2019年5月　還暦夫婦ロシアへ行く 6日め　サプサン号でモスクワへＧＯ！

2019/05/15 - 2019/05/29

2019年ＧＷ明けの5月15日から5月29日までサンクトペテルブルグ、モスクワとおまけでブリュッセルに行ってきました。個人旅行の参考になればと備忘録を兼ねて投稿します。
今までソ連時代のイメージから「おそロシア」と何となく思っていましたが、観光地としても充実しており、みんなきちっとしており，人もやさしく、イメージを一新しました。また個人旅行は難しいのかなとも思っていましたが、ほとんど問題なく旅行を楽しむことができました。但し、事前の調査は怠りなく！

午後サプサン号でモスクワに移動します。午前中はストロガノフ宮殿を観光。モスクワ駅近くのナチュラ・シベリカにも行ってみました。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 スイスインターナショナルエアラインズ ANA オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

午後２時５０分発のサプサン号に乗るので、午前中はネフスキー通りの一番北側にあるストロガノフ宮殿(400ﾙｰﾌﾞﾙ)に行きました。（写真は外観）

１８世紀半ばに建てられたビーフストロガノフの名前の由来となったストロガノフ伯爵の宮殿。１０時の開館と同時に入ります。内装はロココ調でシックです。

今はロシア美術館の分館として公開されています。

一度ホテルへ戻り、荷造りをしてチェックアウトをします。ホテル近くのバス停からトロリーバス5号線でモスクワ駅（ロシアでは目的地が出発駅の駅名になっています）へ向かいます。（写真はモスクワ駅と蜂起広場）

スーツケースをモスクワ駅の荷物預けに預けて(500ﾙｰﾌﾞﾙ/個)、駅から徒歩5分のナチュラ・シベリカへ行きました。ここからナチュラ・シベリカへ行くのにYANDEX.MAPSが役に立ちました。店内に入るとハーブティーを試飲させてもらいました。店の人が説明をしてくれテスターをしたなかで良さそうなハンドクリームをお土産に買いました。

駅の荷物預けは駅の正面から向かって左奥のサプサン号出発ホームの近くにあります。サプサン号は一般車とは違うホームから出発します。いちいちセキュリティチェックをするので面倒くさいです。（写真はサプサン号乗り場入口）

サプサン号。搭乗の２号車のドアの前で金髪のお姉さんにパスポートチェックを受け乗車しました。

ビジネス席を事前予約しました。荷物置き場もあります。

クローゼットもあります。

出発すると飲み物の注文がきて食事もでます。まるで飛行機のようです。

デザートです。

席はサプサン号のWebから直接購入しました(２月末に予約。8,400ルーブル : 14,000円)。席も選べます。進行方向の二人掛けの席を選びました。席の配置は真ん中は四人掛けで向かい合わせ。他は二人掛けで反対方向を向いていて方向は変えれません。ビジネス席と一般席の違いは食事がでるか、荷物置き場があるかと席が革張りかどうかのようでした。特等席は個室です。

一般の線路を最高時速２５０ｋｍで走る道中は快適でした。４時間でモスクワのレニングラード駅へ到着。ホテルは駅近であり1950年代に建てられたスターリン・クラシック様式の七姉妹の一つであるヒルトン・モスクワ・レニングラードにしました。２月末にヒルトン・オーナーズのWebサイトから直接申し込みました。
最初に通された部屋のセキュリティボックスが壊れていてクレームをしたら広い部屋にアップグレードされました。ラッキー！。部屋は綺麗にリノベされていましたが、シャワーの水の水圧が弱いのが難点でした。せっかくバスタブ付きにしたのに、お湯がたまるのに１時間がかかりました。サプサン号で食事をしたこともあり、この日の夕食は、近くのコンビニで買ったビールとアリョンカチョコですませました。館内WIFIはセキュリティに問題がありつながらない、とのメッセージがでて接続するのに少し苦労しました。Safariをインストールしていると時々このような問題がおきるようです。

ヒルトン モスクワ レニングラードスカヤ ホテル