2019年5月　還暦夫婦ロシアへ行く 11日め　モスクワからブリュッセルへ

2019/05/15 - 2019/05/29

2019年ＧＷ明けの5月15日から5月29日までサンクトペテルブルグ、モスクワとおまけでブリュッセルに行ってきました。個人旅行の参考になればと備忘録を兼ねて投稿します。
今までソ連時代のイメージから「おそロシア」と何となく思っていましたが、観光地としても充実しており、みんなきちっとしており，人もやさしく、イメージを一新しました。また個人旅行は難しいのかなとも思っていましたが、ほとんど問題なく旅行を楽しむことができました。但し、事前の調査は怠りなく！

モスクワからブリュッセルに移動します。ブリュッセルには何度も行っていますが今回はチョコレートとエシレのバターを買うのが目的。ヨーロッパの空港のセキュリティはますます厳しくなっていました。

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日はロシアに別れを告げてベルギーのブリュッセル行きます。朝９時５分ドモジェドヴォ空港発の飛行機なので３時間前（遅くとも２時間前）には空港に到着しておきたい。そうするとアエロエクスプレスの発車駅パヴェレツカヤには５時３０分過ぎにはいきたい（空港までの電車の所要時間は３５分）がそこに行く地下鉄がない（地下鉄の始発時間は５時頃となっていますがはっきりしません）、ということになります。もしかすると地下鉄、アエロエキスプレスと乗り継いでいけるのかもしれませんが、心配なので前日にホテルのフロントに相談しました。（写真はアエロエキスプレスの時刻表。前の日にパヴェレツカヤ駅に行ってもらってきました）

ホテルのフロントで相談したところ、地下鉄の始発時間ははっきりしないので、パヴェレツカヤ駅にタクシーで行くか、空港までタクシーで行くかの２択とのこと。空港に行くならホテルで手配するが（ホテルカー4800ルーブル+早朝割増30%、シティーカー3,600ルーブル）パヴェレスカヤ駅に行くならホテルでは手配しないので自分自身でネットでも使って手配してくれとのこと。今回はYANDEX TAXIやUBERは使わなかったので自分で手配するのは何となく不安なことと荷物も結構あるので、少し割高だがシティーカーの手配を頼みました。（写真はヒルトンホテルのロビー）

当日朝６時前にホテルの前にきた車は黒塗りの車、ホテルカーがきたのかと一瞬びっくりしましたが、空港でのタクシーに支払った金額は約束の3,600ルーブルでした。空港までノンストップ４５分で快適でした。少し贅沢、でも安全をお金で買うという事もありますよね。（写真はヒルトンホテルのロビー）

ドモジェドヴォ空港ではまず空港の建物の中に入るのにセキュリティチェックがあります。次にチェックイン。カウンターの女性にマトリョーシカやタンブラーなどの割れ物があるので割物注意の札をつけてくれるように言ったら、それは違う係なのでそちらにいってくれと50mほど離れた場所を指さされました。確かに何か手続きをするカウンターがありましたが、いまさら荷物をだして確認してもうのも面倒なので札を張るのをやめました。その代わりカウンターの女性はプライオリティの札は張ってくれました。（写真は空港内から）

イミグレーションへ向かいます。入国時にもらった紙とパスポートを提出、パスポートの写真と本人の顔を何度か見比べられ、またパスポートの中身（今までどんなところに行ったのか）も結構チェックしていました。（写真はルフトハンザのラウンジにあったアリョンカチョコ）

最初に予約したモスクワーブリュッセル間のブリュッセル航空の直行便がキャンセルになったので、フランクフルト経由ルフトハンザ便になってしまいました。ドイツはシェンゲン条約加盟国なのでフランクフルトで一度イミグレーションをしましたが、セキュリティチェックが厳しくショルダーバックの中まで確認されました。ドイツのイミグレでは今まで何も言われなかったのに、今回は最終目的地と何日いるのかと厳しい顔つきで聞かれました。またブリュッセル空港は以前来たときはテロの傷跡が少しありましたが、今回は綺麗に整備されていましたが、セキュリティチェックは厳格でした。ブリュッセルのホテルは以前使って便利だった中央駅前のヒルトンにしました。（写真はスマーフショップ前にあった像）

まだ明るいので町にでます。グランプラスはいつもの賑わい。

ジャズコンサートをやっていました。

ブラバン公爵の館

エシレのバターを買いにグランプラスそばのスーパー　デレーズ、カルフールに行きます。写真のデレーズのプライベートブランド（エシレ製）を買いましたが、これは無塩バターでした。英語の表記をしてほしい！

夕食はムール貝を食べに地下鉄を乗り継いでLouiza駅で降り、イクセル地区にある「Le Chou de Bruxelles」に向かいます。

しかし、なんと、お休み。この帰りに事件発生。このお店は地下鉄駅から１０分ほど歩きます。その途中で妻が背負っていたバックがスリにあいそうになりました。急に後ろから人の気配があり振り向けば手がバックのすぐ上にあったそうです。カップルのスリでした。ブリュッセルは軽犯罪が多いので気をつけましょう。

しかたなくイロサクレ地区へもどってきてレストランを探します。ロブスターハウスを探しましたが、場所がわからず呼び込みのお兄さんにここがロブスターハウスだと誘われて入った店でロブスター入りパエリャを頼みました（写真）。いわれるがままに注文したが高かった。きちんと事前に価格を確認すべきでした。この店はChez Remyといい後でわかったことですが、ロブスターハウスの目の前にあります。口車に乗らないように気を付けるべきでした。