方々に次々とお弁当を渡されていました。牛だけにモーかってまんな~。<br /><br /><br />続・何のこっちゃ…。

    では、名残惜しいですが下車しましょう。

    と思ったら、何やら、お弁当を携えた行列が…。

    そうか、富裕層の方々は、この先の本格的な紀勢本線区間の旅の肴に、松阪牛のお弁当をオーダーされていたんですね。

    〇ら竹の女将さんが、丁重に頭を下げながら、富裕層の方々に次々とお弁当を渡されていました。牛だけにモーかってまんな~。


    続・何のこっちゃ…。

  • 松阪での停車時間は僅かですので、急いでホーム端に走ってお顔を激写。

    松阪での停車時間は僅かですので、急いでホーム端に走ってお顔を激写。

    松阪駅

  • で、松阪のお見送り軍団と共に、紀勢本線全通60周年号を見送りましょう。

    で、松阪のお見送り軍団と共に、紀勢本線全通60周年号を見送りましょう。

  • さいなら~。<br /><br />最近、こういうお見送りの側の風景を撮ることがちょっとしたマイブーム…。(実はこの流れが、月末の道北の某イベント列車にも続いていく訳で…(^^;)。)

    さいなら~。

    最近、こういうお見送りの側の風景を撮ることがちょっとしたマイブーム…。(実はこの流れが、月末の道北の某イベント列車にも続いていく訳で…(^^;)。)

  • きちんと整列してお見送りを終えた後の…。

    きちんと整列してお見送りを終えた後の…。

  • ”祭りのあと”の風情がたまらない。<br /><br />お弁当屋の女将さんも、モー太郎君にご挨拶。<br /><br />お互い、お疲れ様でした~、的な…。

    ”祭りのあと”の風情がたまらない。

    お弁当屋の女将さんも、モー太郎君にご挨拶。

    お互い、お疲れ様でした~、的な…。

  • という訳で、私の旅としては、早くも紀勢本線テイストはこれにて終了してしまい、ここからはこちらが主役の旅と移行していきます。

    という訳で、私の旅としては、早くも紀勢本線テイストはこれにて終了してしまい、ここからはこちらが主役の旅と移行していきます。

  • 一時は廃線も危ぶまれた名松線。<br /><br />JR東海が誇る、貴重なローカル線です。<br /><br />お財布的には余裕のあるJR東海の中では、悪く言えば一番のお荷物的な存在の路線ですが、それだけに守ってあげたくなる…。<br /><br />沿線住民の存続に向けた熱意も伝わってくるステキな路線ですね。運転も下手糞なくせ(まあ上手な人もいるけど…)に車ばっかり乗って、鉄道に乗ってくれと強く訴えても、奇人変人扱いしかしてこない、某北の島の住民ももっと見習って欲しいよ…(;´Д`)。

    一時は廃線も危ぶまれた名松線。

    JR東海が誇る、貴重なローカル線です。

    お財布的には余裕のあるJR東海の中では、悪く言えば一番のお荷物的な存在の路線ですが、それだけに守ってあげたくなる…。

    沿線住民の存続に向けた熱意も伝わってくるステキな路線ですね。運転も下手糞なくせ(まあ上手な人もいるけど…)に車ばっかり乗って、鉄道に乗ってくれと強く訴えても、奇人変人扱いしかしてこない、某北の島の住民ももっと見習って欲しいよ…(;´Д`)。

  • 名松線の松阪発時刻表。<br /><br />綺麗に2時間おきのダイヤが、とてもスタイリッシュですね~。<br /><br />優等列車も快速(色が違うやつ)も全く見られない、黒一色のこのような駅時刻表は、JR東海エリアでは特に貴重なのではないでしょうか。

    名松線の松阪発時刻表。

    綺麗に2時間おきのダイヤが、とてもスタイリッシュですね~。

    優等列車も快速(色が違うやつ)も全く見られない、黒一色のこのような駅時刻表は、JR東海エリアでは特に貴重なのではないでしょうか。

  • 路線図の様子。<br /><br />距離的には決して長くはありません。恐らくこの路線が北の島にあったのなら、すぐに粛清されてしまっていたことでしょう…。<br /><br />”虎の威を借る狐”でもいいから、とにかく北の島の”亡霊”達の分まで、名松線には頑張って欲しいなと思っています。

