2019夏・令和最初の本州旅（パート１：関空経由で名古屋を目指す）

2019/07/10 - 2019/07/11

何やら4トラさんで対象旅行期間限定のキャンペーンが始まったようなので、急遽、該当する夏旅の様子を順次UPさせて頂くことにしました。

順次、平成末期の旅を振りカエルりながらの同時進行で、”今旅”を綴っていきたいと思います。


平成が終わり、令和をむカエルてから暫くはずっと北海道におりましたので、7月に入ってからようやく、新時代最初の道外旅となりました。本旅行記では、今回の本州旅の最初の起点としての名古屋に至るまでの旅程を綴らせて頂きます。

（表紙：令和初搭乗のNH機。平成最後のフライトはJL社でしたので、ここでは公平を期して（？）、青社を利用させて頂きました。）

エリア 関西空港・泉佐野(大阪)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

で、いきなり御登場頂くのはこの子。

令和になってからお家で飼い始めた「ケロ太」君です。
この洗面器のへり部分がお気に入り（ここで寝てることが多い）なんだケロ(;'∀')。

まあ、飼うといっても、飼育する側の自己満足で束縛するのは嫌なので、おトイレの個室の中で放し飼いにして、自由に過ごして頂きますケロ。

これからご主人（？）は2週間ほど旅立ってしまうけど、元気にしててケロ！

因みに、カエルの飼育、というのは案外難しいもので、特にアマガエルちゃんの場合は、動く虫しか食べませんので、エサを与えるのも難しいんですよね。まあ、水を十分に用意して、後はケロ太君が頑張って、おトイレに飛んでいる虫を食べながら、生活してくれることでしょう。

家の傍の麦畑。

こんなに色づいて、収穫も間もなくですね。
カエルってくる頃には、もう刈り取られているかもね…。

で、駅までは約40分の道のりをのんびりと歩いて…。

和寒の交通安全旗（？）には、カボチャとキャベツが描かれています。
（因みに和寒は”わっさむ”と読みます（くどいか…。））

旅の平穏を祈るため、神社に参拝させて頂きましょう。

和寒神社 寺・神社・教会

神社入口には紫陽花も綺麗に咲いていました。

思わずアリスの「紫陽花」を口遊む四十路のおっさん一人。

♪紫陽花の　頃が過ぎ　心淋しい季節が来る～
　けれぇ～ど～　わたーしは～あ　ひとりきぃりぃ～

うーん、シュールな旅立ち…(~_~;)。

まだ微妙に18きっぷシーズンではなかったので、和寒から旭川まではバスで、そして旭川からJR（勿論鈍行）を利用。

途中、この夏宗谷本線を走る「風っこそうや」号のパンフとJR北海道の運賃改定パンフなどを眺めながら…。

和寒駅 駅

旭川～和寒間。

現状740円が860円に値上げ…(~_~;)。
率で計算すると16.2％の値上げって、大き過ぎない？？？

旭川駅 駅

で、岩見沢行きに乗車し…。

岩見沢駅 駅

車内では、旅立ちを祝して、ちょっと豪勢にこちらを頂きます。

最近恒例となっている、この時期から販売開始のセコマのさんま蒲焼重（520円）です。うまいんだなぁ～、これが。

けど、セコマでもホットシェフ取扱店でないと販売していないので、和寒のセコマではカエルないんだよね～(-_-;)。

で、白石で普通列車を乗り継ぎ…。

運良く、クロスに遭遇したよ( ´∀｀ )。

白石駅 (JR) 駅

日付が変わる頃に千歳に到着。

千歳駅(北海道) 駅

夏なので当初は夜間徘徊も選択肢にありましたが…。

気温がこんな感じ。
四十路のおっさんには寒過ぎて、凍死してしまう（？）可能性がありますので、ここは大人しく、私のランクでは”ビジネスクラス”に該当する、夏のネットカフェ（冬はエコノミークラス扱い）を利用しましょう。

