2019/07/13 - 2019/07/13
77位(同エリア315件中)
ケロケロマニアさん
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この旅行記のスケジュール
2019/07/13
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電車での移動
JR名松線(普通列車)・以下伊勢奥津駅まで同じ
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自転車での移動
伊勢奥津駅前観光案内所無料レンタサイクル(電動アシスト)・以下伊勢奥津駅まで同じ。
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電車での移動
JR名松線(普通列車)
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電車での移動
JR紀勢本線・伊勢鉄道・JR関西本線(直通運行・快速みえ)
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電車での移動
JR東海道本線(普通列車)
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徒歩での移動
店舗まで共和駅から往復移動
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電車での移動
共和駅からJR東海道本線(普通列車)
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電車での移動
JR中央本線(普通列車)
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電車での移動
JR中央本線(快速列車)
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徒歩での移動
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バスでの移動
名鉄バス(徳川園新出来→引山)、以後は徒歩
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この旅行記スケジュールを元に
前旅行記にて、紀勢本線全通60周年号を松阪で下車した後は、普通の鉄道旅となります。
某北の島の住民からすると、お財布状況が宜しくいらっしゃるJR東海の中では、恐らくかなりのお荷物的存在な名松線。
こういう路線こそ、一鉄道ファンとしては応援しなければなりませんね。
”復旧特需”で恐らく賑わいを見せていたであろう2016年から3年が経過し、そろそろ世間の注目も薄れてきた頃だろう、と、そういう時こそ、こういう路線には足を向けたくなります。
今後も継続的に応援していく、という意味で、敢えて2019年バージョンの名松線旅、というテイストで綴らせて頂きたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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束の間の紀勢本線旅、束の間の松阪観光を終えて、名松線の旅を開始。
思えば、今回乗車した紀勢本線全通60周年号は、名古屋~松阪の乗車なので、これもある意味、”名松線”と言えるのか?
(ご存知かとは思いますが、本当は名松線の”名”は名張の名、ですけどね…。)松阪駅 駅
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お世話になるのはこの子。
どこかの島では見慣れた、一両の”キシャ”だわね。
勿論、その島に生息している子とは、種類が違うけど…。 -
伊勢奥津まで乗車するのは、何年ぶりのことか、もう思い出せないレベル。
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キハに親近感を覚えながら…。
でも、車両はとても綺麗。
どこかの島で走っている変な模様入り(?)とかではない。 -
新竹さんで購入した本居宣長辮當の様子。
松阪の駅弁は高いのばかりなので、基本的には、モー太郎弁当かこれしか買わない。
新竹商店のお弁当を近鉄の桃園駅で食べる、という、台湾テイストの旅(?)も、ネタとしては面白いかも? -
お品書きはこちら。
一応、松阪牛も入っている。 -
セミクロスの敢えてロング部分で、ロックな風情で国学の権威の氏のお弁当を頂こう。
氏が見たら、情けなくて泣いてしまう光景であろう…(-_-;)。 -
名前が格好良い権現前駅。
ここはまだ松阪市内。権現前駅 駅
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次の伊勢八太駅からは、津市域に入る。
名松線、というと、ローカルな風情しか感じられないが、実は、市町村合併もあって、伊勢奥津に至るまでの大部分は、今では県都の津市域にある、ということは、あまり知られていない事実なのかもしれない。伊勢八太駅 駅
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近鉄との乗り換えに便利な一志駅。
敢えてここから乗車、ということも少し頭をよぎったが、やはり今回はJRのフリー切符がある、ということで、貧民には無駄な近鉄運賃を出費することは許されないので、素直に”名松線全乗り”を貫徹することにした。一志駅 駅
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あの紀勢本線の特急列車を下車してから僅かの時間しか経過していないが、この閑散としたローカルなテイスト。
良い意味で、JR東海にはなかなか見られない、悪い意味で、JR〇海道(隠れてないか…)には見慣れた風景である。 -
微妙に難読と思われる井関駅。
”いぜき”でないのがシブい。井関駅 駅
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駅の風情も素晴らしい。
でも、待合室レベルでも、それなりにしっかりした造りなのが、頼もしく見える。
北の島では寧ろ駅舎・駅待合所より、バス停の待合所の方が吹雪の際の避難小屋も兼ねることが想定されて造られていることもあり、しっかりとした建物に見えてしまうことがある。 -
青々とした田園風景が続く、夏の名松線旅の序盤戦。
秋には黄金色の風景が楽しめることだろう。
