2018/11/07 - 2018/11/08
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tangentさん
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2018年秋にオーストリア、ドイツとイタリアを旅行してきました。今回はイタリア最初の訪問地、ヴェネツィアでの滞在について書きます。
【全体の旅程】
日本→ウィーン→インスブルック→ミュンヘン→【ヴェネツィア】→フィレンツェ→チンクエテッレ→ミラノ→日本
※【】内が今回扱う箇所です。
ウィーン、インスブルック、ミュンヘンとドイツ語圏を旅してきましたが、いよいよイタリア語圏へ。旅行先としてヴェネツィアはかなりメジャーな観光地という感があるかと思いますが、人気が高いだけのことはあります。
海と一体となった歴史的な景観は、想像したことがなかったほど印象的なもので、この世界にはまだまだ自分の知らない土地、未知の感動があるんだなって―――そんな新鮮な気持ちを思い出させてくれました。私にとって、イタリアで初めて訪れたのがヴェネツィアだったのは良かったなと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ミュンヘンからの国際寝台列車での旅を経て(拙稿「2018年ヨーロッパ旅行:ミュンヘンからヴェネツィアへ。グルメとリモワと夜行列車と。」参照)、朝のサンタ・ルチア駅に着きました。駅のなかにまで立ち込める磯の香り、周りで飛び交うイタリア語の賑やかな話し声に、イタリアの水の都に降り立ったことを実感しました。
サンタ ルチア駅 駅
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サンタ・ルチア駅の駅舎はこんな感じです。
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駅前のヴァポレット(水上バス)乗り場。駅舎を出ると目の前が運河なので、列車からすぐに乗り継げます。
なお、ヴァポレットの停留所名はFerroviaとなっていますが、これがサンタ・ルチア駅のことですよ。 -
レンガ造りの建物が迫る水路を、優雅にゴンドラが進んでいくのは、ヴェネツィア定番の光景。レンガは海水で傷まないのかな?などとつい気になってみたり。
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今回はゴンドラには乗りませんでしたが、ヴァポレットで運河をぐるっと回ってみました。ヴァポレットを積極的に活用すると、移動と船からの眺めを同時に楽しめて効率がよいですよ。
ヴェネツィアにはAlilaguna社とACTV社という2社のヴァポレットが運航されていますが、島内観光のための移動にはACTV社のフリー券を買っておけば事足りる感じでした。
メインの運河であるカナルグランデは幅広で、交通の要衝という感じが伝わってきます。右奥の橋がリアルト橋です。 -
停留所に停まりつつ、運河をぐんぐん進んでいきます。
なお、路線によって通過する停留所もあるので、路線図で乗る系統がどれなのか把握しておく必要があります。 -
サン・マルコ広場に行きたいんですが、まずはヴェネツィアを車窓観光しようとあえて逆回りの路線に乗ったので、船は外洋に漕ぎ出していきます。
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こじんまりとした運河から飛び出すと、ここが海なんだなという実感がわいてきますね。
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ヴェネツィアの海の色は、日本の海とは一風違った、ほんのり緑がかった綺麗なエメラルドグリーンです。
振り返ってみると、今回の旅行で訪れたチンクエテッレ(拙稿「2018年ヨーロッパ旅行:チンクエテッレの蒼い海と街歩き」参照)の海の色とも似ている感じ。大西洋系の海はそういう雰囲気なのかもしれませんね。 -
ヴァポレットクルーズを楽しんで、サン・マルコ広場付近の停留所で下船します。
訪問の少し前にヴェネツィアは暴風雨に見舞われており、その名残で水位がかなり高めでした。もっとも、街の雰囲気は平常に戻っていて、観光客もたくさん来ています。一定の被害が発生しているので心を痛める話ではありますが、他方復旧の早さにはさすが水の都という感銘も覚えました。 -
運河とゴンドラは絵になるので何度も写真に撮ってしまいます^^
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サン・マルコ広場、着きました!右にはサン・マルコ寺院が、左には立派な鐘楼(カンパニーレ)がそびえています。空と雲の比率もいい感じです!
サン マルコ広場 広場・公園
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ご覧のように、広場の中央には水の引いていない場所もあり、そういうところは簡易歩道が設置されていました。(地元の人か旅慣れた人でしょうか、長靴をはいて気にせず歩き回れるという人もちらほら)
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サン・マルコ寺院はヴェネツィアで最もハイライト的建物のひとつでしょう。どっしりとした威容があり、かっこいいです。
サン マルコ寺院 寺院・教会
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細部をよく観察すると、寺院の壁や屋根に実に豪華で美しい装飾が施されているのが分かります。
ヴェネツィアの総督は、交易で相当潤っていたんだろうなあ。 -
サン・マルコ寺院は全体的に丸っぽい印象のあるデザインといえるでしょう。
この後寺院に入って見学しましたが(内部では写真撮影禁止)、中もとても壮大でした! -
広場の反対側に目を向けると、ドゥカーレ宮殿が。サン・マルコ寺院とは違った雰囲気ですが、こちらもまた立派な存在感を放っています。
ドゥカーレ宮殿はヴェネツィア共和国の官邸兼総督公邸として使われていた、政治の中心的建物です。ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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宮殿に入って見学。天井の壁画がすごいです。うっとり見とれていると、なかなか先に進めないのですが笑、これは一見の価値大です。
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大広間はひときわ豪華絢爛です!
