トレッキングデビューはインドの秘境「ラダック」④トレッキングでしか行けない村々でホームステイを満喫(^^)

2019/07/03 - 2019/07/03

旅の後半はトレッキングでしか行けない山の中に住む人達に会いに行く
人生初のトレッキングに挑みますーー(^o^)/

高山病が怖くてとてもとても心配してたけど今のところダイアモックスの効果もあり体調は安定している(よく食べ、よく寝る)
次に心配な右足膝(前哨戦の鞍馬山で強度の筋肉)ここにはサポーターで対処(付け方が分からなくて旅友に教えてもらう)
それと旅友が日本から持ってきてくれたポールを借りる。
ゆんこさんからお守りに貰った漢方もあるし、後は私の気力！
頑張れ私！
チリン村からトレッキングスタート地点スキューへ
シンゴへトレッキング

エリア その他の都市(インド)

おはようございます
6:00階下に降りたら既に朝食の準備が始まっていました

3,430m

カマドに火が入って暖か～い

早速ー(=^x^=)
分かる分かる居心地良いよね

岩合さん好みのお顔
おはよう～今日はトレッキング日和だよ～

ベイビーがいるんだ

スリスリ(=^x^=)
ホームステイは可愛子ちゃんがいっぱい
もっと見ていたい
そろそろ出掛けなくっちゃ

7:00
素晴らしい時間をありがとうございました～

お父さんは私達のスーツケースを運んでくれています

幹線道路ではドライバーのドジンさんのスタンバイ

私達がトレックするコースは「マルカバレー・トレック」の一部です。
スキュー(Skyu)から最大の難所ガンダ・ラ(Ganda La)峠を越えジンチェン(Zinchen)までを2泊3日で制覇します。

7:50いよいよ始まるよ
旅友にポールを借りて、弱い右膝にサポーターをして、重たい荷物はトクテンさんの背中(^^)
人生初のトレッキングがラダックだなんて贅沢な話ですよね
じゃあ行きます！

3,188m

歩き出して10分もしないうちに息が上がってきた( ; _ ; )
直ぐに「ちょっと休憩しましょ～」

大股で歩くと膝が痛くなると怖がってたけど
旅友「ガイドさんの後ろを歩いてリズムを掴むと良いよ」

ロバ達の一行だ

トクテンさんが横に避けたから私も

旅友撮影

食材や燃料 テントにテーブル
いっぱい積んでるのね

11:45
ちゃんとした1回目の休憩(それまでに何回も足を止めて貰ってるからね)
トクテンさんが美味しいお茶をいれてくれてホッと一息

少し休むと元気になる
旅友が「休憩して歩き出すと最初の10分辛いでしょ？」
確かに！
ドット乳酸が溜まる感じ

旅友撮影

何ヶ所かこんなシーンがあるんだけど「しんどいー」から気が紛れて良かった

旅友撮影
もうカメラはリュックの中（ ; ; ）

次の足の踏み場が見つからないと 立ち往生しちゃう
トクテンさんありがとうね

山肌が変わって来たー
赤だ

旅友撮影
ばっかりになって来たー

「ねぇ私達を先導してくれてる子がいるよ」
の声でふと見ると ウズラみたいな大きさの白い鳥が目の前をトコトコ横切って行った
景色を見る余裕がなくて黙々と「こなしてる」感じで歩いてた
あ～和むよ～
この子はスノーコック
ニワトリみたいに飛べないんだって

マニウォール
村が近くにある証拠
もう直ぐだ

12:30
シンゴ村の外れにあるカフェでランチ
ホームステイのママが作ってくれたランチボックス
勿論トクテンさんのリュックから出て来ました
蒸したお芋が美味しい～～