余談だが、田んぼを見ていると、畦道の様子も気になってしまうのが、ある意味、”職業病”なのかもしれない…。 -
伊勢大井駅。
勿論、三重県内で完結している名松線だけに、駅名には”伊勢”を関しているところが多い。だから、”伊勢大井”でなく、”伊勢多い”だろ、と、しょーもないことを考えているおっさん一人。
ある意味、名松線旅も”お伊勢参り”の一ジャンルと言えるのか?伊勢大井駅 駅
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シンプルな片面ホームに、屋根が突き出ただけの、”室”とは呼べないレベルの待合所。
これも、名松線らしい、スタイリッシュな風景だと思う。 -
続く伊勢川口駅。
伊勢川口駅 駅
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ここも伊勢大井駅と似たような待合所。
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でも、名松線を見ていて思うのは、各駅のホームが長いこと。
某北の島の各駅では、本線、と呼ばれる所でも、もっと短い駅ばかり。 -
関ノ宮駅も、”期待”を裏切らないシンプルなフォーマット。
逆に、それが素晴らしい!関ノ宮駅 駅
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で、沿線上で最大のイベント(?)と言えば…。
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やはり、この駅での列車交換でしょうね。
”いえき”を変換しても、当然先に出てくるのは、”胃液”な訳で…。家城駅 駅
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旧江差線の湯ノ岱駅のことを思い出して、思わずホロリ…。
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対向列車の”わっか”受け渡しを確認。
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一仕事終えて…。
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先にあちらが出発。
さいなら~。 -
その後、こちらにも”通行手形”が渡されて…。
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出発~。
駅員さんがホーム端で見送られていらっしゃいます。 -
小さくなるまで、ずっと見守っていらっしゃいました。
(ふと、「鉄道員」の健さんのことを思い出してしまった…。)
幌舞=幾寅に、再び汽笛が鳴り響く時はやって来るのだろうか…。 -
無事、列車交換を終えて、再び単線の醍醐味を味わいながら…。
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伊勢竹原駅に到着。
伊勢竹原駅 駅
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この辺までやって来ると、茶畑が増えてくる。
北海道暮らしが長くなると、幼児から見慣れた風景としては、竹林と同じように、”道外”を実感する景観の一つである。 -
都道府県別の茶葉の生産量で、トップの静岡、第二位の鹿児島までは有名(?)だと思うが、第三位は?となると、案外知られていない気がする。
実は三重県なんだよねぇ~。(古い記憶なので、順位の変動があったらごめんなさい…。) -
で、ほぼ自分を含めて、数名のマニアらしき客を残して、名松線の旅も最奥エリアへと入ってまいります。
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三重県にもある鎌倉。
神奈川県繋がり、という意味で、何故か、大湊線の陸奥横浜駅のことを思い出してしまった…。伊勢鎌倉駅 駅
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しかし、ここには観光客の姿は皆無だし、江ノ電も大仏も見られない。
当たり前か…。 -
で、伊勢八知駅へ。
伊勢八知駅 駅
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ここは、旧美杉村(2006年に津市に編入)の中心駅ということもあって、なかなか立派な駅舎がある。
後で知ったことだが、伊勢奥津駅で借りられるレンタサイクルは、この駅傍でも乗り捨て可能(勿論、逆も可)らしいので、次回はこの駅を基点に巡ってみたいと思う。 -
横から見ると、普通の民家みたいな駅やね~。ステキ!
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名松線の見所、といえば、何といっても雲出(くもず)川の景観だろう。
下流域の松阪界隈で眺める雲出川とは、全く違った趣が感じられて、これがまた素晴らしい。
しかし、台風被害でこの路線を長期運休に追い込んだのも、この川であった、と言えるのかもしれない。改めて、よく復旧してくれたものだと嬉しく思うし、それに際しての津市民・三重県民のサポートを羨ましく思う。
名松線にとっては、この沿線が比較的財政基盤が潤沢と思われる、県都の市域内に編入された、ということも大きかったのかもしれない…。 -
終点の一つ手前がこの駅。
津市域の比津、というのがややこしい。比津駅 駅
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ここも、名松線の無人駅らしい待合所の佇まい。
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で、いよいよ最終区間へと入る。
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トンネルを抜けて…。
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山間の盆地らしい開けた景色が広がってきた。
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いよいよ終点が近づいてきたが、起点の松阪から考えると50キロも来ていない距離である。
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あれが、奥津の集落だろうか?
