2019冬・平成最後の関西旅（パート４：エピローグ）

2019/02/25 - 2020/02/26

翌月の韓国メインのパンスター旅の途中経由を除くと、平成最後の西日本旅として四国・近畿を慌ただしく巡った一連の旅の様子は、本旅行記にて最後となります。

前日に3日間の近鉄の週末フリーパス旅を終えて、後は北海道にカエルだけの旅程なので、正直、面白味はない旅行記です。どうしても暇でやることがない、という方のみご覧頂けましたら幸いです。

エリア 名古屋(愛知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 船 ANAグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

二月も末の時期です。
平成最後の実家傍の梅の花も見納めとなるでしょうか…。

香流川緑道 花見

名鉄バスで出発し…。

途中、市役所バス停で下車。
まずは名古屋城東側の金シャチ横丁（宗春ゾーン）に足を運びます。

金シャチ横丁 (東門エリア 宗春ゾーン) グルメ・レストラン

で、ここで立ち寄ったのはこちらのお店。
ここでランチにしましょう。

もちろん目的は、DJ（エアアジアジャパン）でこの時期開催していた、”搭乗半券が1000円分の金券としてつカエル”キャンペーン利用目的です。

金シャチ横丁内の店舗はどこも対象になっていましたので、これまでにも色々なところでUPして参りましたが、結局、キャンペーン期間中に4回DJを利用して、4000円分をこの横丁で使用させて頂きました。

この時に使用したのは1月の搭乗半券ですね。年末年始の帰省の際の復路で、1月9日にNGO→CTSで使用した分です。もちろん、日本国内線ですので、きちんとDL（デルタ航空）の”ニッポン500マイル”の積算を確認した上で使用します。（何故なら、搭乗半券は回収されてしまう、というルールだったから…。）

つけ麺が人気のお店のようですが、私のようにそもそも食の内容への関心が低い者にとっては、メニューなんて正直どうでもいい。

むしろ重要なのが、”いかに1000円に近いお値段で食事を楽しむか”ということです。

で、大体普段は1000円ちょっと位のメニューをオーダーして、50円未満の小銭だけ払って退店、というのが、このキャンペーン利用時の常でしたが、このお店では神懸かり的に、つけ麺＋トッピングで丁度1000円になるではないか！

という訳で、魚介つけ麺（890円）＋味玉（110円）というぴったりの金額で、更にオーダー時には内税であることも確認して、”千円セット”を頼みます。

では、食べるぜ、魚介つけ麺（味玉付）。

完全無料で頂くメニューは、勝利した（？）達成感が半端ないぜよ～。
うーん、うんみゃい！

で、完食。

あー、うんみゃかったぁ～( ´∀｀ )。

で、最後の難関が、このキャンペーン中にいつも目前に立ちはだかる”キャンペーン？？？”の店員対応。

予想通り、若いお姉ちゃん店員に伝票とDJ等半券を渡しても、最初は”何のこっちゃ…”顔をされます。

で、いつものルーティーン通り、店長さんらしき人がやって来て、事情を把握してもらい、無事、DJ半券を1000円金券と認定してもらい、精算（1円も払ってないけど…）完了。

タダ食いしたぜ、味玉入り魚介つけ麺！

が、これにて完成。
（レシート上には、他商品券表記が見られるのもまた味わい深い。）

まあ、この時期は1000円金券使いたいがために、義直ゾーンも含めて4回も訪れた金シャチ横丁でしたが、まあ普段なら、結構高いメニューが多いので、利用せんわな。（因みに、キャンペーン終了後は、令和最初の大相撲名古屋場所観戦の際に、母を連れてえびせんべい屋に立ち寄った以外、全く足を運んでおりませぬ。）

この時点では、まだ翌月に金シャチ横丁に再訪予定でしたので、一応、この日も下見のため義直ゾーンにも立ち寄ってから、お城の南側にあるこちらの橋を渡って、名古屋城界隈を後にします。

本町橋 名所・史跡

ここにはヒメボタルが生息していることはあまり知られていませんよね。

名古屋都心部に生息する蛍さんの姿が、いつまでも眺められますように…。

因みにこれを綴っているのは2020年6月初旬のことですが、丁度今頃、光っているのかな…。見てみたいな…。

で、この日は時間に余裕があるので、空港に向かう名鉄に乗るまでの区間、名駅までバスに乗るのは勿体なく感じたので、途中、色々見物しながら、徒歩にて名駅を目指すことにします。