    路線図の様子。

    距離的には決して長くはありません。恐らくこの路線が北の島にあったのなら、すぐに粛清されてしまっていたことでしょう…。

    ”虎の威を借る狐”でもいいから、とにかく北の島の”亡霊”達の分まで、名松線には頑張って欲しいなと思っています。

  • 次の名松線の発車時刻まで、まだ1時間以上ありますので、ちょっと市内を散歩してみましょう。まあ、昨年結構色々巡っているので、今回はピンポイントで松阪城跡(前回行けなかった)を目指すことにしました。

    次の名松線の発車時刻まで、まだ1時間以上ありますので、ちょっと市内を散歩してみましょう。まあ、昨年結構色々巡っているので、今回はピンポイントで松阪城跡(前回行けなかった)を目指すことにしました。

  • で、街中を歩き始めると…。<br /><br />いきなりこんな幟が並ぶ光景に出会います。<br /><br />この週末、松阪では祇園まつりが開催されるんですねぇ~。<br />この時点ではまだ午前中だったので、準備に勤しむ地元の方の姿を多く見かけました。

    で、街中を歩き始めると…。

    いきなりこんな幟が並ぶ光景に出会います。

    この週末、松阪では祇園まつりが開催されるんですねぇ~。
    この時点ではまだ午前中だったので、準備に勤しむ地元の方の姿を多く見かけました。

  • まつりじゃ、まつりじゃぁ~。<br /><br />時間的に、祭りの準備シーンしか見られないけど…。<br />(この時点では、カエルりに時間があれば見ていこうかな、とかも思っていたのですが、お天気が芳しくなく、諦めてしまいました…。)

    まつりじゃ、まつりじゃぁ~。

    時間的に、祭りの準備シーンしか見られないけど…。
    (この時点では、カエルりに時間があれば見ていこうかな、とかも思っていたのですが、お天気が芳しくなく、諦めてしまいました…。)

  • で、表紙にもUPさせて頂いたこの子に遭遇し…( ´∀` )。

    で、表紙にもUPさせて頂いたこの子に遭遇し…( ´∀` )。

  • そういえば、この日は7月13日でしたが、翌々日に某公共放送局にて、こちらのドラマが放送予定(北海道では実は6月に先行放送されていますが、見逃したし、そもそも家にテレビがないので観られない)でした。<br /><br />流石、武四郎の地元では、こんな講演会まで開催予定なんですね。

    そういえば、この日は7月13日でしたが、翌々日に某公共放送局にて、こちらのドラマが放送予定(北海道では実は6月に先行放送されていますが、見逃したし、そもそも家にテレビがないので観られない)でした。

    流石、武四郎の地元では、こんな講演会まで開催予定なんですね。

  • 時間はあまりないので、先を急ぎましょう。<br /><br />市役所を横目に見ながら…。

    時間はあまりないので、先を急ぎましょう。

    市役所を横目に見ながら…。

  • 松阪城跡に到着。<br /><br />なかなか石垣が素晴らしいですね。<br /><br />天守閣は現存しませんが、それだけに注目が石垣に集中できるのが有難いです。

    松阪城跡に到着。

    なかなか石垣が素晴らしいですね。

    天守閣は現存しませんが、それだけに注目が石垣に集中できるのが有難いです。

  • そういや、”まつざか”って、松阪か松坂か迷うことって多いですよね。<br /><br />ここでは”松坂城跡”の表記になっていましたが…。<br /><br />ここで勿論思い出すのは、最近ボロクソに打たれて、タダでさえ弱いチームの火に油を注いでしまった、某かつての大エース、今や瀕死の引退時期を待つだけの某投手のことでしょうが…。<br /><br />まあ、北の島の某投手のように、選手としての活躍度合い以上に、客寄せパンダとしての存在価値はあるので、興行面からの貢献度は大きいでしょうけどね。<br /><br />と、城跡には何の関係もないことをつぶやいてみる…(・_・;)。