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という訳で、終点、伊勢奥津駅に到着。
災害復旧から3年余りが過ぎ、まだ18きっぷシーズンでないことも関係しているだろうか、予想はしていたが、土曜日にも拘わらず、この駅まで乗車していたのは10名ほどに過ぎなかった。しかもその殆どが自分を含めたマニアだと思われる(恐らく青空フリーパス利用)ので、やはり路線維持に向けては、まだまだ厳しい状況が続いている、と言わざるを得ない…。伊勢奥津駅 駅
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終点のキロポスト。
名張までのキロ数を増やすことなく、ここで止まってしまっている。
下から読むと、43と2分の1。
4・3・2・1とカウントダウンで、そのうち0になって路線廃止、という暗喩に感じられてならない…。 -
数分で折り返し列車が出発。
終点まで乗車した乗客の凡そ半数が、そのまま折り返し乗車していった…。 -
懐かしい時代の写真が駅構内に飾られていた。
勿論、私はリアルタイムでは知らない世界だが、栄光の歴史を忘れてはならない…。 -
みんなで守ろう名松線。
色々な力が結集しないと、零細な鉄道路線は生き残ることが出来ない時代なのだ。 -
改めて、令和元年7月現在の伊勢奥津駅の様子。
いつまでも、”生きた駅舎”であり続けることを願って止まない…。 -
鉄道が栄えていた時代。
恐らく、人混みが当たり前過ぎて、対人距離にストレスを感じることも逆になかったのかもしれない。
4人掛けボックスシートが全て人で埋まっている光景を殆ど見かけない、某北の島の現在の車内風景を思って、改めて寂しい気持ちになった…。 -
駅スタンプも誇らしげに宣伝されている。
こんな細やかな努力も見ていて涙ぐましく感じる。
伊勢奥津って、伊勢の奥の津、まさに今は津市域になって、”奥の津”の名に相応しくなった駅でもある。 -
昔の木造駅舎の写真。
高校時代に訪れた際の名松線の記憶が全くないのだが、当時はどんな駅舎を見ていたのだろうか…。
鉄道旅の嗜好というのも、歳と共に変わっていく訳で、当時は駅舎、という構造物に全く興味のない、ある意味、若者らしい旅をしていたと思われるが、本来、鉄道というのは、目的地に至るまでの手段としての脇役であるべきで、それが空気の存在のように記憶に残っていない、という方が、健全な姿といえるのかもしれない。 -
3年前の全線復旧時には、これを誇らしげに掲げて、復旧を祝ったことだろう。
この日付を見て思い出すのが、北海道新幹線開通で胡散臭い賑わいを見せる陰で、ひっそりと消えていった急行「はまなす」や、この時に廃止となった”白滝三兄弟”を始めとする、廃駅の数々である…。
どうか、名松線の住民の方々は、北の島の亡霊達を反面教師として、鉄道を馬鹿にしてばかりのこの島の多くの住人を軽蔑しながら、沿線住民としての誇りを持って、路線維持に励んでいって頂きたいと思う。 -
さて、名松線のことはさておいて、私はやっぱり鉄道旅というものは、乗ることは手段であって、それが目的化してはならない、という立場なので、この駅でも、ここを基点に観光を始めたいと思う。
町の補助もあって実現したとされる、無料のレンタル自転車。
こういうのは観光客を呼ぶためにもとても重要なことだと思う。
逆に観光客的立場としても、放っておいても客が来るような観光地のレンタサイクル、というのは、えてしてボッタクリ価格な場合が多いので、無料で使わせて頂けるレンタサイクル、というのはとても有難いし、恩返しの意味でも、”広告料”として、宣伝はさせて頂かなくてはならない。 -
観光案内所の名称がひだまり。
奇しくも、私の居住地、和寒町の駅前にある産直施設と同じ名前。
しかし、鉄道愛好者的立場からは、我が町の施設は、”ひだまり”ではなく、”ひかげ”だと言わざるを得ない。
これを記述している時点ではまだだけれど、もうすぐ、我が町にも「風っこそうや号」というイベント列車が走行予定で、下りでは和寒で40分超の停車時間があるので、全国津々浦々の鉄道愛好者の方々も、是非、この列車を利用して、和寒の「ひかげ」、もといっ、「ひだまり」にも足を運んで頂きたいと切に願っている…。 -
7月の三重としては、それ程暑くもなかった(まだ梅雨は明けていない時期)が、案内所にて、冷たいお茶を頂いた。
やっぱり茶所の三重では、日本茶が飲みたくなるので、とても嬉しいおもてなしでございました。 -
で、レンタサイクルを借りて、周辺散策に出発。
目下の懸案事項はこの先の天候であるが、この時点ではまだ雨は降り出していなかった…。 -
2時間ほどのサイクリングでのお勧めを尋ねてみると、北畠神社とのことであったので、素直にそこを目指すことにした。
こんな地図も頂いて…。 -
無料のレンタサイクル、とはいえ、驚きなのが、ここで借りられるのは電動アシスト自転車であること。
こりゃ、坂道も楽々だわ~(;^ω^)。 -
