2019年5～6月国々の中で生き抜くブルガリア縦断横断12・ネセバルビーチを巡る黒海ウォーキング

2019/06/10 - 2019/06/10

２０１９年５～６月の１６日間ブルガリア縦断横断旅行記の第１２回です。ブルガスからネセバル方向の数ｋｍ手前、新しく開発されたラブダビーチに宿をとりました。今日は黒海に突き出した世界遺産都市ネセバルに向かいます。写真はバラが咲くネセバルの聖パントクラトール教会です。
　マップなし、ブルガリア語オンリーの世界で四苦八苦しながら鉄分補給で観光ミッション・コンプリートを目指します。

エリア ネセバル(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿のラブダから半島の世界遺産ネセバルまで２ｋｍと近いです。海岸沿いをのんびり歩いて散策してみました。

ラブダビーチはネセバル周辺のビーチです。スーパーやリゾートマンション、リーズナブルなホテルなど庶民のサニービーチとして開発がすすめられていました。ビーチは黒海と言っても静かできれいでした。

ネセバル方面にさらに歩き、ラブダとネセバルの中ごろにさしかかると人はさらに少なめでした。

想像以上の透明な水のグッドビーチです。振り返ると遥か向こうに陸地が見えますが・・・

ネセバルからイスタンブール方面が見えていたようです。

進行方向を確認すると目の前が半島になっており、海岸沿いに歩くとネセバルに着くのが遅くなります。半島内の大通りに登ってネセバルに最短距離で行くことにしました。

大通りに出る途中の道の両側は、リゾートマンションが立ち並んでいます。

無料バスの停留所を見つけましたが、待てど暮らせどバスは来ないので諦めて歩き出しました。

20分ほど歩くと、ネセバルの旧市街に渡る入口に着きました。４００ｍほど道を歩くと、黒海に突き出した半島にあるネセバル旧市街に入ります。

風車が見えてきたら半島の入口です。道沿いには力強い黒いモニュメントが続き、ネセバル要塞に力を与えているようです。

ネセバルは、貿易の拠点として紀元前から発展しました。幸いにも寛容な支配者に恵まれ、ネセバルは1983年に建築物と街並みが世界遺産に登録されました。

旧市街のメセンブリア通りに入ると、カフェやみやげ物屋さんがああり、観光客があふれています。

アイスクリームをいただいて一服しました。

中心街にある聖パントクラトール教会に着きました。前庭にバラが咲いています。

古代都市ネセバル 旧市街・古い町並み

中心に5世紀後半～6世紀前半のビザンツ帝国時代に建設されたネセバル最古の聖ソフィア教会跡がありました。

ミトロポリスカ通りから脇道に入り海岸線に向かいます。のんびりと散策が楽しみます。

海の眺めのよい崖の上にある聖母エレウサ教会跡です。

海賊の襲撃や地震の影響で荒れ果て、丸いアーチと外壁が残り、一部は海中に没しているそうです。

ここからブルガリア北、ヴァルナ方面の海岸線がきれいに見えます。

海沿いのレストランで、イカのパスタをいただきました。

中心地の聖ステファン教会に戻ってきました。1２世紀に建てられた教会です。

のんびり歩いてラブダに戻ってきました。

ラブダ海岸近くのレストランで夕食をいただきます。

具だくさんのカヴァルマをいただきます。

トマトとポークの鉄板焼料理です。