    そういや、”まつざか”って、松阪か松坂か迷うことって多いですよね。

    ここでは”松坂城跡”の表記になっていましたが…。

    ここで勿論思い出すのは、最近ボロクソに打たれて、タダでさえ弱いチームの火に油を注いでしまった、某かつての大エース、今や瀕死の引退時期を待つだけの某投手のことでしょうが…。

    まあ、北の島の某投手のように、選手としての活躍度合い以上に、客寄せパンダとしての存在価値はあるので、興行面からの貢献度は大きいでしょうけどね。

    と、城跡には何の関係もないことをつぶやいてみる…(・_・;)。

    松坂城跡 名所・史跡

    石垣も景色も素晴らしい!でも、足元注意!!! by ケロケロマニアさん
  • 不甲斐ない某投手のことを思って腹が立ってきたので、ここでは違う松坂をBGMに…。<br /><br />♪わたしぃ~はあ~いの~ すいちゅ~か~<br />(by松坂ケロ子)<br /><br />あいカワらズ、古くてすみません…(-_-;)。<br />(そういえばあの曲って、作詞が五木寛之氏だったんですねぇ~、知らんかったわ~。)

    不甲斐ない某投手のことを思って腹が立ってきたので、ここでは違う松坂をBGMに…。

    ♪わたしぃ~はあ~いの~ すいちゅ~か~
    (by松坂ケロ子)

    あいカワらズ、古くてすみません…(-_-;)。
    (そういえばあの曲って、作詞が五木寛之氏だったんですねぇ~、知らんかったわ~。)

  • 高台に上ると、景色も素晴らしいですね。<br /><br />ただ、松阪城跡の石垣は、結構鋭角にそそり立っていて、危険な箇所もありますので、景色に見とれて転落しないように、くれぐれも御注意下さいね。

    高台に上ると、景色も素晴らしいですね。

    ただ、松阪城跡の石垣は、結構鋭角にそそり立っていて、危険な箇所もありますので、景色に見とれて転落しないように、くれぐれも御注意下さいね。

  • 天守閣跡、というのが凄くイイ!<br /><br />胡散臭い天守閣を再建して風情を台無しにしているお城は全国的に結構多く見られるので、こういう情趣は大切にして欲しいものです。

    天守閣跡、というのが凄くイイ!

    胡散臭い天守閣を再建して風情を台無しにしているお城は全国的に結構多く見られるので、こういう情趣は大切にして欲しいものです。

  • と思ったら、本丸跡の方には、怪しげな鳥かごみたいなのが???<br /><br />何これ?????

    と思ったら、本丸跡の方には、怪しげな鳥かごみたいなのが???

    何これ?????

  • でも、全体を通してみて、松阪城跡は素晴らしいと思いますね。<br /><br />派手さはないけれど、本来の城跡の味わいというものが凝縮されたようなこの城跡には、もっと多くの方に足を運んで頂きたいです。

    でも、全体を通してみて、松阪城跡は素晴らしいと思いますね。

    派手さはないけれど、本来の城跡の味わいというものが凝縮されたようなこの城跡には、もっと多くの方に足を運んで頂きたいです。

  • で、再び、お祭り準備中の町の風景などを眺めながら…。

    で、再び、お祭り準備中の町の風景などを眺めながら…。

  • 最後に、松阪が誇るお弁当屋さんの駅弁を、お店の方で購入してみましょう。<br />(勿論、駅でもカエルのですが、こちらで買うと、出来立てを購入することが出来ます。)

    最後に、松阪が誇るお弁当屋さんの駅弁を、お店の方で購入してみましょう。
    (勿論、駅でもカエルのですが、こちらで買うと、出来立てを購入することが出来ます。)