貧民トラベラーなのに、贅沢ばかりして申し訳ございません。

ネットカフェという業界も、随分と栄枯盛衰が感じられるようになってきましたが、千歳のネットカフェは最早、老舗感がありまくりですわな～。

６Hパックで1234円もの高額を支払って、フラット個室で優雅に過ごしたザマス(;^ω^)。

で、翌朝は、高貴なJRには乗らずに、路線バス（220円）にて新千歳空港に到着。

（因みに、上述のJR北海道運賃改定冊子によれば、南千歳＝新千歳空港間の加算運賃は減額になるらしい。まあ、運賃そのものが大幅値上げなので、あまり加算運賃減額感はないだろうけど…(-_-;)。）

新千歳空港 空港

で、最初の行き先は関西空港です。
これが、私にとっての令和初フライトとなります。

搭乗機はこちら。
(NH1710/JA75AN/B737-800）

機内の様子。
平日の朝早い便ということもあってか、比較的空いていました。
運賃は最安の75日前を買い逃したため、55日前、8300円（全額ANAスカイコイン利用）でしたが、同時期にカエルた中部便と比較すると、地上移動費用を加算しても安上がりっぽかったので、目的地は名古屋なのに、敢えてKIX経由となった訳です。

最近のNHさんの見所の一つはこれですよね( ´∀｀ )。

そんな優雅なお顔で救命胴衣を膨らまされても…('◇')ゞ。

因みに、降機時にはNH名物のアナザースカイをBGMに、この映像の撮影現場の様子のビデオが面白おかしく流されています（いつまで続くのかわからんけど…）ので、是非ご注目下さいね。

で、恒例の機内誌チェックから始めましょう。

そういえば、かつては機内誌に掲載されていた機内音楽のリスト、今は別冊に載っているんですね。

今回は大阪に向かうフライトなので、吹田市出身のaiko Specialでも聴きながら過ごしましょう（吹田ならITM便の方が良かったのかな(;^ω^)。）

で、機内ドリンクチェック。
夏季限定のアイスコーヒー、今年もやるみたいですね。これに決めましょう。

NH機内では大体、スープ：コーヒー：アップルジュース＝５：３：２位で頼んでいるように感じますが、アイスコーヒーとなると、今回がNH機内では2回目かな…。

私は機番が見える位の主翼右側後方席が一番のお気に入り。

勿論、長時間フライトの国際線では窓側を取りませんので、国内線ならでは、なのかもしれません。

今回の旅路ではラストに東京を経由することになる予定なので、東京絡みのネタはないかと調査。

すると、こんな記事を見つけましたよ。
ということで、後日、現地を訪れることになります( ´∀｀ )。

令和の時代になって、4つ前の時代を振りカエル旅、なんてのも素敵かなって…。

で、自分的には４Gガラケー（いわゆるガラホ）に機種変更して初めてのNH搭乗でもありますので、Wifiも試してみましょう。

おっ、ちゃんと４トラも観られますよ( ´∀｀ )。

そんなこんなで、お願いしていたアイスコーヒーがやって来ました。

で、フライト画面に注目してみると…。
佐渡島と能登半島の間位を飛行中。

暫くすると…。

ん？鳥取？？？

何でやねん！

と思ったら、今度は岡山へ。

束の間の中国地方旅（雲に阻まれて、何もみえね～（北島〇介風））です。


何のこっちゃ…。

で、無事着陸。

無事じゃなきゃ困るけど…。

ダンッ、ゴロロロ～。

向かいにはLH機がいらっしゃいました。

今や黄色でなく黒のイメージなのかしら…。

きっと、LHのFFPも多くの米系エアやAFと同様、運賃に基づいたマイル積算ルールを採用してしまったため、ブラックなイメージの会社に転落した、という暗喩でしょうか。

LHのFFPといえば、昔はシルバーランク（同社のFFPではフリークエントトラベラーという呼称）の会員でも、年末時期にシュトーレンを送ってきてくれたんですよね。あの頃のLHは好きだったなぁ～、NH利用時もスーパーシート料金の上乗せ（今と比較すると破格に安い3000～4000円程度の料金）で、マイル積算率も300％にUPしたんですよね～。）