続いて立ち寄ったのはこちら。
丸の内会館？って、何のこっちゃ…。

実はここの６Fに名古屋市交通局の市営交通資料センターがあるんですねぇ～。
私が立ち寄る位の施設ですから、勿論無料で楽しめます。

名古屋市交通局 市営交通資料センター 美術館・博物館

では入るぜ、市営交通資料センター。

ここには、地下鉄の運転台もあって、シミュレーターとして運転体験も楽しめます。

詳細はこちらで。

運転方法も丁寧に解説されていますので、初心者でも安心ですね。
実際”運転”してみましたが、臨場感がある画面でとても楽しかったですよ！

こんな昭和チックなジオラマも再現されていたり…。

懐かしの”黄電”も見られますね。
あの車内は、夏に乗ると地獄だったな～('◇')ゞ。

市営交通資料センター、ですので、地下鉄のみならず、バス関連の展示も充実していますね。

そして、今は無き、市電の様子なども。
これは最後の運行時の貴重な写真のようですね。

1974年廃止、とのことですので、私が生まれた翌年のことだったんですね。

で、私が一番感動したのがこちらの写真。

そう、実は私、これを現地で見たくて、地球の裏側まで飛んだことがあるんです。
懐かしの黄電が落書きだらけになっている姿を現地で複雑な気持ちで眺めたのが2007年のことでしたので、このお写真はそれから6年後の様子、ということになりますが、まだまだ現役で活躍されていたようですね。

因みに、現在ではより新しい東山線車両（5000系）が導入されたそうで、この旧型（東山線300系・250系・名城線1200系）は見られなくなってしまったそうです。廃車になってしまったのかな…。

そういえば、同じようにブエノスで活躍していた東京の丸の内線地下鉄車両が、数年前に”里帰り”を果たしたことが話題になりましたが、同じようにこれらの黄電も、名古屋に戻ってきてくれないかな…（もうスクラップにされてたら、悲し過ぎるけど…。）