    駅弁のあら竹 本店 グルメ・レストラン

  • ここのお弁当屋さんは、随分とやる気が感じられますよね。<br /><br />まあ、商売ですし、売れ筋が松阪牛関連の”お高い”お弁当ばかりなので、ウハウハなのでしょうけどね( ´∀` )。<br /><br />松阪牛の売上金を名松線の維持のため寄付します、なんて言ってくれたら、もっとこのお弁当屋さんを応援したくなりますね。<br />色々な面白いお弁当を作っているお店なので、個人的には「頑張れ!名松線弁当」なんてのを販売して、売上金の一部を名松線の維持に役立ててくれたりしたら嬉しいな…(;^ω^)。

    ここのお弁当屋さんは、随分とやる気が感じられますよね。

    まあ、商売ですし、売れ筋が松阪牛関連の”お高い”お弁当ばかりなので、ウハウハなのでしょうけどね( ´∀` )。

    松阪牛の売上金を名松線の維持のため寄付します、なんて言ってくれたら、もっとこのお弁当屋さんを応援したくなりますね。
    色々な面白いお弁当を作っているお店なので、個人的には「頑張れ!名松線弁当」なんてのを販売して、売上金の一部を名松線の維持に役立ててくれたりしたら嬉しいな…(;^ω^)。

  • まあ、現状ではそういう名松線応援弁当は販売されていないみたいだし、松阪牛を前面に売り出したお弁当は高いのばかりなので、ここではこちらを購入してみましょう。<br /><br />本当は、この分野に関しても、松浦武四郎弁当(氏の北海道踏査の際の絵柄などをデザインしてくれると尚嬉しい)なんてのを販売してほしいですね。<br /><br />まあ、元々はやはり松阪の偉人といえばこの方(武四郎は正確には松阪市に編入される前の旧三雲町出身)でしょうから、ここでは国学の権威の氏に敬意を表して…。<br /><br />通常だと、1001円以上の駅弁に対しては、私のお財布の予算(?)がつかないのですが、今回は既に特急券でワンランク上の旅をしてしまいましたし、特例ということで…(^^;)。

    まあ、現状ではそういう名松線応援弁当は販売されていないみたいだし、松阪牛を前面に売り出したお弁当は高いのばかりなので、ここではこちらを購入してみましょう。

    本当は、この分野に関しても、松浦武四郎弁当(氏の北海道踏査の際の絵柄などをデザインしてくれると尚嬉しい)なんてのを販売してほしいですね。

    まあ、元々はやはり松阪の偉人といえばこの方(武四郎は正確には松阪市に編入される前の旧三雲町出身)でしょうから、ここでは国学の権威の氏に敬意を表して…。

    通常だと、1001円以上の駅弁に対しては、私のお財布の予算(?)がつかないのですが、今回は既に特急券でワンランク上の旅をしてしまいましたし、特例ということで…(^^;)。

  • で、松阪駅に戻って…。

    で、松阪駅に戻って…。

    松阪駅

  • ここから、いよいよ名松線の旅が始まります。<br /><br />という訳で、紀勢本線全通60周年号乗車をメインに記させて頂いた本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。

    ここから、いよいよ名松線の旅が始まります。

    という訳で、紀勢本線全通60周年号乗車をメインに記させて頂いた本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • 横浜臨海公園さん 2019/08/01 16:52:42
    紀勢本線全通60周年
    ケロケロマニアさま、こんにちは。

    旅行記を拝見させて頂きました。
    紀勢東線、紀勢西線が繋がり紀勢本線になって60年経ってしまったんですね。
    全通式に当時の十河国鉄総裁が急行那智号にマロネ49型を増結し、窓から日の丸を振った笑顔で答えていた写真を覚えております。
    それにしても、列車内はケロケロマニアさまを除きマニア小僧ばかり、せっかくだから行こうかどうか思案しておりましたが、行かなくて良かったと思いました。



    横浜臨海公園

    ケロケロマニア

    ケロケロマニアさん からの返信 2019/08/02 11:16:06
    RE: 紀勢本線全通60周年
    横浜臨海公園様、こんにちは。

    メッセージを有難うございます。

    紀勢本線上に、急行那智号なんてステキな列車が走っていたんですね。

    ”ロネ”ということは、結構、上級な寝台車が走行していたということなのでしょうか?
    ある意味、まだまだ鉄道に”ステイタス”を感じる方が多かった時代なのかもしれませんね。わざわざ総裁がいらっしゃった、ということからもそんな時代背景を感じますね。