今のプレミアムクラスかなんか知らんけど、高いだけで、胡散臭いラウンジサービスとか、有名料理人プロデュースの売名行為的機内食とか、ぎこちないCAさんの笑顔サービスとか、怪しげな”修行僧”や会社の金で乗っている選民意識ありありな客とか、余計なもんばかりでうぜーわ。

いかんいかん、ここではLHの悪口に徹するべきだったぜよ。飛び火したNH殿、かたじけないでござる…。

怒られるか…。

今度はKE機。

隣国のナショナルフロッグを見ていると、今後の日韓関係は大丈夫なのか、心配になる…(;´Д｀)。

で、到着したので、そろそろこの子を用意しましょう。

関西の方にはお馴染みのKIX=ITMカード。
関空発着便の出発・到着時に登録すると、国内線では1フライトにつき10ポイント（マイル換算で25マイル（JL・NH何れのマイルにも交換可能））積算できます。

今一度搭乗機を降機後に激写。
背後には、最近、CTS線でも無料機内食を廃止してしまった、残念な会社の機影も見られました。（毒づいてばっかやな～(・_・;)。）

という訳で、先程のカードの登録機の前にやって来ました。

貰うぜ、２５マイル。

関西国際空港 空港

ということで、無事登録完了。

別に関西在住者じゃなくても（現に私は北海道民だし…）、無料でカードが作れますので、関空利用時には絶対に作って、貰えるものは貰っておきましょうね。（因みにこのポイントはマイル変換以外の使い道もあります。詳細は、https://www.kansai-airport.or.jp/kc/　を要チェック！）

で、今度は恒例の展望ホール・スカイビューに向かいます。
2018年の台風被害で、一時期入れなくなっていましたが、今は何事もなかったかのようにアクセス可能です。

で、令和初のスカイビューへ。

関空展望ホールSky View(スカイビュー) 名所・史跡

ここに来ると、上述カードの来場ポイントがもらえます。（勿論、一日1回だけです。）

もらうぜ、2.5マイル。

貰ったぜ、2.5マイル。

上述のフライト分と合わせて、今回も27.5マイルをゲットしました。
マイル交換は40ポイント（＝100マイル）からなので、次回の関空フライト利用（或いはスカイビュー訪問7回？）で到達しそうですね。

このカードには、その他色々な優待特典もあり、以前ここの「レジェンドオブコンコルド」も利用したことがあるのですが…。

ありゃ、前までは１０％引きだったのが５％引きになってるし…。
上貼りの５の部分が切な過ぎるわ…(;´Д｀)。

で、約20分の滞在でスカイビューを出発。
先の予約がありますので、あまりのんびりもしていられません。

今回、関空からはこの切符を利用します。

京都へ向かうどすえ。

まずは、アクセスきっぷの南海部分の切符を利用して、南海KIX駅名物の切符アートのモナリザさんをバックに…。

行くぜ、天下茶屋。

関西空港駅 駅

着いたぜ、天下茶屋。

天下茶屋駅 駅

で、食に対しては基本的にドライなかんガエル方の私ですので、いくら大阪といえども、大阪らしいものとかは特に求めず、普通にチェーン店にてお弁当を購入。

で、今度はOsakaMetro（同社はどうやら、大阪メトロでなく、横文字で呼んで欲しいらしいので…）に乗りカエルます。

阪急との直通運転なので、天下茶屋から既に車内は阪急テイストですが…。

で、この駅にて、京都線に乗りカエルます。

淡路駅 駅

行くぜ、河原町（方面）。

で、京都市内へと思わせつつ、実は途中のこの駅で下車します。

”天下分け目の天王山”ですが、この駅は京都府側（長岡京市）にありますね。
まだ開業して数年しか経っていない、新しい駅でもあります。

ここで漸く、天下茶屋駅で購入したお弁当を頂くことに…。

ホームでしみじみと頂くお弁当。
うーん、シュールな旅路…。

で、最後に。

着いたぜ、西山天王山。

西山天王山駅 駅

この駅は高速道路に直結していて、高速バス利用時にはとても便利ですね。

そういえば、2019年秋には沖縄のゆいレールが延伸され、同じような駅が誕生するようですね。車社会が世界中で主流となりつつある今、鉄道も生き残りをかけてこうした駅をどんどんと造って欲しいものです。