それにしても、お客さんがいないので、スタッフの方々も、半分趣味の延長的なテイストで展示品を整備（？）されてますな～(・・;)。

てな訳で、シミュレーターもやり放題、なので、もう一回楽しんでからセンターを後にします。

あー、楽しかった。
4トラさんにスポット登録がなかったので、登録させて頂きました。
皆様も是非、足を運んでみてくださいね～。

で、その後は恒例の寺社巡りなどもしながら…。

桜天神社 寺・神社・教会

名古屋の街中にはさりげなく由緒ある寺社が点在していたりするのがまた魅力的ですね。

道真公のご縁で、学業の神様として信仰されているようですね。
絵馬ならぬ、柄杓に願いを綴って沢山の願いが奉納されていました。

願いを綴った柄杓で水を掬って、こちらの牛さんにかけると成就するようですよ。

こんな寺にも立ち寄ってみましょう。

福生院 寺・神社・教会

何やら色々と怪しげな名目（と言ったら罰当たりか…）の幟が見られますね。

素敵な六角宝塔も！

解説はこちらで。

家族の健康を祈りながら一周してみました。

で、最後は御園通なども横目に見ながら…。

名駅南側の顔、ナナちゃん人形に到着。
この時点では、前日に見たばかりだけどね( ´∀｀ )。

ナナちゃん人形 名所・史跡

では素直に、名鉄駅へと向かいましょう。

名鉄名古屋駅 駅

さて、ここでは空港内でもう一つの目的がありましたので、珍しく常滑やりんくう常滑で降りず（？）に、空港駅まで直行することにします。

貧民なのに空港駅まで直行とは生意気だ、と怒られそうですが、一応、某施設の営業時間が気になりましたので、どうかご容赦下さい…。

で、途中下車する必要がないので、安心して途中は熟睡…zzz。

ハッとして、目覚めたときにはもう目の前に管制塔が…('◇')ゞ。

で、空港駅に到着。

中部国際空港駅 駅

で、この日の目的の某施設へと向かいましょう。

途中、こんなこと書かれてる広告が…。

はーい、今晩泊まりま～す( ´∀｀ )。
（お金は払わんけど…。）

で、その目的の施設、というのがこちらですね。B787が大きく描かれていますね。そう、ここにはB787の初号機が寄贈されているんです。

因みにこの時は、LCCターミナルとしてのセントレア第二ターミナルはまだ開業前でした…。

ここの営業時間が17時まで（平日）だったので、フライトは翌日朝予定にも拘らず、急いでやってきた訳です。

その名も、FLIGHT OF DREAMS。
もう、今となっては良い意味でも悪い意味でも、セントレアの顔の一つとしてお馴染みの施設となりましたよね。

ここの有料エリアは何と1200円もするんですね。
でも本日は入らせて頂くザマス、オホホッ！

因みに、B787初号機自体は、有料エリアに入らなくても眺められます。

えっ、それなのに有料エリアに入っちゃうの？
貧民が空港駅まで直行、という暴挙のために、頭がおかしくなっちゃったの？？？

いえいえ、そうではありませぬ。

実は、今回の旅の最初において、セントレア道民割の月別企画でこのチケットを頂いているんですね～。

2019年2月の対象施設は、このFLIGHT OF DREAMSだった、という訳です。

これがなければ、1200円もする有料施設に、私のような貧民が入る訳ないのでござる…(;´Д｀)。

それにしてもこの旅においては、南紀白浜アドベンチャーワールドのお誕生日特典（4500円→0円）とか、四国みぎした５５フリーきっぷ（5500円で約3万円分乗車）や近鉄週末フリーパス（4100円で約1万円分乗車）とか、上述のDJお食事券利用とか、相当色々な得をしましたなぁ～。

で、無事ゲットしたぜ、FLIGHT OF DREAMS有料ゾーン（フライトパーク）入場券！

FLIGHT OF DREAMS テーマパーク

無料エリアからも眺められるB787のPMショーですが、敢えて有料ゾーンに入れない貧民の方々向けの見せしめのために、”高みの見物ステージ”整理券をまず頂いたザマスわよ、オホホッ。

で、ショーが始まるまでまだ時間があったので、幾つかのアトラクション（？）を楽しんでみましょう。

何やら、紙ヒコーキを折ってくれとのことで…。

言われた通りに折ります。

スポンサーは某国のナショナルフロ（ラ）ッグのようだケロ～。

飛行機を飛ばすと、何やら怪しげな電飾で彩られる、ということを楽しめるコンセプトらしい。

うーん、微妙…。

で、飛ばした後は反対側の出口に出てくるそうで、何度でもチャレンジできるとか…。

うーん、2回もやれば飽きるかな…(;´Д｀)。

上述のPMショーの開始時刻が迫ってまいりましたので、整理券を見せて、”高みの見物”エリアに上がりましょう。

でも、座るところがないって、通常なら1200円も払わされる客の立場からしたら、なんか損した気分になるだろうな…。
（寧ろ、少し低くなるけど、無料エリアには幾らでも座ってみられる席があるので…。）

ただ、この角度から眺めるPMショーがより素晴らしい、というのが売りだそうで…。

でも、飲食もできないし、立ち見というのは何だか腑に落ちない感じだな…。

ショーが終わった後は、再び別のアトラクションに足を運びます。

今度は自分が登録した飛行機をこの端末を使って操縦できる、みたいなアトラクション。

ただ、使い方がよくわからん。

何のこっちゃ…。と思いながら、端末を右に左に傾けて試行錯誤しているうちにタイムアップ…。

意味わからんよ。どこがナイスフライトやねん。

何やらスコア画面も表示されていますが、当然”完封試合”ですわな…(;´Д｀)。

続いてはこちらへ。

まあ、ざっくばらんに言えば、キッザニアの航空会社版、みたいなのをバーチャルで楽しみなさい、的なの。これもショボかったな…(;´Д｀)。

有料エリア内で一番良かったのはこちらかな。

B787初号機のコックピットを目の当たりにできたのは、やっぱり良かったよ。

コックピット見学に関しては文句ないのですが…。

問題はシミュレーターの方ですね。
そりゃ、人気があるだろうから、なかなか利用できないだろうけど、有料エリアに入っていても、更に別料金がかかります。

ただ、一部、入場料金のみでの抽選枠があるようですね。

抽選枠ってどの位、と思ったら、たったの3名か…。

因みに本格的な有料シミュレーターとしては30分コースから180分コースまで用意されているようですが、これにも会員制度が用意されていて、一般価格と会員価格が設定されているようです。