ゆっくり1時間のランチタイムを取り体力回復
あと少しで今夜の村に到着だー

これはトゲトゲのある枝で作った害獣避け

見えて来た
嬉しい、今日のゴールだ

13:50
シンゴ村に到着
この村は水源が豊富みたい
大きな毛布を二人掛かりで洗ってる

漸くスマホで撮る気力が・・・

4,120m

ジュレー

村には3軒のお家があって公平にゲストが振り分けられています。
毎日1軒はお休みにして後の2軒が到着順にゲストを受け入れるシステム
私達はこちらのお家

入って直ぐの眺めの良い部屋です

さぁ大好きな村探検に出かけます
そしたらね この子が先頭を切って歩き出すの
「Follow me！」

ジュレー
さっき会ったね
ここがお家だったんだ

Hello (^^)
ママは英語OK
ステキな笑顔ね きっとこの村は幸せの村なんだぁ
今日はお休みの番だそうです
いっぱいママに甘えられるね

うわぁー冷たいよー♪
はしゃぐ私達を心配そいな顔で見てるトクテンさん
「なんだーあんな不機嫌にしんどそうだったのに」って思ってるんだろうなぁ(笑)

ついでに髪も洗っちゃった～(^^)
川で洗うのって気持ち良いーー爽快！
今からトクテンさんが村を散策しよ～って
「はい、行きます～」

旅友撮影

「ゾ」
この子は「ゾ」って種類です
穏やかな牛と、力持ちのヤクとの混血種

大人は山中で適当にウロチョロしてるみたいで ベイビーは襲われちゃうので夕方になると お家に連れて帰るんだって

ここで旅友からの口コミ
「ゾ」は一代限り
「ゾ(雄)」と「ゾモ(雌)」の間には子孫は産まれません。
どうもゾが不妊症みたい

水の力を利用した「石臼」
丸い石の下には水車が付いてて　それが回転する事で重たい石臼が回ります

17:00
夕食の準備が始まりました～
この時間たまんないね
モモの餡になる野菜の下準備

その頃トクテンさんは・・・
ツァンパを作ってます 小腹がすいた時に食べる感じかな？
ツァンパはチベット文化圏の伝統的な食べ物で、大麦の粉にグルグル茶を入れてもみもみ

グルグル茶に入ってるバターが上手く団子状に仕上げてくれるのね
一口大に摘んで辛～いピクルスを付けてパクリ
んーーうっまーい

こちらがピクルス
トクテンさんのリュックって色んな物が入ってるんだぁ

私達がキャッキャ言って食べてる間に奥様はモモの生地作り

生地が出来たら旦那様が成形
奥様が蒸し器を準備
素晴らしい「最優秀バッテリー」

一度炒めた野菜（人参、大根、玉ねぎ、お豆）の粗熱を取ってから包んで行きます

手早い
横でトクテンさんも始めた

丸いのは奥様作で日本の餃子みたいなのがトクテンさん作
家庭によって色々あるみたいです

19:20
野菜スープも仕上がって「頂きまぁ～す」

日本ではありえない時間に就寝します
だらだらビールも飲まないしね(笑)
ただ今20:30 お休みなさい
明日は人生最高峰4,950mのガンダラ峠

この旅行記へのコメント （8）

• 働きマンさん 2019/07/31 12:51:35

  人生初のトレッキング！？

  きなこさん！
  
  こんにちわ！
  人生初のトレッキングなのですか？
  それがここ！？
  すごすぎる！！
  
  高山病、気になりますよね？
  ダイアモックスってそんなに効くんだ！？
  1年前のキナバル登山では・・・保険適用外のお薬ということもあり、もっていかなかったのですが、そんなに効くのなら・・・次回・・・何かあった時は、我が家も検討しちゃおうっと♪
  
  でも、本当に素敵な所ですね？
  お水冷たそう！気持ちがいいということは3000m級なのに、気温が高いのでしょうか？
  空気が澄んでいるのかな？景色もとってもきれい！
  
  しかもあんな高い場所に人が住んでいるんですね？すごいな。。。
  ご飯もおいしそう！
  明日は4950m！？
  ダイアモックスの効果が気になります！！（現実的ですみません。。（笑））
  景色の変化も楽しみですね！
  