    距離的には、十分寝台列車を走らせる価値のある長い路線だと思いますので、時々でも良いから、またそんな素敵な優等列車が走ってくれると嬉しく思います。

    個人的には、紀勢本線といえば、割合最近まで走っていたJR西日本側の”きのくに夜行”の思い出が大きいのですが、名古屋に所縁がある者であるにも拘わらず、最近は近鉄利用ばかりで、特に亀山から始まる紀勢本線(元々は紀勢東線なんて呼称があったとは知りませんでした。中央線みたいですね!)には全然乗っておらずに、ふと今回の臨時列車に乗ってみたくなりました。

    予想はしていましたが、やはり鉄っちゃん率が高くて、なかなか一般の方は見られないように感じましたね。まあ、もう今や普通の人々は車ばかり利用するので、この状況は仕方ないのかもしれませんね。私もマニアのカテゴリーに入る部類だと思いますが、本音を言うと、もっと一般の方と車内でおしゃべりしながら、みたいな昭和の風情を懐古するタイプの人間ですので、今の立ち位置としては、少しでも、ガチガチのマニアの方と、一般の方との間位のスタンスで、基本乗ることを最優先に、全国・全世界の鉄道を応援して行けたらなあ〜、と思っています。

    何はともあれ、今回は、海の景色が美しい紀勢本線らしさを殆ど感じることなく終わってしまった特別列車ですが、まあ、最後の開通区間等に乗車していたら、更にマニア臭が強かったでしょうから、私的にはこれで良かったかな、と満足しております( ´∀` )。


    byケロケロマニア


    > ケロケロマニアさま、こんにちは。
    >
    > 旅行記を拝見させて頂きました。
    > 紀勢東線、紀勢西線が繋がり紀勢本線になって60年経ってしまったんですね。
    > 全通式に当時の十河国鉄総裁が急行那智号にマロネ49型を増結し、窓から日の丸を振った笑顔で答えていた写真を覚えております。
    > それにしても、列車内はケロケロマニアさまを除きマニア小僧ばかり、せっかくだから行こうかどうか思案しておりましたが、行かなくて良かったと思いました。
    >
    >
    >
    > 横浜臨海公園

    横浜臨海公園

    横浜臨海公園さん からの返信 2019/08/03 09:38:07
    拝復
    ケロケロマニアさま、こんにちは。


    掲示板を拝見させて頂きました。

    昭和50年時刻改正まで、東京発紀伊勝浦行急行はA寝台車B寝台車も連結し、今からは想像すら出来ない列車が存在しておりました。
    更に、昭和43年10月時刻改正まで、多気まで那智号併結の鳥羽行伊勢号も在り、東京発湊町行大和号と共に、関西線が一番栄えていた最後の名残がありました。
    昭和50年3月時刻改正で、特急に格上され14系化されましたが、あの頃から新婚旅行客は伊勢神宮→紀伊半島を廻るコースを選択しなくなり、代って沖縄がブームになると東京発のブルートレインで乗車率が極端に低く、一番閑古鳥が鳴く列車となっておりました。
    今では全てが夢のようです。




    小生も低脳イカレ鉄が大嫌いな
    横浜臨海公園

    ケロケロマニア

    ケロケロマニアさん からの返信 2019/08/03 19:50:48
    RE: 拝復
    横浜臨海公園様、こんばんは。

    詳細な情報を有難うございます。

    なるほど、そういえば伊勢神宮のお膝元ですしね。昔はそんな旅に憧れを抱く新婚さんとかが多くいらしたんでしょうね。

    時代も下り、だんだんと国民が贅沢になるにつれて、新婚旅行のトレンドも遠くへ遠くへ、ということになってしまったのかもしれませんね。とても寂しいことだと思います。

    同じ、神社つながり、という意味で、ふと、出雲大社の傍の旧大社駅のことを思い出してしまいました。そういえばあそこには、凄く品のある貴賓室とかがありましたよね〜。今では飛行機旅においても、胡散臭い修行僧やラウンジマニアとかも多くなり(人のこと言えませんが…(-_-;)。)、単なる贅沢な飲食のための場になってしまっていることを寂しく思いますが、本当の上流階級的な品位が、かつての鉄道には存在していたのかな、なんて、ちょっと羨ましい時代にも思えてしまいますね。