そして、山間を走る特性上、トンネル通過もあるとのことで、このような”工事現場”スタイルのコスチューム(?)も貸与され、とても目立つ風情。
同じようにレンタサイクルを利用される方と、このいでたちですれ違うので、変な仲間意識が生まれるのも味わい深い…( ´∀` )。 -
最初に奥津の市街地にある神社で安全祈願をして…。
その前にも茶畑が広がり、個人的には約10年前に茶摘みバイトでお世話になった、大井川鐡道沿線の千頭の茶畑のことを、どうしても思い出してしまう。 -
北畠神社の進行方向には、こちらの道の駅もあるので、併せて見ていくことにする。
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途中、雲出川を渡る際に、渓流釣りをされている方を見かけた。
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目的地へ向かう際には、最初にいきなりこちらの上り坂がある。
電動アシストとはいえ、バッテリーを無駄遣いするとすぐになくなってしまうので、途中までは電源を入れていなかったが、ここでその威力を発揮させてみよう。 -
で、自転車自体が新しいこともあってか、本当に快適にスイスイ登れてしまい、あっという間にトンネルがある飼坂峠のピークへ。
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ここから歩道も続いていたので、本当はその徒歩ルート上にピークがあると思われるが、自転車旅程なので、ここではおとなしくトンネルを通過することにする。
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飼坂トンネルのプレート。
丁度、令和元年の8月で開通30周年を迎えるようだ。 -
照明はきちんと整備されていて、交通量も少ない。
しかも電動アシストなので、サイクリストとしてトンネル内で感じる苦痛はほぼ感じることなく、快適に走行することが出来た。 -
で、トンネルを抜けて暫く下るとこちらの分岐へ。
ここを左折して…。 -
ずっと並行して伊勢本街道が通じているようで、その先でも飼坂峠への分岐を見かけた。徒歩ルートを通じて、先程の飼坂峠に戻ることも出来るようだ。
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こんな由緒ある建物跡の看板も。
街道が栄えていた頃はさぞ賑わいを見せていたことであろう。 -
今となってはこのような風情。
情趣がある佇まいなので、晩秋にしみじみと歩いたりすると素敵だと思う。 -
上多気の常夜燈。
電気の通じていなかった時代、夜陰に包まれた宿場町を煌々と照らして、旅人達の心を明るくしていたことだろう。上多気常夜燈 名所・史跡
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解説はこちらで。
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この辺りまで、コミュニティバスも通じているらしい。
今後の名松線旅の研究課題の一分野といえそうだ。 -
で、北畠神社へ。
旅行記で解説を付すと、読み辛くなるだけだと思うので、詳細は、美杉 北畠、とかで検索して頂きたい。 -
ここは隣接する庭園がより有名になっている。
北畠氏館跡庭園 公園・植物園
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で、再び先程の分岐まで戻り、今度は道の駅へ。
道の駅 美杉 道の駅
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休憩ブースもあって、山間の道の駅としてはなかなか広々としていて快適に過ごせる風情。
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その向かいのお店脇では、こんな銘水も発見。
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その場で頂く分に関しては無料のようなので、有難く喉を潤わさせて頂いた。
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で、復路は再び往路でも通ったトンネルを経由して…。
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少々目的があったので、先を急ぐ。
さて、間に合うかどうか…。 -
目的、というのは、何のことはない、乗車予定の列車が入ってくるタイミングで、跨線橋から眺めたかったのだ。
ギリギリ間に合って、急いでパチリ。 -
後ほど乗車させて頂きます。宜しくね~( ´∀` )。
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で、最後は奥津宿の方も急いで見物。
この辺りから、雨が強く降り始めた。