今回の旅ではウィーンのシェーンブルン宮殿、ミュンヘンの王宮などいくつか宮殿系の建物を見学しましたが、都市によって雰囲気が違うもので、興味深かったです。ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿は、やっぱり商人国らしいというべきか、豪華な表現がよい意味で茶目っ気を感じさせてくれたように思います。 -
鐘楼に登ってヴェネツィアの街を一望しました。海に太陽が反射して、キラキラしているのが綺麗です。
正面の白亜の建物は、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂 。ペスト流行の収束を祈念するため建てられた教会です。美しい外観に惹かれ、後で訪問することにしました。 -
サン・マルコ寺院を銅像と一緒に。
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横に長いドゥカーレ宮殿と縦に長い鐘楼、一緒に並ぶと安定感が感じられます。
ちょっと明るすぎて、写真の露出補正をミスりましたね。。。笑 -
こちらはため息橋という橋で、有罪判決を受けた囚人が収監されるとき、ため息をつきながらこの橋の下を連行されていったことに由来するそうです。
サン・マルコ広場近辺の名所のひとつで、小さい橋なんですが多くの人が(私も!)足を止めて写真を撮っていました。 -
さて、ヴァポレットで少し移動して、先ほどのサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂に向かいます!
サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会
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聖堂の中の様子です。白を基調とした空間に光が差し込み、端正な美しさを感じます。
入り口の近くで寄付を求めてくる非公式な人がいたりしましたが、注意書にあるように"FREE ENTRY"(入場無料)ですから、ご注意を。 -
当然のことながら、ヴェネツィアの運河は市民の日常生活に使われています。ボートが停泊している風景を見て、日常の暮らしに思いを巡らせました。
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ところで、今晩の宿はこちら。チェンタウロという、16世紀の建物を用いたホテルでとてもよい雰囲気です!
路地に目立たない佇まいをしていて、ちょっと見つけにくいかもなので、行くときはスマホ等で地図を見られる方が安心です。
ヴェネツィアではかなり道に迷いました笑 。ネットで地図を見るにしても、どうも回線が安定せず度々ネットに繋がらないことに苦労して。(旅行中、私はSurface 3にthreeのSIMカードを入れて使っていたのですが、どうも相性が悪かった模様。他の訪問地でもそうだったので、ヴェネツィアだからという問題ではないと思いますが)チェンタウロ ホテル ホテル
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シンプルなシングルルームですが、必要最小限の設備は揃っており、ヴェネツィアンスタイルのインテリアも美しく大満足です。
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ホテルの階段の様子など。
シャワールームとトイレは室外でしたが、フロントの方も親切ですし、朝食もついて1泊36ユーロという予約ができたのはとてもラッキーでした。ヴェネツィア中心部はホテルが高めといいますから、すごくオススメです! -
夜のサン・マルコ広場を見てみようと思い、夕食がてら出かけます。
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夜のヴァポレットも、ナイトクルーズの感があって心躍りますね!
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そうして再びサン・マルコ寺院へ。夜だと、白い寺院が浮かび上がってくるような雰囲気でした。
これもなかなか荘厳で味わい深いですね。
でも、私はやっぱり昼間の賑やかなサン・マルコ広場の方が好きかな。 -
夜の運河を行くヴァポレットからリアルト橋を。宿に帰りましょう。
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翌日、ホテルの朝食です。うららかな日差しが気持ちよいテーブルで、優雅にいただきます(^_^)
ビュッフェにはオーストリアやミュンヘンと比べて甘いパンが多く並んでいて、複数の国を旅するとそんな違いに気づくのも興味深いところ。 -
朝のヴェネツィアにはこのとおり霧が立ちこめていました!
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リアルト橋に連なる土産物店を散策しつつ、駅に向かいます。
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武器屋さん(もちろん模造品ですよ笑)なんかがあって、おもしろかったです。
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サンタ・ルチア駅に戻り、ローマ行きの高速鉄道でフィレンツェを目指します!
ヴェネツィアはコンパクトなので1泊で十分という意見も見られますが、とても楽しい街で、もう出発しなければいけないのが名残惜しかったです。今回はほとんど行くことができなかったムラーノ島などの離島も興味深いですし、余裕があれば2泊くらいできたらいいなと思いました。サンタ ルチア駅 駅
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