バス発車予定時刻よりも30分程早く到着しましたが、外は生憎の雨模様です。

あまりやる気もないので、大人しく１Fの待合室で待機しましょう。

名古屋行きのバス発車時刻表。

勿論、短距離ですので、日中便がメインですが、25時半発なんてのもあるんですね…。貧民夜明かしのハード旅程（？）には利用価値あるかも( ´∀｀ )。

他地域行きに目を向けると…。

信州方面にも各社便があるようで…。

関東方面は流石に夜行便がずらっと並んでいますね。

待合室のある１Fからはエレベーターで停留所のある３Fまで簡単にアクセスできます。大きな荷物がある場合でも安心して利用できそうですね。

（勿論、高速道路バス停ですので、上りと下りとでは別の場所になりますので、エレベーターの乗りまちガエルにはご注意下さい。）

という訳で、高速長岡京バス停（上り）に到着。

ここはご覧のように雨天時はあまり雨が凌げませんので、発車時刻のギリギリまで１Fの待合室を利用された方が賢明かと思います。

で、貧民には見慣れた（？）、ピンクの車体のWバスが到着。

こんな安バスばかりに乗っていると、４トラ業界に多くいらっしゃると思われる運転士の方々には怒られそうですが、貧民なので、仕方ありません…(;´Д｀)。

因みに、今回利用した運賃は、サマーセールか何かの1500円、うち23円分はポイント利用です。残っていたポイントはいつのだったかと、履歴をふりカエルってみると、これは何と2年前の夏、北海道179市町村スタンプラリー旅の途上、あの礼文→稚内で利用したハートランドフェリーの分ですね。

予約は勿論１％還元のポイントサイト経由ですので、今回利用分の15ポイントと合わせて30円分がポイントで戻って来る予定、実質、1500-23-30=1447円で乗車することが出来ました。

コンセントも利用可能なのが有難いですね。

でも、以前は車内モニターで楽しめたシアターバスが、今はスマホがないと見れないみたい。スマホない人はどうせーっちゅうねん…。

期待していたのに、ちょっと残念…(;´Д｀)。

まあ、ガラホで車内Wifiはつカエルみたいだったので、ここでもしみじみと４トラを閲覧したりしながら過ごします。

このバスは元々は梅田発なので、休憩地が長岡京から乗車すると凄くアンバランスな草津。

長岡京からは僅か30分弱でもう休憩に入ってしまいます( ´∀｀ )。

草津パーキングエリア 道の駅

そりゃ、スタンプマニアやから、これは押すけどね(^^;)。

で、その後は一眠りして、あっという間に名古屋に到着。

令和初名古屋となりました。

さらばじゃ、ウィラーエクスプレス。

安かったらまた利用するけんね。

最近は、競争の激しいバス業界だけあって、W社のサービスもかなり向上しているようですね。運転士様が雨の中外に出て、最後までお客様の下車をお見送りされていました。

W社のバスは名古屋駅の少し手前で降ろされますので、3分程歩いて名古屋駅に到着。

名古屋駅 駅

令和初名古屋ケロケロ～( ´∀｀ )。

青柳ういろう エスカ直営店 グルメ・レストラン

で、次回作予告的に、こんなのもUpしておこうっと…(^^;)。

忘れないうちに、前月までのマナカ還元もしておきましょう。

１０ポイントしか貯まっていなかったけど、これは３～4月の名鉄バス4回乗車分（名鉄バス利用時のマナカ還元率はたったの２％、しかも10円未満は切り捨てなので、210×4×0.02＝16.8→10ポイントしか還元されない、という計算になります。）ですね。

名鉄名古屋駅 駅

という訳で、最後は名鉄BCから名鉄バスで実家に向かい、令和最初の”青い桜並木”を眺めながら帰宅しました。

これにて本旅行記は終了となります。最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。

香流川緑道 花見