頂いた地図はびしょ濡れになり、解読不能状態に…(-_-;)。伊勢本街道 (奥津宿) 名所・史跡
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まあ、名松線は今後も応援していく立場なので、宿場町の詳細な見物は、次回の楽しみに残しておこうと思う。
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で、濡れ鼠になりながら、鬼の形相で観光案内所に戻り、その姿にドン引きされながら、自転車を濡らしてしまったことを詫びながら返却。
凄く親切に対応して下さった観光案内所の皆様方、どうも有難うございました。伊勢奥津駅 駅
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名松線のタイムスケジュールはほぼ2時間おき、なので、状況に応じて、日帰りでも2時間コース・4時間コース・6時間コース、と、色々な楽しみ方が出来ると思う。
今回は2時間コースでちょっと慌ただしかったので、次回は4時間コースでチャレンジしようかな…。 -
JR東海管轄で整理券を頂く機会は少ないので、これはこれで貴重かも。
まあ、薄くなっちゃうので、保存は画像だけで…( ´∀` )。 -
因みに、先程の観光案内所では、こちらのあまごめしを購入。
ここは営業時間が16時までと短めで、名松線のこのダイヤでのお見送り時間が鉄道利用者にとっては、最後の案内所立ち寄り可能時間帯となるようで、まだ15時台だったけれど、すでに半額で売られていた(215円)。
結局今回、伊勢奥津界隈で落としたお金は、この215円のみと、お世辞にも”お金になる”観光客ではなく、申し訳なく思うのだが、その分、思いっきり宣伝させて頂く所存なので、ご容赦願いたい…。 -
そんな夢のような名松線時間を堪能し、最後にこちらの記念スタンプを押印して。
-
この駅には、こんなのも用意されているので記念になるのだが…。
おや、今気付いたけど、日付が一日ズレてるや。
まあ、こういうのも逆に味わい深いなぁ~( ´∀` )。 -
で、出発。
外は雨が強く降り続いている。
家城駅での恒例の風景を眺めながら、車内でゆっくり過ごそうと思ったけど…。 -
そういや、往路では駅舎を見ていなかったと、ここでは降りしきる雨の中、意を決して外側からの駅舎を眺めに出かけた。
家城駅 駅
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こんな記念スタンプも。
この辺りは、津に編入されるまでは白山町であった名残りがスタンプに残されている。 -
で、駅舎を眺めてスタンプを押した後は、素直に車両内に戻り、対向列車がやって来るのを待機。
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おっ、やって来たよ。
窓ガラスが雨でこんな状態なので、まともな撮影は諦めることにした。 -
で、”通行手形”を受け取って出発進行( ´∀` )。
-
松阪から(まで)の運賃はこんな感じ(途中、切れている区間(整理券番号56~60番)あり)。
全乗りしてもこの金額なので、近鉄旅のオプションでの利用、というのも有りだと思う。 -
で、松阪からは午前中に全通60周年号でちょっとだけ乗車した紀勢本線&伊勢鉄道&関西本線経由で、素直に名古屋を目指す。
本当は天気が良ければ、松阪で祇園祭りでも見物していこうかと思ったんだけど、雨だとどうしてもテンション下がるよね~(;´Д`)。松阪駅 駅
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お世話になるのはこの子。
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快速みえ、って、シンプル・イズ・ベストなネーミングだと思うね( ´∀` )。
-
クロスシートで快適な車内。
近鉄よりも空いているのも良いよね~( ´∀` )。 -
三重県はJRよりその他私鉄の方が存在感のある、全国的に見てもレアな県の一つだと思うが、例えば、名古屋=津などの移動の際には、案外、金券屋での回数券バラ売りとかを買えば安く移動できるので、この快速みえのコスパは非常に高いといえそうだ。
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座り心地の良いシートで熟睡してしまい、目覚めた頃にはあっという間に名古屋。
寝過ごす心配のない列車というのは、快適よのぉ~。 -
さらばじゃ、名古屋駅(関西線ホーム)。
名古屋駅 駅
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で、ホーム移動中にこんなのを発見。
この時点で4日後に迫っていた、豊橋でのNPB一軍公式戦。 -
観に行こうかなとも思ったんだけど、名古屋から豊橋までの往復運賃と、最安の外野でも2100円という、強気なお値段設定にも負けて、今回は紀勢本線全通60周年号の特急券で無駄遣いしてしまった、貧民トラベラーとしての屈辱も相まって、諦めることにした。(まあ、豊橋の試合は毎年人気(年に一試合のみ)なので、この時点で既に外野は売り切れていたかもしれないけどね…。)