  旅行記の続きが楽しみにしてます！
  
  働きマン

  きなこさん からの返信 2019/07/31 18:33:50

  Re: 人生初のトレッキング！？

  働きマンさん コメントありがとうございます
  
  そう、人生初のトレッキングがココ(笑)
  準備もおろそかで他力本願でした
  ダイアモックスむちゃ効きますよー
  最終日は薬が切れたので頭がボーっとしていました。
  日本で6日分 診察料も込みで￥3,500でしたが、インドでは1/10程でした
  
  標高の高いとこでも集落があってトレッカーには助かります。
  でも日常生活は大変だと思います。
  
  標高が高いのですが日差しが強くて歩いてると汗をかくほどです。
  でもカラッとしてるので匂いは無いんですよね、それが救いです(^^)
  雪解け水の洗髪は冷たくて毛先の汗を流すくらいで、冷たくて地肌は洗えませんでした。
  
  働きマンさんも是非訪れて下さい
  ヘナチョコの私でも行けたので大丈夫です(^_^)
  
  きなこ

• gontaraさん 2019/07/25 12:39:21

  高所恐怖症

  ４０００ｍの高所なんて歩いたら息切れるがな！
  富士山より高いんやで～～
  まぁ、偉いなと誉めときます。
  
  で、モモの皮って団子にして一つずつ伸ばすんやと思ってたけど、型抜きや！
  初めて知りました。

  きなこさん からの返信 2019/07/25 19:32:55

  Re: 高所恐怖症

  お褒めの言葉ありがとうございます(^^)
  こんな しんどいとは思いませんでした
  天保山しか登った事なかったですから
  
  モモって美味しいですね
  名前も知らなかった食べ物で初めて頂きました
  型抜きはカップをひっくり返して(^_^)v
  gontaraさんも本場で食べてみて下さい
  
  きなこ

• ゆんこさん 2019/07/25 11:09:35

  気持ちわかる～

  きなこさん
  
  トレッキング、始まりましたね。
  いや～、私には無理だわ。(笑)
  こんな場所も歩いたことあるにはあるけど、ずっとこの景色が続くのはちょっと無理～
  精神的に、ずんずん落ち込んでいく。^^;
  きなこさんの「こなして歩いてる」という気持ちがよくわかる。
  何でもいいから、自分で小さな喜びを見つけないと、つらいよね。
  私はそれがお花だったんだけどね。
  
  トレッキングしながら村を渡り歩く、そういうのもあるんだね。
  ちゃんと民泊の順番というシステムもあるという事はそれだけ需要があるんだね～。
  色々あるんだ～。
  でも私はスイスの３８００mで飲むビールの方が好きだ～。(笑)
  ビール、よく我慢できたね。
  
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★ゆんこ★

  きなこさん からの返信 2019/07/25 16:51:20

  Re: 気持ちわかる～

  ゆんこさん
  
  トレッキングの楽しみ方が分からなくて ひたすら下向いて歩いていました(^^;;
  写真撮る余裕もないほどです
  旅友はゆんこさんみたいにお花が好きみたいで高山の珍しいお花をみつけては立ち止まり写真を撮っていました
  
  達着するまで とても辛くって
  「もう2回目は無いなぁ」と思っていましたが、成し遂げると高揚感もあり「次はどこ歩こう」なんて(^^)
  まるで「お産」やと思いました。
  
  ビール飲める余裕あればなぁ
  ゆんこさんはスイスの山でビールかー聞こえもとても品があるーー(^_^)v
  来年は集合してビールしようね
  
  きなこ

• kumiさん 2019/07/25 07:12:39

  kumi

  秘境、少数民族、民泊、きなこさんらしい毎日ドキドキ、ワクワク、ウキウキがたっぷりの旅だね
  素敵な出会いもいっぱいで、高山病も跳ね飛ばしてる
  これにビールが付いたら最高だったよね（笑）

  きなこさん からの返信 2019/07/25 09:24:29

  Re: kumi

  そやねん(^^)
  これで大好きな嗜好品OKなら尚良いのになー
  北欧みたいにマグカップ持って走らんでいいし(笑)
  
  とても達成感ある旅でした(^_^)v