    色々とご教示下さり、どうも有難うございました。


    ケロケロマニア




    > ケロケロマニアさま、こんにちは。
    >
    >
    > 掲示板を拝見させて頂きました。
    >
    > 昭和50年時刻改正まで、東京発紀伊勝浦行急行はA寝台車B寝台車も連結し、今からは想像すら出来ない列車が存在しておりました。
    > 更に、昭和43年10月時刻改正まで、多気まで那智号併結の鳥羽行伊勢号も在り、東京発湊町行大和号と共に、関西線が一番栄えていた最後の名残がありました。
    > 昭和50年3月時刻改正で、特急に格上され14系化されましたが、あの頃から新婚旅行客は伊勢神宮→紀伊半島を廻るコースを選択しなくなり、代って沖縄がブームになると東京発のブルートレインで乗車率が極端に低く、一番閑古鳥が鳴く列車となっておりました。
    > 今では全てが夢のようです。
    >
    >
    >
    >
    > 小生も低脳イカレ鉄が大嫌いな
    > 横浜臨海公園

    横浜臨海公園

    横浜臨海公園さん からの返信 2019/08/04 09:50:29
    再拝復
    ケロケオマニアさま、こんにちは。


    掲示板を拝見させて頂きました。

    仰せの通り、昔は伊勢神宮、出雲大社参拝は国民全体の願望でもあり、戦時中ですら許された唯一の娯楽だったと思います。

    現在の、サンライズ出雲の元は準急 東京発福知山線経由大社行列車であり、昭和57年の伯備線電化まで残っていた急行大社 名古屋発大社行はディーゼル急行ながら格式が感じられ、それなりの客層が利用していたのも事実です。

    胡散臭い修行僧やラウンジマニアとかも多くなり、単なる贅沢な飲食のための場になってしまっていることを寂しく思います
    →本当に、小生のゼミの学生で客室乗務員になった女性が、割引運賃を発売する毎に客層が低下し、昔は横須賀線のグリーン車のイメージが、今では山手線あたりに乗っている人と変わらないと嘆いておりました。
    ラウンジを利用できるなら、高級レストランぐらい利用できる階層だと思うのですが、航空会社のラウンジなんて、ふだん何を口にしているのか品性が疑わしくなる乞食貧民の休憩所に成り下がったの感があり、みっともないと思えないのかと不思議でなりません。
    昔は、ラウンジも静かでしたが、今では携帯を平然とかけるアホや、おつまみ袋を大量に持ち出す輩など、30年前では考えられない時代となりました。

    本当の上流階級的な品位が、かつての鉄道には存在していたのかな、なんて、ちょっと羨ましい時代にも思えてしまいますね。
    →東海道本線の特急こだま や、ディーゼル特急白鳥号 上野-金沢-大阪間の客層にはソレが充分感じられました。




    横浜臨海公園

    ケロケロマニア

    ケロケロマニアさん からの返信 2019/08/04 12:34:47
    Re: 紀勢本線全通60周年
    横浜臨海公園様、こんにちは。
    メッセージを有難うございます。

    飛行機旅に関しては、こうしたサイトを眺めていても思うのですが、同じ”修行”をするのにも、もう少し他の方法があるのにな、と悲しく思う部分がありますね。

    大体にして、特に日本の方はJGCやSFCの浪飛(私は本来、この文脈における修行という言葉自体、あまり好きではないので…。第一、聖地などでストイックに修行されている方々に対して失礼だと思います。やっていることは単なる飛行機の無駄乗りで、サービスを受ける側で食っちゃ寝してるだけですし、何も修行的な要素はないと思いますので、以下では浪飛と呼ばせて頂きます…。)をしたがりますが、制度的に、あれも資格取得後も、毎年年会費を払わなければならない訳ですし、何だか、J社やA社に踊らされている感が半端ないですね。