会員の年会費は2万以上かかるらしいし、一番安い30分コースでも一般価格は12000円超（会員でも7000円ほど）かかるそうです。こりゃ、とても庶民レベルのシミュレータではないわな…(;´Д｀)。

そりゃ、有料でも満席になる位人気あるんだったら、安くする必要もないだろうけどね…。

今度は何やら、自分がグランドスタッフになって、自分が仕立てたお客さん（？）と一緒に、みたいなシステム。

こんな感じで、色鉛筆で適当に色を塗って、自分のキャラを映像上に投影させるシステムらしい…。

で、その子がエスカレーターを登っていきますよ。的な。

うーん、シュールだな…。

という訳で、何のこっちゃ…。アトラクションが満載の有料エリア見物は終了。

結論として言えるのは…。

リピートはない。
1200円は高過ぎる。
コックピット見物に1200円を払っても良い、という方は入場の選択肢もあり。
おっさん一人で行っても、各アトラクションは殆ど楽しくない。
お子様連れならそれなりに楽しめるかも。

といったところでしょうか。

まあ、無料だったから損した気持ちにはならなかったけど、これに1200円払っていたとしたら、ぞっとするなと後味悪い思いの口直しのため、B787を取り囲むようにして設置されているシアトルテラスと呼ばれる飲食街の一店舗に立ち寄ります。こちらは、先ほど立ち寄った金シャチ横丁内のつけ麺店舗と同じチェーン店のようですね。

フジヤマゴーゴー シアトルラーメンスタンド グルメ・レストラン

でもお腹は空いていないので、ここでは飲み物のみのオーダー。
100円のアイスコーヒーで一服。

無料ゾーンからでも十分にB787の機体は望めますし、時間になればPMショーも座ってゆっくりと楽しめます。安い飲食物片手に座って優雅にショーを楽しむ、というスタイルの方が、やっぱりお勧めだと思いますね。

シアトルテラスの案内板の様子。
でも、この時点ではどこもひっそりとしていて、ゴーストタウンに迷い込んだかのような静けさに包まれていました。その中で、派手に彩られたPMショーが始まったりすると、ある意味不気味な風情も漂います。

T２開業後は、ここも少しは賑わいを見せるようになったのかな？
それともコロナの影響で、より酷くなってるのかな？？？
（因みにこれを綴っている2020年6月5日時点で調べてみると、有料ゾーンもシアトルテラスも6月11日までは休業中のようですね。）

てな訳で、FLIGHT OF DREAMSを後にします。

再びT１に続く長い通路を歩いて…。

その途中でこんな画面も…。

この時点では、まだ平成だったんだな、と、令和の時代にこれを綴りながらしみじみと当時のことを思い出しています。

まさか、その1年後に、あんなに身近だったアジアが、こんなにも遠く感じられてしまうようになってしまうとは…。

セントレアの空港寝、なんてのも、今はできなくなっているのかしらね…。

という訳で翌朝。
この時点ではまだT1利用だったDJのチェックインエリア。

今となっては貴重な画像ですね。
てか、DJ自体、暫く飛んでいないみたいだけど…。

中部国際空港セントレア 空港

事前にコンビニとかで搭乗券をPOしておいても良かったんだけど、10円が勿体ないし、空港でタダで搭乗券が発券できるなら、その必要もないしね。

勿論、ここでの搭乗分も、翌月に金シャチ横丁の1000円金券に化けることになりますので、搭乗券を邪険に扱うことはできませんよ( ´∀｀ )。

で、自動チェックイン機にて手続き完了。

有人カウンターで発券してもらうと、レシートみたいなペラペラ搭乗券で、自動チェックイン機だと1枚のしっかりとしたペーパーの搭乗券が出てくるんですね。DJは。

何だか、KORAILみたいだな…(^^;)

時節柄、立派な雛人形も飾られていました。

では、搭乗しましょう。
（DJ1/JA02DJ/A320-200)