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で、名古屋から素直にお家にカエルにはまだ勿体ない時刻だったので、青空フリーパスの効力を有効利用するために、少し他線を彷徨うことに。
往路では東海道線の下りで岐阜に向かったので、今度は上りで豊橋方面を目指すことに。 -
ただ、本当は夜の二川宿でも観に行こうかなとか思っていたんだけど、天気が芳しくないので、そのやる気は一切失せてしまい、快速では停まらない某駅に向かうために、新快速の後続のこちらの普通列車に乗り込むことにした。
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で、やって来たのは…。
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こちらの共和駅。
微妙に名古屋市域外(大府市域)となる駅なので、名古屋市内行き設定の乗車券では普段は利用できない、ということで、青空フリーパス利用でこの駅に降り立つことになった。但し、外は大雨だけど…(;´Д`)。共和駅 駅
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共和が金メダルのまちだったとは知らんかったわ~。
まあ、金メダル獲得選手を輩出した大学が近くにあることが理由らしいが…。 -
で、共和界隈でやることは、別に何のことはない、駅至近の某ファストフード店舗調査である。
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ここで、1時間以上粘っているうちに、外はすっかりと暗くなり…。
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再び下り列車に乗り込んで、名古屋方面を目指す。
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で、ここでは敢えて名古屋駅(東海道線ホーム)に到着し…。
名古屋駅 駅
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今度は中央線ホームに移動。
進行方向的には、中央線には金山で乗り換えた方が近かったのだが、このネタのために、敢えて名古屋まで戻ったという訳。 -
ここでも快適なクロスに遭遇したので、本当は大曽根で素直に降りようと思ったけど、ちょっと勿体なく感じたので…。
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共和と同様、中央線上の微妙な名古屋市外駅となる勝川駅まで乗車。
この駅で下車するのも、かれこれ20年ぶり位か?勝川駅 駅
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因みにここは春日井市域、ということで、こんなお祭りも開催される(た)らしい。
春日井はカエルの町でもある(?)ので、また詳細に調査したいと思っている町の一つである。 -
かつての勝川駅といえば、ホームから望める桜並木の美しさが印象に残る駅だったが、今はこんな立派な駅舎に生まれ変わったんだなぁ~。
その分、風情はなくなっちゃったけどね…(;´Д`)。 -
そういや、私の名古屋在住時にはまだなかった、この線の様子を眺めに行こうかなと思ったけど…。
何と、400mも離れているらしい…。雨なので、そんな長距離を歩くのも面倒なので、あっさりと諦めるやる気なさ…。 -
で、最後はこちらの快速で折り返し…。
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大曽根駅に到着。
これにて、本日の長い青空フリーパス利用旅程は全て終了。大曽根駅 駅
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JR大曽根駅ではマニアックな側の南口から歩いて…。
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こちらの基幹バス停に到着。
最後は名鉄バスで実家に向かった。徳川園 名所・史跡
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勝川駅傍のスーパーで購入した半額巻き寿司で、本日の旅の細やかな打ち上げ…。
こうして、紀勢本線・名松線の旅をメインとした、JR東海管轄の鉄道旅の一日は終了となりました。最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。香流川緑道 花見
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