    同じ浪飛による上級会員資格取得を自慢したいなら、日本国内線でセグメントやEQP(上級会員資格取得必要ポイント)を稼ぐありきたりな旅でなく、もっと海外発券でいかに安く、いかに効率的に海外の航空会社のFFPにおいて取得しました、なんて自慢の方が、ずっと格好良いと思うし、今風にいえば、SNS映えするスタイリッシュな旅行記が綴れるだろうにな、と、寂しい気持ちになります。

    まあ、航空会社の方も、特にレガシー系キャリアに関しては、本当の大多数の貧民がLCCに流れ、少数の”金持ち”をだけを相手にして効率的に巻き上げる商売戦略に切り替えつつありますので、こうした浪飛の輩は、鴨葱的なスタンスで、皮肉にも歓迎するようになっている時代なので、どっちもどっちだなあと思いますが…。

    私もかつては、”安く”上級会員資格を取得できる時代にあっては、あほみたいに浪飛して、悦に入っていた黒歴史(?)がありますが、少なくとも、ラウンジ利用する際には、”私のような貧民を入れて下さり、ありがとうございます”的な低姿勢で、自分のできる限りでの品のある時間を過ごすことを心掛けたものですが、最近は米系エアのラウンジまでも、食べ物を豪華にすれば、浪飛してまでも無駄に飛んでくれる人が増える、という戦略になってしまい、食べ物が並び始めると、そこに人が群がるみたいな醜態ばかりを見かけるようになってしまい、そもそもこうした制度を利用する気持ちもなくなってしまいました。(今の時代にあっては、上級会員資格に対して、昔の数倍のコストもかかりますし、かといって、アワードマイルは昔ほどは稼げないので、コスパ的にも合わない。)

    米系エアのFFPで浪飛しまくっていた時代にも、米国各所でお気に入りのラウンジというのがあって、特に私的にはSFOのCOラウンジが気に入っていたんですよね。何より、スタッフの方がフレンドリーで品のある対応、しかも利用者が少ないので、静かに長時間過ごせたこと(その代わり、食べ物は朝食時間帯のベーグル、夕食時間帯の一品料理位しかありませんでしたが…)、小さいラウンジでしたので、同じ方が毎日いらしていて、連続して訪問するうちに顔を覚えられてしまい、気まずい中でも、その方の美しい対応がステキで、何よりもあの自然な感じの笑顔が忘れられません…。日系エアの国内線ラウンジのスタッフのぎこちない笑顔とは大違いでした(-_-;)。

    航空ラウンジの世界もここ数年で、劇的に変化した感がありますよね。もう今は、それなりに金払って上級会員資格取得してるんだから、貰えるものは貰っていきまっせ、的な、仰る通りの場末の騎馬民族のような収奪の風情ばかりで、そもそも少ない資金でやりくりしてでも、品のある飛行機旅を楽しみたい、という欲望も個人的には全くなくなってしまいました。

    今の私としましては、そんな業界に無駄な金を払う余裕があるなら、少しでも地方の瀕死の状態の鉄道を援助して下さる方が増えればいいな、と思いますが、そもそも金が全ての力関係を支配してしまっている時代においては、それも理想論に過ぎないのかもしれませんね。ますます絶望の淵に陥ってしまいます…。


    ケロケロマニア

    横浜臨海公園

    横浜臨海公園さん からの返信 2019/08/04 14:15:47
    再拝復
    ケオロケロマニアさま、こんにちは。


    掲示板のコメントを拝見させて頂きました。

    ご存知と思いますが、J社のマイレージサービス開始は、ヨーロッパ路線、及び、北米路線のファーストクラス、若しくは、ビジネスクラス搭乗者に限定し、更に、当時は割引運賃など全く存在すらしない時代でもありましたので、各空港ラウンジも空いていて高雅な雰囲気すら漂っておりました。