アサイチのDJ・NGO→CTS線。
空いていることが多くて比較的快適に過ごせます。

2020年6月初旬時点では運休中ですが、早くまた乗れるようになって欲しいな。

翌月もお世話になるぜ、DJ半券。
（因みにこの時の搭乗分半券を利用した金シャチ横丁旅の様子は、

https://4travel.jp/travelogue/11469432

を、ご参照頂けましたら幸いです。）

で、新千歳に到着。
まだ2月下旬ですが、雪は少ないようですね。

新千歳空港 空港

約2週間ぶりに戻ってきたぜ、北海道！

早速JRに乗ろうか、と思っていた矢先に…。

何やら人身事故発生で、列車が止まっているらしい…(;´Д｀)。

まあ、この日は余裕がありますので、一旦展望デッキ傍のフードコートにでも足を運んで、久しぶりの北海道の風情に浸りましょう。

んなことを言いつつ、全国チェーンのうどん店に立ち寄る辺りが、私のようなダメ旅人らしいな(;´Д｀)。

はなまるうどん 新千歳空港店 グルメ・レストラン

しかも、貧民なので贅沢は許されません。
うどん屋さんでドリンクのみの注文、なんて、なかなかないよね～('◇')ゞ。

で、何気に外を眺めていたら、なんとNHのスターウォーズ塗装機が！

うーん、初めて見たよ～、感動したな～。

この日は午後のバス便で札幌→和寒のなよろ号をネット予約しております。

上述の通り、JRが止まっているのですが、それまでには回復するでしょう、と楽観的な思いの中でゆったりと空港時間を過ごします。

で、10時台にちょっと早めのお昼ご飯を、空港内のタヌキコンビニ飯（パスタだけど…）で済ませて、まずは”貧民旅程”での移動です。

ローソン (新千歳空港到着口店) スーパー・コンビニ・量販店

さすがに、前日には常滑→NGOの”貧民移動”をパスしてしまった罪悪感（？）がありますので、同じ轍を踏む訳にはまいりません。

ここでは新千歳貧民旅程の王道、レラバスを利用して…。

バス車窓からは、今度は何と政府専用機が…。
この時代はまだB4だったんですね～。

で、レラに到着。

想像以上に雪の少ないレラ観光を数分楽しんでから…。

千歳アウトレットモール レラ アウトレット

徒歩にて南千歳駅に移動。

運行状況が気になりましたが、遅延は続いているものの、何とか動いているみたいですね。

で、この子に乗車して札幌に向かいます。

そういや、これを記している2020年6月時点で、札幌圏には同年の雪まつりを見物して以降ご無沙汰しています。同じ北海道内に居住しながら、4か月も札幌に行かなかった期間というのは実にレアだな…。

本当はまた、6月には大学祭の手伝いでバングラの友人と会ったり、通りすがりよさこいソーラン見物でも楽しむ予定でしたが、それも2020年は中止となってしまいました。

南千歳駅 駅

最近では、この区間でクロスシートに遭遇する確率も少なくなりましたので、この日は貴重でしたな。

で、道都の中心駅に到着。

札幌駅 駅

予約していたバスの時刻まではまだ余裕がありますので、しばしチカホなどを散策しながら…。

恒例のセントレア道民割の広告も通路沿いにでかでかと。
2月は上述のFLIGHT OF DREAMSが対象施設でしたが、3月はこちらです。
（因みに翌月の搭乗でリニア鉄道館を訪問した旅の様子も、上述の金シャチ横丁半券使用旅行記にて綴らせて頂きましたので、併せてご確認頂けましたら幸いです。）

札幌駅前通地下歩行空間 チ カ ホ 名所・史跡

で、札幌、という意味では、翌月にいよいよゾウ舎のオープンが控えていて、平成最後の二度の韓国船旅の狭間において、夕張支線の惜別旅とのコラボで楽しませて頂きました。その時の旅の様子は、

