E社11日間ツアー+9日間　その17（190506）　体調不良ながらウィーンへ

2019/04/20 - 2019/05/09

　全く昨日のあの嵐はいったい何だったんですかねぇ。今朝はすっかり穏やかです。なのに、移動予定日です。
昨日ホテルの窓から見えた、あの教会はいったい何だろうと、見に行きました。
空港へのバスが良くわかりませんでした。結果貧乏くじ。
体調非常に良くありません。風邪薬を飲みながら。気がついたら私だけ出なくて、つれあいまで風邪です。
寒いのに暖房を止めているホテルはまったく人権蹂躙でございますよ。プラザホテルなんて、名前負けです。

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 飛行機

本当に美味しくないこのホテルの朝食ですが、昨日の昼飯に買ったサンドイッチが残っていたので、そのまま朝飯会場に持ち込むと、途端に豪勢に！

ホテル プラザ ホテル

地図でこの教会を探しますとParrocchia Sacro Cuoreと書かれています。
カトリックの教区教会のようなんですが、サクロ・クオーレといったら、有名な大学がミラノにあるのです。Parrocchiaというのは「教区」のことのようなので、カトリック系の教区教会だということでしょうか。
　それにしては随分とモダンな教会で、ちょっと普通じゃない。

とりあえずこれがメストレの駅でございます。

ベネチア メストレ駅 駅

ホテルの横のVia Piaveをいきますと右手にこの中華屋さん。ここはいついっても若い人たちが並んでいて、入ってみたいなと思っていましたが、一度も入れませんでした。
Ristorante cinese???店

これが毎晩通った「東方」です。

レストラン オリエンターレ 中華

とっても大きな特徴的な教会なんですが、細い裏道をいくので、なかなかそばに来るまで見えてきません。
　建物を見ていて、どこかで見たような感覚に囚われます。あ、丹下健三の匂いがしますよね！

入り口にはこんな彫刻。

そして中に入ってみると、なんと西側全面がステンドグラスになっていて、きらびやかな色が入ってきます。
　思わずサグラダファミリアを思い浮かべます。

磔刑のイエスもかなりモダンな感じです。

いったいいつ頃の建築なのでしょう！

さて、それでは好天気の中、マルコポーロ空港からウィーンに向かいます。
このバスはメストレ駅の東側にあるATVO bus Mestreで乗車券を買う必要があります。駅の正面玄関から右手に歩いて行くと駅舎にくっついているかのように、ATVCの切符売り場があります。バスト同じオレンジ色の看板が出てきます。こちらで切符を買ってしまうと、ATVOの直行バスに乗れません。ATVCのバスは15番で、これは普通の路線バスですから、いちいち停まりながらゆっくり向かいます。時間に余裕がないと焦ることになります。

ほんのひとっ飛びでございます。

ベネツィア マルコポーロ空港 (VCE) 空港

ゲートの待合室から、沖止めに向かうバスの中で、熊本のご家族と一緒になりました。うちは二人とも咳が止まらない状況で今夜のVolks Operに行けそうもないので、その切符を差し上げました。無理矢理押しつけてしまったのかも知れませんねぇ。

Embraer E95

ウィーン空港からミッテ駅に直行するCAT

やってきた電車の目の前に止まった電車にそのまま乗ってみたら、なんとこれ1等車だった！おかしいなぁとは思ったのね。でも、すぐ降りるんだからいいやとそのまま乗って中央駅で降りました。

　宿舎はもちろん「Motel One」でございます。「Motel One」に初めて泊まったのは、西駅のもので、あれは確かで来たばかりだったかと思います。日本でいえばビジネスホテル、ですが、建物が新しい、エレベーターがたくさんある、余計なものがない。
フロントで働いている人たちも様々な出身者がいるらしく、英語もなかなか難しい発音で喋る人たちが共存しています。
どうもドイツではこういう数字のようで、経験者は良く知っていますが、私にはこれは「1707」と読めてしまって、その扉を開けようとしたら開きませんでした。当然ですが。

17階に泊まることになるとは思いませんでしたねぇ。
波打つような屋根の部分が中央駅です。
空港行きのバスは手前の屋根の下から出ます。

ウィーン中央駅 駅

駅の構内にスーパーもあり、体調が悪い二人なので、部屋で夕食にしました。