    昭和40年(1965年)3月に東京羽田からロンドンまで搭乗時は、成人男性客は1人を除き全員蝶ネクタイ、出発前のラウンジも今とは比較にならないほど貧弱ながら静粛で厳粛な空気があった事を覚えております。

    然し、昨今のラウンジは普通席利用者のジュータン敷待合所化であり、然も、コンナのが利用するのかと呆気にすら取られなくなってしまいました。

    > 今の私としましては、そんな業界に無駄な金を払う余裕があるなら、少しでも地方の瀕死の状態の鉄道を援助して下さる方が増えればいいな、と思います。
    →全く仰せの通りです。
    エラソーに、ドコソクに行った、ドコソコで食べた飲んだ、ドコソコで仲良しこよしオフ会やった、こんな旅行記には辟易しうんざりさせられております。
    あんた達、職場や学校から嫌われモンだろう!
    だから同じ穴の狢、傷のなめあいをしていると思っております。

    小生、JRだけでは無く、地方私鉄再生運動に賛同し経営者会議にも呼ばれ無い知恵を絞り、少しでも収入をと苦労しているのにも拘らず、エセ特権階級意識ばりの自己顕示には日本人として恥ずかしくないのかと憤りを感じる事が少なくありません。
    小生の見解では、あと30年経過後に現在地方鉄道で発生している危機が、JR東日本、JR東海ですら発生するだろうと予測し、対応意見を開陳している程です。




    横浜臨海公園

    追記
    特急白鳥号82系でアブト時代は、夏場に乗ると上野-軽井沢間が男性は白の麻服で蝶ネクタイ姿でした。
    そう言う客は全員軽井沢駅で下車、それ以降の状況は解りかねますが、その人たちは、開襟シャツで特急列車に乗ってきたのを見て驚いた経験を持っております。

    横浜臨海公園

    横浜臨海公園さん からの返信 2019/08/04 14:20:04
    再拝復
    ケオロケロマニアさま、こんにちは。


    掲示板のコメントを拝見させて頂きました。

    ご存知と思いますが、J社のマイレージサービス開始は、ヨーロッパ路線、及び、北米路線のファーストクラス、若しくは、ビジネスクラス搭乗者に限定し、更に、当時は割引運賃など全く存在すらしない時代でもありましたので、各空港ラウンジも空いていて高雅な雰囲気すら漂っておりました。

    昭和40年(1965年)3月に東京羽田からロンドンまで搭乗時は、成人男性客は1人を除き全員蝶ネクタイ、出発前のラウンジも今とは比較にならないほど貧弱ながら静粛で厳粛な空気があった事を覚えております。

    然し、昨今のラウンジは普通席利用者のジュータン敷待合所化であり、然も、コンナのが利用するのかと呆気にすら取られなくなってしまいました。

    > 今の私としましては、そんな業界に無駄な金を払う余裕があるなら、少しでも地方の瀕死の状態の鉄道を援助して下さる方が増えればいいな、と思います。
    →全く仰せの通りです。
    エラソーに、ドコソクに行った、ドコソコで食べた飲んだ、ドコソコで仲良しこよしオフ会やった、こんな旅行記には辟易しうんざりさせられております。
    あんた達、職場や学校から嫌われモンだろう!
    だから同じ穴の狢、傷のなめあいをしていると思っております。

    小生、JRだけでは無く、地方私鉄再生運動に賛同し経営者会議にも呼ばれ無い知恵を絞り、少しでも収入をと苦労しているのにも拘らず、エセ特権階級意識ばりの自己顕示には日本人として恥ずかしくないのかと憤りを感じる事が少なくありません。
    小生の見解では、あと30年経過後に現在地方鉄道で発生している危機が、JR東日本、JR東海ですら発生するだろうと予測し、対応意見を開陳している程です。




    横浜臨海公園

    追記
    特急白鳥号82系でアブト時代は、夏場に乗ると上野-軽井沢間が男性は白の麻服で蝶ネクタイ姿でした。
    そう言う客は全員軽井沢駅で下車、それ以降の状況は解りかねますが、その人たちは、開襟シャツで特急列車に乗ってきたのを見て驚いた経験を持っております。

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