https://4travel.jp/travelogue/11472704

をご参照頂けましたら幸いです。　

で14時を過ぎ、バスの発車時刻となりましたので、札幌駅バスターミナルへ。

札幌駅前バスターミナル 乗り物

大体、平日の昼便は空いていて、快適に過ごせますね。

途中、音江PAにてトイレ休憩。
本当にトイレしかありません( ´∀｀ )。

この辺りまで来ると、流石に雪の量も増えてきますね。

音江パーキングエリア 道の駅

高速納内バス停を過ぎると、次はいよいよ和寒です。

約2週間ぶりの和寒。
家の前の雪のことが気になりますので、できるだけ明るいうちに戻りたいと思っていました。

少し天気が悪くなってきたようにも感じるけど、大丈夫かしら…。

まあ、大事には至らない天候の下で無事和寒BTに到着。

和寒駅 駅

やっぱり、道央圏とは明らかに雪の量が違いますね。
ここはもう、”天塩国”ですから、やっぱり”石狩国”とは違うのです。

夕陽が美しく、まさに旅のフィナーレの演出、という風情でした。

という訳で、今は無き、懐かしの公営住宅に戻ります。
この時点の家の前の雪の量はこんな感じ。

という訳で、四国旅から続いた平成最後の西日本旅に関する一連の旅行記はこれにてすべて終了となります。

一応、本旅における旅の総合的な会計報告を。

交通費：38,915円
食費：15,656円
その他：3,594円

合計：58,165円

実家滞在の日もあったとはいえ、2月15～26日の延べ12日間で、ネットカフェ（がその他費用の全て）以外での宿泊費や、有料施設へのお金を払っての入場がゼロだった、という完成度（？）の高い旅でもありましたが、その分、食費の紐は緩んでいたようで、一日当たり1300円余りも費やしていた食事情からは、本来のセレブな私（？）の側面しか見えてこない、半ば自慢話のような嫌味旅行記になってしまったことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

何はともあれ、最後まで一連の旅行記をご覧くださった方、どうも有難うございました。

この旅行記へのコメント （2）

• ちぽろさん 2020/06/10 16:26:11

  ふむふむと

  こんにちは。
  最後までふむふむと読ませてもらいました。
  
  いつも細かいところまできちんと拾っていてすごいなぁ。
  私もけっこう頑張って下調べしたりはしてるけど、取りこぼしが多いです（汗
  
  本当に昨年まであんなに近かったアジアが急に遠くになりましたね。
  とりあえず今年は道内旅行でもふらふらと行こうかしら。
  
  また参考にさせてもらいますね。
  

  ケロケロマニアさん からの返信 2020/06/10 19:33:24

  RE: ふむふむと

  こんばんは。
  メッセージを有難うございます。
  
  いえいえ、こちらこそ、私が知らないようなお子様連れならではの料金プランとかのこと、とても勉強させて頂いておりますよ。
  
  アジアが遠い存在になってしまった今ですし、全国的にも都道府県境を跨ぐ旅はまだまだ自粛が求められる中ですが、この条件ってよくかんガエルと、北海道民が日本一有利なルール（？）ではないでしょうかね。
  
  稚内から根室・函館、更には離島だって北海道には幾つかありますからね。同一都道府県内で陸海空、或いは鉄道・船・飛行機の旅が充実した内容で楽しめるのって、北海道がやっぱり一番だと思いますよね。お互い、道民であることを誇りに思って、暫くは道内旅行を楽しんでいきましょうね( ´∀｀ )。
  
  そういえば、先日エゾモンママさんの旅行記も楽しく拝見させて頂きましたが、札幌近郊の山巡り、結構楽しいですよね。私も札幌在住時は三角山も円山も良く登りましたし、あと砥石山とか、頂上まで林道が通じていてチャリで行ける手稲山とか、少しハードなところでは、空沼岳とか札幌岳、無意根・余市や八剣山・神威岳・定天（定山渓天狗岳）なども楽しい山々でした。
  
  道北は札幌近郊程、気軽に登れる山が少ないのがちょっと寂しいところですが、今年はこんなご時世ですので、天塩や三頭山、ピッシリ岳あたりを狙ってみようかなと思案中です。エゾモンママさんも是非、今年は札幌近郊の山を攻める旅をお続け下さいね(^^;)。
  
  
  ｂｙ本日早速、隣町へのポタリングを楽しんできたケロケロマニア
  
  
  
  > こんにちは。
  > 最後までふむふむと読ませてもらいました。
  >
  > いつも細かいところまできちんと拾っていてすごいなぁ。
  > 私もけっこう頑張って下調べしたりはしてるけど、取りこぼしが多いです（汗
  >
  > 本当に昨年まであんなに近かったアジアが急に遠くになりましたね。
  > とりあえず今年は道内旅行でもふらふらと行こうかしら。
  >
  > また参考にさせてもらいますね。
  >